バズマン。

普通の漫画考察サイトです。

トップページ> >

『ダンジョン飯』5巻のネタバレ感想をレビュー。作者は九井諒子。掲載誌はハルタ。出版社はKADOKAWA。ジャンルは青年コミックのグルメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。『ダンジョン飯』は「面白いおすすめ漫画ランキング」にも入れたような記憶がありますが、今回は5巻の感想を書きたいと思います。

そういえば最近、【感想評価】AmazonFireTVStickを購入しました。テレビCMや広告で宣伝されてますが、さすがにネット動画をテレビ画面で見るのはどうかと勝手に思い込んでた。

ただ実際ネット動画もテレビ画面で見ると、意外とクオリティの差が全然気にならないことに驚いた。無料で観れるコンテンツも多く(ただ広告がカットする機能が付いてるのは頂けませんが)、漫画と同じでいい暇つぶしになってるなぁーと…というどうでもいい余談でした。

d-manga.net



ダンジョン飯5巻までの展開をおさらい


まずは適当に『ダンジョン飯』5巻の展開をおさらい。どんなキャラクターがいたか覚えてない方は「ダンジョン飯の登場人物やキャラクター一覧」でも参照していただくとして、『ダンジョン飯』のストーリーは主人公・ライオスの妹・ファリンの救出にあった。ただ5巻直前で無事ファリンを助け出すことに成功。

魔法学校時代から友達のマルシルとファリンは再び学生時代を思い出すかのように、ベッドで楽しくイチャコラ。2人で一緒のベッドで寝る前に、心配を掛けた兄・ライオスに声をかけるファリン。ライオスの傷を見てファリンは「無茶したんでしょう」と言うと、ライオスは逆に「無茶したのはそっち」と怒る。

ただ本気で怒っているわけではなく、あくまで心配と不安から。そのままライオスはギュッとファリンを何かを確かめ合うように抱きしめる。そして2人は今の現実に一通り安心したのか、眠りにつく。5巻は翌朝以降の展開から始まります。


ファリンが再び失踪したワケ


ということで、まさに大団円のような終わり方をした前巻。だから『ダンジョン飯』はてっきり最終回を迎えたかに思えました。でもまだまだ続くような雰囲気も醸し出してて、5巻では一体何を描くことがあるんだろうなーとは思ってた。もう描くことないんじゃね?

ただ結論から書くと、再び妹・ファリンが失踪してしまう。

早朝に目を覚ましたかと思うと、ファリンはどこかへフラフラ。その先には迷宮を作った狂乱の魔術師の姿。この狂乱の魔術師が言う。「お前にはデルガル陛下捜索の任を授けたはず。暇を与えた記憶はないぞ」とポツリ。どうやらダンジョンの元々の国名は「デルガル国」と呼ぶらしいですが、ファリンはレッドドラゴンの腹の中で狂乱の魔術師の呪いにかかっていた模様

ダンジョン飯5巻 マルシル vs 狂乱の魔術師1
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
そして狂乱の魔術師とのバトルが勃発。学校一の秀才だったマルシルすら雰囲気でビビってしまうほどの古代魔術。明らかにピーンチ。

ダンジョン飯5巻 マルシル vs 狂乱の魔術師2
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
でもマルシルは狂乱の魔術師の攻撃魔法が強力すぎて防ぎきれないため、一つ一つの攻撃を解呪する方法を取る。さすが学校創設以来の天才ではあるものの、ギリギリ防ぐだけで手一杯。むしろハンターハンターのメルエムとネテロ戦のように、ちょっとしたスキでも見せるとお陀仏状態。このバトルハイ状態のマルシルの表情がwww

とりあえず何やかんやでライオスやマルシルたちは狂乱の魔術師から逃れるものの、妹・ファリンの姿は…。しかも狂乱の魔術師の手によって、ファリンの姿はレッドドラゴンに変えられた様子。つまりライオスたちが次相見えるときには、ファリン奪還にはもっと手こずると考察されます。

ダンジョン飯5巻 オークとライオスのキッス
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
ただ逃げ切れたと言っても、状況としてはヒーヒー。偶然遭遇したオークたちから調合薬をもらうものの、その与え方が嬉しいような嬉しくないようなという。格闘漫画「刃牙道」が面白いという考察記事も書きましたが、宮本武蔵を復活させる時の徳川姉の人工呼吸を彷彿としたのは内緒。同じ性別と思われるマルシルの表情もw


コカトリスで石化してもうたやんけ!byマルシル


ということで『ダンジョン飯』5巻以降の展開は、再び装備を揃え直すためにダンジョンから脱出して地上に戻ろうと試みます。チルチャックのヘタレっぷりと良い意味での泣き虫っぷりが確認できます。タンス夫妻などを雇用している島主など、割りと大規模なダンジョン攻略が始まりそうな雰囲気。

ダンジョン飯5巻 ドライアドの実
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
地上に戻る過程でもやはり色んなモンスターたちと遭遇。例えばドライアドだと大量の花粉を撒き散らす。このライオスとセンシの体液ダダ漏れ感。センシに至ってはチャップリンのようなヒゲを生やしてるもんだから、そこから鼻水が大量に滴り落ちる。

ネタバレ画像はこの『ダンジョン飯』の記事では貼りませんが、ドライアドの実の姿が面白いので是非5巻をチェックしてみて下さい。

ダンジョン飯5巻 コカトリス マルシル
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
他にもコカトリスに遭遇したときには、マルシルが石化されてしまう。ただ微妙な時間差があったせいか、マルシルの格好がとんでもない格好になる。まさに「なんでやねん」という言葉をポージングで現すと、絶対こうなるやろという代表的な姿勢。「人間こうはなりたくないもんだな」というチルチャックの心の言葉も地味にヒドい。

ちなみにマルシルが石化中にあることに利用されてて、あとでブチ切れるんですが割愛。何やかんやがありつつも地上への帰路のさなかにライオスたちは、かつての仲間だったシュローたちと遭遇。シュローは妹ファリンに恋心を抱いているのか、おそらく今後同じパーティーを組みそう。

ダンジョン飯5巻 カブルー1
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
ただそこには謎の男・カブルーがいた。カブルーは何故かトーデン兄妹(ライオスとファリン)の存在が気になっている…というか歪んだ感情を抱いてる。一見すると好青年に見えますが、性格はドロドロ。しかも大の女好きというキャラクター。

ダンジョン飯5巻 カブルー2
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
何故ライオスたちに歪んだ感情を抱いているかというと、ライオスたちが善人扱いされてるから。ライオスはこれまでダンジョンで手に入れた宝石などを、かつて負傷した仲間たちに挙げていたらしい。それを見ていたかブルーは「化けの皮を剥がしてやる」と不敵な笑みを浮かべる。

果たして『ダンジョン飯』6巻ではどうなるのか?かブルーがひと波乱を巻き起こすのか?


ダンジョン飯5巻のネタバレ感想の総括


以上、『ダンジョン飯』5巻のネタバレ感想でした。

ファリン救出でちゃんちゃんと終わるのかと思いきや、悪く言えば露骨に展開を引っ張ってきた。ただ思ったより不快感に近い感情はなし。確かに狂乱の魔術師は前もって登場させていたことを考えたら、あらかじめ考えられていた展開なのでしょう。

『ダンジョン飯』の発行部数は好調ですっかり人気漫画になってるため、グルメ漫画はそこまで長期連載化はしないことが多いものの意外と巻数として長ーく続くのかなーとは考察されます。

ちなみにおすすめマンガ考察ブログ【ドル漫】では他にも「ダンジョン飯が面白いwww」という考察記事ファンタジー漫画おすすめ・ランキングなどもレビュー済みなので興味があれば御覧くださいませ。

おそらくおすすめしたい面白い漫画ランキングには永遠に入れることはないだろう希代のギャグマンガ家と言えば、漫☆画太郎。おそらく漫画太郎はおすすめしたいギャグ漫画ランキングにも入れることはないかも知れないほど、良くも悪くもはち切れんばかりに個性が強い。もはやマンガを一冊も売る気がないんじゃないか?と思うぐらいに中身がヒドい。

この漫☆画太郎がつい先日少年ジャンプに20年以上ぶりに復活したことで話題になりました。その記事については後述しますが、その号でお知らせされていたのがスマホアプリ「少年ジャンプ+」において漫☆画太郎が新連載を開始するということ。単なる宣伝目的の読み切りマンガでしかなかったと思いますが、色んな意味でインパクトが強すぎて覚えてる読者も少ないかも知れない。

そして今日、新連載漫画「星の王子さま」が無事配信されたわけですが、何故か他のマンガが被害を受けるという事態が発生www


漫画太郎のBBAが他のマンガを侵略


漫画太郎 星の王子さま 他のマンガ家に被害
(少年ジャンプ+ 集英社)
結論から書くと、漫☆画太郎のお馴染みのキャラクターである「ばばあ」が他のマンガをジャックしてしまうという暴挙に走る編集部。右下のバナーにも表記されていますが、2017年9月25日限定の一日限りの演出らしいですが、他のマンガ家からしたら溜ったもんじゃない。世界観のジェノサイドっぷりがハンパない。

軽くバグったとしか思えない。おそらく探せば、こんなコンピューターウ○ルスを誰かが作ってるはず。フォルダーのアイコンなどが全部BBAになってしまうというもの。もし感染した時を想像すると、精神的ダメージがハンパない。

例えばバトル漫画『ファイアパンチ』だと拳を天につき上げているBBA。確かにパンチ感はあるっちゃあるけども…うーん。他にもラブコメ漫画『ニセコイ』だと咳き込むBBA。どこに恋愛感やラブコメ感があるんだと。

ファンタジー漫画『テガミバチ』だと、ただのシワクチャのBBA。何のファンタジー感もない。他にもSFマンガ『サイレン(PSYREN)』だと恍惚のBBA。どれもこれも全くどんな内容のマンガであるかが伝わってこない。まさに全く意味のない絵。

バトル漫画『ドラゴンボール』に至ってはぶっ飛びすぎてるというのか、ブチ切れまくってるBBAが怖すぎる。確かにバトル感はなくはないですが、狂気感が前面に出過ぎててホラー漫画にしか思えない。百歩譲って新しいボスキャラかな…とはギリギリ思えるか。

改めて漫☆画太郎の絵のクセの強さがハンパないということが分かります。本当に一体何を考えながらBBAを描いてらっしゃるんでしょうか。せめて漫☆画太郎風に描いた、そのマンガのキャラクターを描いてほしかった気もします。

