『BORUTO-NARUTO NEXT GENERATIONS-』1話のネタバレ感想。原作は岸本斉史、脚本は小太刀右京、作画は池本幹雄。週刊少年ジャンプ23号から始まった新連載マンガ。月一連載ってことで2話目が掲載されるのは少年ジャンプ27号とのこと。

いわゆる『NARUTO』のスピンオフマンガ。ただし『NARUTO外伝 満ちた月が照らす道』とは違って、岸本斉史は作画もストーリー作りにもほとんど関与してない雰囲気。こう書くと少し語弊はありますが、アイデア出しと最終チェックぐらいのことしかしてないのかも。


あらすじ

BORUTO1話1
(BORUTO 1話)
主人公はボルト。七代目火影ナルトの息子。これだけ世襲が続くと北朝鮮かよって感じですが。

BORUTO1話 ボルト
(BORUTO 1話)
父親ナルトと同じく、既に子供の頃から影分身を使える模様。ちなみにバトル描写はこんな感じで、本家の岸本斉史とあんま変わらないかも。

このボルトが父親ナルトとの関係が上手く行かずに、何かイジイジと悩んでる物語になります。

BORUTO1話 影分身で娘誕生日
(BORUTO 1話)
ナルトは火影としての仕事が忙しくて、妹の誕生日には影分身で出席する始末。こんなに切ない話はない。さすがにコレは女性読者から反感を買うぞ!ナルトよ!(笑)

BORUTO1話 ボルトとサスケ
(BORUTO 1話)
そしてボルトがかつてのナルトのライバル・サスケに弟子入りするッ!?みたいな展開。


誰でも忍術が使える時代へ

『BORUTO』の世界観としてはかなり近未来的になってます。カグヤを倒してからそこまで時間は経ってないと思うんですが「忍術ってなにそれ?」状態な感じに。

BORUTO1話 木の葉丸2
(BORUTO 1話)
例えば螺旋丸も巻物へ一度封印することで、腕にくっつけた装置を使えば誰でも螺旋丸が使えるようになる。

BORUTO1話 木の葉丸1
(BORUTO 1話)
ちなみに画像の男キャラは、あの木ノ葉丸。かなり才能があるみたいな煽り方でしたが、そういえば木ノ葉丸って全く活躍しませんでしたよね。これほど肩すかしなキャラも珍しかった。

だから「時代錯誤な忍者が滅びる」というのが一種のテーマっぽいですが、逆に「忍者らしさ」が無くなるのはそれだけでリスキーな印象も受けます。『BORUTO』の世界観としては、ラノベとかにありがちなちょっとした「学園バトル漫画」風に見えなくもない。それが「俗っぽさ」や「安っぽさ」に繋がっている感じがしました。

絵柄の違いも含めて、実は世界観がガラッと変わってる。もちろん『NARUTO』の時代から古典的な忍者像はなく、親和性という点で決して低くはないものの、ここまで科学要素・現代要素が入ってくると好き嫌いが分かれそうな感じもしました。


総合評価


『BORUTO』の感想としては、可もなく不可もなく。ただ今のところ面白くありませんが、大人になったボルト以降の展開は何となく期待できそうです。

BORUTO1話 ボルトとカワキ
(BORUTO 1話)
1話目こそ幼少期を描いてますが、どうやら最終的には大人になったボルトまで描く模様。ライバルはカワキという男らしい。「七代目と同じ所へ送ってやる」というセリフから想像すると、もしかするとナルトはカワキによってころされた?火影岩が壊されたり、木ノ葉隠れの里がボロボロになってたり、スピンオフ漫画としてはかなり踏み込んでいる内容。

だから年単位での連載。合計12回程度だとすると、ちょうど3巻分ぐらいのボリュームで描かれるのかも知れません。前述のように未来感がある設定を導入されたり、そこら辺が読者にどう評価されるのかといったところ。人気が出なくて途中で打ち切られる可能性もゼロではないはず。

BORUTO1話 うちはサスケ
(BORUTO 1話)
個人的にはサスケが割りとダサいのは気になった。湿っぽいヌルっとした髪型が陰湿さを増してます。女性ファンはどう感じたんでしょうか。