『東京喰種re』3巻のネタバレ感想。作者は石田スイ。ヤングジャンプ(集英社)で連載中のバトル漫画。前作『東京喰種全14巻』の続編。

あらすじ

主人公は佐々木琲世(金木研)。喰種一等捜査官。クインクスと呼ばれるクインケを移植した新米捜査官たち4人を育ててる。ストーリーはビッグマダムが主催するオークションに、その中の一人・六月透を潜入させた続きから。

東京喰種re3巻 ナッツクラッカー
このオークションには「ナッツクラッカー」と呼ばれるA級喰種が乗り込んでくるというウワサがあり、その駆逐を主な目的とした潜入捜査。ナッツというのは男のシンボル。それを壊すのを生きがいとしてるグールで、まさに男の敵!結論から書いておくと、意外にめちゃめちゃ強いらしい。

東京喰種re3巻 赫子を分離
赫子(かぐね)を分離させて地雷のように使うことが可能。相変わらず、赫子だのクインケだのという意味を理解してませんが。

滝澤政道無双!

ただこの3巻ではナッツクラッカーよりも、まずは滝澤政道。元々はCCGの二等捜査官で、鈴屋什造と同期だった男。

東京喰種13巻滝澤捜査官
(東京喰種13巻)
ただ「あんていく襲撃」時にはようやく自分の生死をリアルに生々しく感じて、あまりの恐怖からブルって涙を垂れ流してたヒヨワ男。

東京喰種re3巻 滝澤捜査官2
それが何故かグールになってCCGを襲ってくる。

東京喰種re3巻 滝澤捜査官4
しかも、めちゃめちゃ強くて、めちゃめちゃイカレぽんち。佐々木琲世(金木研)はそこそこ強いはずですが、ほとんと歯が立たない。「成功体オウル」どうこうという発言から、半喰種としての完成度は金木研より上っぽい。

東京喰種re3巻 滝澤捜査官3
ちなみに平常時だった滝澤政道がこんな風貌。爽やか系の優男。変わりすぎやろwww正直見てられない。「どうしてこうなった!?」というセリフはまさにこういう場面で使うセリフ。

滝澤捜査官はいつグールに?

そもそも滝澤政道はいつ喰種になったのかという疑問。

『東京喰種re』2巻のラストでは嘉納教授と一緒に登場してるので、滝澤は金木研と同様に喰種の内臓が移植されたはず。
東京喰種re3巻 滝澤捜査官4
隻眼という特徴からも金木研(佐々木琲世)と同様に人工的な半グールであることに違いはなさそう。「あんていく襲撃」時では見かけなかった気がするので、その時に戦闘には参加せずにCCGから逃亡して嘉納教授と知り合った?

そういえば「あんていく」の芳村の娘だか息子だかが「隻眼の王」という最強喰種。ということは滝澤政道が隻眼の王?でも随分前にCCGで教鞭を執ってる以上、年齢や時期的にその可能性は低そうか。「隻眼=半喰種=人工移植された人間」ということだったら、少なくとも芳村の子供は元々人間だった?

総合評価

相変わらずバトルシーンは圧巻。新しいキャラクターがテンヤワンヤしてるんで誰が誰かは不明ですが、「それっぽい」魅せ方は上手い。

逆に、相変わらずストーリーはよく分からんです。滝澤以前に主人公・金木研がどんな過程を経て佐々木琲世に変わったんだ?という疑問がまだ未解決。核心部分であろう嘉納教授周辺の展開がつかみどころがない。
東京喰種re3巻 佐々木琲世と金木研2
でも金木研と佐々木琲世の心の中でのやり取りは、今後ストーリーにおいて重要な働きをしそう。正直佐々木琲世のキャラクターとかもイマイチ分からないので何とも言えないですが、何となく「それっぽい」何かを描きたいのは分かる。

東京喰種re3巻 ヒナミ
あとヒナミって今気付きましたが、霧嶋薫香たちと一緒に母子を助けた時の奴か。佐々木琲世(金木研)のことを「お兄ちゃん」を連呼してるから、誰やねんコイツと思ってた。

ただ『東京喰種』を読み直しても、金木研のことを「お兄ちゃん」とはほとんど呼んでない。「トーカお姉ちゃん」は頻繁に連呼してるものの、そりゃあ分かるわけねーよ。せめて「金木お兄ちゃん」と呼んだ方が良くね?



◯展開…★3.5◯テンポ…★4
◯キャラ…★4◯画力…★5
◯全巻大人買い…★5
◯おすすめ度…88点!!!!