『あやめ14』全3巻のネタバレ感想をレビュー。作者は天野しゅにんた。掲載誌はコミック百合姫。ジャンルは青年コミックの青春恋愛セクシー漫画。いつの間にか完結してたので、とりあえず面白いか面白くないか考察してみた。


あらすじ物語・ストーリー内容

主人公は中学二年生の大地あやめ。ちょっとオマセさんな女の子。年代に色んなことが気になるお年ごろ。ただ特に目覚めすぎちゃったせいで、他の友だちより知識は豊富。

あやめ14 2巻 公園の遊具
(2巻)
おそらく最初は公園の遊具。男子の場合を考えると、学校の「のぼり棒」あたりでしょうか。自分は全然力が入らなくて、一度も登れたことがありませんでした。

一度味をしめると止められない。ついつい頭の中がピンク色にグチョグチョになっちゃう。まさに「さくらんぼジュレのようになっちゃうよ~」的な内容で、掲載誌名から何となく察してください。他にも「栗まんじゅう、ほっかほかー」などやたらと食べ物ネタと絡めたがるのは、きっと大地あやめは食欲も止められないんだと思われます。


コメディーベースが大半を占める

つい実用性の高さも期待してしまいますが、基本的にはギャグ・コメディー路線。

あやめ14 2巻 百合芸で目覚めるBBA
(2巻)
大地あやめたちが老人ホームで百合芸を結果的に披露してしまうと、それにお婆ちゃんたちが感化されちゃう。大地あやめは「むっちゃ潤ってるー」と驚愕するものの、一体誰得?w

あやめ14 1巻 電動歯ブラシ
(1巻)
大地あやめの母親が電動歯ブラシを買ってくると、思わず生ツバゴクリ。「お布団の中がエレクトリカルパレードだよぉ」と色々と想像するものの、ただ「電気の力はまだ早い」と冷静になる。アナログやったらいいんかい(笑)

でも野菜もそうですが、世の女性達に言いたいのは、口に入れるものを使うのは止めてほしい。間違って他の誰かが使う可能性があることを是非忘れないでください。

1巻で市民プールに行ったクダリでは、ふなっしーならぬ「あやめ汁ぶっしゃー」。目線で隠されてるものの、多分バレたら怒られそうだから画像は割愛(笑)


同級生は無知ばかり?

『あやめ14』に登場するキャラクターは、大地あやめだけじゃない。他には風祭や珊瑚、カガリといった友達が登場するんですが、軒並み知識には疎い。だから平気で淫語を叫んだりするんですが、大地あやめはもちろん知ってるのでモジモジ身もだえる。そこのギャップ感に笑いを詰め込んでる感じ。

あやめ14 1巻 風祭
(1巻)
ちなみに画像の風祭はこれでもハーフ。でもあまりルックスはよろしくないことに自分でもコンプレックスを持ってる。だからミドルネームを友達に教えてなかったんですが、まさかの「manko vitch」。THE 東欧系!

あやめ14 2巻 カガリ2
(1巻)
カガリは中学二年生にしてやっと毛が生えてくるんですが、大地あやめにもっと生えてくるようにお祈りさせる。なんなんだ、このシュールすぎる光景は。そういえば自分も初めて毛が生えた時、母親に見せました。今考えると、かなりの黒歴史(笑)

あやめ14 2巻 カガリ
(2巻)
このカガリはアホで、漢字が読めない。「読んで」と大地あやめに要求してくるんですが、ちょっとしたはずかしめ。大地あやめは知識に疎いように装ってるので「多分カゲゲじゃね?」とウソを教えたり、清純キャラクターを貫くのに苦労してます。

あやめ14 1巻 オリーブオイル
(1巻)
これらの面々でオリーブオイルでマッサージを行う場面があったり。「ワンフォーオール、オールフォーワン」とタイムリーなラグビーネタ。五郎丸ポーズも考えたら、少しイヤラシさを感じなくもない。後ろでケタケタ笑ってる風祭や珊瑚などの表情に「一切のやましさがない」ギャップ感が良い感じ?


総合評価・評判・口コミ


『あやめ14』全3巻の感想をまとめると、百合好きなら読んでも十分満足できそうなクオリティー。あくまで笑いがメインなので実用性を重視する方には微妙かも知れませんが、「思春期女子あるある」的な要素もあるので、女性読者が読んでも面白いかも。つまらないってことはありませんでした。

ただ既に完結済み。この記事は2巻までのレビューだったんですが、急遽全巻まとめての考察に再編集しました。どうやら最終回の結末などを読むと打ち切り臭が漂っていて、ラストの3巻はかなり暴走気味。ほぼガッツリとヤッちゃいます。ゆる~い中途半端なコメディーだと読者層的にはウケなかったのか、最終巻だけ読めばほぼほぼ18禁だろって内容で笑いました。

掲載誌が違えば、もう少しそれなりに人気は出たのかも知れません。