毎日新聞 野呂賢治
(毎日新聞 野呂賢治撮影 https://mainichi.jp/articles/20170907/k00/00m/040/070000c)
確か去年2016年夏頃に「何故出版社はネタバレブログを摘発しないのか?」という記事を執筆しましたが、先日ようやく一年越しに様々なネタバレ漫画ブログが摘発され、管理人が5人ほど逮捕されました。

それに伴って逮捕こそされていないものの、他の漫画ネタバレブログも後を追うように自主的にお亡くなりになったことは記憶に新しいです。さながら預言者になった気分ですが、もしかすると自分の記事を読んでくれて触発された偉い方がいたのかも知れません。

ちなみに上記画像は容疑者名が書かれていたため、文章部分にだけボカシを入れておきました。一応、今回摘発・逮捕されたサイト名を挙げておくと「最新ジャンプネタバレ ワンピースネタバレ速報」と「ワンワンピースまとめ速報」とのこと。摘発されて初めて知ったのは内緒。

そこで今回は改めて自分の洞察力と考察力にまかせて、別の予言記事を書いてみたいと思います。それが結論から書くと、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」もいずれ逮捕・摘発されるだろうという見立て。ヤマカムの漫画ネタバレブログは「http://yamakamu.net/」を参照。別にヤマカムにTwitterでブロック(すごないマンガがすごい)されたこととは関係ありません。


毎号ONE PIECEのネタバレ記事をレビューしてらっしゃるヤマカム氏


何故ヤマカムが逮捕される可能性が高いかというと、実にシンプルな理由。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ1
(http://yamakamu.net/)
何故なら、ヤマカムは毎週のように『ONE PIECE』のネタバレを記載してるから。画像は数日前に公開された『ONE PIECE』877話のネタバレ感想記事。そこでまずはヤマカムがどれだけ『ONE PIECE』のネタバレ感想を執拗にレビューしているか見ていきましょう。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ2
(http://yamakamu.net/)
こちらは先々週にヤマカムで公開された『ONE PIECE』876話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ3
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』876話のネタバレ感想はもう一つ書いているようで、当然『ONE PIECE』875話のネタバレ感想もレビュー済み。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ4
(http://yamakamu.net/)
どうやら『ONE PIECE』875話のネタバレ感想はもう一つレビュー済み。ヤマカム氏はワンピースをしゃぶりつくされている様子でうらやましい限りです。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ5
(http://yamakamu.net/)
こちらは『ONE PIECE』874話のネタバレ感想と86巻のネタバレ感想。「86巻読了しました。いやー、ジャンプの連載でも読んでますが、こうしてコミックでまとめて読むと…」というヤマカムの空々しいコメントが笑えちゃいます。さすがONE PIECEのネタバレをしゃぶりつくす天才。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ6
(http://yamakamu.net/)
今年7月の段階でも『ONE PIECE』873話のネタバレ感想もしっかりレビュー。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ7
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』872話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ8
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』871話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ9
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』870話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ10
(http://yamakamu.net/)
今年2017年6月も『ONE PIECE』869話、868話、867話のネタバレ感想をやはり毎週欠かさず、ヤマカムは立て続けにレビューされている様子。

ただ画像からだと伝わりづらいですが、数行程度の薄っぺらい内容であればいざ知らず、ヤマカムは良くも悪くも最近数ヶ月に渡って『ONE PIECE』を一話ずつ「濃密に丁寧にネタバレ情報」を掲載されています。

ヤマカムの全ての記事を確認したわけでありませんし、ヤマカムの過去の行為を全て知っているわけではないので断言はできませんが、どうやら『ONE PIECE』のネタバレを最低でも合計数百話単位でブログにずーーっと掲載し続けている様子。

当然、ヤマカムはネタバレ記事を書いたら書きっぱなし。例えば1ヶ月経過すれば『ONE PIECE』のネタバレ記事を削除する、といった出版社や漫画家に法的に配慮した措置をヤマカムは取っていない模様。

ちなみに自分も独自ドメインを取得して、別にマンガ考察ブログ「ドル漫」も運営しているんですがヤマカムとの違いを比べてもらえれば、私ドルジ露瓶尊がいかに「健全な内容」をお届けしているか分かってもらえるはずです。


早バレの漫画まとめブログ ≒ ヤマカムの漫画ネタバレブログ


もちろん数日前に摘発・逮捕されたマンガネタバレまとめブログは、新聞社の記事を読む限りは「早バレ」に焦点が当たっていたように思えます。

ただ考えてみると、ネタバレ情報を発売前に数日早く公開しようが発売後にネタバレ情報を掲載しようが「一話単位でネタバレ情報が掲載」されている限り、両者のサイト的な本質は実は変わらないと思うんです。

何故なら来週号の『ONE PIECE』の内容が数日早く読めたとしても、どっちも今週号以前の内容・中身を遡って読めることでは同じはずなんです。つまり本質的にはヤマカムも逮捕された漫画まとめブログもむしろ全く同じ。もしヤマカム方式のネタバレ開示が認められるのであれば、極論すればマンガの早バレまとめブログは「記事の公開日時さえ発売日後に設定」してたら問題ないってことなりますから。

だから自分の漫画ブログも突き詰めて考えていくと、最近は忙しくてスルーしまくってるので問題ありませんが、例えば単行本単位の新刊コミックの漫画ネタバレ感想もかなり微妙だよなーと自戒を込めつつ思うようになりました。何故なら極論すると1巻から100巻までネタバレ感想を書けば相当な内容のネタバレになる。一話単位か一巻単位かだけの違いに過ぎませんから。


