先日ようやく『ハンターハンター33巻』が発売されました。暗黒大陸についてようやく話が進み始めた印象。

その中で重要な存在の一つが「五大厄災(ごだい・やくさい)」。ちなみに「五大災厄(さいやく)」ではありません。ジン曰く「決定的な対策はない」とされる危険な存在。その危険度はあのキメラアントを超えるらしい。

現時点ではまだまだ多くが謎に包まれていますが、そこで簡単にまとめてみました。今後議論する上で参考にしてみてください。ちなみに「HUNTERxHUNTER」が面白いのでまとめてみた記事はお暇な時にでも。


人飼いの獣 パプ

ハンターハンター33巻 人飼いの獣 パプ
(HxH 33巻)
まずは人飼いの獣 パプ。「快楽と命の等価交換」という異名を持つことから、何かと引き換えに命を奪うんでしょうね。言ってしまえば、罠を張って陥れるタイプか。

このパプが縄張りを張って守ってる(?)のが「無尽石(むじんせき)」。水に沈めると発電するとされる鉱石で、ビーズ一粒サイズで一日約2万kWを出力するらしい。場所は暗黒大陸メビウス湖の北東部沿岸の険しい山脈で採取可能。つまりその一帯にパプが生息してる。


植物兵器ブリオン

ハンターハンター33巻 兵器ブリオン
(HxH 33巻)
二体目は植物兵器ブリオン。謎の古代遺跡を守る正体不明の球体とのこと。ただ新しい自治体のゆるキャラにしか見えません。

ブリオンが守ってる古代遺跡に「万病に効く香草」があるそう。場所は人類が住む世界から真北へメビウス湖を進むと、大陸には樹海が広がっている。そこを更に400kmほど進むと古代の迷宮都市があるらしい。

他の五大厄災は説明からどんな能力を有してるか想像できますが、これだけはまさに意味不明すぎます。植物兵器とは言いつつ、下は完全なゴリマッチョさんですからね。もしかすると、この球体そのものが香草なのかも知れません。


双尾の蛇ヘルベル

ハンターハンター33巻 双尾の蛇 ヘルベル
(HxH 33巻)
3つ目は双尾の蛇ヘルベル。「殺意を伝染させる魔物」という触れ込みですが。おそらく操作系の能力か何かを有してるんでしょうか?一つ目のパプと能力が若干似てなくもないか。

このヘルベルが守ってるのが「究極の長寿食ニトロ米」。メビウス湖の南東に進むと沼地があるらしい。長寿食という名前からもドン=フリークスが貪ってることは言うまでもありません。でも沼地に生えるニトロ…全然美味そうには思えません。


ガス生命体 アイ

ハンターハンター33巻 ガス生命体アイ
(HxH 33巻)
4つ目はガス生命体(霧状生物)アイ。「欲望の共依存」という触れ込み。口癖は同じく「あい」。そこからも何となく思い出されるキャラクターがいます。

ハンターハンター33巻 ナニカ 暗黒大陸のアイ
(HxH 33巻)
そう、ナニカ(アルカ)。あれこれ議論する余地もなく、あとがきではなく「なかがき」に「あい、暗黒大陸出身です」と答えが書かれています。

でもナニカはガスではないことは明白。またナニカの能力も「共依存」だけでは説明しにくい。
ジン曰く、「パプとアイはこっちの世界でも見つかっている」そうですからナニカは両者のハイブリッドや混血と言えそう。つまりヘルベルとブリオンを組み合わせることも理論上は可能ということ?

ちなみにアイが守ってるのは、あらゆる液体の元となりうる「三原水(さんげんすい)」だそう。場所は不明。


不死の病ゾバエ

ハンターハンター33巻 不死の病 ゾバエ病
(HxH 33巻)
最後は不死の病・ゾバエ。今のところ何を守っているかは不明。そもそも病原体や感染ウイルスだとしたら何かを守るというのも変な話か。

ゾバエは「希望を騙る底なしの絶望」という触れ込み。死なないことは決して幸せではないというそのまんまの意味なのか。もしかするとドン=フリークスはゾバエ病に罹ってる可能性もなくはない…

ハンターハンター33巻 不死の病 ゾバエ病2
(HxH 33巻)
…と思ったんですが、ゾバエ病の患者は既に人類が確認済み。これを見る限りはドン=フリークスがゾバエ病に感染している可能性は低そうです。画像のゾバエ患者は食事を50年以上しないそう。じゃあ何を食しているかといえば、先程の画像を見てもらえると多分「自分の体」でしょう((((;゚Д゚))))ガクブル

ただキメラアントが暗黒大陸からやって来たことから分かりますが、これら五大災厄以外にも当然モンスターや怪物たちが大勢ひしめいていると考えられます。あくまで代表的なボスという位置付けのはず。ということで暗黒大陸の風呂敷は広がるばかり。冨樫に最後まで描く気力は残っているのかッッ!?

ちなみに「すごないマンガがすごい」の方でこの五大厄災のそれぞれの危険度ランキングを考察込みでまとめてるので、そちらと合わせて議論の足しにでもしてください。