『潔癖男子!青山くん』の作者は坂本拓。掲載誌はヤングジャンプ。出版社は集英社。ジャンルは学園漫画寄りのスポーツ漫画。最初はミラクルジャンプで2014年から連載が開始したそうですが、なんと2017年7月から『潔癖男子青山くん』のアニメが開始。
そこで今回はなんとなく『潔癖男子青山くん』の登場人物キャラクター一覧を簡単にまとめてみました。アニメでは多少登場人物の設定が変わってるかも知れませんが、とりあえず原作漫画ベース。アニメまでは手がまわらないので割愛(というより漫画よりアニメの方が著作権的にウルサイからスルーしてるだけゴニョゴニョ)。
最初の登場人物は、やはり主人公の青山。何話かは忘れましたが下の名前を探ろうという展開があったものの、最終的には青山のフルネームは分からず仕舞いだったはず。
(潔癖男子青山くん4巻)
青山はサッカーU16日本代表にも選出されるほど、類まれなるサッカーセンスを持っていた。パスもイケる。シュートもイケる。ゲームを組み立てるセンスも抜群。そして何より青山が出場した公式試合は未だに負け知らず。
つまり「白星」状態が続いていた。実力だけではなく結果も付いてくる、まさにスポーツ選手として持つべきものを全て持っている将来を期待される選手。この青山が平凡な富士美高校に入学したところから、『潔癖男子青山くん』のストーリーが始まります。
ただ青山には性格的な欠点やデメリットがあった。
(潔癖男子青山くん1巻)
それが潔癖症。とにかく自分の身の回りは清潔かつキレイでなければ気がすまないので、部室も事あるごとに整理整頓。部活動が始まっても、自分が愛用する男子トイレを何時間も掛けて掃除するほど。そもそも富士美高校に入学したのもトイレがウォシュレット付きだったからという、THE不純な動機。
(潔癖男子青山くん1巻)
だからサッカーセンスが抜群であるにも関わらず、青山は絶対ヘディングをしない。例えばセンタリングで上がったボールも、最初から競り合う気はないので当然ジャンプすらしない。普通ならバッシングされそうなものの、天性のルックスも相まって青山は学校中から大人気でファンクラブ的なものも。
このサッカー部で青山の指導的な立場にいる生徒が、サッカー部二年の財前かおる。一見すると女性っぽいキャラクター名ですが、かなりの熱血漢。いわゆるゴリゴリの体育会系。だから青山とは反りが合わないこともしばしば。
(潔癖男子青山くん1巻)
名字の財前ということからもなんとなく分かりますが、実は超お金持ち。ある意味、父親が敷いたレールをひたすら走らされるだけのお坊ちゃま。父親には事あるごとに「お前にはサッカーの才能がない。トップに立てないのなら辞めろ」と諭される。
(潔癖男子青山くん1巻)
かなり厳しい父親かと思いきや、「かおっち」「パパ」と呼び合うほどちゃっかり親バカ・子バカ丸出し。簡単に新しいスパイクも買い与えるなど、結局毎回財前かおるが喜ぶようなことしかしない。だから財前かおるは意外とナヨナヨしてたり、非常識っぷりを発揮することも。
果たして、青山はこんな財前かおると共に国立を目指すことはできるのか?
続いてのキャラクターは富士美高校サッカー部のキャプテン・石川岳。学年的には三年生。非モテ部員ばかりにあって、サッカー部唯一の彼女持ち。だからサッカーや部員のことを忘れて、基本的に彼女ベースで動いてる側面も。
(潔癖男子青山くん2巻)
ただ彼女がまさかの青山の大ファン。いくら彼女が「好きなのは(石川)岳だけ」と説明した所で説得力皆無。これは切ねえ。大人向けの女優さんに「貴方だけ愛してる」と言われても正直ピンとは来ません。
果たして石川の高校ライフはどうなるのか!?…といった所ですが、簡単にネタバレしておくと最終的には石川も青山応援団の一員に入る。それでいいのかキャプテン!?
