最近は中古漫画を購入してる読者も多いはず。その証拠に不況の中でも、BOOKOFFの決算も比較的好調らしい。そこで読者にとって「中古漫画を買うのはお得か?損か?」を感覚的に考えてみた。

中古漫画は臭いが染み付いている

確かに中古漫画を購入すると、作者や出版社に利益が還元されません。『スイッチガール』という下品な少女漫画の作者もブチ切れていましたが、あくまで読者目線ということで今回はスルー。

やっぱり読者として一番気になるのが「臭い」。一週間かそこらで売り飛ばしてくれてたら良いですが、ずっと家の中にあるのでその家庭の臭いが染み付いてる。まだPS4や3DSのようなゲームだったら問題ない。何故なら顔を近づけることも、その商品をベタベタと触ることもないから。

ただ漫画は顔を近づけて読むことが多い。となると、その臭いが想像以上にきつい。まだ前の所有者が女子だったらいいんでしょうが、男子だったらと思うと…。かなり昔、ハンターハンターの25巻だけ買い忘れてた。不定期連載だったのが影響したのかもと自分なりに分析しましたが、その中古の25巻に見事に鼻クソが付いてた。

「これが冨樫義博の呪いかーー!!」と思わず叫んだ。BOOKOFFだと表面の見た目こそキレイにしてくれてますが、中身を1ページ1ページまではキレイにしてくれてない。だからこういう惨事も発生する。

たかだか安くなっても数百円かそこら

また中古漫画の価格は安くても100円かそこら。人気漫画になれば300円という価格も漫画もあって、ゲームのように数千円も安くなることは有り得ない。

だから、たかだか100~300円ぐらいを節約するために不快な思いはしたくないのが本音。せいぜい全巻大人買いする場合や10巻20巻まとめ買いする場合以外では、中古漫画は正直価格に見合ってない気はする。