現在少年ジャンプで連載中のファンタジーマンガといえば、『ブラッククローバー』。シンプルなストーリー構成と派手なファンタジーバトル描写が圧巻。それでいてキャラクターの力強いセリフなど、子供だけではなく意外と大人でも楽しめるファンタジー漫画。
(7巻)
この『ブラッククローバー』には9つの魔法騎士団が存在しているそう。その中でも魔法騎士団のリーダーを務める、魔法騎士団長は一人で魔道士100人以上の強さを誇るらしい。とにかく魔法描写を一つ見ても、一つ一つが圧倒的に強大でめちゃめちゃ強い。
この魔法騎士団長たちはそれぞれ個性的で、意外とツッコミどころ満載のクセのあるキャラクターばかり。そこで今回は『ブラッククローバー』に登場する魔法騎士団の名前と、その魔法騎士団を統括する団長の名前や簡単な情報をまとめてみました。
『ブラッククローバー』を読んだことがない読者さんもお気に入りの魔法騎士団長を見つけてみて下さい(つまらないDeNA風)。
(ブラッククローバー 1巻)
その金色の夜明けの団長がウィリアム・ヴァンジャンス。次の魔法帝候補の最有力。だから魔法騎士団長の中では一番の実力者のはず。
ただヴァンジャンスが一体どういった属性の魔法を持っているかは現段階では不明。でも「魔樹降臨」といった魔法を見ると「樹木創成魔法」とかになるのかなーと、個人的に予想しておきます。少なくとも魔法帝ユリウスのように、ヴァンジャンスは光魔法は使えない模様。いや使わないだけ?今のところヴァンジャンスは顔出ししてません。
当然部下も優秀な人間が多いんですが、眼鏡の部下は割りとアホ。アスタと衝突することもありましたが、精神年齢が同じなせいか後に仲良くなります。能力と性格はあまり関係ないらしい。
(ブラッククローバー 1巻)
その黒の暴牛を率いている団長がヤミ・スケヒロ。「破壊神」の異名を持つ。名前の通り、闇魔法を主に得意とする魔法騎士。
ヤミ・スケヒロは漁師である父親のもとに生まれる。幼い頃から一緒に漁をしていたものの難破して、とある国に遭難してしまう。そこで人種差別や迫害を受けるものの、そいつらを全員フルボッコしてボスに成り上がったヤツ。ちなみにヤミ・スケヒロ団長の詳細は別記事にまとめてあるのでご参照を。
(ブラッククローバー 3巻)
当然、銀翼の大鷲の団長はシルヴァ家の長男・ノゼル。アスタ曰く、「冷たい威圧感」を常に放っているそう。下にネブラ、ソリド、ヒロインのノエルがいます。ノエルの詳細についてはこちらを参照。
(ブラッククローバー 1巻)
このノゼルは水銀魔法を主に得意とする。画像の「銀の雨」だと雨のように大量に水銀を降らす。水銀は言うまでもなく毒性が強く有害。また水銀を生き物のように操作することも可能なので、ノゼルは遠隔操作系の魔法騎士と言えそうです。
ノゼル・シルヴァは実力があるゆえに、プライドが高い。ヤミからは「プライドの塊」と揶揄(やゆ)されることも。あとは髪型についても割りと頻繁にからかわれる。ノゼルはややもすると独善的な態度や振る舞いが目立ち、周囲との衝突が少なからずある。
(ブラッククローバー 6巻)
だから内ゲバを起こすのかと思いきや、いざという時は「九つの騎士団はクローバー王国の平和のためにある」としっかり他の騎士団と共に手を取り合い戦う。どこかの政党のような顛末は迎えません。ノゼルは何やかんや主張するものの一線を超えることはせず、あくまで最後は自分よりも「国を守る」という忠義を貫けるオトナの男。むしろ国を守るという想いが強いからこそ独善的に見える行動を取ってしまうだけ。
続いての魔法騎士団は、「紅蓮の獅子王(ぐれんのししおう)」団。
(ブラッククローバー 4巻)
紅蓮の獅子王の団長はフエゴレン・ヴァーミリオン。フエゴレンの額には印が付いてる。これはヴァーミリオン家に伝わる、自分自身に打ち勝って王となる覚悟ができたのみが付けることが可能。弟はレオポルド・ヴァーミリオン。「悪に容赦など必要ありません」と豪語。主人公・アスタとはライバル関係。