続いての登場人物は三名。いつも一緒に行動を共にするサッカー部員。通称三馬鹿。
(潔癖男子青山くん4巻)
例えば財前かおるたちが国立に行くために朝練を始めたものの、何の示し合わせもしてないのに同時にズル休み。更に友情が深まる不思議。左の塚本など尻だけでリフティングすることが得意だったり、いわゆるお笑い担当のキャラクター。
(潔癖男子青山くん6巻)
真ん中の坂井は青山に触発されてストーリー途中でイケメン化するものの、「サッカーの神様がオレに点を取れと囁いている」など痛いナルシストっぷりを発揮。ボールは友達ならぬボールはゴッド。やはりお笑いキャラクターはどこまで行ってもお笑いキャラクター。
続いてのキャラクターは、サッカー部のマネージャー・後藤もか。小学生時代から青山のことが大好きな地味な女の子。陰ながら青山をバックアップするため、文句一つ言わずに様々な雑用をテキパキとこなす何でも屋。
(潔癖男子青山くん4巻)
ただいちいち「青山愛」がにじみ出てしまうのが玉に瑕。破れたゴールネットを修復した場面では「青山命」と色付きの糸を使って器用に縫ってしまう。「ふうー」じゃねーよ「ふうー」じゃ。
(潔癖男子青山くん2巻)
そして後藤もかの最大の武器がまさかの釘バット。いつの時代ですねん。青山には変人もたくさん寄ってくるので、陰ながら悪い虫を退治することも?まさにセーラー服と釘バット。青山は青山で後藤もかのことを無下に扱わず、小学生時代の後藤もかとの約束を覚えているなど、ちょっとした恋愛チックな描写も描かれます。
続いてのキャラクターは武井美和。富士美高校サッカー部の顧問の女性。
(潔癖男子青山くん2巻)
ただ何故か柔道の有段者でめっちゃ強い。しかもBL好き。誰も得しないというキャラクター。
続いての登場人物は、富士美高校よりサッカー強豪校の押上南高校の武智。東京ナンバーワンの異名を持つストライカー。
(潔癖男子青山くん1巻)
当然別々の高校に在籍してるので敵同士なものの、サッカー日本代表ではちょくちょくチームメイトだったのか、「ヤツこそ日本サッカー界の宝」と青山の実力に惚れ込んでる。ちょいちょい自らの腹筋を見せつけるなど若干気持ち悪い。確かに髪型も流行りのツーブロックですが、いかにもゲイs…。
そして同じく押上南高校には最強クラスのサッカー選手が在籍。
(潔癖男子青山くん3巻)
そのキャラクターが伊吹誠吾。スペインの名門クラブにも認められたサッカーセンスを誇り、青山とちょくちょく晩御飯を掛けた一対一の勝負を行うものの、ほとんどで伊吹誠吾が勝利を収める。
ただこの二人のキャラクターは他校に在籍してるため、あまりストーリーで絡んでくることは少なくあまり気にする必要はないでしょう。
(潔癖男子青山くん3巻)
続いての登場人物は尾崎篤夢。青山と同じクラスメイトではあるものの、まさかの現役のプロ漫画家・鷹田ミライとして活動する。大ヒット漫画「僕がこの世界を救うんだ(ボクセカ)」を生み出した作者であり、人間を観察するのがクセ。
そこで青山というとびっきりのキャラクターにハマり、ウィザードという青山をモチーフにしたキャラクターすら作ってしまう。間接的に青山をディスろうと目論むものの、結果的にウィザードはダークヒーローという位置付けで人気に火がついてしまい、尾崎篤夢は苦悩する。
(潔癖男子青山くん5巻)
ただ肝心の青山には一度も「ボクセカ」を読んでもらったことはない。何故なら「絵が苦手」だから。割りとマンガあるある。自分も集英社系の漫画だと『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』を本格的に読み出したのは大人になってからでした。子供時分はあの独特の絵のタッチが苦手で仕方ありませんでした。
続いての登場人物は成田紫苑。青山と同じクラスメイト。
(潔癖男子青山くん5巻)
一見するとどこにでもいる高校生にしか見えませんが、成田紫苑は青山と同様に極度の潔癖症。ただ敢えてクラスメイトには黙ってる。また青山に対しても「真の潔癖症は帰宅部」とやや見下してる節がある。
ただ潔癖症を黙ってることでちょいちょいアクシデントに巻き込まれる。
(潔癖男子青山くん6巻)
続いての登場人物は梅屋翼。将来を嘱望された柔道選手だったものの、後藤もかに出会ったことでサッカー部に転部した男。性格は一本気で律儀。いわゆる真面目君。後藤もかのことが好きであるが故に、青山とひっつけようと画策することも。
