『中間管理録トネガワ』5巻のネタバレ感想をレビュー。作者は福本伸行(協力)、萩原天晴(原作)、三好智樹と橋本智広(漫画)。出版社は講談社。ジャンルは青年コミックのスピンオフ漫画。
帝愛幹部の利根川幸雄を主人公としてる、いわゆるカイジのスピンオフ漫画。割りと面白い。いずれ「中間管理録トネガワが面白い」という考察記事もレビューしたいと考えています。どなたか時間と体力を分け与えてください。
とりあえず『中間管理録トネガワ』5巻の感想をざっくり簡単にレビューしたいと思います。
帝愛グループと言えば、日本を良くも悪くも代表する大企業。零細企業レベルだとなかなか行われないのかも知れませんが、社員にとって興味深いイベントといえば「人事異動」。帝愛グループでは10月が人事異動の季節。もちろん昇格もあれば降格もあるため、ある意味戦々恐々。
人事に関する情報は極秘。帝愛グループだと特にシークレット情報であるがゆえに厳格に管理されてるかと思いきや、何故か毎回人事情報が漏れてしまう。一度漏れた情報はまたたく間に拡散され、これを通称「ブラック(黒服)ネットワーク」と呼ぶらしい。
ただ人事異動で飛ばされる本人だけには伝わらない。小中学生でも周囲で悪口が出回ってるにも関わらず、その悪口を本人だけが知らないみたいなようなもんか。不思議なもんです。
(中間管理録トネガワ5巻)
5巻では人事異動で沖縄県に飛ばされる黒服・菊池がメイン。他にも長田と萩尾という黒服も飛ばされるんですが、やはり知らない。知らぬが仏とはまさにこのこと。ただ何故か山崎が人事異動で飛ばされる3人に呼ばれる。もしかしてバレた?
(中間管理録トネガワ5巻)
…と思いきや、この三人はそんな時に限ってやたらめったらヤル気を出す。「今上り調子の利根川チーム。その中核を成すオレたちが帝愛を変えるんだ」と大言壮語を連発。中核を成すどころか、チームの隅っこからも追い出されるという。
今年で契約が打ち切られる野球選手が「今年はホームラン30本打っちゃおうかなぁ」と練習に本気を出しちゃう感じでしょうか。会社や組織からしたらもっと前から頑張っとけよって話。思わず山崎は「早く来い内示シーズン」とグラグラと脳みそが揺れる場面に何度も遭遇、周囲の黒服たちもソワソワしまくるという話。
この三人は送迎会で大暴れするなど、会社員が読めばきっと涙なしには読めないか。ちなみにオチとしては利根川の良い上司っぷりが発揮されます。意外と利根川も苦労人。「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名言を思い出しました。
利根川幸雄も年齢的にはそろそろ体にガタが来る頃。そこで健康診断の結果を見ると見事に要注意(C)の判定ばかり。いわゆる生活習慣病。油ものを控えるのは当然として、さすがの鬼の利根川もタバコを電子タバコに変えたり、朝夕は自転車で通勤したりなど健康に気を使う生活を送るようになる。
(中間管理録トネガワ5巻)
この利根川の頑張りに触発されたのが、堂下浩次と呼ばれる黒服。帝京大学のラグビー部出身のバリバリの体育会系。心から応援したいと「利根川先生にコミットする」とヤル気をみなぎらせるものの、もはや嫌な予感しかしない。
(中間管理録トネガワ5巻)
そう、いわゆるライザップスタイル。食事の写真を毎回送信してはダメ出しを食らう利根川。ちなみにまさかの利根川は懐かしのガラケー持ち。確かにここまで徹底されていると入会費が高いのも頷けるか。ただライザップの社員は非正規雇用ばかりで給与は安いらしい。
(中間管理録トネガワ5巻)
でも本家ライザップスタイルとは異なり、堂下は実力行使に及ぶことも。利根川がマヨしょうが焼き海苔明太子弁当をこっそり食べようとした時には、ラグビー部時代を豊富とさせるゴミ捨て。この見事なテンポ感に笑った。
