『ニッポン、世界で何番目?』のネタバレ感想をレビュー。出版社はぴあ株式会社。絶賛AmazonのKindleでもダウンロード購入が可能です。

中身はタイトル通り、日本が様々なジャンルで世界で何番目かデータを元にランキング化した内容になります。発売時期が2016年5月に発売されたということで、若干情報に新鮮味や更新性が欠ける可能性もあるので少し注意。

ニッポン世界で何番目1
(ニッポン世界で何番目?)
最近のテレビではやたらと「日本すごーい(棒読み)」といった薄ら寒いマンセー番組が目立ちます。確かに今回レビューする本にも書かれているデータを見てみると、日本は色んなジャンルで高いランキングを示しているように思えます。

そこでこのブログでも日本が世界で何番目なのか、個人的に面白そうなジャンルだけ見繕ってみました。


日本の経済ランキングは実は下位?

まずは日本が経済的に世界でどんなもんなのか。前述の名目GDPでは世界三位でした。

ニッポン世界で何番目 GDP伸び率ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
ただ残念ながら2014年のGDP伸び率はまさかの190位。アベノミクス成功とテレビは宣伝してますが、実際にはマイナス成長率。2015年2016年のGDP伸び率こそプラス成長ですが、それでも世界的には下位。

ニッポン世界で何番目 平均年収ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
平均年収ランキングでも日本は18位とやはり下位。30カ国全体の平均年収と比較しても日本は見劣りするカタチ。そこそこ経済が不調とされているイタリアの平均年収より日本は下ってんだから泣けます。

もちろん超お金持ちを含めた上での平均年収ですから、日本の下層労働者の平均年収はまさに悲惨と表現できるレベルでしょう。テレビや新聞は「日本はお金持ち国家」と賞賛していますが、すごく空虚感に満ちあふれています。

ニッポン世界で何番目 製造業の給与伸び率ランキング 2015年
(ニッポン世界で何番目?)
もう少し細かく見てみると、円安効果で日本は製造業が好調とされていますが、その製造業の給与伸び率を見ても日本は落第生。韓国の給与伸び率4.4%の半分も日本はありません。

ニッポン世界で何番目 最低賃金ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
他にも最低賃金額のランキングでも最下位のアメリカについで日本は少ない。いや、どんだけ日本経済が腐ってるんだと言いたくなるレベル。

ニッポン世界で何番目 年金見込額ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
最近、自民党が年金給付額を強制的にカットしましたが、実は年金額についても日本はランキング下位。厳密には現時点でもらっている年金給付額ではありませんが、今後「もらえるであろう年金見込額」は、まさかの世界平均以下。いや、むしろ将来もらえる年金額が低い方がショックだよ。

日本は福祉国家と呼ばれますが、実は世界のランキング的には下層レベル。日本の年金見込額は、あの中国にすら負けてる。もちろん厚生年金ではありませんが、それにしても日本の年金の将来は危ういと言わざるを得ないでしょう。


その他の意外に大したことない日本のランキング

まだまだ日本ディスりは止まりませんよー!!ネトウヨちゃんやテレビ局スタッフは涙目だと思いますが、まだまだ日本sageは続きます。

ニッポン世界で何番目 女性議員の比率ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
他にも女性ネタが多く収録されていて、その代表格とも言えるのが女性の国会議員の数。2014年の話ですが、日本は世界ランキングで156位。国会議員の女性率はわずか9.5%。どんだけ少ないんだと。

自民党は女性の議員比率を高める法案を出してますが、自民党内では反発も多いそう。ただやっぱり日本は女性の国会議員が少なすぎるので、政党一つに対して最低でも10%の議員を当選させるように義務付けるべき。

もし女性の国会議員が10%を超えない場合、その政党がもらってる政党交付金を半分近くカットしてもいいでしょう。そこまですれば立候補者の数だけでもせめて増加するはず。ちなみに大阪の維新は女性議員がゼロ人。さっさと役立たずのゴミ政党は死んでほしいと思います(笑)

ただ日本は劣等生もいいところですが、とはいえアメリカで20%超えないなど他の先進国も思った程じゃない。女性議員比率の世界ランキングトップは、実はアフリカといった発展途上国と呼ばれる国々が多い。そういった国の方が先進的というのがなんとも皮肉な話。

ニッポン世界で何番目 世界報道の自由ランキング 2015年
(ニッポン世界で何番目?)
報道の自由度ランキングもやはり日本は中下位レベル。問題は2012年の安倍政権以降に50位もランクダウンさせている事実。北方領土を3000億円を払ってロシアに献上した自民党をマンセーしてるようでは、テレビや新聞にまともな報道を期待する方がキチガイってもんです。

ニッポン世界で何番目 整形大国ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
他にも韓国は整形大国と池上彰あたりも宣伝してますが、実は日本の方が美容整形の数では断然上。アメリカに至っては韓国の4倍。もちろん人口比率で言えば、韓国の方が日本を上回る整形大国かも知れません。実際に日本の人口は1億数千万人に対して、韓国は5000万人。

ただそんなこと言い出せば、世界ランキング5位のメキシコの人口は日本と同じ1億数千万人。日本と人口が全く同じにも関わらず、日本の整形数はメキシコより50万件以上も多い。どのみち日本が圧倒的な美容整形大国であることに違いはない。池上彰ちゃん、もっと勉強しまちょうね?