(潔癖男子青山くん5巻)
最後のキャラクターは小田切未緒。何故かサッカー部ではなくバスケ部。ただ見た目は美少女。しかも学年トップクラスの高身長を誇るなど、まさにモデル体型。誰もが憧れるぅぅぅぅーーのが小田切。
普段は青山は誰かと接触しただけで失神するほどなんですが、何故か小田切だけは手を握り合っても青山に異変は起きない。果たして青山は小田切のことが好きなのか。はたまた小田切の前世が抗菌スプレーだったのか。
以上、『潔癖男子青山くん』に登場する主なキャラクター一覧でした。漫画「潔癖男子青山くん」が面白いのか考察した記事も良かったらご参照ください。
そこで今回はなんとなく『潔癖男子青山くん』の登場人物キャラクター一覧を簡単にまとめてみました。アニメでは多少登場人物の設定が変わってるかも知れませんが、とりあえず原作漫画ベース。アニメまでは手がまわらないので割愛(というより漫画よりアニメの方が著作権的にウルサイからスルーしてるだけゴニョゴニョ)。
主人公・青山
最初の登場人物は、やはり主人公の青山。何話かは忘れましたが下の名前を探ろうという展開があったものの、最終的には青山のフルネームは分からず仕舞いだったはず。
(潔癖男子青山くん4巻)
青山はサッカーU16日本代表にも選出されるほど、類まれなるサッカーセンスを持っていた。パスもイケる。シュートもイケる。ゲームを組み立てるセンスも抜群。そして何より青山が出場した公式試合は未だに負け知らず。
つまり「白星」状態が続いていた。実力だけではなく結果も付いてくる、まさにスポーツ選手として持つべきものを全て持っている将来を期待される選手。この青山が平凡な富士美高校に入学したところから、『潔癖男子青山くん』のストーリーが始まります。
ただ青山には性格的な欠点やデメリットがあった。
(潔癖男子青山くん1巻)
それが潔癖症。とにかく自分の身の回りは清潔かつキレイでなければ気がすまないので、部室も事あるごとに整理整頓。部活動が始まっても、自分が愛用する男子トイレを何時間も掛けて掃除するほど。そもそも富士美高校に入学したのもトイレがウォシュレット付きだったからという、THE不純な動機。
(潔癖男子青山くん1巻)
だからサッカーセンスが抜群であるにも関わらず、青山は絶対ヘディングをしない。例えばセンタリングで上がったボールも、最初から競り合う気はないので当然ジャンプすらしない。普通ならバッシングされそうなものの、天性のルックスも相まって青山は学校中から大人気でファンクラブ的なものも。
富士美サッカー部の先輩・財前かおる
このサッカー部で青山の指導的な立場にいる生徒が、サッカー部二年の財前かおる。一見すると女性っぽいキャラクター名ですが、かなりの熱血漢。いわゆるゴリゴリの体育会系。だから青山とは反りが合わないこともしばしば。
(潔癖男子青山くん1巻)
名字の財前ということからもなんとなく分かりますが、実は超お金持ち。ある意味、父親が敷いたレールをひたすら走らされるだけのお坊ちゃま。父親には事あるごとに「お前にはサッカーの才能がない。トップに立てないのなら辞めろ」と諭される。
(潔癖男子青山くん1巻)
かなり厳しい父親かと思いきや、「かおっち」「パパ」と呼び合うほどちゃっかり親バカ・子バカ丸出し。簡単に新しいスパイクも買い与えるなど、結局毎回財前かおるが喜ぶようなことしかしない。だから財前かおるは意外とナヨナヨしてたり、非常識っぷりを発揮することも。
果たして、青山はこんな財前かおると共に国立を目指すことはできるのか?
富士美サッカー部のキャプテン・石川岳
続いてのキャラクターは富士美高校サッカー部のキャプテン・石川岳。学年的には三年生。非モテ部員ばかりにあって、サッカー部唯一の彼女持ち。だからサッカーや部員のことを忘れて、基本的に彼女ベースで動いてる側面も。
(潔癖男子青山くん2巻)
ただ彼女がまさかの青山の大ファン。いくら彼女が「好きなのは(石川)岳だけ」と説明した所で説得力皆無。これは切ねえ。大人向けの女優さんに「貴方だけ愛してる」と言われても正直ピンとは来ません。
果たして石川の高校ライフはどうなるのか!?…といった所ですが、簡単にネタバレしておくと最終的には石川も青山応援団の一員に入る。それでいいのかキャプテン!?