ちなみに何度も言いますけど、漫☆画太郎のブラクラとか絶対作っちゃダメだよ。絶対だぞ。漫☆画太郎本人も絶対悲しむから止めておけよ(ダチョウ倶楽部風)。


「星の王子さま」という有名小説をコミカライズ化


そして肝心の漫☆画太郎の新連載漫画『星の王子さま』ですが、どうやら原作はサン=テグジュペリが執筆した例の有名な小説かららしい。ダウンタウン松本に干されたというウワサの中田敦彦がテレビ番組で取り上げてた記憶。ちなみに原作者名が「サン☆テグジュペリ」になってるのは内緒(笑)

つまり新連載漫画が開始されたと言いつつも、実際には漫☆画太郎が「星の王子さま」をコミカライズ化したと考えるのが正確。そのため随分前にレビューした漫☆画太郎の『罪と罰』とノリに近いんだろうと考察されます。実際に改めて上記画像のバナーを見ると、『罪と罰』に登場するキャラクターが用いられてることからも明白か。

だから自分は漫☆画太郎の『星の王子さま』は読んでません。『罪と罰』をこき下ろしたことからも、ああいう展開だといくらギャグ漫画として読んでもしんどいなーというのが本音。ああいうのは最早漫画にカテゴライズしていいのかすら疑わしいレベル。

もちろん実際に『星の王子さま』がどんな内容でどう展開してるのかは知りませんが、もし『星の王子さま』が単行本コミックスが発売されて興味があればレビューするかも知れません…でもアマゾンギフト券でもくれれば別ですが、多分感想はレビューしないだろうなぁ(笑)

ちなみに【珍ピース】少年ジャンプに22年ぶりに復活した漫☆画太郎がやっぱりヒドいという記事も興味あれば御覧ください。編集者による漫☆画太郎イジりなどもヒドすぎて思わず笑ってしまいました。漫☆画太郎単独だけだと笑いにも限界があるのかなぁーと思ったり思わなかったり。

『不倫食堂』のネタバレ感想をレビュー。作者は山口譲司。掲載誌はグランドジャンプ。出版社は集英社。ジャンルは青年コミックのグルメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

最近この漫画の実写化が決まったらしい。映画なのかドラマなのか詳しいことは知りませんが、とりあえず今回は面白いグルメマンガなのか、つまらないグルメマンガなのかを簡単に考察してみました。あくまで個人的な感想ですが購入するか迷ってる方はテキトーに参考にして下さい。


不倫食堂のあらすじストーリー・登場人物キャラクター


不倫食堂1巻 あらすじ 主人公
(1巻)
主人公は山寺隆一。東京都内の某企業に務めるどこにでもいる営業マン。自称「食いしん坊サラリーマン」。何故なら仕事柄どうしても出張を強いられるため、すっかり日本各地のご当地グルメを食べ歩きするのが趣味になっていた。

ただ食いしん坊は食いしん坊でも、別の「食べ物」に食指が動くこともしばしば。

不倫食堂2巻 あらすじ内容
(2巻)
何故なら各地の食堂や料理屋に足を運ぶと、そこには美人の女将や可愛らしい店員さん。中にはお客さんにもピコピコポンと反応してしまう好みの女性がいた。しかも、ことごとく旦那や子供がいる人妻さん。そして営業マンとしてのトークスキルというのか、元々の人柄の良さなのかは不明ですが、主人公・山寺は一緒に食事をする機会に恵まれる。

不倫食堂3巻 あらすじ内容
(3巻)
でも何故か食事を摂る姿がなまめかしい。何故か福井県の越前おろしそばの麺をすすってるだけ。絶対あんな場面こんな場面ではありません。だって、それこそがヒトヅマという魔法がなせるわざ。いわばファイナルファンタジーでいうコンフュー。

そしてあれよあれよという間に、主人公・山寺とチョメチョメ祭りが始まってしまう…という内容のグルメマンガになります。


色んなキャラクターを妻み食い


『不倫食堂』は冒頭でも言いましたが、基本的にグルメ漫画にカテゴライズされます。

不倫食堂4巻 料理描写
(4巻)
例えば画像はチキンカツランチ。静岡名物らしく、ご飯にスパゲッティ、そして更にチキンカツが乗っかった炭水化物の魔物。とろみのある案、肉厚のカツ、もし夜中に見てしまうと空腹が刺激されてしまいます。

漫画内ではこのように知ってるようで知らない穴場なご当地グルメが紹介されます。主人公が営業マンという設定も活かされており、読み物としては自然と誰でも読めてしまう。ストーリーの入り方や流れはベタで上手く、そういう古き良き漫画性は素直に評価したいと思います。

ただ言ってもグルメ要素は、料理で例えるなら前菜に過ぎない。あくまでメインディッシュはヒトヅマとの一夜の恋。ご当地グルメと同様に、毎回違うキャラクターが登場しては「しっぽり」した展開に発展してくれます。一話完結のオムニバス形式はきっと実写ドラマ化もしやすいはず。

不倫食堂2巻 人妻キャラクター
(2巻)
例えば強気のキャラクター。その時に食した料理やグルメと合わせて小ボケが挟まれるのも面白い。セリフがどんな意味を持つかはご想像におまかせします。2017年9月時点では5巻まで発売されてるんですが、キャラクター同士の被りは今のところほとんど感じないのもおすすめ。

不倫食堂4巻 人妻キャラクター
(4巻)
他にも日本人妻だけじゃなく、インド系や白人系のキャラクターも割りと登場して意外と飽きさせません。まさに世界各地の「料理」を一夜限りでパックンチョと妻み食いしちゃうような展開に毎回発展するような内容。


内容はそのまんま東


つまり内容としては、そのまんま東国原英夫センセーになります。JCを抱いてしまって謹慎処分を食らってしまったハゲーよろしく、漫画タイトルから想像されるような展開が繰り広げられるだけのグルメ漫画。いや、もはやハメグルメ漫画になります。

大人の事情であまり詳しく大きな声ではあえげまs…言えませんが、そゆことです。何となく察して下さい。良くも悪くも期待を裏切らない展開は、世のおじさま読者の方におすすめできる内容だと思いますです。

不倫食堂1巻 意味
(1巻)
そのため作中では「不倫食堂」の意味を「【ごちそうさま】をしたはずなのに、また【いただきます】をしてしまうこと」と上手いこと表現されており、最初読んだときはくだらなさすぎて笑ってしまいました。うだつが上がらないオジさんは世の中多いと思いますが、きっと夢と希望とロマンを乗せた内容になってます。


不倫食堂のおすすめ総合評価・評判・口コミレビュー


ということで以上、はめグr…もといグルメ漫画『不倫食堂』が面白いのか、つまらないのか考察まとめでした。個人的には期待を裏切らないシンプルな展開と、魅力的なキャラクターを含めてそこそこ面白かったと思います。一話完結のオムニバス形式のため、読んでて意味なく疲れない点もおすすめ。

絵柄は今風ではありませんが、オジさん読者はきっとグッと来る絵柄と女性キャラ。また随分と熟れきった豊満バデーが食欲をそそるはず。正直、読後感としてはどんなご当地グルメを食ってたかは覚えてません(笑)

ただ逆に言えば、完全にお子様閲覧注意な内容のグルメマンガ。冒頭でも触れたように実写化が決まったそうですが、果たしてどんな内容に仕上がるか分かりませんが、良くも悪くも「正気か?」と言いたくなります。TBSやフジテレビが制作するよりも、SODやアタッカーズで実写化した方が良さそうな気もします。

ちなみに面白いおすすめ漫画ブログ「ドル漫」では【ランキング】おすすめグルメ漫画も作ってるのでもしお時間があればチェックしてみて下さい。割りと幅広いおすすめグルメ漫画を取り揃えたつもり。このおすすめ漫画考察ブログ「バズマン。」ではガチで面白いおすすめ漫画ランキングも執筆済み。

つい先日、【ONE PIECE】エースが死なずに助かるケースがあった?【マンガのif】【ONE PIECE】プリンちゃんの笑える表情変遷まとめ【マンガ】ワンピースの20年の歴史と歩みまとめといった考察記事もまとめましたが、少年ジャンプ…いや日本を代表するバトル漫画が『ワンピース』。漫画『ONE PIECE』のコミック累計発行部数はまさかの3億部超え。老いも若きも含めた日本人全員が必ず2冊以上は持ってる計算。だから日本で『ONE PIECE』を知らない人はいないんじゃないか、というレベル。

ONE PIECE23巻 主人公・ルフィの名前
(ONE PIECE23巻 集英社 尾田栄一郎)
この『ワンピース』の主人公がル…ルフ…ルフィ…?ルフィー?ん?ルーフィー?あれ?意外と知ってそうで知らないのが主人公の名前。さすがにルーフィーはネタですが、「ルフィ」なのか「ルフィー」なのか割りと迷ってしまう人もいるのではないか。

例えばアニメ版『ONE PIECE』を視聴すると、周囲のキャラクターは「ルフィー」と言ってるように聞こえる。むしろ間違いなく「ルフィー」と言ってるようにしか聞こえない場面も多い。もし「ルフィ」なら「ル」の部分に力を入れて読むべきですが、「フィー」の部分に力が入ってる感がある。

「体育」を「たいく」なのか「たいいく」なのか一瞬迷っちゃうようなノリですが、少なくとも「ルフィー」と読んでる読者も意外と多いはず。実際、発音してみるとルフィーの方が言いやすい気がします。

ということで今回は『ONE PIECE』の主人公の名前は「ルフィ」なのか「ルフィー」なのか考察してみました。まさにどうでもいいレベルのネタを延々と引き伸ばして記事にしただけの内容なので、細かいツッコミなどは一切不要です。


ワンピースの主人公の名前はルフィ!