ヤマカムが逮捕される可能性が高いその他の理由


あとヤマカムが逮捕される可能性を高めている理由は、『ONE PIECE』のネタバレ以外にも摘発されかねない要素がたくさんあります。

ヤマカム ハンターハンター ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
ヤマカムはワンピースだけではなく『HUNTERxHUNTER』のネタバレ感想も毎週レビューしているから。今回の摘発・逮捕を思い返すと、有名マンガのネタバレがリスクを高めてる気がする。ちなみに【マンガ考察】HUNTERxHUNTERが面白い【考察】HUNTERxHUNTERの軍儀の伏線がすごいも良ければお暇つぶしにどうぞ。

ヤマカム かぐや様は告らせたい ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
他にも『かぐや様は告らせたい』といったヤングジャンプで連載中のラブコメ漫画も毎週ネタバレされている模様。いずれおすすめラブコメ漫画ランキングも執筆したいと思いますが、他にもヤマカムは少年ジャンプのラブコメ漫画も毎週ネタバレしている様子。

改めて今回の早バレ漫画まとめブログの摘発事件を思い返すと、「少年ジャンプ」と「ヤングジャンプ」が中心となって動いていたことが伺えます。そうするとヤマカムが毎週ネタバレしている漫画ほど、集英社的には逆鱗に触れそうな作品が多い。それだけ逮捕されるリスクが高まると考えられます。

ヤマカム ONE PIECE サンジ 出典なし
(http://yamakamu.net/)
またヤマカムが逮捕される要因の一つに「引用条件を満たしてない」ことがあります。画像は『ONE PIECE』のとある記事ですが、ゾロの画像が「ONE PIECEの何巻のコマから使ったのか」が記載されてない。もちろんこの記事だけではなく、ヤマカムは逮捕された漫画ネタバレブログと同様に画像の情報はほとんど全く記載されてません。さすがにヤマカムは拾い画を使っていないとは信じたい。

そこで引用・無断転載が合法であることを示した、著作権法48条を読むと「出所の明示」が義務付けられています。文化庁の引用を解説したページにも分かりやすく「出所の明示が必要」と掲載されているものの、ヤマカムのネタバレ記事は引用条件をことごとく満たしてない。

自分の場合は、当然画像一つ一つにコミックの巻数は画像下に掲載済み。最初のマンガ考察ブログ「すごないマンガがすごい!」からずっと続けています。たまーに漫画雑誌から引用することもあるんですが、そちらに関しても話数や雑誌の号数を掲載済み。作者名や出版社名も冒頭でまとめて表示済み。

例えば【漫画】ONE PIECEの20年の歴史と歩み【バトル漫画】鬼滅の刃の柱一覧キャラクターまとめ【考察】BLEACHが面白い【完結】【考察】銀魂という面白いくせに意外と泣かせる漫画について漫画「外道の歌」がクズすぎて面白いといった漫画記事も読んでもらえると、いかに自分が法律や作者に配慮しながらレビューしているか分かってもらえるはず。内容や面白いポイントを解説する上で、どうしてもネタバレ情報がある程度含むのはお目こぼしを願いたいですが。


ヤマカム逮捕・閉鎖まとめ


そういった自分との比較を重ね合わせると、先日逮捕された漫画ネタバレまとめブログもヤマカムも対して大差はなく、このままもし『ONE PIECE』を一話単位でネタバレするスタイルを続けるなら、やはりヤマカム(のようなブログ)が逮捕・摘発される日も近そうです。

ライバルが減っていく(厳密には勝手に駆逐されていく)のは残念なような喜ばしいような複雑な気持ちですが、これも時代の流れなんだろうなーと思います。ヤマカム以外であれば、YouTubeでネタバレしてるアカウント主やNAVERまとめのパクリ主が次の摘発のターゲットになりそうか。パクリ漫画サイト「ホンシェルジュ」にしてもそうですが、百歩譲って個人サイトならいざ知らず法人サイトもヒドいからなぁ…。

でも敢えて出版社や漫画家にツッコミどころがあるとしたら、一方で出版社は「同人ゴロ」はスルーしてる点。むしろ最近はコミケに参加して同人を推奨してる出版社もあるぐらい。たださすがに対応が矛盾しまくり。自分のような法律を律儀に守ってる人間からしたら、いやいやコミックマーケットもちゃんと潰せよって話です。あんなしょうもないだけのエロ同人作家なぞ漫画作品を冒涜してる戦犯みたいなもんでしょう?

ま、所詮は著作権法は著作権者の胸三寸で決まるのでアレコレぼやいてもどうしようもありませんが、今後は出版社自身も「認める部分は認めていく」ことが必要かなーと思います。少なくとも引用や無断転載は法的に合法である以上、作りて側の責任として一定のルールは開示すべきだと思います。そこら辺のルールがアバウトすぎるから守る方も守りにくいという実情もあるはず。

ちなみに新車最新情報などを掲載してる自動車ブログ「くるまン」も自分は運営してます。そこでは【感想】レクサス新型LS試乗まとめ【評価】【最新情報】新型ジムニーフルモデルチェンジといった記事も作ってるので、もし自動車に興味がある方は御覧ください。