サッカー部の三馬鹿たち(坂井・塚本)
続いての登場人物は三名。いつも一緒に行動を共にするサッカー部員。通称三馬鹿。
(潔癖男子青山くん4巻)
例えば財前かおるたちが国立に行くために朝練を始めたものの、何の示し合わせもしてないのに同時にズル休み。更に友情が深まる不思議。左の塚本など尻だけでリフティングすることが得意だったり、いわゆるお笑い担当のキャラクター。
(潔癖男子青山くん6巻)
真ん中の坂井は青山に触発されてストーリー途中でイケメン化するものの、「サッカーの神様がオレに点を取れと囁いている」など痛いナルシストっぷりを発揮。ボールは友達ならぬボールはゴッド。やはりお笑いキャラクターはどこまで行ってもお笑いキャラクター。
サッカー部マネージャー・後藤もか
続いてのキャラクターは、サッカー部のマネージャー・後藤もか。小学生時代から青山のことが大好きな地味な女の子。陰ながら青山をバックアップするため、文句一つ言わずに様々な雑用をテキパキとこなす何でも屋。
(潔癖男子青山くん4巻)
ただいちいち「青山愛」がにじみ出てしまうのが玉に瑕。破れたゴールネットを修復した場面では「青山命」と色付きの糸を使って器用に縫ってしまう。「ふうー」じゃねーよ「ふうー」じゃ。
(潔癖男子青山くん2巻)
そして後藤もかの最大の武器がまさかの釘バット。いつの時代ですねん。青山には変人もたくさん寄ってくるので、陰ながら悪い虫を退治することも?まさにセーラー服と釘バット。青山は青山で後藤もかのことを無下に扱わず、小学生時代の後藤もかとの約束を覚えているなど、ちょっとした恋愛チックな描写も描かれます。
サッカー部顧問・武井美和
続いてのキャラクターは武井美和。富士美高校サッカー部の顧問の女性。
(潔癖男子青山くん2巻)
ただ何故か柔道の有段者でめっちゃ強い。しかもBL好き。誰も得しないというキャラクター。
押上南高校・武智
続いての登場人物は、富士美高校よりサッカー強豪校の押上南高校の武智。東京ナンバーワンの異名を持つストライカー。
(潔癖男子青山くん1巻)
当然別々の高校に在籍してるので敵同士なものの、サッカー日本代表ではちょくちょくチームメイトだったのか、「ヤツこそ日本サッカー界の宝」と青山の実力に惚れ込んでる。ちょいちょい自らの腹筋を見せつけるなど若干気持ち悪い。確かに髪型も流行りのツーブロックですが、いかにもゲイs…。
押上南高校・伊吹誠吾
そして同じく押上南高校には最強クラスのサッカー選手が在籍。
(潔癖男子青山くん3巻)
そのキャラクターが伊吹誠吾。スペインの名門クラブにも認められたサッカーセンスを誇り、青山とちょくちょく晩御飯を掛けた一対一の勝負を行うものの、ほとんどで伊吹誠吾が勝利を収める。
ただこの二人のキャラクターは他校に在籍してるため、あまりストーリーで絡んでくることは少なくあまり気にする必要はないでしょう。
現役高校生マンガ家・尾崎篤夢
(潔癖男子青山くん3巻)
続いての登場人物は尾崎篤夢。青山と同じクラスメイトではあるものの、まさかの現役のプロ漫画家・鷹田ミライとして活動する。大ヒット漫画「僕がこの世界を救うんだ(ボクセカ)」を生み出した作者であり、人間を観察するのがクセ。
そこで青山というとびっきりのキャラクターにハマり、ウィザードという青山をモチーフにしたキャラクターすら作ってしまう。間接的に青山をディスろうと目論むものの、結果的にウィザードはダークヒーローという位置付けで人気に火がついてしまい、尾崎篤夢は苦悩する。
(潔癖男子青山くん5巻)
ただ肝心の青山には一度も「ボクセカ」を読んでもらったことはない。何故なら「絵が苦手」だから。割りとマンガあるある。自分も集英社系の漫画だと『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』を本格的に読み出したのは大人になってからでした。子供時分はあの独特の絵のタッチが苦手で仕方ありませんでした。
同じく潔癖高校生・成田紫苑
続いての登場人物は成田紫苑。青山と同じクラスメイト。
(潔癖男子青山くん5巻)
一見するとどこにでもいる高校生にしか見えませんが、成田紫苑は青山と同様に極度の潔癖症。ただ敢えてクラスメイトには黙ってる。また青山に対しても「真の潔癖症は帰宅部」とやや見下してる節がある。
ただ潔癖症を黙ってることでちょいちょいアクシデントに巻き込まれる。
元柔道家であり元サッカー部員の梅屋翼
(潔癖男子青山くん6巻)
続いての登場人物は梅屋翼。将来を嘱望された柔道選手だったものの、後藤もかに出会ったことでサッカー部に転部した男。性格は一本気で律儀。いわゆる真面目君。後藤もかのことが好きであるが故に、青山とひっつけようと画策することも。
バスケ美少女・小田切未緒
(潔癖男子青山くん5巻)
最後のキャラクターは小田切未緒。何故かサッカー部ではなくバスケ部。ただ見た目は美少女。しかも学年トップクラスの高身長を誇るなど、まさにモデル体型。誰もが憧れるぅぅぅぅーーのが小田切。
普段は青山は誰かと接触しただけで失神するほどなんですが、何故か小田切だけは手を握り合っても青山に異変は起きない。果たして青山は小田切のことが好きなのか。はたまた小田切の前世が抗菌スプレーだったのか。
以上、『潔癖男子青山くん』に登場する主なキャラクター一覧でした。漫画「潔癖男子青山くん」が面白いのか考察した記事も良かったらご参照ください。
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