ということで出し惜しみしても仕方ないので、結論からズバッと書きたいと思います。

ONE PIECE第71巻 ルフィとルフィー
(ONE PIECE71巻 集英社 尾田栄一郎)
正解は「ルフィ」。『ワンピース』の主人公の名前はルフィーと伸ばすことはありません。一応フルネームも書いておくと、「モンキー・D・ルフィ」。英語名は「Monkey D Luffy」。ちなみにLuffyは英語読みすると厳密には「ラフィ」っぽいニュアンスで聞こえます。しかし外国読者からしたら「monkey」という人名もどうなんだろうか。

ONE PIECE第54巻 ルフィとルフィー
(ONE PIECE51巻 集英社 尾田栄一郎)
『ワンピース』の作中の場面でも探してみると、ボア・ハンコックなども「ルフィ」と伸ばし棒を使わずに呼んでることが伺えます。漫画の中でも叫ぶシーンなどでは「ルフィー」と呼ぶこともあるものの、一応厳密には「ルフィ」が正しい読み方になります。

ということで、以上『ワンピース』の主人公の名前に関する考察まとめでした。

ちなみにルフィの本名は「モンキー・D・ルフィ」。他にも『ONE PIECE』ではミドルネームに「D」の付くキャラクターが多く、ワンピースの中では代表的な謎とされてる。その考察については【ONE PIECE考察】Dの一族とは?Dの意味とは?も参考にしてください。他にもおすすめ漫画ブログ・ドル漫ではワンピースの考察記事などを今後は増やしていければいいなーとは思っています。興味がある方はメール(dorj.robinson@gmail.com)に考察ネタの提供をしてもらえれば喜びます。『ワンピース』以外の漫画でも可。

『誰が賢者を殺したか?』全3巻のネタバレ感想をレビュー。つい先日完結し、最終3巻も最近発売された模様。

作者は奈々本篠介(原作)、三雲ネリ(作画)。掲載サイトは少年ジャンプ+。出版社は集英社。ジャンルは少年コミックのSFミステリー漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

既に記事タイトルで結論を書いちゃってますが、今回は『誰が賢者を殺したか?』が面白いのかつまらないのか考察してみたいと思います。いずれおすすめ推理ミステリー漫画ランキングおすすめSF漫画ランキングおすすめファンタジー漫画ランキングも執筆したいと思いますが予定は未定。


誰が賢者を殺したかのあらすじ内容・ストーリー


既に【漫画】誰が賢者を殺したかのあらすじ内容・登場人物キャラクター詳細は解説してるのでざっくり割愛したいんですが、とりあえず簡単にどんな内容のストーリーなのか説明しておきます。知ってる方は下へズバッとスクロール推奨です。

誰が賢者を殺したか1巻 あらすじ内容 ファンタジーSF1
(誰が賢者を殺したか1巻)
人類は完全な電脳社会へ移行していた。あらゆる情報を脳内で処理・伝達することが可能になった世界で、ある日、突如として「魔王」を名乗るサイバーテロリストに襲われる。まさに万事休す。

誰が賢者を殺したか1巻 あらすじ内容 ファンタジーSF2
(誰が賢者を殺したか1巻)
しかし、そこへヒーローのごとく現れたのが謎の8名の「パーティー」。勇者アレン、賢者ダーゲンハイム、盗賊ゾロなど。そして無事魔王はパーティーの力によって倒される。

ただ数年後、事件が起きる。この中のひとりである賢者が何者かによって命が奪われた。果たして犯人は誰なのか。そしてその目的とは?といった内容のストーリーになります。主人公が誰なのか等については先程のリンクを参照。


最初から割りと意味不明でつまらない


結論から書くと、『誰が賢者を殺したか?』の評価としては面白くない。とにかく色んな部分において意味不明。

全巻見終わった後で漫画のジャンルを一言でまとめるなら、おそらく「フワッとしたミステリー」になるのかなーと思います。要するに、ストーリーの軸は「誰が誰の命を奪ったのか」といった真犯人を見つけること。

ただ前述のように設定的には「電脳化」といったSF要素や「RPGゲーム風のキャラ設定」といったファンタジー要素など色んな要素が盛り込まれてる。また「異世界」を彷彿とさせるような漫画タイトルでもあります。そのため色んな不安がもたげますが、実際にまさに想像通り単にゴチャゴチャしてるだけ。

だから、まず世界観からして意味不明。一話目の序盤で亡くなった賢者とその娘・ノエルが登場するんですが、ノエルはアンチ文明のアーミッシュと呼ばれる集落で育っているため、麦わら帽子など古くさい服装をした出で立ち。そこまで電脳化が進んでない現代ですら、そんなダサい服装を着た人間を見たことがない。

ましてや漫画タイトルが漫画タイトルのため、正直「ファンタジーの世界観」から始まったのかと自分は思い込んでしまった。でも実際には、ノエルはアメリカ合衆国のどこぞの州で育ってる。もう出だしのスタートダッシュから混乱。

誰が賢者を殺したか1巻 ノエル
(1巻)
そのためいまいち世界観が掴みきれないまま、いきなり文明の利器である自動車が登場したもんだからかなりビックリした。「え?どゆこと?」と頭が正直混乱しました。しかもノエルの謎の戦闘力を発揮する。このことがよりマンガのファンタジー感を強めたもんだから、現実世界かファンタジー世界かチンプンカンの状態。

せめて自動車を登場させるなら、もっとしっかり丁寧に描写しろと言いたい。子供が描いたような中途半端なクルマだから、余計に世界観が混乱した。作者は一度も自動車という存在を見たことがないんか?と言いたくなった。ちなみに自分は最新フルモデルチェンジ情報などをまとめた自動車ブログ「くるまン。」も運営してるので、もし興味があればチェックしてみて下さい。

世界観に一切の取っ掛かりがなく、無意味に忙しい。電脳世界の現在世界がウリなのか、RPGゲーム要素やファンタジー要素がウリなのか、真犯人を探し出すミステリー要素がウリなのか、全くもってマンガの中に大きな軸がない。


ストーリー展開がとにかく面白くない


つまり『誰が賢者を殺したか?』は序盤の入りから全然ダメ。序盤もコロコロと意味なく場面転換させてみたり、導入部分からしてメチャクチャ下手くそ。

もう少しストーリーをネタバレしておくと、賢者の命を奪った嫌疑をかけられたのが元パーティーのメンバーだった盗賊ゾロこと溝呂木一馬。結果、賢者の娘・ノエルとFBIは日本に捜査のためやって来る…という場面から話が少し展開し出す。

ただこれも冷静に考えてみましょうよ。アメリカで起きた事件の犯人が、普通日本にいる?そして日本人がわざわざ事件を犯すためにアメリカに行く?しかも決定的な犯行の瞬間が映像に残ってるならまだしも、フワッとした情報しか映像に残ってない。いくらなんでも無理やりだろぉ。

ストーリー展開は行き当たりばったりな上に、ご都合主義的。最終回の結末は敢えてネタバレするほどのもんでもありませんが、ミステリー漫画としては一応それっぽく完結してるのかなーとは思いました。ただそれでも質感的には「平凡なミステリー」の域を超えず。ありがちで陳腐なラノベ。

それっぽい流行りのAR(仮想現実)といった設定や情報をいろいろと盛り込んでみました、というだけ。ストーリーの後半にかけるにつれてそのSF要素も減っていくなど、本当に構成力がないというのか自ら作った膨大な設定に振り回されてるだけ。これじゃあ、わざわざ原作者を付けた意味を感じない。


キャラクターの設定や動かし方もいまいち


そして登場するキャラクターもいまいち面白くない。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬1
(1巻)
例えば最初は真犯人と思われた溝呂木一馬は、いかにもそれっぽく登場する。ただ元パーティーのメンバーだったとはいえ、基本はイケメンキャラではないリアルでは友達が一人もいないネクラなコミュ障。公園で遊んでる小学生に粋がるのが関の山。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬2
(1巻)
しかも溝呂木一馬はコミュ障のヘタレくせに、自身を捜査するFBI捜査官に対してカウンター的に急襲する。まあ割りと悪くないベタな演出ではあるものの、そんな大胆不敵なことができたらリア友の1人や2人ぐらいできてるやろと。

いかにもしょうもないラノベの主人公にいそうな薄っぺらさ。行き当たりばったりなキャラ設定。とりあえずネクラで不遇なパッとしない人生を歩んでるけども、不意に見せる男っぽさや主人公っぽさが唐突過ぎて「ん?」みたいなね。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬3
(1巻)
そして、まさかの1巻のラストで溝呂木一馬はそっこー死んでしまう。あんだけ仰々しく登場しておいて、まさに悪い意味で「え?」

しかも溝呂木だけではなく他のキャラクターも次々と死んでいくため、本当に意味が分からない。前に面白い漫画考察ブログ「すごないマンガがすごい」【考察】テラフォーマーズが面白くない理由【SFマンガ】も書きましたが、根本的に「キャラが死にさえすればいい」と勘違いしてる人ってつくづく多いんだなぁと。大事なのは「死に方」だろ。

ギャグ漫画家のシビアすぎる名言一覧の中でも触れてますが、やはり漫画はキャラクターが重要。ストーリー性も大事ですが、肝心のストーリーを動かすのはキャラクター自身。そのキャラをポンポン消えていくと、物語そのものが展開できなくなる。実際、『誰が賢者を殺したか?』は小説のように漠然と俯瞰的にストーリーが進むため、特定のキャラクターに感情移入することができない。

誰が賢者を殺したか3巻 ノエル
(3巻)
肝心のメイン主人公のノエルも完全に空気キャラと化してるため、ページを読み進めるのが苦痛でしんどい。勝手にキャラも死んでいく展開にしても、読者的には「意外感」よりも「置いてけぼり感」が強くなるだけ。何よりノエルの田舎っぺ感も必要性を感じず、不快ですらある。


誰が賢者を殺したかの総合評価・評判・口コミ考察まとめ


数日前にどっかのブログで『誰が賢者を殺したか?』の感想を読んだ。その感想では同じようにネガティブなレビューが書かれていたものの、「序盤の3話あたりまで面白かった」という一文があった。でも、正直最初からそんなに面白くはありません。

あらゆる点でゴチャゴチャしててまとまりがなく、一体どこに期待感を抱く部分があったのか解せずにイラッと来た。だから特にこの漫画をレビューするつもりもなかったんですが、その感想記事を読んで変に触発されてしちゃっただけというのは内緒。

とりあえず描きたい目的や狙いは何となく伝わりますが、設定を無意味に広げすぎ。命を奪われた賢者は自然大好きのアーミッシュの集落で育ってるくせに、何故か世界を救うほどネットをバリバリ駆使できたり、そもそもパーティーの元メンバーは賢者以外は全員日本人。じゃあ何故世界観をアメリカまで広げたかなど、展開に細かいツッコミどころや設定の穴が満載すぎる。

読後感としては「本当に一つの作品にまとめるだけで手一杯だったんだろうな~」というのが個人的な感想。もっとハッキリ言えば「この世界観と設定」を描き切るには、どっちの作者も力不足感はありあり。もっと自分ができる範囲内のところから、作品を一つ一つ作り上げる経験を積み重ねるべきではないだろうか。

以上、面白いかつまらないかの総合評価でした。

面白いガチなおすすめ漫画ランキングもかつて作ったこともありますが、面白いと笑えるは若干違います。おすすめギャグ漫画ランキングもいずれ執筆する予定ですが、笑える漫画といえばやはりギャグ漫画。奇抜なキャラクター、奇想天外の展開、勢いのある怒涛のボケが特徴のジャンル。

でもギャグ漫画は頭が空っぽで読めるからこそ、ギャグ漫画家も大して何も考えてないのかなーと読者目線ではつい思ってしまいます。ギャグ漫画家だけじゃなく、ボケ担当のお笑い芸人も具体例こそ出しませんがオツムがパッパラパー…もしくは最低限明るい性格なのかなーと思ってる人も多そう。

