『ブリーチ-BLEACH-』69巻70巻のネタバレ感想。作者は久保帯人。少年ジャンプ(集英社)で連載中のバトル漫画。【ネタバレ感想】BLEACHが面白い理由考察まとめも併せてご参照。
(69巻)
その流れでグリムジョーやネリエルたちが再登場。グリムジョー曰く、「ウェコムンドが無くなったら、どこで黒崎一護を倒すんだよ」とのこと。敵だったキャラが新たな敵の登場で味方化する。まさに王道チックな展開。最近のテロ関連の報道を見てると、リアルでもこんなことがあるようなないような…。
ただ夜一や黒崎一護たちが霊王宮に辿り着くと、そこはもう別世界。ユーハバッハたちに真世界城(ヴァールベルト)なるものを作られてた…みたいな感じで69巻以降のストーリーが始まります。
(69巻)
バズビーはユーハバッハに忠誠を誓ってたどころか、むしろ倒したかった。
(69巻)
とは言っても、バズビーの目の前に立ちはだかったのは、ユーグラム・ハッシュヴァルト。そしてバズビーとハッシュヴァルトの過去編が始まります。
二人は元々幼なじみみたいな間柄。二人ともユーハバッハに一族郎党を焼き払われた過去があり、虎視眈々と復讐の機会を狙ってた。バズビーはクインシーとしての才能はあったものの、ハッシュヴァルトは戦闘の才能が一切なかった。
そして5年後。ユーハバッハは星十字騎士団を設立。当然入隊しようと考えるバズビだったものの、気持ちだけが焦って憲兵にケンカを売る。
(69巻)
そこへ現れたのがユーハバッハ。バズビーは霊圧だけで跪かされてる状態。ユーハバッハは憲兵を叱りつけることもなく「私は探しものを拾いに来たのだ」とポツリ。バズビーは勘違いするものの、実はその右腕はハッシュヴァルトのことだった。
(70巻)
「何でお前なんだよ?」という表情のバズビー。ハッシュヴァルトは才能がない自分を選んでくれたことに、ユーハバッハに対してむしろ喜びすら感じてしまってた。だから、それ故の二人の表情のギャップ感。
ちなみにバズビーに才能があったように見えたのは、ハッシュヴァルトが隣にいたから。ハッシュヴァルトに周囲に霊子を分け与える特別な能力があったから。絶望的な現実を一気に二度突きつけられたカタチのバズビー。
そして再び現実へ戻って、バズビーとハッシュヴァルトのバトル。
(70巻)
ただ二人の実力差は大人になっても埋まることはなく、バズビーの敗北。でもバズビーは敗北するものの、「もっと悔しいもんだと思ってたぜ」と爽快感すらある表情。やっと本気で戦ってくれたハッシュヴァルトに対して、感謝の念も生まれたのかも。
(70巻)
続いて涅マユリと更木の目の前に現れたのが、霊王の左腕。見るからに気持ち悪い。特徴としては神経を操る。だから攻撃すると逆にヤラれてしまう。実際、更木の右腕は使い物にならなくなった。そこで涅マユリが立ち向かう。
ちなみに霊王の左腕の正式名称は「ペルニダ・カルンパジャス」。なっげー。思わず涅マユリも「長いネ。発見者は私であって君ではないのだから、命名権は私にある」と意味不明の供述をしており(ニュースキャスター風)。
(70巻)
とりあえず強敵なのでテンションが上がる涅マユリ。だって霊王の左腕でっせ。文献によると霊王の右手は「静止」。左手は「前進」を司るそう。だからペルニダは戦闘中にどんどん進化していく。
(70巻)
余裕ぶっこいてた割に、意外にピンチな涅マユリ。ポンデライオン風の被り物もどっか消えちゃいました。改めてブルーマンというか、ドラゴンボールに出てきそうな敵キャラ風の出で立ち。
(70巻)
ただ眠七號が覚醒して、ペルニダを追い詰めていく。
