随分前にヒーロー漫画「ワンパンマン」が面白いという考察レビューも書きましたが、意外と数少ないおすすめできるヒーロー漫画の一つだと思ってます。いずれおすすめしたいヒーロー漫画ランキングも作りたいと模索中。


そこで今回は『ワンパンマン』の名言を簡単にいくつかまとめてみました。今後は名言の数が増えるかも知れませんが、とりあえず簡単にワンパンマンの名言を5つだけ紹介したいと思います。ぶっちゃけ有名な名言は少ないので軽く読み流し推奨。


サイタマの名言…圧倒的な力ってのはつまらないもんだ


ワンパンマン1巻 サイタマ 名言2
(ワンパンマン1巻)
まず最初の名言は、やはり主人公・サイタマの「圧倒的な力ってのはつまらないもんだ」。

兄・フケガオが弟・マルゴリにステロイド剤・上腕二頭キングを飲ませたことで、マルゴリは巨大な筋肉の化け物に成長。ちょっとしたエバ風デザイン。フケガオ曰く、「最高の知力と最高の肉体が合わされば、地上の全てを征服できる」と豪語。次々と街を破壊していく。

そこへ現れたヒーロー(厳密にはこの時点ではまだヒーローではありませんが)が主人公・サイタマ。このサイタマの挑発で残念ながら兄・フケガオは帰らぬ人になってしまうものの、巨大化した弟・マルゴリは大暴れするものの「俺は最強の男…だから何なんだ?」と涙をホロリ。

結局、一番になった所でその喜びを分かち合う人がいなければ意味がない。最強になることだけが全てではない。ちなみにいずれワンパンマン最強強さランキングも暇があれば作りたいと思ってますです。

その後、マルゴリを一発で倒した宇宙最強のサイタマからポツリと出た名言が「圧倒的な力ってのはつまらないもんだ」。『ワンパンマン』のようなヒーロー漫画・バトル漫画に限らず、スポーツの試合でも実力が拮抗してるから面白い。ワンサイドゲームであれば何のドラマも生まれない。政治でも自民党一強の時代が続くと選挙は面白くありません。

意外と森羅万象の真理を突いた名言かも知れない。


サイタマの名言…俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローやってんじゃねぇからな


ワンパンマン4巻 サイタマ 名言
(ワンパンマン4巻)
続いての名言もやはりサイタマから「俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローやってんじゃねぇからな!俺がやりたくてやってんだ!」。

巨大な隕石がサイタマたちが住む街に襲来。この隕石をサイタマが一発で粉々に壊して万事解決…かと思いきや、中途半端に隕石が割れたことで更に街が甚大な被害を被ってしまう。そこでサイタマが某ヒーローたちに「この町を破壊した張本人はお前かー!ヒーローやめろ!」と市民たちの前で煽られる。ヒーロー同士の中でもみにくい蹴落とし合い(新人潰し)がある模様。

それに対してサイタマは怯むことなく、「隕石をぶっ壊したのは俺だ!文句がありゃ隕石に言え!俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローやってんじゃねぇからな!俺がやりたくてやってんだ!てめぇらの被害なんて知るかバカども!」と言い返す。

これを王道的な名言とは言いにくいかも知れませんが、それでも「他人の評価を気にせず、やりたいように生きる」という名言は真理を突いてるのではないか。これは漫画家さんにでも通じる話。他人の評価は大事ですが、やはり自分が描きたいことを描くことが大事。結果や評価は後から付いてくる…ことが言いたい名言か。

ちなみに隕石の危険度を表す災害レベルは「竜」どまり。【ワンパンマン】災害レベル一覧まとめの詳細については別記事も参照。


ガロウの名言…悪役


ワンパンマン8巻 ガロウ 名言
(ワンパンマン8巻)
続いての名言は少し趣向を凝らして、怪人のガロウから「悪役」。

この名言は『ワンパンマン』の番外編からではあるんですが、酷道流と呼ばれる一味がバングが率いる流水岩砕拳に道場破りにやって来た回。ただ流水岩砕拳の道場にはたまたまサイタマたちが居たため、返り討ちにあってしまう酷道流の一味。

その帰りに怪人・ガロウに出会ってしまい、更にフルボッコされてしまう。ちなみにこのガロウはもともとバングの弟子だった。そこでボロボロの酷道流の一味に何者だと問われて、ガロウから出た名言が「悪役」。

まだ『ワンパンマン』のストーリーでは明らかになっていないものの、ここでガロウが「悪」と言い切ってない点がミソかも知れない。あくまで「役」を演じているだけに過ぎない。この名言には「ヒーローは悪役がいて初めて輝く存在」みたいな意味が込められているのか。先程の名言と合わせて考えると、一人だけ強い存在(サイタマ)がいても世界は回らないという意味なのか。


金属バットの名言…会計がまだだ


ワンパンマン10巻 金属バット 名言
(ワンパンマン10巻)
続いての名言はS級ヒーロー・金属バットから「会計がまだだ」。

前述のガロウが次々とヒーローたちを襲う事例が発生。そこでヒーロー協会の幹部・ゼイミートを守るためにS級ヒーロー・金属バットがボディーガードとして駆り出される。この成金糞野郎・ゼイミート親子の回転寿司の食い方がクソすぎて笑っちゃうんですが、このときに幸運n…不運にも怪人が店内に襲ってくる。

それに対して金属バットが「待てコラ!この店からは一歩も出させねぇぞ!会計がまだだ!」とピシャリと言い放った名言。


アマイマスクの名言…よくもコンサートの邪魔をしてくれたな!死んで償え


ワンパンマン13巻 アマイマスク 名言
(ワンパンマン13巻)
最後の名言はA級ヒーロー・アマイマスクから「よくもコンサートの邪魔をしてくれたな!死んで償え!」。

この名言も『ワンパンマン』の番外編からですが、A級ヒーロー1位・アマイマスクがニューアルバム発売の宣伝も兼ねたコンサート最終日。アイドルにとっては非常に大事な日。鼻ニンニクと懇ろしてるアイドルはアイドルじゃありません。

そこに襲ってきたのが怪人協会からやって来た怪人たち。ただアマイマスクはうろたえることなく、そのまま華麗に踊り歌って対処。アマイマスクはイケメンだけじゃなくて、実力も折り紙つき。どの怪人も為す術がなし。思わず怪人たちもアマイマスクを見て、「コイツ…なんて美しい瞳をしてるんだ」と怯む。

ただアマイマスクは単なる平和主義者でも博愛主義者でもなかった。自らの晴れ舞台を台無しにされたことに対する本音をファンたちを背にして出た名言がそれ。あまりに華麗な振る舞いに対して、思わずファンたちも「これも演出だったのね」と大団円。

以上、『ワンパンマン』の簡単な名言まとめでした。

ちなみにヒーロー漫画『ワンパンマン』の名言16選まとめが本家の名言記事なんですが画像が増えすぎたから、こちらのブログに単に間引きしただけというのは内緒。正直パッとしない名言もあったのはそれが理由。既にマンガ「ワンパンマン」の笑える名言14選という名言記事も既に作ってるんですが、やはり間引き目的の記事になります。