田畠裕基「ブラッククローバー」が面白いか徹底考察した記事ではあまり触れることはできなかったので、今回は見た目はツンツンしてるけどどこか可愛いらしいヒロインの「ノエル・シルヴァ」についてまとめてみました。

ブラッククローバー1巻 ノエル
(ブラッククローバー 1巻)
やはりノエルは王族出身ということもあってか、普段のノエルはツンツンした性格で近寄りがたい。まさに可愛い花にはトゲがあるってのを地で行くノエル。序盤のノエルは主人公・アスタに対して「魔力の乏しい下民の小虫が」といきなり吐き捨てる。ノエルの悪口センスに脱帽です。自分は「小虫(こむし)」という悪口を初めて知りました(笑)

ノエルはシルヴァ家という貴族の生まれ。『ブラッククローバー』の世界観では平民より、貴族の方がより多くの魔力を持って生まれることが多いらしい。だからノエルも魔力だけは人並み外れたものを持ってる。

ブラッククローバー1巻 ノエル2
(ブラッククローバー 1巻)
でもめっちゃノーコン。逆にそんな魔法の方向を急に曲げる方が難しくないか?画像のガッツリやられてるマグナ・スウィングが哀れ。マグナは最初こそイキった先輩として登場するものの、最近では出番がほとんどないという(笑)

ブラッククローバー1巻 ノエル 覚醒
(ブラッククローバー 1巻)
でもいざという時には覚醒して本領を発揮する。このしっかりしたギャップ感も良い。ちなみにノエルの魔法は水創成魔法。

ブラッククローバー2巻 内心嬉しいノエル
(ブラッククローバー2巻)
ノエルの内心は魔法のコントロールに成功したことが嬉しいものの、それを素直に表に表現することができないツンデレノエル。吹き出しに書かれたミニノエルの嬉しそうな表情が可愛らしい。


ノエルはアスタが好きらしい

ノエルは主人公・アスタのことが好き。最初は小虫扱いしてましたが、アスタの人間性みたいなんに惚れちゃった。序盤のクダリを読んでみてください。

ブラッククローバー5巻 心配したノエル
(ブラッククローバー 5巻)
だから危機一髪のアスタが助かったことに対して、表面上は「少しは懲りたかしら…バカスタ」とツンツン。でも吹き出しは「良かった~」とホッとした表情を浮かべる。

ミモザという女キャラが「アスタさんを見てると胸が苦しくなって…私どうしてしまったんでしょうか?」とノエルに相談してくる。
ブラッククローバー3巻 うろたえるノエル
(ブラッククローバー 3巻)
それに対して「何であんなヤツ?あんな下民のバカでうるさくてチビで…いやいやあんな筋肉バカ…ってアレ?何で私こんな必死なの」とアスタの悪口を散々言って、無意識的にミモザに諦めさせようとする。内心は「えーライバル増えちゃったじゃーん」みたいにドギマギ。あまりのショックにキョドりすぎて、ノエルの目ン玉がグルグル。目が泳ぐレベルを超えてる。

ブラッククローバー5巻 合コンに乗り込むノエル1
(ブラッククローバー 5巻)
そして遂にはアスタが合コンすると聞きつけて、まさか店員として潜り込む。どんだけ用意がいいんだ。いや、それ以前に合コンにまで付いてきたら、いよいよアウト。ノエルの行動がいよいよ犯罪じみてきます。ノエル自身は一切何も気付いてないのが怖い。

「合コンって聞いて心配で店員のフリして見に来ちゃったじゃない。あーヤダヤダこれだから低俗な愚か者共は…」「でもうまくいってなさそうでよかった…いや別にあんな筋肉チビのことなんてどうともおもってないんだから」と長ったらしく自分自身に言い訳。これでアスタのことを好きであるという自覚症状がないんだから怖い怖い怖い((;゚Д゚))ガクブル

ブラッククローバー5巻 合コンに乗り込むノエル2
(ブラッククローバー 5巻)
挙句の果てに合コンが少し盛り上がり出すと、思わず怒りで皿を割ってしまうノエル。当然店の物を壊したことを注意してくる店長に対して「黙りなさい小虫」。これはいよいよアカンでーー!!恋の暴走列車ノエルはどこへ行く?(笑)

ブラッククローバー2巻 ノエルの可愛い基準が謎
(ブラッククローバー 2巻)
ちなみにノエルの中の「可愛い」の基準が謎すぎる。アスタにくっついてきた鳥の黒(ネロ)に一目惚れしてるんですが、「何あの小憎たらしい目つき…カワイイ」。え?どゆこと?(笑)
もしかしたらアスタ効果みたいなもんもあるのか。

ブラッククローバー5巻 ノエルとミモザ
(5巻)
あとノエルに限らず、『ブラッククローバー』の女キャラは少年誌では珍しく、割りとムッチリボインな女の子が多め。右はミモザという女キャラで、決して露出が多い画像ではありませんが何故かエロい。この女性特有の魅力に小中学生の時点で気付いていたら、正直末恐ろしいです。エロいと表現すると大げさですが、こういった女性描写はきっと作者か編集者の趣味なんだと思います(;´Д`)ハァハァ

でもノエルに限らず、確かに魔法を使うためには大量にカロリーを消費するであろうと推察されるので、特に女性は普段からこれぐらい肉を貯めこんでおく必要があるのかも知れません。今後もノエル・シルヴァの活躍にチェックやでぇー!!