ニッポン世界で何番目 整形大国ランキング 2014年2
(ニッポン世界で何番目?)
ちなみに整形部位別のランキングで見てみると、日本は「脱毛」分野で世界一位。確かに日本の女子は剛毛だもんなー…とか言ったら殴られるか。日本の女子はアソコを手入れしてないイメージがありますが、実は処理する部分は処理してるらしい。

顔や頭部の美容整形は韓国が3位と健闘してて、マスコミや池上彰が宣伝するイメージとそぐわないとも言えますが、実は日本は韓国についでランキング4位。全然他国を笑える水準ではないでしょう。アホのテレビの影響って怖い。

一方、美容整形のイメージで強い「胸」。コチラはやはりアメリカがランキング1位。まさに漫画かよってぐらいの乳してます。ただやはり乳分野でも日本はランキング上位。そこに韓国の名前はなく、統計データだけを見る限り、日本はとんでもない整形大国だったらしい。

池上彰とテレビのみなしゃん、もっと勉強ちましょうね?

ニッポン世界で何番目 労働時間ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
続いて労働時間ランキング。正確には就業者一人あたりの平均年間実労働時間と呼ぶらしいですが、コチラは意外にも日本は25位と少なめ。ランキング1位の東ティモールより700時間も少ない。池上彰がテレビで「実は日本人の労働時間は少ないんです」とハゲ頭…もといドヤ顔を晒してました。

ただ、もちろんカラクリがある。ここにはサービス残業が含まれてない。当然サービス残業を取り締まる罰則もない。そんな日本が平均年間実労働時間が少なくて当たり前。池上彰さんはこの程度の知識も知らなかったらしいです。

ニッポン世界で何番目 パスポート自由度ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
他にもテレビや池上彰が日本マンセーする十八番として、パスポートのビザ免除プログラムがあります。要は日本のパスポートは世界的にも優れてるかあrビザ免除で世界中の多くの国に入国できるんですよー(棒読み)といったセリフをよく耳にします。

ただ実際には画像にあるように日本よりビザ免除されてる国が多い国はごまんとある。もちろん日本は171カ国と優秀ではあるものの、実はネトウヨが大好きな韓国と同水準。世界ランキング一位はドイツとイギリス。日本は三番目に過ぎない。

しかもアフガニスタンやシリアやソマリアといった、いかにも紛争地帯というイメージがある国でもビザ免除で入国できる国が数十カ国もあるという現実。ビザ免除に関して特定の一部の先進国だけで行われていると思いきや、他国の情報も合わせて考えると「ビザ免除はどこの国でも意外とフツーに行われてる」ということが読み取れます。

本当にこのハゲ馬鹿だからなー…と、いつの間にか日本ディスりから池上ディスりに変わってました(てへぺろ。

ニッポン世界で何番目 日本好き嫌いランキング
(ニッポン世界で何番目?)
極めつけが日本が好き・嫌いランキング。まず日本が嫌いな国ランキングを見ておくと、やはり安倍総理の謝罪が足りないのか中国と韓国が下位。

ただドイツも日本嫌いが46%もいる。他にもスペインやケニアも日本嫌いが30%近くに上るなど、そこそこ日本は嫌われてる。他にもネットの一部やアホなテレビが親日国とはやしたててる、トルコは日本好きが40%しかいない(笑)

ニッポン世界で何番目 日本好き嫌いランキング2
(ニッポン世界で何番目?)
ちなみに、日本が好きな国ランキングはこんな感じ。極端に日本を好きな国は実はありません。またカナダやフランスといった日本のヲタ文化が少し根づいてそうな国でも、実は3割近くが日本を嫌っているという現実が泣けます。


意外に日本がすごいランキングと面白いランキング

でも日本の批判ばかりで終わってもアレなので、他に日本の意外に優秀なランキングや面白いランキングもチェックしたいと思います。

ニッポン世界で何番目 ノーベル賞受賞者ランキング 2015年
(ニッポン世界で何番目?)
例えばノーベル賞受賞者数ランキング。日本は2015年のランキングだと、まさかの7位。さすがにアメリカが突出して多いものの、意外と世界的に日本は健闘してる。安倍晋三が無償で北方領土を献上したロシア超え。

今年2016年も『トリコ』でも有名なオートファジーを発見したオジサンが受賞してたので、今後もしばらくは世界でも日本が上位で推移するに違いありません。

ニッポン世界で何番目 携帯電話普及率ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
最近は日本でも駅や町中を歩いてるとケータイ電話・スマホがつくづく普及したなーという実感が芽生えますが、実は日本はまだまだ。日本のスマホ普及率は100%を超えてるものの、ランキングトップのマカオはまさかのスマホ普及率が300%超え(笑)