助けられた涅マユリは「私がいつそんな命令を!?」とブチ切れるものの、眠七號は「使命です!私の使命はマユリ様をお護りすること」と切り返す。涅マユリも「お前の使命は成長だ!」と反論するものの、「その成長をマユリ様をお護りすることでお見せできます」と眠七號は負けずに再び切り返す。
涅マユリは「屈辱だヨ」と眠七號の活躍ぶりを背後で見てるものの、その表情はどこか嬉しそう。このクダリが好きそうな読者も多そう。
一方ストーリーとしては、やはり依然としてピンチっぽい死神たち。再登場したグリムジョーもソッコーやられてます。ただ石田雨竜はクインシー側を裏切る?(黒崎一護たちを裏切ってない?)みたいなフリもあるので、今後どうなることやら。
そういえば作者・久保帯人は自分のコラ画像にご立腹とか。集英社に声明を出させるぐらいだから、相当腹に据えかねてる感じ。
確かに「久保帯人」で画像検索するとヒドい。自分が見たのはB'zの松本孝弘の画像に「久保帯人」という名前が書かれてあった。不覚にも笑ってしまったんですが、悪ノリも度が過ぎるとなーとも思いました。もしかすると原稿を上げるのが遅いのは、自分のコラ画像にイライラしてるから?(笑)
(639話 扉絵)
多分、久保帯人の現在の心情を涅マユリで表現するとこんな感じ?((((;゚Д゚))))ガクブルw
ちなみにマンガ考察ブログ・ドル漫の【最終話】BLEACH 最終回ネタバレ感想まとめや【漫画】BLEACH 名言一覧まとめなども併せてご参照ください。ドル漫の記事では「未回収の伏線」なども絡めてBLEACHの結末を考察してます。
霊王宮が完全に支配されたらしいで
夜一が霊子空間を保てる「叫谷(きょうごく)」を利用して、霊王宮に向かう。叫谷は霊子を放出せずに移動できるメリットがあるらしい。そこでエレベーターみたいなんをリルカや雪緒たちの力を借りる。(69巻)
その流れでグリムジョーやネリエルたちが再登場。グリムジョー曰く、「ウェコムンドが無くなったら、どこで黒崎一護を倒すんだよ」とのこと。敵だったキャラが新たな敵の登場で味方化する。まさに王道チックな展開。最近のテロ関連の報道を見てると、リアルでもこんなことがあるようなないような…。
ただ夜一や黒崎一護たちが霊王宮に辿り着くと、そこはもう別世界。ユーハバッハたちに真世界城(ヴァールベルト)なるものを作られてた…みたいな感じで69巻以降のストーリーが始まります。
バズビーとハッシュバルトの過去
ちなみに、この間、藍染惣右介がナナナ・ナジャークープに攻撃された5分ぐらい動きを止められたりといったことがあります。藍染惣右介は一体いつになったら活躍するかは不明ですが、このナナナ・ナジャークープを倒したのが同じ星十字騎士団だったバズビー。(69巻)
バズビーはユーハバッハに忠誠を誓ってたどころか、むしろ倒したかった。
(69巻)
とは言っても、バズビーの目の前に立ちはだかったのは、ユーグラム・ハッシュヴァルト。そしてバズビーとハッシュヴァルトの過去編が始まります。
二人は元々幼なじみみたいな間柄。二人ともユーハバッハに一族郎党を焼き払われた過去があり、虎視眈々と復讐の機会を狙ってた。バズビーはクインシーとしての才能はあったものの、ハッシュヴァルトは戦闘の才能が一切なかった。
そして5年後。ユーハバッハは星十字騎士団を設立。当然入隊しようと考えるバズビだったものの、気持ちだけが焦って憲兵にケンカを売る。
(69巻)
そこへ現れたのがユーハバッハ。バズビーは霊圧だけで跪かされてる状態。ユーハバッハは憲兵を叱りつけることもなく「私は探しものを拾いに来たのだ」とポツリ。バズビーは勘違いするものの、実はその右腕はハッシュヴァルトのことだった。
(70巻)
