『黒崎くんの言いなりになんてならない』6巻のネタバレ感想。作者はマキノ。別冊フレンド(講談社)で連載中の恋愛漫画。1巻から5巻のネタバレ感想はレビュー済み。この記事は面白い漫画かどうかの考察も兼ねてます。


あらすじ

主人公は赤羽由宇(ゆう)。中学時代は地味だったものの高校デビューを果たす。しかし黒崎晴人というオレ様ドSなイケメン男子に翻弄される。

5巻は体育祭が開催されるものの、赤羽由宇のバイト先で友達になった小兼井が黒崎をおとしめるために、不良たちを連れて来る。果たして黒崎くんの運命は!?みたいな6巻。

結論から体育祭の顛末をネタバレしておくと、黒崎くんが「馬鹿が!ここで騒ぎにするワケにはいかねぇんだよ」とブチ切れて暴れることはなく、最後は白河タクミのおかげもあって何事もなくチャンチャン。体育祭終わりには黒崎パパも登場します。


一緒に映画を観に行くものの…

体育祭の流れで、赤羽由宇は「せっかくクラスが団結したし、みんなでどっかへ遊びに行こうよ」と提案。ただクラスメイトはデートや塾といったことで忙しく、あえなく断念。寂しそうな表情を浮かべる赤羽由宇。

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 黒崎晴人
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
でも、それを見逃さなかった黒崎くんは、寮のアナウンスで赤羽由宇を呼び出して遊びに誘う。当然、寮生たちにも筒抜けなので清々しいほどに強引。というかみんなにバレてるー!

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 カップルシートに一人
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
そこで一緒に映画を観に行くんですが、まさかカップルシートに赤羽由宇を一人置き去りにする。とんでもない放置プレイ!!有吉弘行でもここまでのことはせえへんぞ!!

そして映画を観終わった赤羽由宇に対して、外で待っていた黒崎くんは「遅い」と叱責。「付き合ってやったからな。オレは帰る」と早々と帰ろうとする。ここまで来るともはや笑うしかない。

でも赤羽由宇は頑張って水族館へ行きたいと誘う。体育祭のことで負い目があった黒崎くんはそれに付き合う。ただ水族館へ行く直前でも電車内に赤羽由宇を放置しようとしたり、さすがに黒崎くんの社会性や人間性を疑ってしまう一面も(笑)


ホテルへレッツゴー!

水族館でも何やかんやがあるんですが、大雨のせいで帰りの電車やバスが運休状態。

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 ホテルへGO?
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
そこで黒崎くんが選択したのが「ホテル行こうや グヘヘヘ」。みたいにボケたらファン読者に怒られそうですが(笑)、このあとは想像通りの展開が待ってます。

赤羽由宇は水族館でイルカに水をかけられてビショビショ。黒崎くんが「とっとと風呂に入れ馬鹿が」とうながす。でも赤羽由宇は当然どうすべきかを迷う。そこで黒崎くんが一言。
黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 ホテルへGO2
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
あぁ、一緒にオレと入りたいのか?前に2回も入ってるしな」とアゴクイでニヤリ。

ホテルではおなじみのペイチャンネル。いわゆる大人向けの番組。これを赤羽由宇が間違ってポチッと押しちゃう。思わずパニクった赤羽由宇は操作を失敗しまくり。もはや赤面ってどころじゃない。
黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 ホテルへGO3
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
それに対して黒崎くんは「発情するなよ。すげぇ顔」と、またしてもアゴクイ。

でもこれに関しては男でもさすがにヒドいと感じてしまう。むしろ男読者の方がこんなことをされると恥ずかしい。もし自分が「なに発情してんの?え?ビンビンに立ってるやんwww」みたいに女性にからかわれたら100%泣く自信があります(´;ω;`)きっと一生女性不信にもなりそう。

ちなみに先にお金を払ってカードを買って、それをテレビに差し込まないと観れないはずですので、実際にはこんなことは起きないと思われます。

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 赤羽由宇
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
そして就寝時には黒崎とまさかのベッドイン。

思わず赤羽由宇は「ヤダ…触れてるところが熱い」とドギマギ。これが恋愛漫画じゃなくバトル漫画だったら黒崎は単なる優秀な能力者ですが、リアルの女性も彼氏とイチャコラしてる時はこんな感じになってるんでしょうか。是非ヤケドには気をつけて下さい。

もちろん2人は最後の一線は超えません。黒崎は寝ぼけてるだけで、朝になってようやく「おい…何でベッドにいる?」と赤羽由宇の存在に気付いたぐらいですので。ストーリーとしてはこの一件があって、赤羽由宇が黒崎のことを好きだとようやく自覚します。


お前以外とはキスする気はねぇ

ただ黒崎を好きだと自覚してしまったがゆえに、赤羽由宇はこれまでのように振る舞うことができない。それに対して黒崎は「気持ち悪ぃ」とイライラ。

何やかんやあるんですが、赤羽由宇の友達・メイコがショートカットに髪型を短くして、黒崎へアプローチしていく。黒崎にはことごとく拒否られるものの諦めない。赤羽由宇は自分も黒崎のことが好きなんですが、寮で黒崎とメイコの二人を引き合わせようと手伝う。

とりあえず黒崎と白川タクミと一緒に食事することになる4人。
黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 メイコ
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
ただ黒崎はメイコに対して突然アゴクイ。メイコは興奮しすぎて頭プッシュー。赤羽由宇に対して当て付け的にキスをするのかと思いきや、でも黒崎は何もしない。

そこで白川タクミが「キスすると思ったけど」と軽く挑発してみせたら、黒崎は「する気起きねぇ」と素っ気ない返事。それを聞いた赤羽由宇は「なにそれ、あたしにするみたいなひどいことメイコにはしないでよ」と怒る。

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 黒崎の無理やりキス
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
そしたら「しねぇよ、おまえ以外する気ねぇ」と赤羽由宇の腕を引き寄せてブチュー。とんだ最強ツンデレ。やだ、黒崎くん、強引すぎる…みたいな場面で7巻へ。

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 白河タクミ2
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
一方、黒崎の親友・白川タクミも赤羽由宇へ恋心を抱いてることに気づく。「由宇ちゃんは僕のこと好きになりなよ」と後ろから赤羽由宇を抱きしめてアプローチをかけたりするものの、それがどこか冗談っぽく映って赤羽由宇には「本気」と受け取られない。そこに白川タクミはイラ立ちや戸惑いを覚える。

3人の距離感は縮まりつつも遠ざかりつつも「三角関係」が深まりつつもあります。


総合評価

色んな意味で相変わらず笑わしてくれる黒崎くん。リアルで同じことをやったら軽い警察沙汰にはなりますが、これぞ漫画の特権。女子的には「ニマニマ」的な笑いがありそうです。

黒崎くんの言いなりになんてならない6巻 中1 読み切り
(黒崎くんの言いなりになんてならない 6巻)
ちなみに黒崎晴人と白川タクミが「中1」だった時を描いたショート読み切りも掲載されてます。うーん、中1の白川タクミだったらオジサンもアリだな(*´Д`)ハァハァ