『賭ケグルイ』1巻から3巻のネタバレ感想。原作は河本ほむら、作画は尚村透。月刊ガンガンジョーカー(スクウェア・エニックス)で連載中のギャンブル漫画。
ギャンブル漫画「賭ケグルイがなかなか面白い件」という考察レビューはアップロード済みなのでテキトーにブックマークでもしておいてください。
ギャンブル学園に舞い降りた堕天使・蛇喰夢子
私立百花王学園は、創立122年の伝統を誇るエリート高校。政財界の子息たちが通っているため、将来は「人を使う」側の人間を育てることを目的としてる。そのため帝王学を学ぶだけではなく、一番の素質として求められているのが「勝負強さ」。
つまりギャンブルの強さを求められる高校だった!勝ち続けていけば巨万の富と圧倒的な権力を手にし、敗者はひたすら数億円単位の負債を抱え、学内では「家畜(ミケ)」として虐げられる。
(1巻)
まさに弱肉強食を集約させた世界にやって来たのが、一人の転校生・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)という謎の絶世美人。いきなり即金で1000万円を用意しちゃう謎の財力。そして私立百花王学園がこの蛇喰夢子一人に食い尽くされる!?…というストーリー。
(1巻)
「さぁ賭け狂いましょう」というセリフのときの目が完全にイッてる。画像だと少し分かりづらいか。
(1巻)
相手を追い詰めていくときの表情も、まさに「ニマーッ(ニターッ)」という擬音が似合いすぎ。
(1巻)
ただギャンブルにハマりすぎて、自分が勝ってようが負けてようが感じまくりでビクビクンッ。どこに感じる要素が?w
前述の目がイッてる蛇喰夢子の画像も、良く見ると恍惚の表情に見えなくもない。「ギャンブル中毒の負け猫だにゃん(はぁと」と猫耳ポーズでニャンニャンしてみたり、何故か蛇喰夢子は妖艶。胸も地味に大きく、色んな意味で刺激的。
(2巻)
他にも2対2のイカサマ対決では、相手の女の子に対して堂々と手の内を明かす。この天然っぷりのトボけた感じに思わずニマニマ。手のひらに指でサワサワするもんだから相手の女の子も思わずドキドキ。何と言っても蛇喰夢子は絶世の美少女だから。地味に百合要素もあり。
(3巻)
ストーリーの展開としては、私立百花王学園を牛耳る生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ・キラリ)を倒すみたいな目的がある。生徒会には他にも色んなキャラがいて、3巻では美化委員長・生志摩妄(いきしま・みだり)という変態と戦います(笑)
(2巻)
二枚インディアンポーカーや、
(3巻)
ESPゲームなどオリジナリティに富んだゲームが展開。心理の読み合い、罠の張り合いなど読み応えがある。だからテンポ感は良い意味で★4に下げてみた。女子キャラクターが多数登場する漫画だから、つい侮ってしまいがちですが、『カイジシリーズ』といった漫画が好きなら満足できるクオリティーのはず。
他には「投票じゃんけん」「ダブル神経衰弱」「生か死か」といったゲームがあります。
総括
でも個人的には王道チックな展開に走ったことはガッカリした。もっと蛇喰夢子というキャラクターを前面に活かした「今までにない感じ」に仕上げて欲しかったんですが、結局は「定番な内容」に落ち着いちゃって残念だった。
(2巻)
蛇喰夢子には孤高に戦ってほしかったものの、早乙女芽亜里や鈴井といった男子生徒が仲間に入る。この展開自体はもちろん面白いものの、他のキャラクターと絡むことで蛇喰夢子の存在感が中途半端に薄まった印象。
得体の知れない蛇喰夢子に周囲がグイグイと巻き込まれて、もはや理屈とか抜きで勝ったり負けたり、言ってしまうと「超常現象的な展開」を堂々と描写しても良かった。つまるところギャンブルなんて理詰めで戦うもんじゃないですからね。
ただ、それ故に採点は80点台に留めてるものの、それでもおすすめできるギャンブル漫画。特に作画・尚村透の画力は高く、登場する美少女たちはそれだけ見応えあり。
(2巻)
早乙女芽亜里とのコラボでは百合要素もあって、ギャンブル漫画好きではなくてもしっかり楽しめるかも。脱ぎ要素は少ないですが、変に色気がありまくりw
ギャンブル漫画「賭ケグルイがなかなか面白い件」という考察レビューはアップロード済みなのでテキトーにブックマークでもしておいてください。
ギャンブル学園に舞い降りた堕天使・蛇喰夢子