ただテレビの中では明るいお笑い芸人も、プライベートの性格はネクラと言われがち。もしくは笑えるギャグ展開とは真逆で糞真面目。実はギャグ漫画家も同じ。

そのことが分かるギャグ漫画家の割りとシビアな名言を今回は取り上げたいと思います。後半にはギャグ漫画制作に役立つ名言もまとめたのでテキトーにチェックしてみて下さい。


つの丸の名言がとりわけ厳しい


今回紹介する名言は赤塚賞の審査員がギャグ漫画家志望のアマチュアに宛てたアドバイスからかいつまんでます。

ということで、まずは昨年の赤塚賞を担当したギャグ漫画家の名言を見たいと思います。最初は『マキバオーシリーズ』のつの丸の名言から紹介。ちなみに最近少年ジャンプで復活した漫☆画太郎が描いたマキバオーも良かったら後で参照して下さい。

つの丸 ジャンプギャグ漫画家の名言
(少年ジャンプ 集英社)
絵には自信があるんだけどストーリー思いつかないからギャグでごまかしといた。みたいなのやめてね。【面白くないけど画力はある】なんてのは評価しませんから。【画力はないけど超面白い】てのは評価するし大歓迎」。

初っぱなからのダメ出し。確かにギャグ漫画にストーリー性や画力は必要ないっちゃない。その点では名言ではあるものの、この全体から漂う高圧感。マキバオーが笑顔なだけに余計に怖い。言ってしまえば漂うインテリヤクザ臭。

そういえば同時期で少年ジャンプで連載してた『幕張』や現在は『喧嘩稼業』の作者・木多康昭がつの丸でディスってたのを思い出したのは自分だけか。この温かいけど厳しくもある名言を見る限りは、確かに結構性格がアレなギャグ漫画家なんだろうなーと。ちなみにギャグ漫画とは関係ないですが、【格闘マンガ】喧嘩稼業の強さ最強ランキングも執筆済みなのでお暇な時にでもどうぞ。

逆にギャグ漫画家・増田こうすけの名言は「既存の作品に似すぎてないかだけ気にしてのびのびと描いていただきたいです。型破りな作品でも、うまくまとまった作品でも面白い作品はあっさり受賞しますし、面白くなくても審査員が何かいいところが無いか目を光らせています」と比較的つの丸と比較すると優しめ。

ギャグ漫画は「唯一無二の個性」が一番重要だと分かる名言。それが絵柄であったり設定であったり、敢えて他のギャグ作品と似せる必要はむしろない。だから「こんなんウケるかな?」とかは深く考えなくていいのかも。

つの丸 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号1
(少年ジャンプ41号 集英社)
たださすがに昨年2016年のコメントはシビア過ぎると感じたのか、今年2017年の赤塚賞のつの丸のコメントは「キミもレジェンドの仲間入りしてみないか?みんなここからスタートしたんだぜ」と差し障りねーーーという内容。もしかすると周りの親しい誰かに注意されたのかも。でもあんだけ手厳しい名言を吐いたギャグ漫画家が急に優しくなったら、逆に恐怖感しか覚えない。


ギャグマンガ家はやたらと高いボールを投げてくるから気を付けろ!


他のギャグ漫画家も意外とシビア。

うすた京介 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号
(少年ジャンプ41号 集英社)
例えば『セクシーコマンドー外伝マサルさん』や『ピューと吹くジャガー』のギャグ漫画家・うすた京介も意外と冷たい。

審査する上で僕がまず見てるのは作品に対する姿勢です。少しでも面白いことを人と違うことをしようとしているのか。そういう作者の姿勢というか気概のようなものは必ず作品から伝わってきます。【コイツ適当に描いてんな】というのがバレないようにせめて頑張ってる姿勢を見せましょう」。

確かにごもっともな名言。ギャグマンガに限らず、手を抜いてる抜いてないということは意外と周りにバレてる。ギャグ漫画は勢いが必要なため、その気概が作品のクオリティにも無意識的に作用しているのかも知れません。

ただそれでも「せめて頑張ってる姿勢」という表現からは、やんやりと見下してる感じがヒシヒシと伝わってきます。中学校の教師がダラしない男子生徒を叱ってるような口ぶり。

ちなみに増田こうすけは「こんなギャグ漫画読んだことないって思うような面白い漫画、インパクトのある漫画に出会いたいです。いつも面白い漫画に出会うことを期待して最終審査に参加させていただいてますが、個人的には佳作か選外か、というところで悩んでばかりな気がします。是非面白いギャグ漫画を描いで応募してみて下さい」と…うん…あれ?先程の名言は優しかった覚えがありますが、色々とハードル上げすぎじゃね?

だから他のギャグ漫画家のコメントには名言も多いものの、やたらと高いボールをアマチュアの新人に要求してくる。もはや、そんなボール取れねーよレベルの高さ。

大石浩二 ジャンプギャグ漫画家の名言 ハードル高い
(少年ジャンプ 集英社)
例えば『いぬまるだしっ』の大石浩二だと「実際の芸人に負けない、ありえない、面白いやつが見たいです」と、それこそギャグ漫画家なら笑いのハードルを上げるのはタブーだろと言いたくなるぐらいハッキリと「面白いもの」を要求してますからね。それで笑いが取れたらまさに天才ギャグ漫画家でしょう。

麻生周一 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号1
(少年ジャンプ41号 集英社)
そこで麻生周一の赤塚賞のコメントを読むと「今ギャグ漫画界は結構ピンチです。多分ストーリー漫画より年々描く人が減ってるんじゃないかと感じてます」って、そらでしょうね!としか言いようがないぐらいギャグ漫画家たちの新人潰しとも思える名言の数々でした。

実際ギャグ漫画家は掲載されるページ数が少ないため、その分だけ原稿料が少ない。当然コミックの発行ペースも遅いため、経済的には他の漫画家よりもギャグはとりわけ厳しいという、いかんともしがたい圧倒的な現実が最大の要因だと思いますが…。


心にしみるかも知れない結構役立つギャグマンガ家の名言


とここで終わってもギャグ漫画家の地位や名誉を更に押し下げるだけですので、ここからは一応役立つ名言の数々を紹介したいと思います。

大石浩二 ジャンプギャグ漫画家の名言 ハードル高い
(少年ジャンプ 集英社)
まずは『いぬまるだしっ』のギャグ漫画家・大石浩二から。

先程のハードルを上げまくりのコメントからですが、「最近の投稿作には、漫画ならではの笑いが少なく感じます。面白いですが、芸人さんが言うようなギャグが多い。漫画の強みは芸人自体を作れるところ」とよく読めば名言が散りばめられています。

確かにおっしゃる通りの名言。いくら面白い台本を作れたとしても、それを演じる漫才師が結局全ての笑いを握ってる。例えば中川家の漫才を同じシロートがやったからといって、おそらく同じように受けるのは難しい。それはギャグ漫画でも同じ。つまりギャグ漫画はキャラクター(主人公)がとりわけ重要

大石浩二 ギャグ漫画家 役立つ名言 少年ジャンプ41号
(少年ジャンプ41号 集英社)
続いても同じくギャグ漫画家・大石浩二からの名言。

才能ではなく努力で身につく基礎的なテクニックは確かに存在します。ベタをやらなくてもいいですが、古典的な笑いの中にある笑いの成分や構成を知っておくことは非常に大事」。

他のギャグ漫画家も含めて、「ギャグ漫画は姿勢や気概がまずは大事」「画力はなくても大丈夫」と言ってみたり、おそらく大半の赤塚賞応募者は混乱するだけだと思いますが、笑いやギャグ漫画にもセオリーは存在する。少なくともセンスがなく受賞せずにくすぶっている応募者は、既存のギャグ漫画を分析するなりして「基礎」を身に付けるだけでも意味がある…という名言。


元祖ギャグ漫画家・小林よしのりの名言


最後は少年ジャンプで連載デビューしたギャグ漫画家(今現在の肩書はいまいち不明)の小林よしのりの名言で終わりたいと思います。割りと色んな方面からツッコミがありそうな人ではありますが、ギャグ漫画家としての小林よしのりの名言が意外に深かった件。ギャグに限らず、漫画制作に全般に役立つはず。

現在小林よしのりはFLASH(光文社)で「よしりん辻説法」という漫画を連載中。小林よしのりが現在開催中の少年ジャンプ展に足を運び、『こち亀』の秋本治などと再会した回から名言を一部拝借したいと思います。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号4
(FLASH9月26日号)
まずは新人漫画家に対する名言。小林よしのりは当初絵が日本一ヘタと言われていたものの、それでもがむしゃらにギャグ漫画を描き続けた。そういった自分の過去を振り返って述懐して出たセリフが名言。

大事なのは新人の活気である。パンチ力である。破天荒さである。それが少年たちの心をつかんだのだ」と、まさに新人漫画家に必要な心得が分かる名言。新人やアマチュアは絵がヘタで当然。でも連載していけば自然と画力は上がっていく。

じゃあ画力がなくても新人だからこそ勝負できる。それが心意気であったり、ヤル気であったり、闘争心であったり。ギャグ漫画で言うなら、前述の名言も合わせると恥ずかしがってやられてもサブいだけ。そういう意味では「無意味な自信」をもってた方が面白いギャグ漫画を描けるのかも知れない。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号8
(FLASH9月26日号)
続いては「子供はヘタでもグロテスクでも【美しい絵】が分かる」。厳密には「美しいとキレイとは違う」という岡本太郎の名言を引用してるものの、最近の漫画…少年ジャンプの絵柄の良し悪しについて語ってる名言。要するに絵柄の美しさありきになってないか…という指摘。

確かに絵柄がイマイチでも人気マンガ作品は多い。少年ジャンプが取り逃がした『進撃の巨人』を筆頭に、少年ジャンプだと『鬼滅の刃』は絵柄こそクセがあるものの内容は面白い。漫画に重要な部分はそんな表面的な部分ではないという名言。

ちなみに【考察】進撃の巨人が面白い【考察】鬼滅の刃が面白い【考察】暗殺教室が面白い【全巻まとめレビュー】といった記事もあとで良かったら御覧ください。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号9
(FLASH9月26日号)
最後の小林よしのりの名言は本質をついた震える名言。

ギャグだろうとストーリー漫画だろうと、基本は【キャラ立ち】なんだよね。キャラが立っていないとストーリーだけになるから、途中から読者が入ってこれない」。

まさに言い得て妙。連載漫画の場合は致し方ない部分が強いものの、それでも先週先々週の話しを読んでないと今の展開が理解できない or 面白くないのは致命的。もちろんストーリーこそが面白さの根源ではあるのかも知れませんが、ストーリーを展開させるのはキャラクター。逆にキャラさえ立っていたら、ストーリーの途中からでも新規の読者が参加(獲得)できる。