(中間管理録トネガワ5巻)
挙句の果てには、トイレでこっそりとカロリーが高い弁当を食べようとした利根川に対して、上から涙をボロボロと流す堂下。利根川先生が己の弱さに負けるところなんて見たくない。もはや、振り向けば堂下状態の利根川だったんですが、健康診断の結果はオールA。見事に生活習慣病は改善される。
ただ利根川の中では堂下は「C(要注意)」判定されるというオチ。
この『中間管理録トネガワ』5巻では更にぶっとんだ黒服(キャラクター)が勢揃い。
例えば八乙女という黒服は典型的な太鼓持ち。英語の練習をしている会長・兵藤に対して、思いっきり椅子から転げ落ちて「英語を喋る会長がカッコ良すぎたもので…」とテレ顔。もう見え見えのヨイショで利根川はバツの悪い表情を浮かべるものの、まさかの会長・兵藤にドハマリ。
「I'm lovin' it!」とマクドナルドのハッピーセットばりに黒服から一気に秘書にまで上り詰める。八乙女は元々は優秀な営業マンだった経験が活きているらしい。世の中の営業マン大変すぎやろ。
(中間管理録トネガワ5巻)
挙句の果てには夜景を楽しむ兵藤に対して、「さっきから夜景ばかり見て、私を見てくれない」と泣き出す。いや、ここまで来たら恋愛感情に近い気持ち悪さしか感じさせません。いろいろとこじらせすぎた愛人ばり。
その後も「市民が王の寵愛を求めるのは当然。兵藤会長のようなカリスマあふれる絶対的君主なら尚更。会長は私にとってスーパースター。いや全宇宙の中心。特異点。もはや会長という概念」とアメトーーク!だったら宮迫にド突かれまわされてるレベルの太鼓…もはやドラムばりのヨイショを発揮。
(中間管理録トネガワ5巻)
この5巻では初めての女性黒服・西口冴子も登場。西口そのものは至ってフツー。ただ女性だけあって他の黒服たちから恋心を抱かれる。しかも博多っ子+妹属性という西口に左衛門がドハマリしちゃうというオチ。果たして恋愛に発展するのか?
(中間管理録トネガワ5巻)
ちなみに利根川は「プライベートなことを聞くのは一歩間違えるとセクハラ」と超絶的な紳士っぷりを発揮。そんな先進的な価値観を身に付けていながら、何故ブラック企業・帝愛グループの幹部を務めているのかはおそらく永遠の謎でありましょう。
ラストはこの感想のタイトルにも書いたツイッターネタ。ある日、利根川が自室でゆっくりしていると、帝愛の公式Twitterアカウントの更新を担当してる黒服がやってくる。何事かと思ったら、「一体何をツイートすれば分からない」という相談。
確かに個人レベルでも何をツイートしていいか分かりませんが、企業の公式アカウントであれば尚更かも知れない。ときたまかなりぶっ飛んだ企業の公式アカウントもありますが、成功してるから良いもののリスキーと言えばリスキー。
そこで利根川がTwitterの中の人を自分がやると言い出して、交代。そしてツイートしようとTwitterの画面を開くと、「知り合いですか?」という一覧に気になるアカウントを発見する利根川。
(中間管理録トネガワ5巻)
それが「帝愛潰す」というアンチのアカウント。しかも帝愛の公式アカウントよりも何故かフォロワーが多い。むしろ更新すればするほどフォロワー数に水を開けられる始末。何故なら利根川は天気の話かキャンペーンで姑息にフォロワーを増やそうとしかしなかったから。
(中間管理録トネガワ5巻)
その後、SNSに詳しい黒服社員からアドバイスも受けて、ネコgif動画に手を出して毎日のようにgif動画をかき集める。SNSに限らず、とりあえずネコの写真や画像を貼っとけばアクセス増えるみたいな法則はあります。
(中間管理録トネガワ5巻)
そして挙げ句の果てには、人気アニメのイラストを模写するなど流行りの常道を突っ走る。まさに迷走と言えば迷走。もしリビングを開けて父親がこんなことしてたら、そっとドアを優しく閉めると思います。
