『進撃の巨人』が面白いか、つまらないかを考察してみた。作者は諫山創。掲載誌は別冊少年マガジン。出版社は講談社。ジャンルは少年コミックのでバトル漫画。『進撃の巨人 Before the Fall』や『進撃!巨人中学校』など様々なスピンオフや関連する小説も多数発売されてる人気漫画。この『進撃の巨人』だけで講談社はかなり儲かってるとのこと。

この担当編集者によれば『進撃の巨人』は25巻ぐらいで完結を迎えるかもってことですが、再びアニメの放送も決まったので面白いかつまらないかレビューしてみたいと思います。



進撃の巨人のあらすじ物語・ストーリー内容

107年前、人類はナゾの「巨人」たちの襲来から身を守るため巨大な壁を作った。王都を中央として円形に作られた巨大壁は、順番に「ウォール・シーナ」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・マリア」。この3つの巨大壁のおかげで、生き残った数少ない人類は平穏な日常を再び謳歌することとなる。

しかし、そんな人類のうたかたの繁栄は突如として壊される。最も広大な範囲をカバーしていた「ウォール・マリア」が超大型巨人と鎧の巨人によって壊されたからである。逃げ惑う市民たちは、再び巨人の脅威を思い知らされる。人類の活動領域は「ウォール・ローゼ」内にまで狭まった。

5年後、壁外の巨人たちを駆逐する戦闘部隊・調査兵団に配属されたのが、主人公のエレン・イェーガー。その幼なじみのミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトの3人だった。エレンたちは5年前までは破壊されたウォール・マリア内で過ごしていた。

巨人たちへの復讐を誓うエレンたち…だったが、またしても超大型巨人が現れる。そして今度は「ウォール・ローゼ」がついに破壊された!次々と壁内に流入してくる無数の巨人たちは、再び絶体絶命の危機を迎える人類。

進撃の巨人2巻 気持ち悪い巨人
(進撃の巨人 2巻)
果たして人類は巨人に為す術があるのか!?巨人たちは何故人類を襲ってくるのか!?…みたいなストーリーの漫画。


巨人たちが絶妙にキモすぎる件

あらすじに貼った画像からも分かりますが、とにかく巨人たちが気持ち悪い。

進撃の巨人19巻 気持ち悪い巨人 マルコ
(進撃の巨人 19巻)
見た目がフツーの人間だからこそ、そのまま巨大化した時のキモさったらない。『テラフォーマーズ』とは違ってキャラデザが画一的ではなく、巨人たちは千差万別。ここにはストーリー的な理由も含まれてるんですが、『アイアムアヒーロー(花沢健吾)』のZQNと同じように、敢えて人間としての痕跡をちゃんと残した方が効果的に恐怖感を煽れるらしい。

進撃の巨人5巻 イルゼ・ラングナー
(進撃の巨人 5巻)
イルゼ・ラングナーという兵士が出会った巨人は、顔を近づけて鼻息荒くフーフー。巨人の攻撃方法からして不気味なんですが、パンチとかキックとか全くしてこず、人間をつかんでは「食べる」だけ。だからやたらと近付いてくる。

ここは割りと重要な場面で「え?どうゆこと?」と更にナゾが深まるんですが、イルゼ・ラングナーが追い詰められる描写も実に上手い。またキャラデザだけではなく、巨人の動き方も絶妙にキモい。

進撃の巨人5巻 気持ち悪い巨人
(進撃の巨人 5巻)
例えばサシャが追いかけられてる場面だと、何この巨人の走り方(笑)

ちなみに巨人たちには二種類存在する。それが通常種と奇行種。前者は行動を予測しやすく、動きものそのそと移動するだけ。奇行種は突然走り出したり木に登ったり、次の行動が読めない。

進撃の巨人11巻 気持ち悪い巨人
(進撃の巨人 11巻)
例えば、木の上で退避してる主人公・エレンたちに対しても、通常種は登れないくせに木の上に登ろうとしてくる。でも奇行種だけは地面で腕枕して寝転びながらジーっと眺めてくるだけ。もちろん虎視眈々とエレンたちを狙ってる。その知恵らしきものに言葉で表現できないキモさを感じます。

まだ巨人たちが「お前ら食ってやる」みたいな陳腐なセリフを吐いてくれた方が怖くない。終始無言でグイグイ迫ってくるから、意思疎通ができないことが恐怖でしかない。街中で見知らぬオッサンが突然近づいてきたら、男でも軽くビビりますがそんなどころの比ではない。


三次元的なバトル描写がかっこいい!

