『天野めぐみはスキだらけ!』1巻2巻のネタバレ感想をレビュー。作者はねこぐち。掲載誌は少年サンデー。出版社は小学館。ジャンルは少年コミックのラブコメ漫画。Kindleでもダウンロード購入可能です。

最近『古見さんはコミュ障です。』といったサンデー漫画が面白いか考察記事を書いてるので、今回も『天野めぐみはスキだらけ』が面白いかつまらないかレビューしてみました。


あらすじ物語 ストーリー内容

主人公は県内有数の進学校・私立星出水高校に通う進藤学(しんどうまなぶ)。特進コースの一年生。幼い頃から夢があり東京大学への入学を目指し、休み時間中でも勉強は欠かさない。しかし、悩みの種があった。

それが同じく星出水高校に進学した幼なじみ・天野めぐみ。天野めぐみとは幼い頃から仲良く遊んでいたものの、中学時代は疎遠になった。それ故にお互いの進学先は知らなかった。ただ天野めぐみはスポーツ推薦で入学していた。

天野めぐみはスキだらけ1巻 進藤学はドキドキ
(天野めぐみはスキだらけ 1巻)
そして再び一緒に話すようになったものの、天野めぐみのボディーはボンキュッボンに成長。しかも全くの無防備。完全なる無防備。ましてや馴れ馴れしく接してくるもんだから勉強の邪魔。いや、いっそ保健体育の授業をマンツーマンで教えてくれや状態

果たして進藤学は無事東大へ入学することは叶うのか?みたいな内容のラッキースケベ全開なセクシー漫画。


スキだらけな描写に好きだらけ?

結論からネタバレしておくと、内容的にはまさに想像通り・あらすじ通りの内容。一言で言えば、「ムッチリ、ぽろり、うっふんふん」。

天野めぐみはスキだらけ1巻 スカート1
(天野めぐみはスキだらけ 1巻)
こんな風にスカートがバッグに挟まってめくれてみたり、自転車に乗ってる時にふぁっさーとスカートがめくれ上がってみたり、

天野めぐみはスキだらけ1巻 スカート2
(天野めぐみはスキだらけ 1巻)
もはや自分からスイカまみれになったスカートをチューチューと吸ってみたり、

天野めぐみはスキだらけ2巻 釣り道具
(天野めぐみはスキだらけ 2巻)
釣り竿に制服が引っかかって胸がアッハンしてみたり、公園の遊具で遊んでると胸がゆっさゆっさしてみたり、

天野めぐみはスキだらけ1巻 おしり
(天野めぐみはスキだらけ 1巻)
というか簡潔にまとめるとお尻がドーン!!!www

天野めぐみはスキだらけ2巻 すべり台
(天野めぐみはスキだらけ 2巻)
ヒロインの天野めぐみはお尻が大きすぎて、公園のすべり台で滑ろうと普通にケツが挟まってしまう。もちろん、この直後にどんな展開が待ってるかは詳しく言うまでもありません。

天野めぐみはとにかくムチムチ。作者・ねこぐちもあとがきで「むっちり娘は素晴らしいと思いませんか?」と語ってるように、意図的にそういう路線を歩んでいるらしい。少年誌・少年コミックではあるんですが、そこそこ年齢層が高くても反応しやすい。サクッとモコッとしたければ、比較的実用性は高め。

天野めぐみはスキだらけ2巻 性格キャラクター
(天野めぐみはスキだらけ 2巻)
普段はアホ丸出しで少し粗暴なドジっ子ですが、天野めぐみの性格は良い。一見すると男子っぽいものの、しっかり中身は乙女なのでキャラクターとしては魅力的。主人公・進藤学を包み込んでくれるような母性に溢れてる。まさに母なるオケt…もとい大地。ラッキースケベに白々しさは少なく、それなりにキュンキュンもできる。


設定は意外と面倒くさい

ただ設定が微妙に複雑。

あらすじでも書きましたが、主人公・進藤学は東大入学を目指して日々勉強してる。今のような夏の季節は受験勉強に励んでる生徒さんも多いことでしょう。進藤が東大を目指す理由は「美川遥」という中学時代の秀才同級生が東京大学を目指しているから。

つまり天野めぐみのパソチラなどにドギマギさせられるものの、進藤学は別に天野のことを好きじゃない。じゃあ進藤学が美川という女子が好きだとしたら、何故勉強の邪魔をしてくる天野めぐみに本気で怒らないのか、その理由が分かりづらい。

むしろ天野めぐみの方が進藤学のことが好きなんですが、意図的に進藤の勉強の邪魔をしてるかというと答えはノー。完全なる天然で誘惑してるだけ。仮に天野めぐみがお色気を使って意図的に邪魔していたとしたら、そこに色んなストーリーの含みが生まれますが、単に天野めぐみのケツを見せてるってだけなのでマンガとして深みもない。

「進藤が天野めぐみに勉強を邪魔されてる」ことも含めて、一つ一つの言動や話の流れに意味を感じず、いまいち設定が噛み合ってない印象。明らかに美川というキャラは要らん。だからフツーに「進藤が天野めぐみと幼い頃に約束した夢を律儀に守ろう」としているという設定とかで良かった。

例えば進藤は東大、天野は国体や五輪を目指すという構図があれば、お互いに応援しあう関係も作れるのでストーリーも更に広がり感があったはず。天野めぐみは自分のナイスバディーに気付かないので、天然無邪気に誘惑してくる。ただ進藤は恥ずかしくて注意は出来ない。そもそも男としては好きな女子に誘惑されるのは、結果オーライの役得。

これだったら進藤が勉強を邪魔されたとしても、また天野めぐみのお色気を受け入れたとしても、展開的に不自然さはない。ストーリーもすっきりして読みやすい。また天野めぐみのお色気ちょっかいをキッカケに、逆に勉強のモチベーションが上がって高得点を取るなどすればストーリーの軸が太くなったはず。

あと『ドラゴン桜(三田紀房)』を読むと東大入学はもっと簡単らしいですが、読者層を考えると敢えて東京大学にこだわる必要もなかった気がする。「わて東大行きまんねん」という必死なヤツを正直自分は好きになれない。進藤学のキャラクターが決して悪いってことはありませんが、こういうナマイキなキャラ設定の場合はどんどん落ちぶれていった方が展開としては面白いはず。


総合評価 評判 口コミ


『天野めぐみはスキだらけ』のネタバレ感想をまとめると、セクシー漫画としてはそこそこ面白い。いろいろと批判もしましたが、少年サンデーの中では絵が上手い部類。またそこそこ可愛い女の子キャラクターも描けるので、少年ジャンプや少年マガジンで連載していたとしてもそこそこ通用していたでしょう。

ただラブコメ漫画として過不足なく色んなことを描けてるものの、ケツが見えるだけのワンパターンが続く。やはり青春要素やエロ要素といった点でやや物足りない部分もあります。読み物としては月並みな内容。また脱ぎ要員が主人公・天野めぐみ一人だけなので、正直8巻9巻も購入するのはしんどいでしょう。

それでも5巻程度までなら「実用性」に割り切って買えば損はしないと思います。少年コミックだとムチムチ女の子キャラも珍しいので、こういうマンガは絵柄さえ気に入ったら即ポチもありでしょう。ちなみに新刊の発売日が今日だったので3巻の画像を貼ろうと考えてたんですが、何故かKindleの配信は一ヶ月遅れだったので止めました。