実際、猫動画ばっかアップロードしてる企業アカウントなんて見たことありませんが、さすがの利根川も勝ちへの方程式が全く見えずに途方に暮れる。考えてみるとネコ動画にしろイラストにしろ著作権違反しまくり。
(中間管理録トネガワ5巻)
しかもアンチアカウントが帝愛社員である可能性も高まった。思わず利根川が箸で掴んだもやしからも、味噌汁の汁がポタポタと落ちる。とはいえフォロワー数1000未満の攻防ですから、大してネガティブな影響もないと思うので深刻に受け取りすぎ。むしろ帝愛がブラック企業であることを考えたらある意味自然。
だから、このTwitterネタは『中間管理録トネガワ』6巻以降にも続く模様。そんな引っ張るようなネタ化はさておき、果たして利根川はバズ川に進化することはできるのか!?乞うご期待。6巻のネタバレ感想は新マンガ感想ブログ「ドル漫」の方でレビューするかも。
以上、『中間管理録トネガワ』5巻のネタバレ感想でした。確かにTwitterのフォロワー数の伸ばし方はよく分かりません。特に企業は営利活動の一環として更新してる訳ですから、なおのこと中の社員さんは苦労してる姿が目に浮かびます。
自分もTwitterのアカウントこそ保有してますが、そもそもTwitterで人気が出たからどうなんだという疑問も含めて、何をすればいいのか分からないのですっかり更新をストップしてしまいました。こういったネタバレ感想の記事リンクも紐付けするの止めました。
結局SNSってもともと知名度が高い人が、下々の庶民アカウントと戯れるから成立するツール。自分のような底辺の人間があれこれしようとした所でどうしようもない。Twitterにはゴミみたいなネトウヨもウヨウヨしてるし、そもそもチェックすらしていないのでスマホからTwitterのアプリすら消そうかと考えてます。
(中間管理録トネガワ5巻)
ちなみに5巻では同じくカイジのスピンオフ漫画『一日外出録ハンチョウ』とコラボした読み切りマンガも収録されています。確かヤンマガでたまたま見かけた覚えがあります。例の地下の強制労働施設にいた大槻班長が主人公。
この『一日外出録班長』も面白いので、トネガワシリーズが大好きな読者の方は是非ご一読してみることをおすすめします。
帝愛幹部の利根川幸雄を主人公としてる、いわゆるカイジのスピンオフ漫画。割りと面白い。いずれ「中間管理録トネガワが面白い」という考察記事もレビューしたいと考えています。どなたか時間と体力を分け与えてください。
とりあえず『中間管理録トネガワ』5巻の感想をざっくり簡単にレビューしたいと思います。
帝愛にも人事異動の季節がやって来ました
帝愛グループと言えば、日本を良くも悪くも代表する大企業。零細企業レベルだとなかなか行われないのかも知れませんが、社員にとって興味深いイベントといえば「人事異動」。帝愛グループでは10月が人事異動の季節。もちろん昇格もあれば降格もあるため、ある意味戦々恐々。
人事に関する情報は極秘。帝愛グループだと特にシークレット情報であるがゆえに厳格に管理されてるかと思いきや、何故か毎回人事情報が漏れてしまう。一度漏れた情報はまたたく間に拡散され、これを通称「ブラック(黒服)ネットワーク」と呼ぶらしい。
ただ人事異動で飛ばされる本人だけには伝わらない。小中学生でも周囲で悪口が出回ってるにも関わらず、その悪口を本人だけが知らないみたいなようなもんか。不思議なもんです。
(中間管理録トネガワ5巻)
5巻では人事異動で沖縄県に飛ばされる黒服・菊池がメイン。他にも長田と萩尾という黒服も飛ばされるんですが、やはり知らない。知らぬが仏とはまさにこのこと。ただ何故か山崎が人事異動で飛ばされる3人に呼ばれる。もしかしてバレた?
