フェアリーテイル最終回1
(少年マガジン34号)
面白いおすすめ漫画ランキングおすすめファンタジー漫画に入れたことはありませんが、最近ファンタジー漫画の『フェアリーテイル』が完結したらしい。

自分はこれまでゾンビ漫画『アイアムアヒーロー』の最終回など様々なマンガの最終回をレビューしてきたので、今回はテキトーに『フェアリーテイル』最終回の感想を簡単にレビューしたいと思います。

良くも悪くもベタな最終回


フェアリーテイル最終回3
(フェアリーテイル 最終回)
アクロノギアを主人公・ナツが倒した後、ギルド・フェアリーテイルに戻ったメンバー。一年後、ルーシィは自らを主人公とした「イリスの冒険」という小説で文壇デビュー。念願の夢がかなった。そしてケム・ザレオンという文学賞を受賞し、パーティーが開かれる。

フェアリーテイル最終回4ガジルとレビィ
(フェアリーテイル 最終回)
そこにはナツだけではなく、ガジルとレビィたちの姿もあった。二人は子作り宣言をしてるのか、はたまた赤ちゃんができたのか、とにかくハッピーな二人。グレイとジュビアもラブラブの様子。

フェアリーテイル最終回5
(フェアリーテイル 最終回)
他にも既に恩赦で開放されたジェラールとエルザも付き合うフラグがピコピコピン。この幸せな空気感に酔いが早く回ったルーシィはそのままダウン。気付くと既に朝。そして、そこにはナツとハッピーの姿があった。何故ならナツがわざわざ部屋に運んであげた。

フェアリーテイル最終回6
(フェアリーテイル 最終回)
ルーシィはこれまでの出来事が不意に蘇ってくると思わず涙。あふれてくる感情を抑えきれないルーシィはナツを抱きしめる。「ナツとハッピーがいなかったら今のあたしはいなかったんだ。本当にありがとう」。

フェアリーテイル最終回7
(フェアリーテイル 最終回)
再びナツとルーシィなど「フェアリーテイル」たちの冒険が始まる…みたいな感じで『フェアリーテイル』が完結します。いきなりルーシィの小説どうこう話が飛んだ気がしますが、良くも悪くも定番な最終回だった気がします。特に批判もなければ過度な賞賛もないといったところか。


フェアリーテイル最終回時の他の漫画家さんのコメント


ちなみにバトル漫画『BLEACH』の最終回などではお決まりに触れておくことがあるんですが、それが巻末の他の漫画家さんのたちのコメント。少年漫画から青年漫画まで多くの雑誌では毎週漫画家のコメントが掲載されてる。当然、有名な人気漫画の最終回となればそれなりのリアクションが期待できるってもんです。

少年マガジン34号 コメント欄2
(少年マガジン34号 フェアリーテイル最終回)
ただ半分ぐらいの漫画家さんしか『フェアリーテイル』に反応なし。『フェアリーテイル』の連載が11年近く続いたらしいですが、ドラクエの話や部屋の片付けの話や自分の新刊コミックや漫画に関する部隊の話。画像だと『不滅のあなたへ』の大今良時ぐらいが「ルーシィを描かせていただけて幸せでした」。さすがに寂しすぎやしないか少年マガジンwww戦友ちゃうんかwww

フェアリーテイル最終回 真島ヒロ
(フェアリーテイル 最終回)
新刊コミックだと掲載されるか知りませんが、『フェアリーテイル』の最終回では端っこに作者・真島ヒロのコメントも載ってるんですが、これまた切ない。まさかの「フェアリーテイルが終わるよと発表しても、どこの雑誌からもオファーが来ませんでした(笑)」。誰か空気読んで声ぐらいかけてやれよwww

イエローモンキーの「乗客に日本人はいませんでした」ばりに何度も頭のなかでリフレインしたのは内緒。多くの有名漫画家さんは出版社や雑誌の垣根を超えて、その漫画家さん担当の編集者がいる模様。だから連載後or連載途中から別の雑誌で新連載が始まるのもそういう編集者さんが裏で動いているかららしい。

だからなんだって話ではありますが、以上『フェアリーテイル』の最終回でした。いずれ漫画考察ブログ「ドル漫」にてフェアリーテイルが面白いか全巻まとめて考察したいと思いますが、予定は未定。