『症年症女』1話のネタバレ感想をレビュー。作者は二人。原作は西尾維新、作画は暁月あきら。ジャンプスクエア2月号から始まった新連載漫画。少年ジャンプで連載してた『めだかボックス』のコンビが復活したという触れ込み。


症年症女のあらすじ内容・登場人物

主人公は、どこぞの男子小学生(5年生)。子供たちが画一的に育てられる「学校」という空間を嫌悪し、無個性だけが量産されていくことに疑問も抱いていた。

ただ少年は病気に罹っていた。他人の顔や個人名、そもそも他者や組織を示す具体的な情報を認識できないという症状が、少年をそういった価値観を醸成させるに至っただけだった。

症年症女1話2
しかしながら運命とは残酷なものであり、それは必ず「12歳までに死亡」するという根治不能の難病だった。つまり余命は残り1年あまり。愕然としたかに見えた少年に、思わず主治医は慰めの言葉をかけたが、当の本人だけは違った。

症年症女1話3
何故なら、「悲劇の主人公」という唯一無二の『個性』を手に入れたからである。むしろ少年の興味は自分の余命ではなく、自分の死後に根治不能の病気に自分の名前が使われるかどうかだけであった。その日から、「同情」という名の見下されに優越感すら感じるようになる。

症年症女1話5
ただある日、現れたのが同じ症状を抱える少女。同じ病気に罹っている者同士では、お互いの顔や個人を識別する情報は認識できる模様。少年は恐怖した。何故なら、少女は既にスター性という「圧倒的な個性」を持っていたから。しかも自分より年上の小学六年生。自分より先に召されるのは確実。病名に自分の名前が使われる可能性は0%。

そして少年の歪んだ決意が少女を襲う…みたいな展開。


グロいんやー

結論からネタバレしておくと、おそらく少女がしんでしまう。

症年症女1話
何故「おそらく」という表現を使ったかというと、初っ端から答えが表示されてるから。単行本ではどうなるか知りませんが、いきなりフルカラーでこんな感じなので意外にグロいので注意っす。



だから『症年症女』はジャンルでいうと、ミステリーとかではなくサスペンス。少年がどう少女を追い詰めて、少女がどう少年に追いつめられていくかが肝になりそう。また「顔が認識できない」という設定も展開の中では活かされていくと予想。ただ出落ちっちゃ出落ちな漫画なので、そこまで『症年症女』は長期連載にはならないでしょう。

ちなみに漫画のキャラ名とかをよく間違えたり、あんまりキャラクターの顔を覚えられませんが、自分はこういった病気ではないので悪しからず(笑)