(中間管理録トネガワ5巻)
…と思いきや、この三人はそんな時に限ってやたらめったらヤル気を出す。「今上り調子の利根川チーム。その中核を成すオレたちが帝愛を変えるんだ」と大言壮語を連発。中核を成すどころか、チームの隅っこからも追い出されるという。
今年で契約が打ち切られる野球選手が「今年はホームラン30本打っちゃおうかなぁ」と練習に本気を出しちゃう感じでしょうか。会社や組織からしたらもっと前から頑張っとけよって話。思わず山崎は「早く来い内示シーズン」とグラグラと脳みそが揺れる場面に何度も遭遇、周囲の黒服たちもソワソワしまくるという話。
この三人は送迎会で大暴れするなど、会社員が読めばきっと涙なしには読めないか。ちなみにオチとしては利根川の良い上司っぷりが発揮されます。意外と利根川も苦労人。「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名言を思い出しました。
利根川、堂下にコミットされるの巻
利根川幸雄も年齢的にはそろそろ体にガタが来る頃。そこで健康診断の結果を見ると見事に要注意(C)の判定ばかり。いわゆる生活習慣病。油ものを控えるのは当然として、さすがの鬼の利根川もタバコを電子タバコに変えたり、朝夕は自転車で通勤したりなど健康に気を使う生活を送るようになる。
(中間管理録トネガワ5巻)
この利根川の頑張りに触発されたのが、堂下浩次と呼ばれる黒服。帝京大学のラグビー部出身のバリバリの体育会系。心から応援したいと「利根川先生にコミットする」とヤル気をみなぎらせるものの、もはや嫌な予感しかしない。
(中間管理録トネガワ5巻)
そう、いわゆるライザップスタイル。食事の写真を毎回送信してはダメ出しを食らう利根川。ちなみにまさかの利根川は懐かしのガラケー持ち。確かにここまで徹底されていると入会費が高いのも頷けるか。ただライザップの社員は非正規雇用ばかりで給与は安いらしい。
(中間管理録トネガワ5巻)
でも本家ライザップスタイルとは異なり、堂下は実力行使に及ぶことも。利根川がマヨしょうが焼き海苔明太子弁当をこっそり食べようとした時には、ラグビー部時代を豊富とさせるゴミ捨て。この見事なテンポ感に笑った。
(中間管理録トネガワ5巻)
挙句の果てには、トイレでこっそりとカロリーが高い弁当を食べようとした利根川に対して、上から涙をボロボロと流す堂下。利根川先生が己の弱さに負けるところなんて見たくない。もはや、振り向けば堂下状態の利根川だったんですが、健康診断の結果はオールA。見事に生活習慣病は改善される。
ただ利根川の中では堂下は「C(要注意)」判定されるというオチ。
クセのある黒服キャラクターが登場
この『中間管理録トネガワ』5巻では更にぶっとんだ黒服(キャラクター)が勢揃い。
例えば八乙女という黒服は典型的な太鼓持ち。英語の練習をしている会長・兵藤に対して、思いっきり椅子から転げ落ちて「英語を喋る会長がカッコ良すぎたもので…」とテレ顔。もう見え見えのヨイショで利根川はバツの悪い表情を浮かべるものの、まさかの会長・兵藤にドハマリ。
「I'm lovin' it!」とマクドナルドのハッピーセットばりに黒服から一気に秘書にまで上り詰める。八乙女は元々は優秀な営業マンだった経験が活きているらしい。世の中の営業マン大変すぎやろ。
(中間管理録トネガワ5巻)
挙句の果てには夜景を楽しむ兵藤に対して、「さっきから夜景ばかり見て、私を見てくれない」と泣き出す。いや、ここまで来たら恋愛感情に近い気持ち悪さしか感じさせません。いろいろとこじらせすぎた愛人ばり。
その後も「市民が王の寵愛を求めるのは当然。兵藤会長のようなカリスマあふれる絶対的君主なら尚更。会長は私にとってスーパースター。いや全宇宙の中心。特異点。もはや会長という概念」とアメトーーク!だったら宮迫にド突かれまわされてるレベルの太鼓…もはやドラムばりのヨイショを発揮。
(中間管理録トネガワ5巻)
この5巻では初めての女性黒服・西口冴子も登場。西口そのものは至ってフツー。ただ女性だけあって他の黒服たちから恋心を抱かれる。しかも博多っ子+妹属性という西口に左衛門がドハマリしちゃうというオチ。果たして恋愛に発展するのか?