『進撃の巨人』はバトル描写・格闘描写が圧倒的。立体的なアングルから紡ぎ出されるそれは、まさに三次元的なバトル。

進撃の巨人1巻 立体的なアングルや構図
(進撃の巨人 1巻)
人類は立体機動装置を使って、自分よりデカい巨人たちに立ち向かう。例えば木々や家々にワイヤーを突き刺すことで、兵士たちは縦横無尽に動き回れる。このアングルや構図が立体的で見事。

ちなみに巨人の弱点はウナジ。というか、そこを攻撃しないと巨人は何度でも再生してくる((((;゚Д゚))))ガクブル

進撃の巨人2巻 頭の破片が飛んで来る
(進撃の巨人 2巻)
巨人は当然デカいので、その一部分が吹っ飛んできただけで大惨事。ウルトラマンの戦いではないですが、こういうアプローチもリアルさを生む。ただハンジというキャラが「切断された巨人の頭部は軽かった」みたいなことを前に言ってた気がするので、もしかするとこの場面は矛盾した描写?

進撃の巨人6巻 女型の巨人
(進撃の巨人 6巻)
女型の巨人が馬車に乗った兵士を蹴り上げるシーンは、めちゃくちゃシンプルだけどめちゃくちゃ残酷。背景には何でも描き込めばいいってもんじゃなく、この白地があるからこそ「蹴られた兵士の被害度合い」が伝わってくる。「パン」という擬音を選んだセンスもスゴい。

ネタバレしておくと、実は主人公・エレンは巨人化できる。そして「ウォール・マリア」を突破した巨人も実は…みたいな仕掛けもあるんですが、この巨人同士で戦うバトルが特に圧巻。

進撃の巨人11巻 エレンvsライナー1
(進撃の巨人 11巻)
エレンが一緒に落ちていく鎧の巨人に対して、思っきりパンチを食らわせるシーン。二コマでシンプルにドンドーン。ただ名前の通り、鎧の巨人は全身が硬質化されてるので、この時はエレンはダメージを与えられない。

進撃の巨人11巻 エレンの首投げ
(進撃の巨人 11巻)
そこでエレンがまさかの首投げ。鎧の巨人がフワッと浮いてる時の、手足がリアルすぎ。作者・諫山創は身体の描き方が上手くて、アスリートの引き締まった筋肉の特徴を見事に捉えてる。

進撃の巨人11巻 エレンvsライナー2
(進撃の巨人 11巻)
例えば、鎧の巨人に倒されて立ち上がる瞬間のエレンがカッコ良すぎ。腕の筋肉やキュッとした太ももなどが秀逸。手の開き具合も怒りに満ちていて、ジョジョ立ちのように一つの印象に残るポーズとして成立してる。マンガでは重要。『テラフォーマーズ』なんかだと指一本をおっ立ててるのが関の山ですからね。

また木々や草との対比など、見開きページ内にコンパクトにちゃんと収めてるのも見事。意外に難しいはず。エレンの表情を見せることで、未読の人でもどちらが敵か味方かも一目瞭然。心の底からのセリフも含めて、こんなに熱くなるシーンはなかった。個人的にお気に入り。

進撃の巨人18巻 猿型巨人
(進撃の巨人 18巻)
猿型の巨人というのもいるんですが、コイツが巨大な岩を持って投げるシーンもすごい。THE砲丸投げ。フォームがメチャメチャきれい。巨人にこんなことを「敢えて」させることで絶妙な違和感を生み、このインパクトは一度見たら読者は二度と忘れない。

