『名探偵コナン』88巻89巻のネタバレ感想。作者は青山剛昌。少年サンデー(小学館)で連載中の推理マンガ。最近89巻のKindle版が発売されたので、テキトーに88巻もまとめて感想をレビューしたいと思います。


88巻の簡単な感想

まずは比護と沖野ヨーコの事件の解決編。比護と沖野が通っていた高校生の先輩が経営するイタリアンレストランで、その先輩がヤられちゃったというヤツ。

名探偵コナン88巻 比護と沖野ヨーコ1
(名探偵コナン 88巻)
トリックは布団圧縮袋の中にダウンジャケットみたいなかさばる服を入れる。そしてブォーっと空気を吸い込んでペチャンコにして、その上に毛布みたいなんをかぶせる。

名探偵コナン88巻 比護と沖野ヨーコ 山田あきみち
(名探偵コナン 88巻)
それを犯人であるソムリエの、山田あきみちがソムリエナイフでブスッと刺す。そうすると次第に空気が入って、その膨らんだ毛布に「先輩が眠っていた」かのように錯覚させられる。そして犯人・山田がアリバイ作りに利用したというもの。

名探偵コナン88巻 比護と灰原哀
(名探偵コナン 88巻)
事件後、比護が灰原哀の頭をナデナデしてホメる。すると灰原哀は完全にオンナの顔!!そりゃ中身は10代後半っぽいから自然な反応ですけどねッ!!

名探偵コナン89巻 色気づく灰原哀と歩
(名探偵コナン 89巻)
ちなみに89巻でも灰原哀はオンナの一面を覗かせるんですが、やっぱり外見が子供なのでややグロテスク。「見違えたかしら?」…うーん(笑)

名探偵コナン88巻 死ぬほど美味いラーメン屋1
(名探偵コナン 88巻)
んで、続いて「死ぬほどヤバイラーメン小倉」での事件。正確にはこの近所で強盗殺人事件が発生した。

名探偵コナン88巻 死ぬほど美味いラーメン屋2
(名探偵コナン 88巻)
容疑者は三人。このラーメン屋の常連客なんですが、もちろん常連客になったのには理由がある。右の女はお酢、真ん中のメガネは醤油、左のサラリーマンはコショウを大量にぶっかけてる。これにも意味があって事件の真相はいかに?

名探偵コナン88巻 世良真純 メアリー?
(名探偵コナン 88巻)
この事件で発覚したのが、世良真純と一緒にいた女の子の名前が「Mary(メアリー)」ということ。本名?何かのコードネーム?89巻を読むとメアリーと灰原哀に血縁関係があった?ということは、灰原哀は赤井秀一とも?しかも江戸川コナン(工藤新一時代?)に一度遭遇している?みたいなことらしい。

名探偵コナン88巻 ゾンビ
(名探偵コナン 88巻)
続いて『アイアムアヒーロー(花沢健吾)』のような流行りに乗っかってか、『名探偵コナン』もついにゾンビ漫画化しました…というのは冗談ですが、割りとホラー漫画テイストなクダリ。

名探偵コナン88巻 ゾンビ 原脇たかし復活
(名探偵コナン 88巻)
原脇たかしという被害者が何故かゾンビとして復活して、新たな被害者が生まれる!?みたいな展開。推理漫画はネタバレの度合いに悩みますが、時間を飛び越えた映像トリックが用いられています。


89巻の感想まとめ

88巻の続きはバンド女子たちの事件。ドラマーのポッチャリメガネがヤラれたんですが、犯行時間帯をスマホが自動的に撮影してたものの半分だけ物陰に隠れてた。そこにちょうど被害者のポッチャリメガネがいて見えなかった。

犯行時間帯に被害者といたのはメンバーの三人。そこで全員が「何か」をしていてアリバイが証明されている。それを江戸川コナンが突き崩す。

名探偵コナン89巻 バンド 山路はぎえ
(名探偵コナン 89巻)
このトリックの答えのヒントとしては、被害者が持っていたドラムスティック。これを使って犯人は自分が「何か」をしていたことを証明した。