「何でお前なんだよ?」という表情のバズビー。ハッシュヴァルトは才能がない自分を選んでくれたことに、ユーハバッハに対してむしろ喜びすら感じてしまってた。だから、それ故の二人の表情のギャップ感。
ちなみにバズビーに才能があったように見えたのは、ハッシュヴァルトが隣にいたから。ハッシュヴァルトに周囲に霊子を分け与える特別な能力があったから。絶望的な現実を一気に二度突きつけられたカタチのバズビー。
そして再び現実へ戻って、バズビーとハッシュヴァルトのバトル。
(70巻)
ただ二人の実力差は大人になっても埋まることはなく、バズビーの敗北。でもバズビーは敗北するものの、「もっと悔しいもんだと思ってたぜ」と爽快感すらある表情。やっと本気で戦ってくれたハッシュヴァルトに対して、感謝の念も生まれたのかも。
涅マユリ VS 霊王の左腕
(70巻)
続いて涅マユリと更木の目の前に現れたのが、霊王の左腕。見るからに気持ち悪い。特徴としては神経を操る。だから攻撃すると逆にヤラれてしまう。実際、更木の右腕は使い物にならなくなった。そこで涅マユリが立ち向かう。
ちなみに霊王の左腕の正式名称は「ペルニダ・カルンパジャス」。なっげー。思わず涅マユリも「長いネ。発見者は私であって君ではないのだから、命名権は私にある」と意味不明の供述をしており(ニュースキャスター風)。
(70巻)
とりあえず強敵なのでテンションが上がる涅マユリ。だって霊王の左腕でっせ。文献によると霊王の右手は「静止」。左手は「前進」を司るそう。だからペルニダは戦闘中にどんどん進化していく。
(70巻)
余裕ぶっこいてた割に、意外にピンチな涅マユリ。ポンデライオン風の被り物もどっか消えちゃいました。改めてブルーマンというか、ドラゴンボールに出てきそうな敵キャラ風の出で立ち。
(70巻)
ただ眠七號が覚醒して、ペルニダを追い詰めていく。
助けられた涅マユリは「私がいつそんな命令を!?」とブチ切れるものの、眠七號は「使命です!私の使命はマユリ様をお護りすること」と切り返す。涅マユリも「お前の使命は成長だ!」と反論するものの、「その成長をマユリ様をお護りすることでお見せできます」と眠七號は負けずに再び切り返す。
涅マユリは「屈辱だヨ」と眠七號の活躍ぶりを背後で見てるものの、その表情はどこか嬉しそう。このクダリが好きそうな読者も多そう。
総合評価
意外にまだまだ売れてる『BLEACH』。最新70巻は楽天ブックスランキングでもまだ一位を維持してた気がします。少年ジャンプの掲載順位ではいつもブリーチは下位あたりですが、理由は作者・久保帯人が原稿を上げるのが遅いからだと考えられます。一方ストーリーとしては、やはり依然としてピンチっぽい死神たち。再登場したグリムジョーもソッコーやられてます。ただ石田雨竜はクインシー側を裏切る?(黒崎一護たちを裏切ってない?)みたいなフリもあるので、今後どうなることやら。
そういえば作者・久保帯人は自分のコラ画像にご立腹とか。集英社に声明を出させるぐらいだから、相当腹に据えかねてる感じ。
確かに「久保帯人」で画像検索するとヒドい。自分が見たのはB'zの松本孝弘の画像に「久保帯人」という名前が書かれてあった。不覚にも笑ってしまったんですが、悪ノリも度が過ぎるとなーとも思いました。もしかすると原稿を上げるのが遅いのは、自分のコラ画像にイライラしてるから?(笑)
(639話 扉絵)
多分、久保帯人の現在の心情を涅マユリで表現するとこんな感じ?((((;゚Д゚))))ガクブルw
ちなみにマンガ考察ブログ・ドル漫の【最終話】BLEACH 最終回ネタバレ感想まとめや【漫画】BLEACH 名言一覧まとめなども併せてご参照ください。ドル漫の記事では「未回収の伏線」なども絡めてBLEACHの結末を考察してます。
コメント
コメント一覧 (1)