つまり今回の記事に翻って考えるとギャグ漫画は一話完結が多く、またキャラ立ちの権化とも言えるジャンルのはずなので、本来であれば一見さんの読者をガッツリつかめてるはず。そういう点で現役のギャグマンガ家も含めて、業界では不作気味なのでしょう。

以上、ギャグ漫画家の割りとシビアな名言一覧でした。後半の名言は役立つ内容も多いので、マンガ制作に活かして下さい。表現こそ違えど、どのギャグ漫画家も大体似たようなアドバイスをしていた気がします。いずれ【マンガ制作】読み切りマンガの作り方【マンガ制作】目の描き方なども執筆したいと思います。

ちなみにおすすめ漫画ブログ「ドル漫」では少年ジャンプ漫画家たちの名言一覧もまとめてるので良かったら御覧ください。他にもジャンプ系の名言記事には【ファンタジー漫画】ブロッククローバーの熱い名言集まとめ【バトル漫画】BLEACH(ブリーチ)の名言集まとめ【ヒーロー漫画】ワンパンマンの名言集一覧もまとめてます。

最近、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」が逮捕されるという考察記事を書きましたが、つい先日漫画のネタバレまとめブログが一斉に何サイトかが摘発されました。割りと更新数は多かったもののおそらく外注していたのか、逮捕された漫画まとめブログ運営者は個人が運営してました。

だから一般的な企業なら著作権にまともに配慮して、当然まとめブログなど運営するはずがないと思っている方もいそう。でも違うんですねぇ。本当に日本のIT企業はバカとゴミしか集まらないゴキブリホイホイらしいです。就活生は是非覚えておくように。

ホンシェルジュ 人生を変えるような本との出会い
最近知ったんですが、ホンシェルジュ(https://honcierge.jp/)というサイトがあるらしい。「人生を変えるような本との出会いを作る」という何とも仰々しいモットーが社風とのこと。本とコンシェルジュを掛けた社名っぽい。でも大体は掛け声倒れで終わることが大半ですが、確かにそうだったというお話。

結論から書くと、ホンシェルジュの記事はインターネット上に落ちてる画像をパクってるだけらしい。例えば自分のようなマンガ考察ブログや2chまとめブログから画像をそのまま転載してるだけ。そこで簡単に証拠を提示しながら批判したいと思います。


ONE PIECEを筆頭にネットの拾い画をパクってるだけ


ホンシェルジュのクソっぷりがよく分かる記事が「漫画「ワンピース」伏線をネタバレ徹底考察!最新86巻以降の展開を大胆予想(https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3957)」という少年ジャンプで連載中のONE PIECEの記事。最近、漫画まとめブログが摘発されたキッカケの作品。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
例えば最初のONE PIECEの画像がコチラ。何となく色味がかっています。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察2
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
ただ別の画像では明らかに画像の色合いも変わってる。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察3
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
続いてのONE PIECEの画像は明らかに先程のホンシェルジュの画質とは差があります。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察4
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
別のONE PIECEの画像を見てみると、これはどうやら電子版コミックからの転載っぽい。おそらく『ONE PIECE』66巻をレビューしたどこかの漫画感想ブログから拾ってきたのか。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察5
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
そして別のONE PIECEの画像は再び色味がかった画質…って、明らかに同一人物が同じコミックスなり電子コミックから引用してるとは思えない。

ホンシェルジュでこのONE PIECEのまとめ記事を作ったのは「田中太郎」という男らしいですが、一応ONE PIECEを読み始めて13年以上が経つマニアを自称してるものの、明らかに画像検索などから画像を拾ってる。

自分以外の一部の健全なマンガ考察ブログを読んでも、ここまで一つの記事で画像がバラけることはあり得ない。複数の記事を執筆してタイムラグが数ヶ月数年ある場合、画像のデータサイズを落とすソフトの処理設定が変わってしまって起きる違いは確かに存在する。

でもホンシェルジュで書かれた…もといパクられたONE PIECEの記事は、明らかに逮捕された漫画まとめブログと同様にネット上から拾ってることは一目瞭然。更にパクリ画像疑惑の疑いを広げるのが、別の記事。

ホンシェルジュ デビルズライン画像なし
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3806)
例えば『デビルズライン』というゾンビ系マンガの記事を読むと、こちらは記事内に一切画像らしい画像がない。発行部数100万部を超えてる人気マンガとはいえ、おそらく『デビルズライン』をレビューや考察を詳しくしてるサイトは少ないから拾い画像が得られなかっただけなんだろうと推察されます。

他人の画像や文章をパクるしか能がないアホに、一体どんな人生を変えるような本との出会いを提供してもらえるんでしょうか?軽く想像しただけで失笑しか覚えませんでした。アホンシェルジュに社名を変えた方がいいのではないかと思ってしまいます。


ホンシェルジュの取締役などは顔出し(笑)


以上、ホンシェルジュで作られている記事がいかに転載だけで成り立っているサイトであるか分かってもらえたはず。でも先だって摘発・逮捕された漫画まとめブログの管理人と同様に、普通に考えたら運営者が自ら顔出しすることはあり得ないと思うんです。

ホンシェルジュの取締役
(https://www.wantedly.com/projects/21298)
でも何がすごいのかって、ホンシェルジュの社長や取締役がしっかり顔出ししてる。一応企業を名乗っている以上、当然なのかも知れませんが業態が業態。パクリしか能がない企業。顔を出す前に、しっかり金を出してコンテンツを消費した方が良いと思ったのは自分だけか?

ホンシェルジュは有名人をライターとして体面上は起用してるっぽいですが、基本的に自分が紹介したパクリ記事の大半は無名のライターもどきが量産してるっぽい。つまりWelq事件を起こしたDeNAとやってる犯行は同じ。

ホンシェルジュの内部の人が師事して、しょうもないライター崩れを小銭で雇って、しょうもない記事を量産する能がないビジネスモデルと古臭く続けておられるよう。うーん、おそらくご自身で「乞食(こじき)」であるという自覚がないからこそ、何の恥ずかしげもなく顔出しされるんだと思います。

しかし考えてみるとLINEのNAVERまとめ然り、日本のIT企業はこういうパクリや乞食もどきの、何の生産性もないクリエイティビティゼロの仕事しかできないのは何故なんでしょうか。日本発の独特のネットサービスもほとんど皆無。冒頭で表現した言葉を再度使わせてもらうと、本当に「日本のIT企業はバカとゴミを集めるゴキブリホイホイ」だなぁ~と。そういえばエロサイトのDMMもまとめブログを運営していたなぁと。

だから集英社なり小学館なり講談社といった出版社に言いたいのは、しっかり法人が運営してるパクリサイトこそしっかり摘発して欲しいということ。NAVERまとめといったサービスの業態が許されるのであれば、同じことを個人がやってもいいやんって話ですから。

除冷師煉太郎の約束 あらすじ1
(少年ジャンプ41号)
『除冷師煉太郎の約束』のネタバレ感想をレビュー。作者は眞藤政興。先週号というのか今週号というのか少年ジャンプ41号に掲載されていた読み切りマンガ。出版社は集英社。最近少年ジャンプは新人漫画家の登竜門として「ジャンプ金未来杯」を開催してるんですが、その中の候補の一つ。

作者の眞藤政興の年齢はまだ19歳らしく、そのこともあって『除霊師廉太郎』が話題になっているとか。確かに読んでみると「すごい」と自分も思いました。そこで今回は『除霊師廉太郎』が面白いのかつまらないのか簡単に考察してみました。いずれ作者がプロデビューしたら、単行本コミックスの末尾に収録されるはず。


除冷師煉太郎の約束のあらすじ内容・登場人物キャラクター


まずは『除霊師廉太郎の約束』の簡単なあらすじ登場人物を解説したいと思います。

ヒロインは女子高生の賀上郡(かがみ・こおり)。小学生の頃に右目が白くなった女の子。原因は不明だったが、特に身体に支障はなく今まで過ごしてきた。しかりある日、突然にして氷の化物(鬼)を見るようになった。

除冷師煉太郎の約束 あらすじ2
(少年ジャンプ41号)
そこへ颯爽と現れたのが本作の主人公・死島煉太郎(しじま・れんたろう)。鬼狩りを自称する除冷師。そして2人の物語が始まる。果たして何故賀上郡は鬼に狙われるのか。何故煉太郎は賀上郡を守りきることができるのか。そういった内容の読み切りマンガになります。


とにかく完成度が高い読み切りマンガ


シンプルに一言で『除冷師煉太郎』をまとめると完成度が高い。正直あらゆる点で素人やアマチュアの域を超えてる。不正でも働いてるんじゃないかと疑ってしまうぐらい、下手すりゃそこら辺のプロ漫画家よりも実力はある。

除冷師煉太郎の約束 バトル描写
(少年ジャンプ41号)
例えばバトル描写。コマ割りや構図などが工夫されており、色んな角度から描写することで飽きさせない。当然色んな角度から描写できるということは、何より画力が高いということ。

除冷師煉太郎の約束 前フリとなるコマ
(少年ジャンプ41号)
先程のあらすじに貼った画像直前には、しっかり前フリとなるコマを前ページに描いてる。画像左下のコマを参照。このコマがないと次のページでいきなり主人公なりキャラクターが必殺技を繰り出すことになるため、読者からすると「唐突感」が強くなる。もっと言えばピンと来ない。でも前ページに「これから殴るよ」というコマを一つ描くだけで読者の気持ちも盛り上げる前フリになる。

除冷師煉太郎の約束 見せ場の作り方 バトル
(少年ジャンプ41号)
他にも最終局面で主人公・死島煉太郎が「魔焼の腕」という必殺技を繰り出して大ボスを倒す場面でも、バトル漫画的なカッコよさを見事に表現されてます。もちろん改善点も多いものの、このネタバレ考察記事では割愛。

除冷師煉太郎の約束 見せ場の作り方
(少年ジャンプ41号)
死島煉太郎が賀上郡を救出する場面でも、キャラクターの表情も上手い。思わずグッと来てしまうものがあります。主人公のカッコよさ・安心さなどなど、王道バトル漫画的な「何か」がしっかり表情で表現できてるのではないか。

絵が上手いし、しっかり丁寧に隅々まで描けてるし、男キャラも女キャラもオッケー。必殺技となる「炎」の描写も、今の段階でも必要十分なレベル。表情を差し込むタイミングも上手い。あくまでアマチュアレベルとして考えるなら、アラを探すのが極めて大変。


ストーリーの組み立て方も丁寧でわかりやすい


ただ絵も上手いだけではなくて、ストーリー構成も上手い。本当に端的にまとまってて読みやすい。設定のオリジナリティーも含めて、独特の世界観を限られたスペースの中で伝えきれてるのがすごい。意外と誰もができないこと。