ニッポン世界で何番目 美人度ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
世界美人度ランキングだと日本は10位となかなか健闘。まさに日本の女性は美しい。ユーチューバーの関根理沙…抱きてぇ。実際女性に限らず、肥満の人を町中でもあまり見かけません。海外の映像を見ると、お前ら力士かってぐらいに太っている方を目にします・

ニッポン世界で何番目 供給カロリーランキング 2011年
(ニッポン世界で何番目?)
それもそのはず。日本人が一人あたり一日に得る供給カロリーは世界ランキングで102位とめちゃめちゃ低い。ほぼ発展途上国並の水準らしいので褒められたもんでもないんでしょうが、そりゃあ太らんわなって話。

だから日本は食の欧米化が進んでるとは言われつつも、実はガンの罹患率でも日本は世界的には低い部類に入るらしい。こういった部分は質素倹約と誇れるのかも知れませんが、前述のように日本人の給与水準は極めて低いことを勘案するとやや微妙か。

ニッポン世界で何番目 コメの消費量ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
そこで一日のコメ消費ランキングを見てみると面白い。日本は一日1杯ちょっとコメ離れと言われつつもそこそこ食べてるんですが、世界ランキング一位のバングラデシュはまさかの一日6杯食う。もちろん国民一人あたりの平均。お前ら、どんだけコメ食うねん!と思わずツッコんでしまった。本当に朝昼晩ずっとコメだけ食ってるんでしょうね(笑)

ニッポン世界で何番目 レコードCD売上ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
世界で売れたレコードCDランキングでは10位に日本の「上を向いて歩こう」がランクイン。確かにアメリカのビルボードランキングで一位になったと聞きますが、販売枚数は脅威の1300万枚。日本が思ってる以上に売れてる。まさに日本を代表する曲と表現して差し支えないでしょう。

ニッポン世界で何番目 ニート率ランキング 2014年
(ニッポン世界で何番目?)
他にもニート率ランキングっていうのもありまして、コチラでは日本はまさかの3.91%。世界ランキング一位のモルディブのニート率は56%。お前らどんだけ働いてないねん!いや日本の若者が働きすぎやろ!…ってどっちをツッコめばいいのか戸惑う格差。

他国を見渡すとインドやイタリアのニート率は20%超え。アメリカや韓国のニート率でも15%超え。いかに日本の若者が勤勉であるかを証明してくれているデータ。日本のお母さん、息子さんや娘さんをもっと甘やかしましょう!日本の平均年収の少なさはこういった部分が影響しているのかも知れません。

ニッポン世界で何番目 晩婚の国ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
日本は晩婚化が進んだと言われてますが、世界ランキングで比較すると実は日本はそこそこ早婚。40カ国平均だと26位と、割りと早めに結婚してる事実が読み取れます。

ただ平均出産年齢は日本は遅い。だから世界的には「デキ婚」「おめでた婚」が主流だと推察されます。結婚してから出産という古くさい価値観が、まだまだ日本には根付いている模様。まさにそういった価値観こそが日本の少子化を招いていると指摘できます。

ニッポン世界で何番目 平和な国ランキング
(ニッポン世界で何番目?)
最後は平和な国ランキングを見ると、日本は8位とそこそこ健闘。ただ日本の平和度ランキングはどんどん下がっていく予定。

その理由が安倍自民党が兵器の輸出を解禁したから。「武器輸出」という項目は日本は最高評価だったものの、その評価が目に見えて下がるだろうということ。きっと日本のテレビ局スタッフたちは思わずダンマリ。最後の最後でぶっこんでやりました(笑)


総合評価 評判 口コミ


以上、日本の世界における様々なランキングを見てきたわけですが、正確なデータだけを知るだけで「意外と日本ってフツー」だと感じるランキングが大半でした。それだけテレビや一部のネットのアホ電波に毒されてることを身を以て知ることができたのは良かったです。

逆に政治家の汚職度ランキングでは日本はそこそこクリーンだったりするなど、それこそ日本の意外な一面を知れるという点では役に立つ本かも知れない。アホなテレビ番組やネット記事など、どうしても一面的な偏った内容が多くて物足りない。ホルホルするのは自由ですが、オ○ニーなら一人でシコってろよって話ですから。

そういえば結構前にスペインかイタリアかどっかで日本の好きな駄菓子ランキングを聞いてきた番組があった。日本の駄菓子がヨーロッパで売ってるのかと思いきや、ただ番組スタッフが駄菓子を持ってヨーロッパに行って、そこら辺の市民何人かに聞いて回っただけ。

おいおい、ヨーロッパまで行ってら他にもっとすることあるやろ。しかもランキング1位はもちろんCMまたぎ。いや、誰興味あんねん。そりゃあ視聴率も下がりますわな(笑)

個人的に興味がある日本のランキングとしては、漫画とは別に自動車ブログ【くるまン】を運営してることもあって、日本車の車種別の販売ランキング推移とかあれば面白いかなーと思いました。意外と日本での人気車種は世界で売れてない。逆に日本だと知られてないような日本車が世界で売れてたりする。

そういうのを誰か調べてデータとしてまとめてくれn…ってさすがに需要がないか(笑)