進撃の巨人8巻 女型の巨人 アニ
(進撃の巨人 8巻)
街中でのバトルも圧巻。画像は女型の巨人。二コマ目に「女型の巨人の視線」を入れることで、読者にその視線の先に意識を活かせてるのも上手い。後述しますが、こういう一つの一つのさり気ないセンスが進撃の巨人の読みやすさに繋がってます。

進撃の巨人19巻 バトル格闘描写
(進撃の巨人 19巻)
19巻では再びエレンと鎧の巨人が戦った時も、エレンは思いっきり民家へ叩きつけつけられる場面が圧巻。当然家が破壊されただけで終わるワケはなく、続けざまにエレンをグイッと持ち上げてからのパンチを繰り出そうとする鎧の巨人。このテンポ感が見事。読者に余裕を与えず、なおかつ次のページをすぐめくりたくさせる。

作者・諫山創の空間を捉える力に秀でてて、またそれを操る描写力がすごい。映画のスパイダーマンが可愛く見えるほど、暴力的な構図とアングル。だからといって小奇麗にまとまってるワケでもなく、巨人たちのパンチは大ぶりだが、まさに無骨そのもの。まさに格闘バトルとはこうあるべき!と言わしめるほどの「粗暴」が詰まってる。

作者・諫山創はUFCという総合格闘技が好きらしく、その好きっぷりがよく伝わってきます。まさに好きこそ物の上手なれ。飛び道具一切なしで純粋な格闘描写だけで、ここまで読者を熱くさせてくれる漫画は他にない。かつてプロレスに熱狂した少年たちも、きっとこんな気持ちだったんでしょう。

『ドラゴンボール(鳥山明)』を筆頭に「巨大な敵は読者受けしない」と一般的に言われますが、そうじゃねぇっ!!『進撃の巨人』を読むと、単にそれは作者の腕がなかっただけってことが分かります。本当に肉弾戦こそ最強と言わしめてしまう「圧巻の面白さ」がここにはあるッッ!!!(テレ朝風)。


圧倒的な展開力にグイグイ引き込まれる

『進撃の巨人』は展開力も魅力の一つ。

斜め上を行くような展開が次々と起こる『HUNTERxHUNTER(冨樫義博)』とは違って、どちらかと言えば既にある謎が徐々に明らかになっていくプロセスを楽しむような漫画。でもその過程が間違いなく読者の好奇心を掻き立ててくれて、なおかつ終始張り巡らされた緊張感が堪らない。

進撃の巨人8巻 壁の中に巨人がいる
(進撃の巨人 8巻)
例えば「ウォール・マリア」といった巨大な壁の中には、実は巨人が埋め込まれてた。しかも死体ではなく、現在進行形でその巨人は生きている。これは一体どういう意味なのか!?

進撃の巨人14巻 リヴァイ レイス家
(進撃の巨人 14巻)
果たして、物語の鍵を握る「レイス家」とは一体どういう存在なのか?

こんな風に謎がどんどん現れるものの、解き明かされていくプロセスは丁寧そのもの。伏線の回収も比較的早くて(月刊誌だからそう感じるだけかも知れない)、読者は良い意味で考えるヒマを与えてくれない。言い換えると出し惜しみがない。そのことが更にテンポ感の良さに繋がってる好循環。

『進撃の巨人』には「透明の大きなストーリー」が一つだけポンと目の前に置かれてる。諫山創の頭の中で設定や世界観にしっかり確立されてるので、フワッとした描写や説明が少ない。だから読者が漠然とその透明なものを確実に把握できる。だから読者は安心して作者と一緒にゴールに向かえる。

それでいてストーリーも読みやすい。その大きな軸を元に展開されるので、読者はただ身を任せてるだけで済む。いわば流れるプールで浮き輪に入ってプカプカと浮いてるだけでいい。この読みやすさは、『ゴールデンカムイ(野田サトル)』に通じるものがある。