一般的なありがちなミスとしてあるのが、設定だけは膨らむだけ膨らむこと。漫画家である以上、アイデアが膨大に出てくることは素晴らしいことではあるものの、特に読み切りマンガの場合は一話完結で描ける内容・情報が限られる。全部を描写しようと詰め込んだ結果、何も伝わらないパティーンが多い。

でも『除冷師煉太郎の約束』の場合は真逆。主人公とヒロインだけで基本的にストーリーが展開するため、誰でも読みやすい内容に仕上がってるのがほぼプロ仕様と唸らせる理由でありましょう。欠点らしい欠点が一つもないのが最大の魅力。確か19歳でこのクオリティーはすごい。

正直、このコンパクトにまとめる力はプロの漫画家も見習うべきでしょう。


「除霊師廉太郎の約束」のダメ出し評価


ただ問題点や欠点もあるので簡単にピックアップしておきたいと思います。

除冷師煉太郎の約束 終わり 腕が小さい
(少年ジャンプ41号)
例えば大オチ。主人公は「手」を使って攻撃するため、そこが印象的な要素となる。でも画像を見る限り、中途半端。見せるならもっと大胆に「手」を見せるべき。ヒロインが恋心を抱いているのであれば、主人公の手を握らせても良かったでしょう。あらすじに貼った初登場時の画像でも、もっと手が見えるように描けると良かったはず。

絵に関しては特段のツッコミどころは少ないものの、やはり「手」の印象が弱い。バトル描写に関しても、もっと印象付けることができるはず。

あとはストーリー。基本的に問題はないものの、亀坂黒真という同じく鬼狩りの男が後半になって登場する。ただヒロインの右目の謎を解明させるためだけに登場したキャラに過ぎず、言ってしまえば完全に不要なキャラ。この亀坂を描かずに展開させられる力がないと連載を始めるのは厳しいかも知れない。意味もなく新キャラを登場させてしまうと、この処理が大変だから。

あとは主人公が「魔焼の腕」という大技を繰り出して、一発逆転気味に大ボスを倒したこと。一応ネタバレしておくと、かつて倒せなかった鬼がヒロインの右目に封印されていた。そのケジメを付けるために主人公は何年も修行して力を身に着けて、最終的に封印した鬼を解呪して…というオチ。

でも既に実力を身に着けてたんであれば、正直ヒロインの目の前に現れた時点で最初から封印した鬼を倒しとけよって話。「わざわざ」の意味が分からない。もちろんストーリーは違和感なく最後まで読めるものの、冷静に考えるとツッコミどころが割りとあります。


除冷師煉太郎の約束の総合評価・口コミ・評判レビューまとめ


以上、『除冷師煉太郎の約束』のネタバレ考察評価でした。端的に結論付けると、今回のジャンプ金未来杯は『除冷師煉太郎の約束』でほぼ決定でしょう。他の候補作品の方はドンマイと言いたくなる差がありそう。

強いて言えば、19歳の時点でここまであらゆる点で完成度が高いと、逆に伸びしろがどこまであるの?という穿った見方もできそう。連載を考えると、どこまで画に時間を掛けたのかも重要になってくる。サッカーや野球でも少年時代は天才と呼ばれていたプレイヤーも、いざプロのフィールドにあがると途端に名前を聞かなくなる選手も多い。眞藤政興にはそういったパティーンにならないことを望むばかり。

ちなみにおすすめ面白い漫画ブログ【ドル漫】ではいずれ【漫画制作】読み切りマンガの作り方・描き方もまとめたいと思います。今回の作者・眞藤政興は自然と身に着けたのか勉強して身に着けてたのかは知りませんが、そのハウツーが身体に染み付いていたはず。

他にも【マンガ制作】眼鏡の描き方【マンガ制作】口の描き方【マンガ制作】鼻の描き方【マンガ制作】眼・目の描き方といったマンガ制作の記事も時間ができれば作りたいと思います。

個人的におすすめしたいヒーロー漫画といえば『ワンパンマン』。原作者はONE、作画は村田雄介。掲載サイトはとなりのヤングジャンプ。出版社は集英社。

面白い漫画考察ブログ・ドル漫では既に【ワンパンマン】災害レベル一覧まとめワンパンマンの最強名言まとめワンパンマンの笑える名言も記事化済みなので、あとでお暇つぶしにでもどうぞ御覧ください。

この『ワンパンマン』で圧倒的な強さを誇る主人公がサイタマ。一応、人名。数々の怪人たちを倒す世間的には人気のないヒーロー。

(ワンパンマン10巻)
そして『ワンパンマン』の最近の展開はもっぱらガロウと呼ばれる怪人の話。厳密には少し違うものの、数々のS級ヒーローたちを次々と倒していく強者。【ワンパンマン考察】S級ヒーローランキングまとめも良かったら参照。

果たしてサイタマとガロウはどっちが強いのか?実は既に一度対戦して決着は付いてる。しかもやはり呆気ない決着すぎた件www


ダサイタマすぎるガロウの負け


ガロウがA級ヒーローのバネヒゲたちを次々と倒した夜。ガロウは高ぶった気持ちを抑えることもなく、次の獲物を探しに夜の街を練り歩く。そこで偶然出会ったのが主人公・サイタマ。

(ワンパンマン10巻)
たまたまサイタマは欲しい商品を発見して「ようやく見つけた」と独り言を言っただけなんですが、たまたま目の前にガロウがいた。ただガロウからしたら背後からそんなことを言われたもんだから、「コイツもヒーロー?」と疑惑の目。

(ワンパンマン10巻)
そして思いっきり肩をドーン。足だけ道路にめり込む描写がワロタ。一体何がどうすごいのか判断に迷う。しかしサイタマがヒーローかどうか一切確信が持てないのに、せめてサイタマが強そうな見た目ならいざ知らず、いきなり全速力で襲い掛かってくるガロウがマジでクソすぎる。もしサイタマが普通の一般人なら肩千切れてるで。

ただ分かるようにサイタマは無傷。逆にガロウが敵であることを自白したようなもん。

(ワンパンマン10巻)
つまりは一瞬でガロウが返り討ち。この足から崩れ落ちる感じがダサすぎる。しかも文字で見えにくいですが、サイタマはポッケに手を入れたまま。蚊を叩きつぶすときですら両手を出してたにも関わらず、やってることはスマホゲームアプリ感覚とあまり変わらない。

結果、ガロウはほぼ半日程度気絶したまま、ゴミ置き場の中で気付くとサイタマとの記憶すら失ってるというオチ。


ガロウはいつまで一人ではしゃいでらっしゃるの?


でも既にサイタマとガロウの戦いは決着が付いたはずなんですが、実は『ワンパンマン』のストーリーではガロウがまだまだ中心的な敵役として話に絡んでくる。原作者ONEの『ワンパンマン』の公式サイトではかなり先まで話が進んでて、どうやらガロウは最終的に怪人化して更に強くなるっぽい。

ただとなりのヤングジャンプ編の『ワンパンマン』は一向にストーリーが進まない。そのため既に【考察】ヒーロー漫画「ワンパンマン」がつまらないという記事も執筆済みですが、最近のワンパンマンはつまらない寄りになってきました。

【ワンパンマン】サイタマvsガロウ最終決戦まとめがまさに面白さのピーク。

正直作者・編集者の意図は読めませんが、いい加減、さっさとサイタマvsガロウ編に片を付けるなり話を進めて欲しい。最終的に『ワンパンマン』の展開はどうなるか知りませんが、少なくともサイタマとガロウが再戦することは間違いない。

毎日新聞 野呂賢治
(毎日新聞 野呂賢治撮影 https://mainichi.jp/articles/20170907/k00/00m/040/070000c)
確か去年2016年夏頃に「何故出版社はネタバレブログを摘発しないのか?」という記事を執筆しましたが、先日ようやく一年越しに様々なネタバレ漫画ブログが摘発され、管理人が5人ほど逮捕されました。

それに伴って逮捕こそされていないものの、他の漫画ネタバレブログも後を追うように自主的にお亡くなりになったことは記憶に新しいです。さながら預言者になった気分ですが、もしかすると自分の記事を読んでくれて触発された偉い方がいたのかも知れません。

ちなみに上記画像は容疑者名が書かれていたため、文章部分にだけボカシを入れておきました。一応、今回摘発・逮捕されたサイト名を挙げておくと「最新ジャンプネタバレ ワンピースネタバレ速報」と「ワンワンピースまとめ速報」とのこと。摘発されて初めて知ったのは内緒。

そこで今回は改めて自分の洞察力と考察力にまかせて、別の予言記事を書いてみたいと思います。それが結論から書くと、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」もいずれ逮捕・摘発されるだろうという見立て。ヤマカムの漫画ネタバレブログは「http://yamakamu.net/」を参照。別にヤマカムにTwitterでブロック(すごないマンガがすごい)されたこととは関係ありません。


毎号ONE PIECEのネタバレ記事をレビューしてらっしゃるヤマカム氏


何故ヤマカムが逮捕される可能性が高いかというと、実にシンプルな理由。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ1
(http://yamakamu.net/)
何故なら、ヤマカムは毎週のように『ONE PIECE』のネタバレを記載してるから。画像は数日前に公開された『ONE PIECE』877話のネタバレ感想記事。そこでまずはヤマカムがどれだけ『ONE PIECE』のネタバレ感想を執拗にレビューしているか見ていきましょう。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ2
(http://yamakamu.net/)
こちらは先々週にヤマカムで公開された『ONE PIECE』876話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ3
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』876話のネタバレ感想はもう一つ書いているようで、当然『ONE PIECE』875話のネタバレ感想もレビュー済み。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ4
(http://yamakamu.net/)
どうやら『ONE PIECE』875話のネタバレ感想はもう一つレビュー済み。ヤマカム氏はワンピースをしゃぶりつくされている様子でうらやましい限りです。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ5
(http://yamakamu.net/)
こちらは『ONE PIECE』874話のネタバレ感想と86巻のネタバレ感想。「86巻読了しました。いやー、ジャンプの連載でも読んでますが、こうしてコミックでまとめて読むと…」というヤマカムの空々しいコメントが笑えちゃいます。さすがONE PIECEのネタバレをしゃぶりつくす天才。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ6
(http://yamakamu.net/)
今年7月の段階でも『ONE PIECE』873話のネタバレ感想もしっかりレビュー。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ7
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』872話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ8
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』871話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ9
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』870話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ10
(http://yamakamu.net/)
今年2017年6月も『ONE PIECE』869話、868話、867話のネタバレ感想をやはり毎週欠かさず、ヤマカムは立て続けにレビューされている様子。

