『ゴキブリバスター』のネタバレ感想。原作はONE、作画は村田雄介。ヤングガンガン7号(3月25日)に掲載された読み切り。

あらすじ

ゴミ・腐臭・テカリ、かつてこの世の全ての汚物を手に入れた蟲・ゴキブリがいた。ヤツの死に際に放った卵は全世界の人々を潔癖に駆り立てた。「お前の部屋か?探してみろ!俺の腐った遺伝子全てをそこに置いてきた!」。世は大ゲテモノ時代を迎える。

ゴキブリバスターズ1
そして、そこへ勇猛果敢に立ち向かった戦士たちがいた。その名は「ゴキブリバスター」。おそらくBGM的にはエアロスミスあたりが流れてると思われます。

まあ要するに、このゴキブリバスターが救世主として、各ご家庭に上がってゴキちゃんたちを退治していくという話。

ベタベタなドタバタコメディー!

とにかくドタバタコメディー。ONEが原作を書いているのでギャグテイストな内容だとはなんとなく想像がつくと思いますが、自分が想像した以上に展開がベタベタ(ゴキちゃん的な意味ではない)。

ゴキブリバスターズ3
こんなイカツイ出で立ちでバズーカーを持って登場したゴキブリバスター。ちなみに名前は佐藤。おそらくこのマスクを取ったら、フッツーの顔面が出てくるんだろうなと。

ゴキブリバスターズ5
ただゴキちゃんがそんな佐藤の顔面にピタッと止まる。これはヤベー!ということで佐藤がテンパリまくって、まさかのバズーカーを自分の顔面に向けて発射してアボーン!むしろそんな出で立ちしてるから動きが鈍いんだろっていう!

そして他のメンバーも次々と自滅。このテンポ感がヤバイ。まさにてんやわんや。
ゴキブリバスターズ6
主人公と思しき新人の芦田に至っては華麗に自爆!!それを見た…もとい見せつけられた子供の表情がポカーン!唖然とするだけ!もはや子供トラウマもん!ここまでの火力は絶対必要ないし、下手したら子供も巻き込んでたという危険。

オチもひたすらあっけない。ゴキブリバスターの犠牲はどこへ行った!?という、まさに神風特攻隊的な無意味な命の浪費。

総合評価

内容的には面白い。「ゴキブリぐらいでガタガタ騒いでんじゃねーよ!」という『テラフォーマーズ』に対する当てこすり的な匂いもする。少年ジャンプといった超大手に載せてても、十分読むに耐え得るレベル。採点がイマイチ低いのはギャグ漫画としてはこんなもんでしょうといった感じ。特別変な他意はありません。

あと地味に村田雄介のお色気描写もアリかも知れない。冒頭でゴキブリ目線で人妻が襲われる場面があるんですが、これがなかなか良かった。画像は割愛しますが、今後はそういう路線を模索するのもアリか。

◯展開…★3◯テンポ…★4
◯キャラ…★3.5◯画力…★5
◯おすすめ度…80点!!!!