漫画家・木多康昭と言えば『喧嘩稼業』をヤングマガジンで現在連載中。『喧嘩商売』の続編にあたる作品で面白いものの、何が原因かは不明なものの休載回数が多い。また休載期間も長い。

今週号というか先週号というか、ヤングマガジン2015年34号も案の定休載。そこでお詫び文が掲載されてたんですが、編集者の木多康昭への当て付け丸出しな文面に笑った。

喧嘩稼業ヤングマガジン34号
作者・木多康昭氏の作画作業が遅れ印刷工程に間に合わなかったため休載とさせていただきます」。

普通だったら「作者急病のため…」とかテキトーに誤魔化して、作者の名誉や尊厳を守るものなんですが、「木多康昭の仕事がとにかく遅えーんだよ」と編集者がまさかの暴露。もはや言うに事欠いて、「木多康昭が100%悪いんだぜ?むしろ俺たち編集者は完全な被害者だぜ?」と言わんばかりの責任転嫁っぷり。

喧嘩稼業ヤングマガジン34号2
しかも、木多康昭への呼称が「作者・木多康昭氏」。他人行儀感がハンパねぇ!!!!

ここも普通、漫画の編集者だったら漫画家のことを「先生」と呼ぶ。むしろ、しつこいぐらいに「先生」呼ばわりして漫画家を持ち上げる。例えば少年ジャンプでも「◯◯先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」という煽り文句を昔から頻繁に見かける。

それをまさかの「氏」。親しみ感もなければ尊崇の念すらねぇ!ここまで漫画家が編集者から露骨に突き放されたことってありましたでしょうか?!きっとヤンマガ編集部内では「また木多が原稿落として逃げやがったよー!」と呼び捨てされてること間違いなし!www

改めて人望の大事さをしみじみ痛感したとともに、ヤンマガ編集者の冷淡っぷりに社会の恐ろしさを垣間見た気がして、ちょっと恐ろしさでガクガク震えてます((;゚Д゚))ガクブル

3Dを使うメリット

ただ思うのは3Dソフトを使って漫画を描く意味ってあるの?木多康昭は言うまでもなく怠け者というか、楽したがり。むしろコレが普通だと思われますが、その延長線上で3Dソフトも使ってるはず。それだけ2Dで手書きで描くよりも時間短縮できるから、というノリから始めたはず。

でも結局、締め切りに間に合わず何度も原稿を落とすぐらいだったら本末転倒じゃね?ガンツの奥浩哉や浅野いにおあたりも、それっぽいことやってんのかなと思いますが、木多康昭の場合は絵に関してはムラがある。2D手描きとの違いが分からない。

そもそも木多康昭はネームだけ描いて、他はプロに任せるという手法ではダメなんでしょうかね?