ただ画像からだと伝わりづらいですが、数行程度の薄っぺらい内容であればいざ知らず、ヤマカムは良くも悪くも最近数ヶ月に渡って『ONE PIECE』を一話ずつ「濃密に丁寧にネタバレ情報」を掲載されています。

ヤマカムの全ての記事を確認したわけでありませんし、ヤマカムの過去の行為を全て知っているわけではないので断言はできませんが、どうやら『ONE PIECE』のネタバレを最低でも合計数百話単位でブログにずーーっと掲載し続けている様子。

当然、ヤマカムはネタバレ記事を書いたら書きっぱなし。例えば1ヶ月経過すれば『ONE PIECE』のネタバレ記事を削除する、といった出版社や漫画家に法的に配慮した措置をヤマカムは取っていない模様。

ちなみに自分も独自ドメインを取得して、別にマンガ考察ブログ「ドル漫」も運営しているんですがヤマカムとの違いを比べてもらえれば、私ドルジ露瓶尊がいかに「健全な内容」をお届けしているか分かってもらえるはずです。


早バレの漫画まとめブログ ≒ ヤマカムの漫画ネタバレブログ


もちろん数日前に摘発・逮捕されたマンガネタバレまとめブログは、新聞社の記事を読む限りは「早バレ」に焦点が当たっていたように思えます。

ただ考えてみると、ネタバレ情報を発売前に数日早く公開しようが発売後にネタバレ情報を掲載しようが「一話単位でネタバレ情報が掲載」されている限り、両者のサイト的な本質は実は変わらないと思うんです。

何故なら来週号の『ONE PIECE』の内容が数日早く読めたとしても、どっちも今週号以前の内容・中身を遡って読めることでは同じはずなんです。つまり本質的にはヤマカムも逮捕された漫画まとめブログもむしろ全く同じ。もしヤマカム方式のネタバレ開示が認められるのであれば、極論すればマンガの早バレまとめブログは「記事の公開日時さえ発売日後に設定」してたら問題ないってことなりますから。

だから自分の漫画ブログも突き詰めて考えていくと、最近は忙しくてスルーしまくってるので問題ありませんが、例えば単行本単位の新刊コミックの漫画ネタバレ感想もかなり微妙だよなーと自戒を込めつつ思うようになりました。何故なら極論すると1巻から100巻までネタバレ感想を書けば相当な内容のネタバレになる。一話単位か一巻単位かだけの違いに過ぎませんから。


ヤマカムが逮捕される可能性が高いその他の理由


あとヤマカムが逮捕される可能性を高めている理由は、『ONE PIECE』のネタバレ以外にも摘発されかねない要素がたくさんあります。

ヤマカム ハンターハンター ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
ヤマカムはワンピースだけではなく『HUNTERxHUNTER』のネタバレ感想も毎週レビューしているから。今回の摘発・逮捕を思い返すと、有名マンガのネタバレがリスクを高めてる気がする。ちなみに【マンガ考察】HUNTERxHUNTERが面白い【考察】HUNTERxHUNTERの軍儀の伏線がすごいも良ければお暇つぶしにどうぞ。

ヤマカム かぐや様は告らせたい ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
他にも『かぐや様は告らせたい』といったヤングジャンプで連載中のラブコメ漫画も毎週ネタバレされている模様。いずれおすすめラブコメ漫画ランキングも執筆したいと思いますが、他にもヤマカムは少年ジャンプのラブコメ漫画も毎週ネタバレしている様子。

改めて今回の早バレ漫画まとめブログの摘発事件を思い返すと、「少年ジャンプ」と「ヤングジャンプ」が中心となって動いていたことが伺えます。そうするとヤマカムが毎週ネタバレしている漫画ほど、集英社的には逆鱗に触れそうな作品が多い。それだけ逮捕されるリスクが高まると考えられます。

ヤマカム ONE PIECE サンジ 出典なし
(http://yamakamu.net/)
またヤマカムが逮捕される要因の一つに「引用条件を満たしてない」ことがあります。画像は『ONE PIECE』のとある記事ですが、ゾロの画像が「ONE PIECEの何巻のコマから使ったのか」が記載されてない。もちろんこの記事だけではなく、ヤマカムは逮捕された漫画ネタバレブログと同様に画像の情報はほとんど全く記載されてません。さすがにヤマカムは拾い画を使っていないとは信じたい。

そこで引用・無断転載が合法であることを示した、著作権法48条を読むと「出所の明示」が義務付けられています。文化庁の引用を解説したページにも分かりやすく「出所の明示が必要」と掲載されているものの、ヤマカムのネタバレ記事は引用条件をことごとく満たしてない。

自分の場合は、当然画像一つ一つにコミックの巻数は画像下に掲載済み。最初のマンガ考察ブログ「すごないマンガがすごい!」からずっと続けています。たまーに漫画雑誌から引用することもあるんですが、そちらに関しても話数や雑誌の号数を掲載済み。作者名や出版社名も冒頭でまとめて表示済み。

例えば【漫画】ONE PIECEの20年の歴史と歩み【バトル漫画】鬼滅の刃の柱一覧キャラクターまとめ【考察】BLEACHが面白い【完結】【考察】銀魂という面白いくせに意外と泣かせる漫画について漫画「外道の歌」がクズすぎて面白いといった漫画記事も読んでもらえると、いかに自分が法律や作者に配慮しながらレビューしているか分かってもらえるはず。内容や面白いポイントを解説する上で、どうしてもネタバレ情報がある程度含むのはお目こぼしを願いたいですが。


ヤマカム逮捕・閉鎖まとめ


そういった自分との比較を重ね合わせると、先日逮捕された漫画ネタバレまとめブログもヤマカムも対して大差はなく、このままもし『ONE PIECE』を一話単位でネタバレするスタイルを続けるなら、やはりヤマカム(のようなブログ)が逮捕・摘発される日も近そうです。

ライバルが減っていく(厳密には勝手に駆逐されていく)のは残念なような喜ばしいような複雑な気持ちですが、これも時代の流れなんだろうなーと思います。ヤマカム以外であれば、YouTubeでネタバレしてるアカウント主やNAVERまとめのパクリ主が次の摘発のターゲットになりそうか。パクリ漫画サイト「ホンシェルジュ」にしてもそうですが、百歩譲って個人サイトならいざ知らず法人サイトもヒドいからなぁ…。

でも敢えて出版社や漫画家にツッコミどころがあるとしたら、一方で出版社は「同人ゴロ」はスルーしてる点。むしろ最近はコミケに参加して同人を推奨してる出版社もあるぐらい。たださすがに対応が矛盾しまくり。自分のような法律を律儀に守ってる人間からしたら、いやいやコミックマーケットもちゃんと潰せよって話です。あんなしょうもないだけのエロ同人作家なぞ漫画作品を冒涜してる戦犯みたいなもんでしょう?

ま、所詮は著作権法は著作権者の胸三寸で決まるのでアレコレぼやいてもどうしようもありませんが、今後は出版社自身も「認める部分は認めていく」ことが必要かなーと思います。少なくとも引用や無断転載は法的に合法である以上、作りて側の責任として一定のルールは開示すべきだと思います。そこら辺のルールがアバウトすぎるから守る方も守りにくいという実情もあるはず。

ちなみに新車最新情報などを掲載してる自動車ブログ「くるまン」も自分は運営してます。そこでは【感想】レクサス新型LS試乗まとめ【評価】【最新情報】新型ジムニーフルモデルチェンジといった記事も作ってるので、もし自動車に興味がある方は御覧ください。

かつて面白いおすすめ漫画ランキングも作りましたが、少年ジャンプを代表する面白い漫画と言えば『ハンターハンター』。【漫画】ハンターハンターは面白いという考察レビューも良かったら参考にして下さい。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線
(HUNTERxHUNTER364話)
そこで今回は『ハンターハンター』364話に掲載された幻影旅団…もといクロロ団長の伏線を考察したいと思います。簡単に経緯を解説しておくと、暗黒大陸に向かうカキン王国の船に潜り込んだクロロが寝泊まりしている部屋番号が「37564(ミナゴロシ)」という不吉な番号だった。

これがもしかすると幻影旅団のメンバーがヒソカに…という最悪の結果を暗示させる伏線なのではないかと考察されます。ただ、実はそれ以外の意味も込められた伏線なのではないか?というのが今回のお話。


幻影旅団員全滅=ミナゴロシとはつながらない


【HUNTERxHUNTER】クロロとヒソカの対決の後、ヒソカは幻影旅団の一部メンバーをこの世から亡き者にした。ヒソカの口ぶりから察すると、旅団メンバーが全員倒されそうな雰囲気。そういう前フリもあって、先程の「37564」という伏線が活きてくる。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線2
(HUNTERxHUNTER364話)
ただ蜘蛛の旅団員全滅を表した伏線なんだとしたら、素直に「死全般」を意味する数字にすればいい。具体的にそれがどんな数字かはパッと思いつきませんが、「ミナゴロシ」は表現としてはキツい表現。主語も分かりづらい。

しかも『ハンターハンター』34巻の冨樫義博のコメントを読む限りは、どうやらマチは確実に生き残る雰囲気。つまり厳密には「旅団員全員は死んでない可能性」が高い。それにも関わらず、何故「ミナゴロシ」を彷彿とさせる数字を伏線として散りばめたのか?

それはやはり別の意図が込められた伏線だから、とも考えられます。具体的には、少年ジャンプの漫画ネタバレブログが一斉に摘発された事件にかかるもの。何故なら『HUNTERxHUNTER』の休載が発表された数日後というタイミングにネタバレブログが摘発された。何かどうしても因縁を感じざるを得ない。


早バレ管理人をゴキブリ扱い


ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線2
(HUNTERxHUNTER364話)
そこで改めて同じ場面を再確認してみると、わざわざゴキブリを踏み潰した描写と絡めてる。確かにゴキブリはクラピカが後に操作するため、その伏線という解釈が一般的。ちなみにクラピカの念能力まとめ【HUNTERxHUNTER】も興味があればご参照ください。

それでもわざわざゴキブリを踏み潰す必要はない。そう考えると「ゴキブリ=早バレ管理人」という暗喩という解釈もできます。男の「コイツらだきゃどこにでも潜り込みやがる」というセリフも何だか意味深に聞こえます。当然ゴキブリ相手に命を奪うことに躊躇する人間は普通はいない。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線
(HUNTERxHUNTER364話)
クロロの静かに怒りに震えた表情やコマにしても、冨樫義博や集英社自身の怒りに見えてこなくもありません。つまり「幻影旅団が37564にされた」のではなく(実際には幻影旅団が壊滅的なダメージを食らってるんでしょうが)、クロロという「集英社がネタバレブログをこれから37564にしていく」という宣言に見えてこなくもない。恐怖の未来。

ハンターハンター31巻 ゴトー ネタバレがすぎる
(HUNTERxHUNTER31巻)
考えてみると、かねてから『ハンターハンター』ではネタバレに関する冨樫義博の言及も話題になってました。画像はゴトーvsヒソカ戦でゴトーが「ネタバレがすぎるな」と挑発し返してる場面。ヒソカという悪役キャラを「早バレ管理人」に見立てることで、冨樫義博の意思表示めいたもんも感じさせます。

だからあながち間違ってない伏線の考察ではないでしょうか。


漫画ネタバレブログの37564はいつ止まるのか?


