『ワンピース ONE PIECE』82巻のネタバレ感想。作者は尾田栄一郎。少年ジャンプで連載中のバトル漫画。


赤いロードポーネグリフがラフテルへと導く

この82巻ではワンピースの核心部分の謎が割りと明らかになります。これまでの展開を説明しておくと、ルフィたちはゾウの背中にある街「モコモ王国」にやって来た。そこに眠っていたのが、赤色をしたポーネグリフ。眠っていたというか、正確にはガーディアンズなどミンク族が代々守り続けていた。

ワンピース82巻 ロードポーネグリフ 赤い石
(ワンピース 82巻)
理由はグランドラインの最終地点である島・ラフテルへと導くための場所が書かれているから。だから名前も「ロードポーネグリフ」と呼ぶそう。いや正確にはラフテルの場所ではなく、「ある地点」が記されているだけに過ぎない。

実はこのロードポーネグリフは世界に4個あって、その4つの地点を結んだ中心に最後の島・ラフテルが存在するそう。まさに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」。

じゃあログポースは何のためにあったんやって話ですが、ログポースの最終地点で分かることは「ポーネグリフ(+古代文字)」という存在だけ。つまり手がかりの手がかりが分かるだけ。ガッカリ感ハンパねぇ。だからゴールド・ロジャーも一から大きく冒険をやり直したそう。めちゃめちゃ哀れなりwww

頂上戦争後はいまいち存在感が無かったログポースですが、今回の話から本格的にログポースはお役御免ということに。おつかれっした。かなり前に「すごないマンガがすごい」でも指摘しましたが、さすがに後戻りできない一本道も設定としては問題も多かったんでしょう。

ワンピース82巻 ロードポーネグリフ カイドウ ビッグマム
(ワンピース 82巻)
そんで現在ロードポーネグリフを既に持っているのが、四皇のカイドウとビッグマム。ストーリーがようやく繋がり始めた雰囲気。

でも逆に言うと、残り一個のロードポーネグリフの存在は分かってないので、おいおい明らかになるのでしょうが相当先だと思うので軽く想像しただけで目眩(めまい)がしたのは内緒。ただ作者曰く、現段階ではストーリーの7割方は消費してるそうですから、一応進捗状況としては確実に進んではいる様子。


ポーネグリフを作ったのが光月一族

そしてまだまだ話は続きます。

ワンピース82巻 光月一族 ポーネグリフ作る
(ワンピース 82巻)
このポーネグリフを800年前に作ったのが光月一族(こうづきいちぞく)だった。光月一族の末裔が治めていた国がワノ国・九里(くり)。そして大大名こそが光月おでん。

ワンピース82巻 光月モモの助
(ワンピース 82巻)
つまりは光月モモの助が跡取り。錦えもんやカン十郎は単なる付き添いのボディーガード。しかも光月おでんはゴールド・ロジャーと共に最後の島・ラフテルに行って、世界の秘密を知っている一人だった。そして実はイヌアラシやネコマムシも途中まで同行していたとのこと。意外と繋がり多いな。

ただモモの助に古代文字の読み書きが伝承されるはずだったが、モモの助に伝えられる前に九里が占領される。誰にか?それが四皇のカイドウ。カイドウが数巻前に大暴れしてた場所こそがワノ国・九里だった。しかも父親である「おでん」は既に処刑済み。じゃあ古代文字読めませんやん。またまたストーリーが繋がっていきます。

ワンピース82巻 霧の雷ぞう
(ワンピース 82巻)
ちなみに囚われの身だった忍者「霧の雷ぞう」はこんな感じ。またまたキャラクターが濃すぎて胃もたれを起こしそう。

そういった衝撃的な事実をネコマムシなどから教えられている最中、カイドウの手下・ジャックが象(ズシーニャ)を襲ってくる。でも何故かズシーニャがルフィとモモの助に「私に戦えを命じろ」と語りかけてくる。
ワンピース82巻 ズニーシャ
(ワンピース 82巻)
そこでモモの助が命じるとジャックを一蹴。そりゃあ、こんだけデカかったら誰も勝てんよ(笑)

ただルフィは声が聞こえただけで、最終的に命令を聞いたのはモモの助の声だけ。ミンク族と光月一族の繋がりは理解できますが、何故ズシーニャが光月一族の末裔しか声を聞かなかったのか?ズシーニャは過去に一体何を犯したのか?ちなみにジャックは海底深くで生きてます…おいwww


これからの展開はビッグマムからカイドウへ

ワンピース82巻 これからの展開
(ワンピース 82巻)
そして四手に分かれて、またまた別行動します。

さすがに「一旦」とは言いつつもこういった展開の連続で頭に入ってきませんが、ルフィーたちはサンジを奪還するためにペコムズと共に「ビッグマム」の場所へ。カイドウを倒すためサンジとローと錦えもんは「ワノ国・九里」へ。仲間を増やすためマルコを探しにネコマムシ、象・ズシーニャと会話を試みるためにモモの助たちが残る。

だから実質的にはビッグマムとカイドウの二手(2パターン)。ビッグマムを倒してサンジを奪還、マルコも発見して更に仲間を増やしてカイドウ打破という展開のよう。カイドウとワノ国の将軍が手を組んで、光月おでんを裏切ったとのこと。実質的にはクーデターが起きたような状態なので、九里では最終的に「開国」を迫るらしい。

ワンピース82巻 ヴィンスモーク家 ヨンジ
(ワンピース 82巻)
サンジの弟・ヨンジが登場するなど、サンジの家族であるヴィンスモーク家の謎も徐々に明らかになります。正確には「ジェルマ66(ダブルシックス)」という科学戦闘部隊。

ワンピース82巻 トットランド 万国
(ワンピース 82巻)
そしてビッグマムが統治する「万国(トットランド)」へ到着。正確にはビッグマムがいるのはホールケーキアイランド。その周辺海域に点在している34の島々をまとめて「トットランド」と呼んでる。

これらは全てお菓子の国。前にあった設定じゃね?という既視感がこれだけ長期連載だと錯覚してしまいますが、ビッグマムの夢は「世界中の全種族が差別なく暮らせる国の建設」だそう。ある意味、究極の共産主義国家。さしずめリアルの北朝鮮の金正恩はビッグダディといったところか(笑)


このビッグマムはあのジンベエも支配下に置いてる。謎多きビッグマムの能力はいかに?ただゼロもローもいない中、ナミあたりとだけでルフィはビッグマムに勝つることができるんでしょうか?はてさて。

ワンピース82巻 ネフェルタリ・ビビ
(ワンピース 82巻)
他にも重要な情報を書いておくと、ネフェルタリ・ビビも再登場。リヴェリー(世界会議)が行われるらしく、ドクターくれは(まだ生きとったんかい)やしらほし姫などかつてのキャラクターが再登場。一体世界会議では何が話されるのか?きっと今後のストーリーにも影響を与えるでしょう。タイミング的に元天上人だったドフラミンゴが倒されたことも何か関係してそう。

そしてユースタス・キッドはカイドウにフルボッコ状態、革命軍本部のバルティゴが黒ひげ海賊団に壊滅させられるなど、ワンピースを考察したい方にはもってこいの色んな前フリや伏線がゴッチャゴチャ状態になってます(笑)