『あさひなぐ』のあらすじ・ストーリーのネタバレレビュー。作者はこざき亜衣。掲載誌はビッグコミックスピリッツ。出版社は小学館。ジャンルは青年コミックのスポーツ漫画。もしスポーツ漫画に興味がある方はおすすめランキングなども参照。

この『あさひなぐ』は2017年9月22日に実写映画が公開されるらしい。また同時に『あさひなぐ』の舞台化も行われるなど、小学館が謎のヤル気っぷりを発揮。そこで今回はそれらを祝して『あさひなぐ』のあらすじやストーリー内容を簡単に解説したいと思います。


あさひなぐのストーリー物語・あらすじ内容


主人公は東島旭(とうじま・あさひ)。中学時代は美術部員だった典型的な、大人しい雰囲気の文化系女子。でもこのままではいかんと二つ坂高校(元女子高)の入学を機に、東島旭は運動部に入って新しい自分になろうと決意する。

あさひなぐ23巻 あらすじ ナギナタ描写
(あさひなぐ23巻)
部活動オリエンテーションで出会ったのが薙刀(なぎなた)部。東島旭は最初は漢字すら読めなかったが、圧倒的なカッコ良さと「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム」という謎の誘い文句に感動し、東島旭は薙刀部に入ることを決める。

あさひなぐ16巻 あらすじ 表紙 様々なキャラクター
(あさひなぐ16巻 表紙)
二つ坂高校薙刀部には個性的なメンバー・キャラクターたちが勢ぞろい。キャラの詳細については漫画考察ブログ「すごないマンガがすごい!」『あさひなぐ』のキャラクター登場人物を参照してもらうとして、誰もが憧れるカッコいいエースの宮路真春、同じタイミングでナギナタ部に入ったスペックは紺野さくらと八十村将子など、お互いにぶつかりながらも時には励まし合いながら、東島旭は成長していく。

あさひなぐ22巻 あらすじ 東島旭 一堂寧々
(あさひなぐ22巻)
中でも後のライバルとなる一堂寧々(いちどうねね)との出会いは東島旭の人生を大きく変えることとなる。ちなみに映画版のストーリーは一堂寧々よりも、上級生のエース・宮路真春が主な軸足として描かれそうな雰囲気。

あさひなぐ16巻 あらすじ 東島旭
(あさひなぐ16巻)
次第に中学時代は文化部でおとなしかった東島旭の中に、今まで経験したことがない「熱い闘志」や「負けず嫌い」の精神がふつふつと湧き出してくる。負ければ悔しい。負けて終わってなるものか。つまりは「勝ちたい」という欲。

あさひなぐ16巻 あらすじ 東島旭2
(あさひなぐ16巻)
そして東島旭の青春の夏、薙刀の日々が今まさに始まる。『あさひなぐ』はAmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読み可能なので、実際にどんなもんか内容が気になる方は無料ダウンロードしてみてください。


漫画・映画タイトルの「あさひなぐ」の意味


最後は『あさひなぐ』という漫画タイトルの意味を簡単に解説。

おそらく個人的に考察するに、「あさひ」は主人公・東島旭から来てると推察されます。一方の「なぐ」はナギナタの「なぎ」が由来なのかなーと思います。もしくはナギナタの試合中に叫ぶ声が、さながら「鳴く」ように聞こえるのでそれが訛ったのかも知れないと考察してみる。

ちなみにマンガ感想ブログ・ドル漫では漫画『あさひなぐ』が面白いのか考察レビューした記事も参照。まだ未投稿ではありますが『あさひなぐ』の映画公開までにはサクッと仕上げちゃう予定。