(ブラッククローバー 4巻)
炎創成魔法を得意とし、その魔法と見た目以上に中身は熱い男。ちょいちょい名セリフを吐いてくれます。別記事では「ブラッククローバーの名言集」をまとめたので、後で読みたい方はテキトーにブックマークでもしておいてください。
フエゴレンは『ブラッククローバー』の中で多分一番めっちゃええヤツ。事あるごとに戦場において、他の騎士団に対しても的確なアドバイスをくれる。魔法帝になると豪語する下っ端のアスタに対しても「この私ともライバルだな」と決して小馬鹿にすることはない。きっとフエゴレンの下で働いたらメキメキと成長して頭角を現すに違いない。
ただラデスの空間魔法でどこかへ飛ばされ、謎の敵に倒されて瀕死状態へ。この時に前述のノゼル・シルヴァは怒りに震え復讐を誓ったことから、フエゴレンとノゼルは良き仲間・ライバルであることが推察される。
翠緑の蟷螂の団長は、ジャック・ザ・リッパー。「カマキリの団とは虫ケラごときが」とバカにされたときは「カカ!虫ケラ舐めんじゃねぇ!!」とカマキリには誇りを持っている様子。
(ブラッククローバー 6巻)
ジャック・ザ・リッパーは裂断魔法の使い手。地面が真っ二つ。それを象徴するように万物を裂くと豪語するドエスの破壊フェチ。ヤミとの戦いで山を削ったという逸話もあるなど、やはり実力は折り紙つき。
(ブラッククローバー 4巻)
この碧の野薔薇の団長は、シャーロット・ローズレイ。荊(いばら)創成魔法を主に得意とする。画像では「私に触れることは誰も許さん」と言っていますが、シャーロットの口癖は他にも「戦場が我が伴侶」。いかにも男嫌いといった様子プンプン。
ただ実際には黒の暴牛・ヤミ団長が大好き。いつもツンケンした態度を取ってしまうので「どうしてまたこんな悪態を…」と終始後悔してしまう乙女さん。そもそも何故ヤミを好きになったのかすら後悔してる始末。いや、そこはええやん(笑)
一方、ヤミからは「戦場が我が伴侶って哀しすぎんだろwww」とツッコミを入れられる。それでもシャーロットは反論できないでいるのは、やはり乙女心が邪魔をする。いやん。
紫苑の鯱団 ゲルドル ボイゾット
続いての魔法騎士団は「紫苑の鯱(しおんのしゃち)」団。団長はゲルドル・ボイゾット。
(ブラッククローバー 7巻)
このボイゾットは、色んな意味でパンチが効いた見た目。笑い方も「ンフフフ」とキモい。ぽっちゃり体型の身体から、ヤミ曰く「ボンレスハム」。ゲルドルは魔法騎士団としてだけではなく、豪商として成り上がった金持ち。大体こういうキャラクターは意外に性格が良かったりするんですが、見た目通りの歪んだ性格。
クローバー王国を裏切って、白夜の魔眼とズブズブに繋がってた。障壁魔道士を誘拐するなど、ほぼテロに直接的に関与していた。他にも希少な国宝級の魔道具の横流し、他国から危険な魔法薬の密輸などに関与、もはや騎士団長としての品位のかけらもない。そのため他の魔法騎士団たちからフルボッコされる。
ただ「透過創成魔法」を駆使。透明の騎士を大量に作って攻撃してきたり、自身を透明化させることが可能。しかも姿が消えるだけではなく、一切の魔法も投下させるというほぼ無敵の魔法。主人公・アスタの攻撃を食らって倒されるものの、今後の展開を考えると悪役として再登場する可能性は十分ありうるでしょう。
珊瑚の孔雀 ドロシー アンズワース
(ブラッククローバー 7巻)
「珊瑚の孔雀(さんごのくじゃく)」団の団長はドロシー・アンズワース。基本的に眠っているため、ほとんど戦闘や会話に参加することは少ないものの、実はイビキで会話することが可能らしい?器用にも程があるだろ。
このドロシーはどういった魔法を駆使するかは現段階では不明。いずれ『ブラッククローバー』のストーリーが進行すると明らかになると思いますが、漫画の常道としては意外とこういうキャラクターがめちゃめちゃトンデモナイ強さを発揮するのが通例。期待しておきましょう。
水色の幻鹿 リル ボワモルティエ
(ブラッククローバー 7巻)