進撃の巨人15巻 王政を追い詰めるピクシス
(進撃の巨人 15巻)
また壁内では人間同士の対立もあったり、現実世界に近い権力闘争や政治闘争も繰り広げられる。画像は壁内を統治する王政を追い詰めていくピクシス司令。ネタバレしておくと王政を結果的に打破されるんですが、王政がいなくなっても現状が大きく変わるわけではない。そこでいかに市民たちを混乱させないかなど、展開の進め方にご都合主義や安っぽさが一切ない

当然『進撃の巨人』はオリジナルの世界観。そこに読者の興味を惹きつけるのは大変。最初から細々と説明されても付いていけませんが、焦ってブワーッと言葉で説明しがちな漫画が多いのが現実。でも大枠の世界観を説明してある程度理解させてから、小さな街中の細かい描写などを描くことで世界観に没入しやすくなってるのも素晴らしい。

『進撃の巨人』は別冊少年マガジンで連載されてますが、基本的に月刊誌は1話あたりのページ数が多く、どうしても全体的に間延びしがち。例えば同じく月刊連載だった『鋼の錬金術師(荒川弘)』ですら自分は感じた。

でも『進撃の巨人』はそういうのが一切なく、むしろ月刊誌のペースだからこその心地良いテンポ感がある。下手したら週刊連載だったら、ここまで人気が出てない可能性すらありそう。それほどに絶妙なペース配分。


登場人物の描写力や会話が上手い

また読者に対する煽り方も実に上手い。もう少し言い換えるとキャラクターを描写する力が高い。恐怖で理性を失った兵士や、各々の立場の人間の心理描写を表現するのが見事。

進撃の巨人8巻 アニ・レオンハート
(進撃の巨人 8巻)
例えば、アニというキャラクターが実は裏切り者だったと分かる場面ですが、その時に見せた表情がヤバイ。二コマ目に口元を持って来るセンス。またエレンたちの視線を見てみると、その場で両者が視線がぶつかり合ってるのが伝わります。これは敵同士だからこそ視線がぶつかる。こういう些細とも思えるキャラ描写がいちいち漫画の緊張感を生んでくれてる。

進撃の巨人10巻 ライナー ベルトルト 目線
(進撃の巨人 10巻)
他にも、ライナーが主人公・エレンに衝撃の事実を告白する場面ですが、背後にいるベルトルトの視線がポイント。「え?ライナー大丈夫?今言って大丈夫?」という不安すぎる表情が、事態を急激に悪化させる緊張感を煽ってる。またジッと見つめることでライナーに対する依存感や、ベルトルトの気の弱さも出てる。

あまりネタバレすると怒られるので控えますが、キャラクターの目線や視線の動きを使って読者を巧みに誘導してる。作者・諫山創の画力は低いと言われてますが、むしろ情報を的確かつ魅力的に表現するチカラは誰より抜きん出ている作者

例えばセリフ力もレベルが高い。キャラクター同士の会話も読みやすくて、一人一人が活き活きと輝いてる。シンプルかつハッキリとした言い回しで、端的に状況やキャラ自身の考えを伝えてくれる。セリフだけでもキャラの違いを認識できるほど。

だから別に新しく吹き出しを使って説明されなくても、読者はキャラクター同士の会話を聞いてるだけでストーリーの大まかな流れが把握できる。また高度な心理戦が展開される場面でも、いちいち淀みなく読める。こういったことも『進撃の巨人』のテンポ感の良さに繋がってます。

進撃の巨人18巻 リヴァイのセリフ
(進撃の巨人 18巻)
また時にはズバッと言い切る小気味の良さやセンスは、少年誌のクオリティーとは思えない。画像はリヴァイが上官のエルヴィンに忠告してる場面。普段は一応エルヴィンに従ってるリヴァイですが、だからこそ事態の切迫感も伝えるための役割も果たしてる。