ちなみに、このクダリで赤井秀一の妹・世良真純が過去で公安・安室礼司と接触していたことが発覚。世良真純は駅にいる赤井秀一に駆け寄ると、そこには赤井秀一と連れ立った男がいて、世良真純はその男と仲良くなるんですが、コイツが黒の組織の一人・スコッチ。

名探偵コナン89巻 バンド 世良真純と安室礼司
(名探偵コナン 89巻)
でも安室礼司曰く、スコッチは同じく公安の潜入捜査官だった。そしてスコッチは赤井秀一に殺された!?みたいな前フリ。いやぁ~、小学館と青山剛昌は引っ張ってくれます。多分ネタバレしてくれるのは100巻以降かな?(笑)

名探偵コナン89巻 宇宙人コンクリ1
(名探偵コナン 89巻)
続いて宇宙人コンクリ事件。被害者は雑誌編集者で、遺体発見時はコンクリートにめり込んで横たわっていた。つまり犯行時は生乾きのコンクリートだったということ。この容疑者は被害者の隣に同じく横たわっており、同じくコンクリートが生乾きの時に横たわっていた。

ただ問題は凶器が一切見つかっていない。容疑者はUFOマニアの無職のオッサンで、「宇宙人による犯行」とまさに意味不明な供述。でもこのUFOマニアが犯人だとしたら、コンクリートの跡を考えたら犯人視するだけの根拠もない…みたいな事件。もちろんズバッと江戸川コナンが解決してくれます。

名探偵コナン89巻 宇宙人コンクリ 千葉刑事
(名探偵コナン 89巻)
ただコナンの手引で捜査していた千葉刑事が犯行方法を理解するんですが、それを毛利小五郎に対して笑顔でトライする姿がひたすら恐怖。「なるほど大は小を兼ねる!これなら窒息死させられそうだ!(笑)」って「(笑)」じゃねーよ。千葉刑事は果たして刑事の資格があるんでしょうか?

ラストは何度目かの羽田秀吉と由美のクダリ。由美がようやく羽田秀吉の正体がプロ棋士であることを知ります。何やかんやで由美が羽田秀吉からもらった婚姻届を資源ゴミに捨ててしまう。マンションの管理人がそれを保管してくれてたものの、超が付くほどの羽田秀吉ファン。そこで不埒な彼女・由美と結婚させないために宣戦布告をしてくる…みたいな展開。

名探偵コナン89巻 羽田秀吉と由美1
(名探偵コナン 89巻)
こんな風に暗号が書かれた紙を解読するとパソコンのパスワードが分かるらしい。

名探偵コナン89巻 羽田秀吉と由美3
(名探偵コナン 89巻)
最初は江戸川コナンもお手上げ状態だったんですが、その暗号が書かれた紙がコピーだったことをヒントに「元の紙には折り目がついていた」ことを突き止める。そして由美は無事婚姻届をゲットしてメデタシメデタシかと思いきや…みたいなオチ。

ただ、ひょんなことから「羽田浩司」という名前を知る。七冠王に一番近いと期待されていた天才棋士で、羽田秀吉の義理の兄。17年前に殺されたとされるものの、灰原哀曰く、江戸川コナンと同じく「アポトキシン4869を飲まされた人物」だった。

羽田浩司の死因は不明。黒の組織が関連しているにしては、色んな物証が残りすぎているなど、まさに謎の死を遂げていた。

名探偵コナン89巻 羽田浩司と沖矢昴
(名探偵コナン 89巻)
この羽田浩司の捜査を担当していたのが、実は沖矢昴こと赤井秀一。その犯行と全く同じ事件が再び起きる。そして天才棋士・羽田浩司に謎が収斂していく。


総合評価


『名探偵コナン 88巻89巻』の感想としては、通常運転といったところ。他にはデパート内で起きた強盗事件とかあります。前述の灰原哀と歩ちゃんがお化粧をしていたクダリです。