『ももそら』全1巻のネタバレ感想。スーパージャンプ(集英社)で連載されてた日常漫画。カテゴリ的にはスーパージャンプの後継誌・グランドジャンプに設定。作者は現在「銀のニーナ」を連載してるイトカツ。作風的にはほぼ同じ。

あらすじ

ある三人家族の話。シングルファーザーだった父親が再婚するのものの急死。そこで子供たちは新たに義母のモモと暮らすことになったんですが…
ももそら1巻3
そのモモは見た目は完全なチビッコ。小学五年生の弟よりも小さい。いわゆる合法的ナントカというやつでしょうか。

ももそら1巻2
でもしっかり自動車の運転ができるなど完全な成人女性。ただちゃんと前方が確認できてるかはやや疑わしいですが。

このモモを中心としたほのぼのするような日常漫画。

表情が可愛らしいモモ

ももそら1巻母性の表情
銀のニーナでも言えますが、小さい女の子(モモ)の表情が可愛らしい。

ももそら1巻4
お酒を飲むとコロッとすぐ倒れる描写も可愛らしい。大袈裟でもなくリアルすぎるわけでもなく、ちょうどいいデフォルメ。

総合評価

ももそら1巻1
モモは見た目よろしく家事もまともにできないんですが、それでも二人の子供たちは家族になろうと奮闘。子供たちの頑張りやセリフがわざとらしくなくて、距離感の縮め方がなんかいい。

最後は三人が「一つの家族」としてまとまっていく感じの終わり方で、日常漫画の割には読後感は悪くない。

ただ終始まったりしてるので、合わない人はとことん合わないかも。それは日常漫画全般に言えますが。


◯展開★3◯テンポ★4
◯キャラ★3.5◯画力★3
◯82点!!!!