『ダンジョン飯』5巻のネタバレ感想をレビュー。作者は九井諒子。掲載誌はハルタ。出版社はKADOKAWA。ジャンルは青年コミックのグルメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。『ダンジョン飯』は「面白いおすすめ漫画ランキング」にも入れたような記憶がありますが、今回は5巻の感想を書きたいと思います。

そういえば最近、【感想評価】AmazonFireTVStickを購入しました。テレビCMや広告で宣伝されてますが、さすがにネット動画をテレビ画面で見るのはどうかと勝手に思い込んでた。ただ実際ネット動画もテレビ画面で見ると、意外とクオリティの差が全然気にならないことに驚いた。無料で観れるコンテンツも多く(ただ広告がカットする機能が付いてるのは頂けませんが)、漫画と同じでいい暇つぶしになってるなぁーと…というどうでもいい余談でした。


ダンジョン飯5巻までの展開をおさらい


まずは適当に『ダンジョン飯』5巻の展開をおさらい。どんなキャラクターがいたか覚えてない方は「ダンジョン飯の登場人物やキャラクター一覧」でも参照していただくとして、『ダンジョン飯』のストーリーは主人公・ライオスの妹・ファリンの救出にあった。ただ5巻直前で無事ファリンを助け出すことに成功。

魔法学校時代から友達のマルシルとファリンは再び学生時代を思い出すかのように、ベッドで楽しくイチャコラ。2人で一緒のベッドで寝る前に、心配を掛けた兄・ライオスに声をかけるファリン。ライオスの傷を見てファリンは「無茶したんでしょう」と言うと、ライオスは逆に「無茶したのはそっち」と怒る。

ただ本気で怒っているわけではなく、あくまで心配と不安から。そのままライオスはギュッとファリンを何かを確かめ合うように抱きしめる。そして2人は今の現実に一通り安心したのか、眠りにつく。5巻は翌朝以降の展開から始まります。


ファリンが再び失踪したワケ


ということで、まさに大団円のような終わり方をした前巻。だから『ダンジョン飯』はてっきり最終回を迎えたかに思えました。でもまだまだ続くような雰囲気も醸し出してて、5巻では一体何を描くことがあるんだろうなーとは思ってた。もう描くことないんじゃね?

ただ結論から書くと、再び妹・ファリンが失踪してしまう。

早朝に目を覚ましたかと思うと、ファリンはどこかへフラフラ。その先には迷宮を作った狂乱の魔術師の姿。この狂乱の魔術師が言う。「お前にはデルガル陛下捜索の任を授けたはず。暇を与えた記憶はないぞ」とポツリ。どうやらダンジョンの元々の国名は「デルガル国」と呼ぶらしいですが、ファリンはレッドドラゴンの腹の中で狂乱の魔術師の呪いにかかっていた模様

ダンジョン飯5巻 マルシル vs 狂乱の魔術師1
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
そして狂乱の魔術師とのバトルが勃発。学校一の秀才だったマルシルすら雰囲気でビビってしまうほどの古代魔術。明らかにピーンチ。

ダンジョン飯5巻 マルシル vs 狂乱の魔術師2
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
でもマルシルは狂乱の魔術師の攻撃魔法が強力すぎて防ぎきれないため、一つ一つの攻撃を解呪する方法を取る。さすが学校創設以来の天才ではあるものの、ギリギリ防ぐだけで手一杯。むしろハンターハンターのメルエムとネテロ戦のように、ちょっとしたスキでも見せるとお陀仏状態。このバトルハイ状態のマルシルの表情がwww

とりあえず何やかんやでライオスやマルシルたちは狂乱の魔術師から逃れるものの、妹・ファリンの姿は…。しかも狂乱の魔術師の手によって、ファリンの姿はレッドドラゴンに変えられた様子。つまりライオスたちが次相見えるときには、ファリン奪還にはもっと手こずると考察されます。

ダンジョン飯5巻 オークとライオスのキッス
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
ただ逃げ切れたと言っても、状況としてはヒーヒー。偶然遭遇したオークたちから調合薬をもらうものの、その与え方が嬉しいような嬉しくないようなという。格闘漫画「刃牙道」が面白いという考察記事も書きましたが、宮本武蔵を復活させる時の徳川姉の人工呼吸を彷彿としたのは内緒。同じ性別と思われるマルシルの表情もw


コカトリスで石化してもうたやんけ!byマルシル


ということで『ダンジョン飯』5巻以降の展開は、再び装備を揃え直すためにダンジョンから脱出して地上に戻ろうと試みます。チルチャックのヘタレっぷりと良い意味での泣き虫っぷりが確認できます。タンス夫妻などを雇用している島主など、割りと大規模なダンジョン攻略が始まりそうな雰囲気。

ダンジョン飯5巻 ドライアドの実
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
地上に戻る過程でもやはり色んなモンスターたちと遭遇。例えばドライアドだと大量の花粉を撒き散らす。このライオスとセンシの体液ダダ漏れ感。センシに至ってはチャップリンのようなヒゲを生やしてるもんだから、そこから鼻水が大量に滴り落ちる。

ネタバレ画像はこの『ダンジョン飯』の記事では貼りませんが、ドライアドの実の姿が面白いので是非5巻をチェックしてみて下さい。

ダンジョン飯5巻 コカトリス マルシル
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
他にもコカトリスに遭遇したときには、マルシルが石化されてしまう。ただ微妙な時間差があったせいか、マルシルの格好がとんでもない格好になる。まさに「なんでやねん」という言葉をポージングで現すと、絶対こうなるやろという代表的な姿勢。「人間こうはなりたくないもんだな」というチルチャックの心の言葉も地味にヒドい。

ちなみにマルシルが石化中にあることに利用されてて、あとでブチ切れるんですが割愛。何やかんやがありつつも地上への帰路のさなかにライオスたちは、かつての仲間だったシュローたちと遭遇。シュローは妹ファリンに恋心を抱いているのか、おそらく今後同じパーティーを組みそう。

ダンジョン飯5巻 カブルー1
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
ただそこには謎の男・カブルーがいた。カブルーは何故かトーデン兄妹(ライオスとファリン)の存在が気になっている…というか歪んだ感情を抱いてる。一見すると好青年に見えますが、性格はドロドロ。しかも大の女好きというキャラクター。

ダンジョン飯5巻 カブルー2
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
何故ライオスたちに歪んだ感情を抱いているかというと、ライオスたちが善人扱いされてるから。ライオスはこれまでダンジョンで手に入れた宝石などを、かつて負傷した仲間たちに挙げていたらしい。それを見ていたかブルーは「化けの皮を剥がしてやる」と不敵な笑みを浮かべる。

果たして『ダンジョン飯』6巻ではどうなるのか?かブルーがひと波乱を巻き起こすのか?


ダンジョン飯5巻のネタバレ感想の総括


以上、『ダンジョン飯』5巻のネタバレ感想でした。

ファリン救出でちゃんちゃんと終わるのかと思いきや、悪く言えば露骨に展開を引っ張ってきた。ただ思ったより不快感に近い感情はなし。確かに狂乱の魔術師は前もって登場させていたことを考えたら、あらかじめ考えられていた展開なのでしょう。

『ダンジョン飯』の発行部数は好調ですっかり人気漫画になってるため、グルメ漫画はそこまで長期連載化はしないことが多いものの意外と巻数として長ーく続くのかなーとは考察されます。

ちなみにおすすめマンガ考察ブログ【ドル漫】では他にも「ダンジョン飯が面白いwww」という考察記事ファンタジー漫画おすすめ・ランキングなどもレビュー済みなので興味があれば御覧くださいませ。