私立百花王学園は、創立122年の伝統を誇るエリート高校。政財界の子息たちが通っているため、将来は「人を使う」側の人間を育てることを目的としてる。そのため帝王学を学ぶだけではなく、一番の素質として求められているのが「勝負強さ」。つまりギャンブルの強さを求められる高校だった!勝ち続けていけば巨万の富と圧倒的な権力を手にし、敗者はひたすら数億円単位の負債を抱え、学内では「家畜(ミケ)」として虐げられる。
(1巻)
まさに弱肉強食を集約させた世界にやって来たのが、一人の転校生・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)という謎の絶世美人。いきなり即金で1000万円を用意しちゃう謎の財力。そして私立百花王学園がこの蛇喰夢子一人に食い尽くされる!?…というストーリー。
蛇喰夢子が不気味に妖艶
主人公・蛇喰夢子がとにかく妖しさ満点。「ギャンブルは狂っているほど面白い」がモットー。(1巻)
「さぁ賭け狂いましょう」というセリフのときの目が完全にイッてる。画像だと少し分かりづらいか。
(1巻)
相手を追い詰めていくときの表情も、まさに「ニマーッ(ニターッ)」という擬音が似合いすぎ。
(1巻)
ただギャンブルにハマりすぎて、自分が勝ってようが負けてようが感じまくりでビクビクンッ。どこに感じる要素が?w
前述の目がイッてる蛇喰夢子の画像も、良く見ると恍惚の表情に見えなくもない。「ギャンブル中毒の負け猫だにゃん(はぁと」と猫耳ポーズでニャンニャンしてみたり、何故か蛇喰夢子は妖艶。胸も地味に大きく、色んな意味で刺激的。
(2巻)
他にも2対2のイカサマ対決では、相手の女の子に対して堂々と手の内を明かす。この天然っぷりのトボけた感じに思わずニマニマ。手のひらに指でサワサワするもんだから相手の女の子も思わずドキドキ。何と言っても蛇喰夢子は絶世の美少女だから。地味に百合要素もあり。
(3巻)
ストーリーの展開としては、私立百花王学園を牛耳る生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ・キラリ)を倒すみたいな目的がある。生徒会には他にも色んなキャラがいて、3巻では美化委員長・生志摩妄(いきしま・みだり)という変態と戦います(笑)
良くも悪くも王道ギャンブル漫画
ただ最初は「異色」のギャンブル漫画かと思いきや、回を重ねるごとに良くも悪くも王道チックなギャンブル漫画に変遷。序盤こそ蛇喰夢子の特異なキャラクターが目立つものの、後半からはしっかり組み立てられた本格的なギャンブルバトルが展開される。(2巻)
二枚インディアンポーカーや、
(3巻)
ESPゲームなどオリジナリティに富んだゲームが展開。心理の読み合い、罠の張り合いなど読み応えがある。だからテンポ感は良い意味で★4に下げてみた。女子キャラクターが多数登場する漫画だから、つい侮ってしまいがちですが、『カイジシリーズ』といった漫画が好きなら満足できるクオリティーのはず。
他には「投票じゃんけん」「ダブル神経衰弱」「生か死か」といったゲームがあります。
総括
でも個人的には王道チックな展開に走ったことはガッカリした。もっと蛇喰夢子というキャラクターを前面に活かした「今までにない感じ」に仕上げて欲しかったんですが、結局は「定番な内容」に落ち着いちゃって残念だった。
(2巻)
蛇喰夢子には孤高に戦ってほしかったものの、早乙女芽亜里や鈴井といった男子生徒が仲間に入る。この展開自体はもちろん面白いものの、他のキャラクターと絡むことで蛇喰夢子の存在感が中途半端に薄まった印象。
得体の知れない蛇喰夢子に周囲がグイグイと巻き込まれて、もはや理屈とか抜きで勝ったり負けたり、言ってしまうと「超常現象的な展開」を堂々と描写しても良かった。つまるところギャンブルなんて理詰めで戦うもんじゃないですからね。
ただ、それ故に採点は80点台に留めてるものの、それでもおすすめできるギャンブル漫画。特に作画・尚村透の画力は高く、登場する美少女たちはそれだけ見応えあり。
(2巻)
早乙女芽亜里とのコラボでは百合要素もあって、ギャンブル漫画好きではなくてもしっかり楽しめるかも。脱ぎ要素は少ないですが、変に色気がありまくりw
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