(中間管理録トネガワ5巻)
ちなみに利根川は「プライベートなことを聞くのは一歩間違えるとセクハラ」と超絶的な紳士っぷりを発揮。そんな先進的な価値観を身に付けていながら、何故ブラック企業・帝愛グループの幹部を務めているのかはおそらく永遠の謎でありましょう。
Twitterのアンチアカウントを発見
ラストはこの感想のタイトルにも書いたツイッターネタ。ある日、利根川が自室でゆっくりしていると、帝愛の公式Twitterアカウントの更新を担当してる黒服がやってくる。何事かと思ったら、「一体何をツイートすれば分からない」という相談。
確かに個人レベルでも何をツイートしていいか分かりませんが、企業の公式アカウントであれば尚更かも知れない。ときたまかなりぶっ飛んだ企業の公式アカウントもありますが、成功してるから良いもののリスキーと言えばリスキー。
そこで利根川がTwitterの中の人を自分がやると言い出して、交代。そしてツイートしようとTwitterの画面を開くと、「知り合いですか?」という一覧に気になるアカウントを発見する利根川。
(中間管理録トネガワ5巻)
それが「帝愛潰す」というアンチのアカウント。しかも帝愛の公式アカウントよりも何故かフォロワーが多い。むしろ更新すればするほどフォロワー数に水を開けられる始末。何故なら利根川は天気の話かキャンペーンで姑息にフォロワーを増やそうとしかしなかったから。
(中間管理録トネガワ5巻)
その後、SNSに詳しい黒服社員からアドバイスも受けて、ネコgif動画に手を出して毎日のようにgif動画をかき集める。SNSに限らず、とりあえずネコの写真や画像を貼っとけばアクセス増えるみたいな法則はあります。
(中間管理録トネガワ5巻)
そして挙げ句の果てには、人気アニメのイラストを模写するなど流行りの常道を突っ走る。まさに迷走と言えば迷走。もしリビングを開けて父親がこんなことしてたら、そっとドアを優しく閉めると思います。
実際、猫動画ばっかアップロードしてる企業アカウントなんて見たことありませんが、さすがの利根川も勝ちへの方程式が全く見えずに途方に暮れる。考えてみるとネコ動画にしろイラストにしろ著作権違反しまくり。
(中間管理録トネガワ5巻)
しかもアンチアカウントが帝愛社員である可能性も高まった。思わず利根川が箸で掴んだもやしからも、味噌汁の汁がポタポタと落ちる。とはいえフォロワー数1000未満の攻防ですから、大してネガティブな影響もないと思うので深刻に受け取りすぎ。むしろ帝愛がブラック企業であることを考えたらある意味自然。
だから、このTwitterネタは『中間管理録トネガワ』6巻以降にも続く模様。そんな引っ張るようなネタ化はさておき、果たして利根川はバズ川に進化することはできるのか!?乞うご期待。6巻のネタバレ感想は新マンガ感想ブログ「ドル漫」の方でレビューするかも。
中間管理録トネガワ5巻の総括
以上、『中間管理録トネガワ』5巻のネタバレ感想でした。確かにTwitterのフォロワー数の伸ばし方はよく分かりません。特に企業は営利活動の一環として更新してる訳ですから、なおのこと中の社員さんは苦労してる姿が目に浮かびます。
自分もTwitterのアカウントこそ保有してますが、そもそもTwitterで人気が出たからどうなんだという疑問も含めて、何をすればいいのか分からないのですっかり更新をストップしてしまいました。こういったネタバレ感想の記事リンクも紐付けするの止めました。
結局SNSってもともと知名度が高い人が、下々の庶民アカウントと戯れるから成立するツール。自分のような底辺の人間があれこれしようとした所でどうしようもない。Twitterにはゴミみたいなネトウヨもウヨウヨしてるし、そもそもチェックすらしていないのでスマホからTwitterのアプリすら消そうかと考えてます。
(中間管理録トネガワ5巻)
ちなみに5巻では同じくカイジのスピンオフ漫画『一日外出録ハンチョウ』とコラボした読み切りマンガも収録されています。確かヤンマガでたまたま見かけた覚えがあります。例の地下の強制労働施設にいた大槻班長が主人公。
この『一日外出録班長』も面白いので、トネガワシリーズが大好きな読者の方は是非ご一読してみることをおすすめします。
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