『監獄学園-プリズンスクール-』1巻から20巻のネタバレ感想をレビュー。作者は平本アキラ。ヤングマガジンで連載中のセクシー学園漫画。出版社は講談社。2016年6月の現地点で累計発行部数は800万部超えらしい。

アニメ2期を期待して「監獄学園(プリズンスクール)が面白いかつまらないか考察してみた。


あらすじ物語・ストーリー内容

主人公はキヨシ。高校一年生。ただ入学した私立八光学園がとんでもない高校だった。

監獄学園1巻1 私立八光学園 女子比率99%
(監獄学園 プリズンスクール 1巻)
もともと女子校だったこともあって、なんと生徒の99.5%が女子生徒。まさに共学とは名ばかりのハーレム。ただここまで歴然と差がありすぎると嬉しいやら恥ずかしいやら。

しかし八光学園には「裏生徒会」と呼ばれる謎の組織が学校を支配していた。そして、ひょんなことから学園に備え付けの牢屋に閉じ込められてしまう男子たち。

監獄学園2巻 ガクト 脱獄を決意
(監獄学園 プリズンスクール 2巻)
そこでキヨシとガクトたちは脱獄を決意する。果たして男子たちは無事脱獄することはできるのか?裏生徒会の魔の手から逃れることはできるのか?ハーレム状態の楽しい学校生活を送ることができるの…かッ!?


副会長の衣装・コスチュームがヤバイ!

『監獄学園-プリズンスクール-』の登場人物がとにかくパンチが効いたキャラクターばかり。例えば裏生徒会を見てもエロんな意味で怖い。特に副会長にあたる白木芽衣子の衣装がヤバイ。

監獄学園2巻 副会長 白木芽衣子
(2巻)
もはや風俗のコスチューム。お前が真っ先に校則違反やろっていう。

画像の説明をしておくと、側溝の下にキヨシが隠れていて、そのちょうど真上で副会長がヒンズースクワットしてる場面。一体どういう状況やねんって話ですが、「股間が目の前で遠ざかったり近づいたり」というセリフが笑えます。

監獄学園6巻 ノブにぶら下がる副会長
(6巻)
あまりに衣装がヒモすぎてドアノブに引っかかることも(笑)

一体どういう状況やねんって話ですが、さすがに画像に修正を入れてしまいました。副会長はちょいちょい大の陰の唇が丸見えになっちゃってるので、割りとギリギリアウト。

監獄学園6巻 副会長 白木芽衣子 パツンパツン
(6巻)
でも仕方ない。何故なら副会長が普通の制服を着るとパッツンパッツン。むしろ服が悲鳴を上げて可哀想。男子相手でもコスチューム相手でもドSすぎる副会長。

監獄学園12巻 キヨシと副会長
(12巻)
ちなみに後半になると副会長は幼児退行しちゃうんですが、その時も囚人服がヤバイ状態に。首元がダルンダルンってレベルじゃねーぞ!

監獄学園5巻 副会長のアングル
(5巻)
基本的にアングルもおかしい。前述のヒンズースクワットのクダリも然り、えげつない角度からのえげつない描写がハンパない。会長・栗原万里もなにを呑気に紅茶を飲んでくれてるんでしょうか?

ちなみに副会長は小5の段階でクルミを素手で割るぐらい腕力というか、ケンカが強い。
監獄学園7巻 副会長 白木芽衣子 絞め技
(7巻)
だから漫画内でも格闘シーンが展開されるんですが、やっぱりアングルがおかしい!ちょっとした赤ちゃんが生まれる瞬間にしか見えない。


絵の上手さをいかんなく発揮したセクシー描写

作者・平本アキラは画力が高くて、ムダに絵が上手い。それが随所に遺憾なく発揮されていることは既にお分かりかと思いますが、なんていうことはない場面でもムラムラさせられることも多い。

監獄学園12巻 キヨシと花の恋人つなぎ
(12巻)
例えば、主人公・キヨシと緑川花が恋人つなぎしてる場面。ただ手を握り合っているだけなのに、あくまで手を握っているだけなのに何故か…(*´Д`)ハァハァ

監獄学園8巻 緑川花の表情1
(8巻)
緑川花の表情一つにしても無性にムラムラさせられます。スクリーントーンの貼り方が丁寧で、女性特有の「柔らかさ」みたいなんが表現されてるのが良いんだと思います。


くだらないノリを全力で!

『監獄学園-プリズンスクール-』の面白さはセクシーさだけではなく、しっかり笑えるギャグ要素も魅力の一つ。とにかくキヨシやガクトといった男子生徒たちが、全力でくだらないノリをやってくれる。

監獄学園2巻 ガクトの脱糞ぶりぶり
(2巻)
有名なシーンでは、ガクトの脱 糞。脱獄するためにトイレに入ってるフリをしようと画策する主人公のキヨシとガクト。そこで裏生徒会にバレないように「音」を収録しようと考える。

でも普通は腕に唇を当てて息を吹けばいいやんけって話なんですが、まさかパソコンルームでマジでやっちゃう。当然女子生徒が多い高校なので、周りは女の子だらけ。そんな中、華麗にダップンするガクトがイケメン過ぎてヤバイ!