進撃の巨人16巻 ケニー・アッカーマン セリフ
(進撃の巨人 16巻)
こういう些細な演出も心憎い。画像はケニー・アッカーマンの過去と現在を対比させてる。場面を切り替えるテンポ感が良い。画像は昔は意気揚々と悪どい計画を考えてたものの、いざ全く異なる現実を目の当たりにした時にケニー・アッカーマンは愕然としたところ。

キャラクターの特徴をしっかり捉えたセリフ回しは表情の上手さも相まって、キャラクターを個性的に肉付けしてくれて感銘や慟哭、共感といった感情の発露に一役買ってる。キャラクター間でポンポンとやり取りされる言葉のキャッチボールはそれだけで見応えがあり、ある種の「会話劇」としての面白さもある。だから、もし絵がついてなかったとしても『進撃の巨人』はグイグイ読めるでしょう。


進撃の巨人と東京喰種の違いはやはり?

そういえば『東京喰種』という漫画がありますが、実は『進撃の巨人』とほぼ同じ巻数。2016年4月現在、『進撃の巨人』は19巻まで発売されてて、『東京喰種』は一部が全14巻、二部が6巻まで発売されてる。

月刊誌と週刊誌という違いはあれど、もちろん両者とも爆発的に売れてる大人気マンガではあれど、『進撃の巨人』の発行部数は5000万部超に対して、『東京喰種』は2000万部超。どちらも更に発行部数を伸ばしてると考えられますが、少なくとも両者で約二倍の開きがあってそれが極端に埋まる可能性は低い。

もちろん『進撃の巨人』だって『東京喰種』だってキャラクターは面白い。バトル描写も面白い。両者とも序盤こそ画力にムラがあったものの、最近はブラッシュアップされまくってる。むしろ『東京喰種』の作者・石田スイの方が画力の向上は目覚ましい。

じゃあ「この発行部数の大きな差がどこで生まれるのか?」と考えたら、やっぱり「ストーリーや展開力」の差。『東京喰種』のストーリーには大きな軸がない。キャラクター描写や設定をベタベタと張り付けてるだけの、言わばハリボテ。新キャラが登場しては消えるの繰り返しで、自分は少し付いていけない。もちろん面白い漫画ではあるものの、大人読者はそこまで発狂できないのも現実。

ストーリーがダメすぎると途中で買うのを止める読者も多い。逆にストーリーが面白かったら1巻を購入した読者は漏れなく最新刊まで購入してるはず。『進撃の巨人』との発行部数の差を考えると、編集者や漫画家が思っている以上に「展開力の差」は大きいのかなと思いました。


進撃の巨人の総合評価・評判・口コミ


『進撃の巨人』の感想をまとめると、5000万部という発行部数は伊達じゃない。その数字に恥じないぐらい面白い。2000年以降に発売された漫画の中では、間違いなく3本の指の中に入る面白さ。

設定だけ読むと『進撃の巨人』は奇をてらってるだけの漫画にしか思えないんですが、中身はバリバリの王道。バトル格闘描写は面白い。主人公・エレンだけが変身できるというスペシャリティー感。弱者が巨悪に立ち向かっていくという、シンプルかつ痛快な読みやすいストーリー構成。それでいて謎が解消されては、新たな謎が浮かび上がっていく怒涛の展開。少年漫画とはいえ、このグイグイ感はしっかり大人でも満足できる力強さがある。

自分は『進撃の巨人 8巻』ぐらいから読み始めたんですが、ビックリしたのは想像してた以上に面白かったこと。何故周囲はもっとゴリ押ししてくれなかったの!?と内心キレてしまったぐらい。自分ですらハードルが上がった状態で読んでも面白かったのだから、おそらく大多数の未読の読者は想像以上に読まされてしまう漫画のはず。

だからちょっとそこのアナタ!黙ってさっさと『進撃の巨人』を読みなさいッ!!そして漫画を読んでから再度このレビューを読み直してもらえたら、また自分が書いたことに改めて納得してもらえるはずです。