少年ジャンプで1990年代に連載されていた競馬漫画といえば『マキバオー』。実はその後プレイボーイに移って、『たいようのマキバオー』『たいようのマキバオーW』と改題して連載が続いてました。


でもつい先日、この『たいようのマキバオーW』の連載も完結。作者・つの丸曰く、最終完結。もう二度とマキバオーシリーズは描かないとのこと。プレイボーイ時代は足掛け連載期間は10年ということで、少年ジャンプ時代よりも長期連載だったらしい。

そこで週刊プレイボーイ11号では『マキバオー』シリーズの完結を記念して、「超豪華ジャンプ作家陣がマキバオーを描いてみた」という企画が発表されました。『ONE PIECE』の尾田栄一郎や『キン肉マン』のゆでたまごなど、様々なジャンプ作家たちが自作マキバオーを寄稿していたんですが、とりわけ漫画太郎が酷かった(笑)


漫☆画太郎のマキバオー


漫画太郎 マキバオー
(プレイボーイ11号)
それがコチラ。マキバオーに似てるっちゃ似てなくもないですが、セリフがヒドい。タイミング的に全く正月関係ないし、まさかのモザイク付き。天下のプレイボーイにモザイクを貼らせたら大したもんですよ。

しかも漫☆画太郎のプロフィール説明も泣ける。画像だと少し読みづらいですが、後半に「現在はコミックバンチにてミトコンペレストロイカを連載していたが今月で打ち切られ、現在無職」と書かれてある。今このタイミングで言う必要ある?なんという悲しいお知らせwww

隣のいつもの漫☆画太郎風の絵柄と合わせて読むと、更に泣けてくる。他にもきっと馬の体は描けないから顔だけにしたのでしょう。


うすた京介のマキバオー


ということで、ここからは漫☆画太郎以外のマキバオーも確認しておきたいと思います。合計13人のジャンプ作家陣が寄稿してるので、テキトーに何人かをピックアップしてみた。

うすた京介 マキバオー
(プレイボーイ11号)
まずは『セクシーコマンドすごいよマサルさん』などで有名な、うすた京介。しれっと現在連載中の自分のキャラクターも登場させてますが、しっかり顔の作りはつの丸風でリスペクト。


宮下あきらとゆでたまごのマキバオー


宮下あきら マキバオー
(プレイボーイ11号)
続いて『魁!!男塾』の宮下あきらも自分のキャラクターとコラボさせてますが、そこは画風を合わせず。宮下あきらの方がつの丸より大先輩でしょうから、当然といえば当然か。宮下あきらの絵柄で描かれるマキバオーも、ある意味新鮮です(笑)

ゆでたまご マキバオー
(プレイボーイ11号)
続いて『キン肉マン』のゆでたまごも、やはり自分のキャラクターとコラボ。意外と世界観がピッタリか。でも時間がなかったのかなんなのか、何故か白黒。


森田まさのりのマキバオー


森田まさのり マキバオー
(プレイボーイ11号)
『ROOKIES』などで有名な森田まさのりのマキバオーは、とにかくリアル。特に歯と歯茎のリアル感がハンパない(笑)


村田雄介のマキバオー


村田雄介 マキバオー
(プレイボーイ11号)
ワンパンマン』などで有名な村田雄介のマキバオーも、少しリアル。でもチソチソだけはリアルに描けなかった模様。


地獄のミサワのマキバオー


地獄のミサワ マキバオー
(プレイボーイ11号)
地獄のミサワのマキバオーに至っては、清々しいほどヘタクソ。何故後ろ足だけ長いんだと。若干猫背気味な風貌も含めて、ひたすら気持ち悪い。

同じギャグ漫画家の中では、麻生周一や大石浩二や増田こうすけもマキバオーを描いてます。


岸本斉史のマキバオー


岸本斉史 マキバオー
(プレイボーイ11号)
『NARUTO』で有名な岸本斉史のマキバオーは躍動感に溢れてる。一番短時間で描いたんだろうなーと思わせますが、一番上手いかも知れない。強いて言えば、岸本斉史のマキバオーやつの丸に対するメッセージが入ってないのは難か。


尾田栄一郎のマキバオー


尾田栄一郎 マキバオー
(プレイボーイ11号)
ラストは『ONE PIECE』で有名な尾田栄一郎のマキバオー。しっかり尾田栄一郎の絵柄も残ってて、マキバオーがちょっとした悪魔の実の能力者風に見えるのが良い。そう考えたら、前述の岸本斉史の絵柄は良くも悪くも没個性的。やっぱりさすが世界の尾田栄一郎である。