最後の魔法騎士団は「水色の幻鹿(みずいろのげんろく)」団。団長はリル・ボワモルティエ。最年少の19歳で魔法騎士団の団長に上り詰めたらしい。そのため他の騎士団長から若干ナメられている節もある。
(ブラッククローバー 7巻)
ただ本人は至って空気が読めない性格。画像はむしろ空気を読んでフエゴレンの真似をして場を和まそうとするものの、全く逆効果。フエゴレンは当然瀕死の状態なので、親友と思しきノゼル・シルヴァはガチギレ気味。
(ブラッククローバー 7巻)
リルの魔法は「絵画魔法」。画像は前述の裏切り者・ボイソットを絵の中に閉じ込めてる場面。どういった魔法なのか詳細は不明ですが、どうやら「絵の中に閉じ込める」系。普通ならボイソットが魔法で逃げたらいいと思うんですが、絵に閉じ込められると魔法が使えなくなるといった付加要素があるんじゃないかと推察してみる。だからふざけたキャラクターとは反して実力は折り紙つき。
魔力(マナ)を大量に持つのは基本的に貴族出身らしく、どうしても団長は高貴な面々が多くなってます。でもそこら辺があまり嫌味になっていないのがポイントか。あと年齢は何故か27歳28歳の騎士団長が多め。
紫苑の鯱団のゲルドルが抜けてしまったので、いずれ新しい団長が追加されるはず。おそらく何か意味のある追加になるはず。そうでなかったら、いきなり登場して倒されたゲルドルが浮かばれません(笑)
ちなみに「ブラッククローバーが面白いか徹底考察」した記事もレビューしてあるので、良かったら読んでみてください。
(7巻)
この『ブラッククローバー』には9つの魔法騎士団が存在しているそう。その中でも魔法騎士団のリーダーを務める、魔法騎士団長は一人で魔道士100人以上の強さを誇るらしい。とにかく魔法描写を一つ見ても、一つ一つが圧倒的に強大でめちゃめちゃ強い。
この魔法騎士団長たちはそれぞれ個性的で、意外とツッコミどころ満載のクセのあるキャラクターばかり。そこで今回は『ブラッククローバー』に登場する魔法騎士団の名前と、その魔法騎士団を統括する団長の名前や簡単な情報をまとめてみました。
『ブラッククローバー』を読んだことがない読者さんもお気に入りの魔法騎士団長を見つけてみて下さい(つまらないDeNA風)。
金色の夜明け団 ウィリアム・ヴァンジャンス
まずは「金色の夜明け(こんじきのよあけ)」団。9つある魔法騎士団の中で最強とされている。主人公・アスタの幼なじみでありライバルのユノはここに属してる。(ブラッククローバー 1巻)
その金色の夜明けの団長がウィリアム・ヴァンジャンス。次の魔法帝候補の最有力。だから魔法騎士団長の中では一番の実力者のはず。
ただヴァンジャンスが一体どういった属性の魔法を持っているかは現段階では不明。でも「魔樹降臨」といった魔法を見ると「樹木創成魔法」とかになるのかなーと、個人的に予想しておきます。少なくとも魔法帝ユリウスのように、ヴァンジャンスは光魔法は使えない模様。いや使わないだけ?今のところヴァンジャンスは顔出ししてません。
当然部下も優秀な人間が多いんですが、眼鏡の部下は割りとアホ。アスタと衝突することもありましたが、精神年齢が同じなせいか後に仲良くなります。能力と性格はあまり関係ないらしい。
黒の暴牛団 ヤミ・スケヒロ
続いて「黒の暴牛(くろのぼうぎゅう)」団。ならず者騎士団。成果や武功よりも何故か被害額の方が上回る破壊集団。実力的には金色の夜明けと勝るとも劣らないか。主人公・アスタとヒロイン・ノエルはこの黒の暴牛に所属してる。だから少し落ちこぼれのキャラがメンバーであることが多い。(ブラッククローバー 1巻)
その黒の暴牛を率いている団長がヤミ・スケヒロ。「破壊神」の異名を持つ。名前の通り、闇魔法を主に得意とする魔法騎士。
ヤミ・スケヒロは漁師である父親のもとに生まれる。幼い頃から一緒に漁をしていたものの難破して、とある国に遭難してしまう。そこで人種差別や迫害を受けるものの、そいつらを全員フルボッコしてボスに成り上がったヤツ。ちなみにヤミ・スケヒロ団長の詳細は別記事にまとめてあるのでご参照を。