多分、日本一かっこいい覚悟を決めた男の表情でしょう。こういった部分でも絵のうまさや画力の高さがフルに活かされています。

監獄学園15巻 キヨシと千代ちゃん1
(15巻)
他にもキヨシが大好きな千代ちゃんに変なことを言わそうとする場面も笑えます。この千代ちゃんは裏生徒会会長・万里の妹。ただ、その万里はケツが軽いヤリマソかも知れないという疑惑が持ち上がる。そこで千代ちゃんは勇気を奮い起こして質問しようとしてるんですが、完全にキヨシはよこしまな考えしかない。

監獄学園15巻 キヨシと千代ちゃん2
(15巻)
そしてしびれを切らしたキヨシは全部一人で言っちゃう!先走り液が出すぎだよー!

直前の「邪魔をしないでください!もう少しで千代ちゃんの口から恥ずかしい言葉が言えそうなんです!」というセリフが露骨にヒドすぎて笑った。


アンドレという豚の名言

特にアンドレという男子生徒がひどい。

とにかくイジメられるのが大好きな、いわゆるエム体質。だからドエスすぎる裏生徒会の副会長とは相性が良かった。でもアンドレが喜ぶので副会長たちは「何もしない」という行動を取りだす。

監獄学園5巻 アンドレの変態日記
(5巻)
その時のアンドレの日記がツッコミどころ満載。「もう限界だ。ののしってください。なぜボクには何もしてくれないのですか?わからない…みんなにはお仕置きがあるのに…」と軽い禁断症状。

9巻でアンドレたちは出獄できるんですが、それはイコール裏生徒会たちと主従関係が切れてしまうということの裏返し。ただ監獄学園のストーリーをネタバレしておくと、今度は裏生徒会たちが牢獄に入れられてしまう。そして逆にアンドレが裏生徒会の副会長を統率する立場に立つ。

でも当然アンドレはドエムなので副会長には辛く当たらないかと思いきや、むしろ副会長をどんどんビシビシしごいていく。ちゃんと合理的な理由があって、副会長・白木芽衣子を敢えて挑発することで、その後の仕返しが何倍にも膨れ上がる。

監獄学園10巻 アンドレ マゾのウォール街
(10巻)
アンドレ曰く、「M経済でいうところの先行投資(プライア・インベストメント)なんだ」。そして「もう僕は目先のわずかな利益を求めるデイトレーダーではない!デカく張ってデカく儲けるMディーラーさ!僕は進出したんだよ!マゾのウォール街へ!」とドヤ顔。

って、さっきから何言ってんの、この豚ーーーー!!!

その後、アンドレは副会長に変わるご主人様・リサと出会う。でも最初リサは「エスとはなんぞや?」ということを理解してなかった。だからたびたびイザコザが起きて、その度にアンドレは「こんなことじゃない!」と激怒する。ついに耐え切れなくなったリサが「じゃあこれ以上どうすればいいんだ!」と逆切れ。

監獄学園12巻 アンドレとリサ DIY精神
(12巻)
そこで出たアンドレの名言が「女王様は他人に答えを求めないし質問もしない…命令のみです(キリッ」とリサの唇に優しく指を添える。やだ、すごいイケメン…じゃねーよッ!

直前の「女王様はDIY精神を発揮しなくていいんですよ!」というセリフも笑えます。リサも何故そこまでしてアンドレに構いに来るんだという。

監獄学園17巻 人間を辞めたアンドレ
(17巻)
ただ最終的にアンドレは人間をやめちゃいます。戻って来い!アンドレェェェー!!(笑)


総合評価・評判・口コミ


『監獄学園-プリズンスクール-』の考察レビューをまとめるとシンプルに面白い。二次元のマンガに限らず、くだらないことを全力で真剣にやると笑えます。そして、とにかく下ネタ満載(笑)

監獄学園16巻 キヨシのアンドレを握るリサ
(16巻)
例えば、キヨシのアレを握るとまんまアンドレが登場。日刊ゲンダイに連載してたオットセイ君理論で法律の網を見事にかいくぐってる。アンドレの髪型デザインを「この時のため」だけに発案していたとしたら、作者・平本アキラはとんだ策士であります。

画力の高さと笑いは両立しづらいと思いますが、エ口を介在させることで見事に調和できてる。絵がうまいのでそこまで下品にも写らない。とはいえ中高生の諸君は親に見られたらガチでアウトだから気をつけろ(笑)

もちろん『監獄学園-プリズンスクール-』はギャグマンガですので20巻以上も連載が続けば、どうしても「つまらない」という感想を持つ読者さんもいるっぽい。でもセクシー描写のクダリが良い感じに中和してくれていて、割りとそんなに飽きないと個人的には思います。

また登場人物も新しいキャラクターがポンポン登場するワケではないので、話についていけなくなることが少ない。だから全体的にテンポ感も悪くない。まとめると「とりあえず笑っとけ」って感じでしょうか。