『めしぬま。』1巻のネタバレ感想をレビュー。作者はあみだむく。掲載誌はコミックゼノン。出版社はノース・スターズ・ピクチャーズ。ジャンルは青年コミックのグルメ漫画。絶賛AmazonのKindleでもダウンロード購入や試し読みが可能です。

『めしぬま』の評判を調べると「池沼」「気持ち悪い」といったネガティブな感想もあって、良くも悪くもアンチが多いらしい。ただ個人的にそこそこ面白かったので『めしぬま。』の考察記事をレビューしたいと思います。


めしぬまのあらすじ物語 ストーリー内容

めしぬま1巻 飯沼
(めしぬま 1巻)
主人公は「飯沼(いいぬま)」。どこにでもいる冴えないサラリーマン。見た目さながら、仕事もテキパキこなすわけではなく、いつも誰かに怒られているような男。きっと飯沼は年齢的に20代ですが、無口で無表情なため当然女っ気なし。

そして飯沼は画像からも分かるように常にお腹が空いているような状態。仕事が遅いゆえにどうしても昼飯を食べられなかったり、残業で晩飯を食べる機会を失うことも多いからかも知れない。

めしぬま1巻 ピザまん
(めしぬま 1巻)
ただ飯沼の食事シーンが何故かムダに美味そうというか、官能的。おそらくこの場面を読んで「気持ち悪い」や「キモい」といった感想を持つ読者がいるのかも知れませんが、個人的には色々とツボった。

ちなみに飯沼が食べてるものはピザまん。溶けたチーズがとっろとろ。

めしぬま1巻 周囲の反応
(めしぬま 1巻)
だから周囲の人間は飯沼が食べてるシーンに出くわすと、何故かほれてまうやろー状態。いわゆるムダすぎるギャップ感とでもいうのか、そこに画像の笹原などは不意打ち的に胸キュンを食らったりする。

まさに飯沼(いいぬま)の「飯」はご飯の「めし」。他のキャラクター全員に呼ばれてるかは不明ですが、「めしぬま」は先輩の花山というイケメンが付けたアダ名っぽい。だから漫画タイトルは主人公の名前でありアダ名のこと。


キモい…気持ち悪い…きも…きも…気持ちいい!!!

『めしぬま』の面白い点は、やはり飯沼のリアクションや表情。確かに美味そうに食うんですが、何と形容・表現していいか分からないですが何か面白い(笑)

飯沼は無表情。その状態は不思議と維持されてるものの、しっかりと「美味そう」という感情が伝わってくるのがすごい。表情は変わってないようで、実はちゃんと変化してる。作者・あみだむくの画力の高さを伺えます。

めしぬま1巻 手の書き方
(めしぬま 1巻)
飯沼の手の書き方が完全に「女性のツボ」を心得てる。おそらく…というか絶対女子が好きそうなお手手。作者・あみだむくの画力の高さが手伝って、どこかホモセクシャリティ的な匂いもあって、そういう部分が「キモい」といった一部に口コミの感想が出て来る原因だと思われます。

めしぬま1巻 たこ焼き
(めしぬま 1巻)
熱々のたこ焼きを食べた瞬間は、あまりに熱すぎて「あっふ…」と軽く昇天気味。ただの地味なヤケドシーンをここまで恍惚に描いた漫画は初めてです(笑)

ただ強いて言えば、飯沼の表情の角度がいつも左側からなのでややワンパターンさを生んでるのはもったいない。


めしぬま 総合評価 評判 口コミ

めしぬま。 1
あみだむく
ノース・スターズ・ピクチャーズ
2016-12-20

『めしぬま。』のネタバレ感想をまとめると、期待せず読み始めたこともあって意外と面白かった。

「美味そうに食う」というグルメ漫画の王道を走ってるものの、主人公・飯沼のキャラクターが完全に奇をてらってる。設定や狙いとしては思いついてもコレを描くのは難しいと思うんですが、作者・あみだむくのの画力がなせるワザ。

同じくコミックゼノンで連載されていた『おとりよせ王子飯田好実』の飯田好実が「明」としたら、『めしぬま。』の飯沼は「暗」といった感じか。大げさなリアクションだけど大げさじゃない、まさに絶妙なライン。この妙な読後感がクセになる。

ただ基本的にはその『おとりよせ王子飯田好実』と同じく出オチ漫画。きっとストーリーや展開の広げ方は知れてると思うので、おそらく『めしぬま』は10巻以上の長期連載にならない気がする。でも、だからこそ集めやすいとも言えます。

ということで、このブログでは『めしぬま。』の2巻3巻はレビューせずに全巻完結したら、そのときに再びこのレビュー記事をまとめて再編集したいと思います。とりあえずグルメ漫画好きなら『めしぬま』はおすすめ。女性読者ならきっと好意的な感想を抱くはず。きっと作者も編集者もオンナのような気がする。