銀翼の大鷲団 ノゼル・シルヴァ
「銀翼の大鷲(ぎんよくのおおわし)」団は、主にシルヴァ家だけで構成されている魔法騎士団。銀翼の大鷲はいわば現在で言うところの親族経営や同族経営みたいなものか。(ブラッククローバー 3巻)
当然、銀翼の大鷲の団長はシルヴァ家の長男・ノゼル。アスタ曰く、「冷たい威圧感」を常に放っているそう。下にネブラ、ソリド、ヒロインのノエルがいます。ノエルの詳細についてはこちらを参照。
(ブラッククローバー 1巻)
このノゼルは水銀魔法を主に得意とする。画像の「銀の雨」だと雨のように大量に水銀を降らす。水銀は言うまでもなく毒性が強く有害。また水銀を生き物のように操作することも可能なので、ノゼルは遠隔操作系の魔法騎士と言えそうです。
ノゼル・シルヴァは実力があるゆえに、プライドが高い。ヤミからは「プライドの塊」と揶揄(やゆ)されることも。あとは髪型についても割りと頻繁にからかわれる。ノゼルはややもすると独善的な態度や振る舞いが目立ち、周囲との衝突が少なからずある。
(ブラッククローバー 6巻)
だから内ゲバを起こすのかと思いきや、いざという時は「九つの騎士団はクローバー王国の平和のためにある」としっかり他の騎士団と共に手を取り合い戦う。どこかの政党のような顛末は迎えません。ノゼルは何やかんや主張するものの一線を超えることはせず、あくまで最後は自分よりも「国を守る」という忠義を貫けるオトナの男。むしろ国を守るという想いが強いからこそ独善的に見える行動を取ってしまうだけ。
紅蓮の獅子王団 フエゴレン・ヴァーミリオン
続いての魔法騎士団は、「紅蓮の獅子王(ぐれんのししおう)」団。
(ブラッククローバー 4巻)
紅蓮の獅子王の団長はフエゴレン・ヴァーミリオン。フエゴレンの額には印が付いてる。これはヴァーミリオン家に伝わる、自分自身に打ち勝って王となる覚悟ができたのみが付けることが可能。弟はレオポルド・ヴァーミリオン。「悪に容赦など必要ありません」と豪語。主人公・アスタとはライバル関係。
(ブラッククローバー 4巻)
炎創成魔法を得意とし、その魔法と見た目以上に中身は熱い男。ちょいちょい名セリフを吐いてくれます。別記事では「ブラッククローバーの名言集」をまとめたので、後で読みたい方はテキトーにブックマークでもしておいてください。
フエゴレンは『ブラッククローバー』の中で多分一番めっちゃええヤツ。事あるごとに戦場において、他の騎士団に対しても的確なアドバイスをくれる。魔法帝になると豪語する下っ端のアスタに対しても「この私ともライバルだな」と決して小馬鹿にすることはない。きっとフエゴレンの下で働いたらメキメキと成長して頭角を現すに違いない。
ただラデスの空間魔法でどこかへ飛ばされ、謎の敵に倒されて瀕死状態へ。この時に前述のノゼル・シルヴァは怒りに震え復讐を誓ったことから、フエゴレンとノゼルは良き仲間・ライバルであることが推察される。
翠緑の蟷螂団 ジャック・ザ・リッパー
「翠緑の蟷螂(すいりょくのとうろう)」団。蟷螂(とうろう)とはそのまま「カマキリ」のこと。訓読みか音読みかの違いだけ。翠緑の蟷螂の団長は、ジャック・ザ・リッパー。「カマキリの団とは虫ケラごときが」とバカにされたときは「カカ!虫ケラ舐めんじゃねぇ!!」とカマキリには誇りを持っている様子。
(ブラッククローバー 6巻)
ジャック・ザ・リッパーは裂断魔法の使い手。地面が真っ二つ。それを象徴するように万物を裂くと豪語するドエスの破壊フェチ。ヤミとの戦いで山を削ったという逸話もあるなど、やはり実力は折り紙つき。
碧の野薔薇団 シャーロット・ローズレイ
続いての魔法騎士団は「碧の野薔薇(あおののばら)団」。(ブラッククローバー 4巻)
この碧の野薔薇の団長は、シャーロット・ローズレイ。荊(いばら)創成魔法を主に得意とする。画像では「私に触れることは誰も許さん」と言っていますが、シャーロットの口癖は他にも「戦場が我が伴侶」。いかにも男嫌いといった様子プンプン。
ただ実際には黒の暴牛・ヤミ団長が大好き。いつもツンケンした態度を取ってしまうので「どうしてまたこんな悪態を…」と終始後悔してしまう乙女さん。そもそも何故ヤミを好きになったのかすら後悔してる始末。いや、そこはええやん(笑)
一方、ヤミからは「戦場が我が伴侶って哀しすぎんだろwww」とツッコミを入れられる。それでもシャーロットは反論できないでいるのは、やはり乙女心が邪魔をする。いやん。
紫苑の鯱団 ゲルドル ボイゾット
続いての魔法騎士団は「紫苑の鯱(しおんのしゃち)」団。団長はゲルドル・ボイゾット。(ブラッククローバー 7巻)
このボイゾットは、色んな意味でパンチが効いた見た目。笑い方も「ンフフフ」とキモい。ぽっちゃり体型の身体から、ヤミ曰く「ボンレスハム」。ゲルドルは魔法騎士団としてだけではなく、豪商として成り上がった金持ち。大体こういうキャラクターは意外に性格が良かったりするんですが、見た目通りの歪んだ性格。
クローバー王国を裏切って、白夜の魔眼とズブズブに繋がってた。障壁魔道士を誘拐するなど、ほぼテロに直接的に関与していた。他にも希少な国宝級の魔道具の横流し、他国から危険な魔法薬の密輸などに関与、もはや騎士団長としての品位のかけらもない。そのため他の魔法騎士団たちからフルボッコされる。
ただ「透過創成魔法」を駆使。透明の騎士を大量に作って攻撃してきたり、自身を透明化させることが可能。しかも姿が消えるだけではなく、一切の魔法も投下させるというほぼ無敵の魔法。主人公・アスタの攻撃を食らって倒されるものの、今後の展開を考えると悪役として再登場する可能性は十分ありうるでしょう。
珊瑚の孔雀 ドロシー アンズワース
(ブラッククローバー 7巻)
「珊瑚の孔雀(さんごのくじゃく)」団の団長はドロシー・アンズワース。基本的に眠っているため、ほとんど戦闘や会話に参加することは少ないものの、実はイビキで会話することが可能らしい?器用にも程があるだろ。
このドロシーはどういった魔法を駆使するかは現段階では不明。いずれ『ブラッククローバー』のストーリーが進行すると明らかになると思いますが、漫画の常道としては意外とこういうキャラクターがめちゃめちゃトンデモナイ強さを発揮するのが通例。期待しておきましょう。
水色の幻鹿 リル ボワモルティエ
(ブラッククローバー 7巻)
最後の魔法騎士団は「水色の幻鹿(みずいろのげんろく)」団。団長はリル・ボワモルティエ。最年少の19歳で魔法騎士団の団長に上り詰めたらしい。そのため他の騎士団長から若干ナメられている節もある。
(ブラッククローバー 7巻)
ただ本人は至って空気が読めない性格。画像はむしろ空気を読んでフエゴレンの真似をして場を和まそうとするものの、全く逆効果。フエゴレンは当然瀕死の状態なので、親友と思しきノゼル・シルヴァはガチギレ気味。
(ブラッククローバー 7巻)
リルの魔法は「絵画魔法」。画像は前述の裏切り者・ボイソットを絵の中に閉じ込めてる場面。どういった魔法なのか詳細は不明ですが、どうやら「絵の中に閉じ込める」系。普通ならボイソットが魔法で逃げたらいいと思うんですが、絵に閉じ込められると魔法が使えなくなるといった付加要素があるんじゃないかと推察してみる。だからふざけたキャラクターとは反して実力は折り紙つき。
魔力(マナ)を大量に持つのは基本的に貴族出身らしく、どうしても団長は高貴な面々が多くなってます。でもそこら辺があまり嫌味になっていないのがポイントか。あと年齢は何故か27歳28歳の騎士団長が多め。
紫苑の鯱団のゲルドルが抜けてしまったので、いずれ新しい団長が追加されるはず。おそらく何か意味のある追加になるはず。そうでなかったら、いきなり登場して倒されたゲルドルが浮かばれません(笑)
ちなみに「ブラッククローバーが面白いか徹底考察」した記事もレビューしてあるので、良かったら読んでみてください。
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