だから「ミナゴロシ(37564)」という表現を考えると、まだまだ一つ二つのネタバレブログを潰した程度では済まない・許さないという冨樫義博の、いや集英社の強い意思や暗示も読み取れます。つまりは第二・第三のネタバレブログの摘発や逮捕が待っている可能性も高そう。

冨樫が年内復帰を仄めかしていますが、それもタイミング的には漫画ネタバレブログをある程度殲滅してから復活するということになりそう。逆に言えば、今後も摘発や逮捕の計画がある程度は進んでいる可能性。

例えば「ヤマカム」やその他の個人漫画ブログでも、毎週のように『ONE PIECE』のネタバレをレビューしてる。こういうのもいずれ摘発される可能性が高いと考えてます。おそらく早バレだけではなく、漫画雑誌の毎週号・毎月号のネタバレは今後アウトになりそう。何故なら連続で読めば内容が全バレしちゃうから。

だから個人的に自分は毎週ネタバレはスルーしており、そのため自分の漫画考察ブログは基本的に大丈夫だと思ってますが、全ては出版社や漫画家などの胸三寸の話。そのため何か勝手に断言することはできませんが、せめて出版社的に「どこからがオッケーなのか」という許容範囲も同時に示してほしいものです。法律上は少なくとも「画像の引用・無断転載は法的に許可」されているわけですから。

でもあまり深く考えてても仕方ないので、今後もこれまで通常運転で行こうと思ってます。ということでいずれ時間があれば、また【ハンターハンター考察】幻影旅団まとめクロロvsゼノ・シルバ戦まとめ【HUNTERxHUNTER】なども考察できればいいなと思います。

以上、幻影旅団クロロのちょっとした『ハンターハンター』の伏線でした。

面白いおすすめ漫画ランキングといえば、『ONE PIECE』。ただ最近『ONE PIECE』の早バレサイトの管理人が摘発されたらしい。前々から自分も発売日前のネタバレはどうなん?と指摘していただけに良かったです。ライブドアでもマンガ関係のまとめブログが消滅してるとか。いずれ芸能やニュース系全般のまとめブログも消える運命か。

ただ「発売前だったからアウト」だったのではなく、もし「毎週号のネタバレがアウト」だったパターンの可能性もあります。もしそう仮定したら、そろそろ毎週号ワンピースのネタバレを書いてる「ヤマカム(@yamakamu)」さんも逮捕される日も近いんだろうなぁと一抹の寂しさも感じます。

そもそも【考察】HUNTERxHUNTERが面白いでも指摘してますが、NAVERまとめといったパクリキュレーションは放置でいいのかという疑問も残ります。海外の早バレサイトからと思しき画像の転載を企業として行ってる。LINEマンガの関係で出版社も及び腰ということか?

一応、自分は著作権法で定められた引用の範囲内で合法的に画像などを使用しているつもりですが、もし権利関係で何かあれば直接メール(dorj.robinson@gmail.com)まで送ってもらえると助かります。ブログのコメントはここ数年一切チェックしてないので、メールで知らせてもらうのが一番確実。

もし自分のような漫画の考察ブログもダメだということであれば、コミックマーケットもちゃんと潰して欲しいもんです。同人誌なんて漫画のキャラクターをイジクリまわしてるだけですから。しかも引用とは違って、著作権法ではオマージュやパロディーは合法化されてもいない。出版社の方が薄汚いエロ同人は良くて、まともな引用がダメという理屈で動いてるとしたら何だかなぁと。

ということで余談が長くなりましたが、あまり手を付けていない『ONE PIECE』の考察記事を今だからこそ書きたいと思います。具体的にビッグマム編のストーリーが進んできたため、今回は「プリンちゃん」も関するまとめをピックアップ。このプリンちゃんはビッグマムの35女という、ビッグダディも真っ青の子沢山家族の一人。

ただ、このプリンちゃんが本当に嫌なキャラクター。『ONE PIECE』の顔芸はなかなか笑えると評判ですが、このプリンちゃんの顔芸も相当。そこでプリンちゃんの笑える表情七変化をまとめてみました。いずれ超マンガ考察ブログ『ドル漫』でプリンちゃん以外も含めた、ONE PIECE全般の顔芸もまとめたいと思います。


ぶりっ子のプリンちゃんがあざとかわいい


まずはプリンちゃんの初登場時からチェックしたいと思います。さすがにいきなり本性は現さないため、いかにもヒロイン的な雰囲気で登場する。

ONE PIECE82巻 プリン ぶりっ子かわいい1
(ONE PIECE82巻)
主人公・ルフィたちが最初ホールケーキアイランドのショコラタウンに乗り込んだ時、そこは全てがチョコでできてるような街。だからルフィたちが家を食べて器物損壊罪の容疑で逮捕されかかった時に、プリンちゃんが助けに来てくれた。

でも、この往年のアイドルばりのホッペぷく~があざとい。なんともあざとい。最近そういえばハンターハンターの冨樫義博の欅坂46好きがバレましたが、さしずめプリンちゃんは「ケーキ坂46」のメンバーにいそうです。

ただプリンちゃんは『ONE PIECE』のかつてのヒロインのように笑顔も可愛いんですが、よくよく見るとプリンちゃんの肩に乗ってるゼリーのニトロが嫌な表情してる。「ニトロ」という名前からも嫌な予感しかしない。

このプリンちゃんはネタバレしておくと、サンジと政略結婚させられる可哀想なヒロインという立ち回りで最初は描かれる。そのためサンジに対して「私との結婚は地獄にさせませんよ」と泣きながら健気に尽くす女を演出されてたりする。

ONE PIECE84巻 プリン  ぶりっ子かわいい
(ONE PIECE84巻)
ルフィがビッグマムに囚われたときも、プリンは何か言い残して立ち去る場面では別れを告げる涙が読者の同情心を誘います。


プリンちゃんの顔芸が豊富すぎて笑えるw


ただこれらは全部プリンちゃんの仮初の姿なんですね。言ってしまえば、究極のビビの逆バージョン。全部演技。じゃあ本来のプリンちゃんの姿はどんな感じなのか?

ONE PIECE85巻 プリン 嘲り笑う表情
(ONE PIECE85巻)
それがめちゃめちゃ嫌な女。サンジに対しても健気なヤマトナデシコを演じていたものの、プリンちゃんの心の中は「アハハハ夢見てんじゃないわよ!あのチンピラと私が結婚!?」と言葉遣い悪!!先程のルフィに話しかけた場面も「結婚式でサンジの命を奪うこと」を暴露してた。

ちなみにプリンちゃんは普通の女の子に見えますが、実は三つ目族の血を引くハーフ。おでこには三つ目が隠されており、ビッグマムにすら「気味が悪い」と罵られながら育った可哀想な女の子。強いて言えば、それならプリンちゃんは前髪パッツンの方が良かった気がしますが。

本来の三つ目族であれば「第三の目」に何か本当の能力が秘めているらしいんですが、プリンちゃんは混血のため能力は開眼してない模様。ただいずれプリンちゃんの第三の目が『ONE PIECE』のビッグマム編攻略の鍵になるはず。ワンピース作者・尾田栄一郎が敢えて意味もなくプリンちゃんを三つ目にしたとは考えにくいため。

ONE PIECE85巻 プリン 変顔1
(ONE PIECE85巻)
しかもプリンちゃんの顔芸がめっちゃ豊富。サンジをディスってる場面なんですが、まさに表情筋が自由自在。右のコマはウソップといい勝負。

ONE PIECE85巻 プリン 変顔2
(ONE PIECE85巻)
このプリンちゃんの顔芸だと、どんだけホッペ膨らむねん。リスばりにホッペが膨らむ。きっとプリンちゃんの肺活量は10000ccぐらいありそう。こんだけ自在にホッペが膨らんだら、そらプリンちゃんもぶりっ子が得意のはず。横のコマの踊りも腹立って仕方がないwww

ONE PIECE86巻 プリン
(ONE PIECE86巻)
この自在の顔芸を見た後の、プリンちゃんの毒舌すまし顔も笑う。高低差がありすぎて耳キーンなるわ、という往年のギャグが頭の中でこだまします。「すっげー面倒くせぇ」というセリフも面白い。

ONE PIECE85巻 サンジのプリンちゃん失望涙
(ONE PIECE85巻)
政略結婚させられるサンジはこっそりプリンちゃんの裏の正体を知った瞬間、思わず涙を流すサンジも切ない。タバコを吸おうとジッポライターを何度も付けようとする仕草が、何となく心の空虚感を表しています。まるで大好きな声優アイドルがスキャンダルを起こした時の声豚さん。

でもサンジの心情をもう少し正確に察するともちろん自分が裏切られたこともありますが、自分だけ一人だけが犠牲になれば丸く収まると思ってたものの全く違ったという読みの甘さと現実の残酷さに打ちひしがれている感じでしょうか。


プリンちゃんの本当の涙が泣ける


ただプリンちゃんの性格はパフェに刺さってそうなストローばりにねじ曲がってるですが、言っても育った環境が不遇故。三つ目が気持ち悪いと言われ続けたが故、他人に対して当たりが強くなる。ワンピースのキャラクターにはもっとキモいヤツはいっぱいおるやろとは思ってしまいますが、実際にはプリンちゃんは良いヤツ説。

ONE PIECE86巻 プリン 本当の涙
(ONE PIECE86巻)
『ONE PIECE』最新刊だとサンジにプロポーズキスを受ける瞬間、三つ目を晒すとサンジがドン引きするかと思いきや、サンジは「美しい」と言った。そこで思わずプリンちゃんは嬉しさのあまり泣き崩れる。先程のルフィたちの前で流した涙との対比が見事。

ま、実際にはサンジの「究極の女好き」がなせた技だと考えると、少し感動が薄れてしまう感じもしますがw


ONE PIECE プリンちゃんの笑える表情・顔芸まとめ


以上、プリンちゃんの笑える喜怒哀楽まとめでした。性格や表情含めて、どんだけ高低差があんねんというキャラクター。

ただ何やかんやでプリンちゃんは人気が出るのかなーと思ってましたが、【ONE PIECE】第6回人気キャラクター一覧まとめを見る限りはぶっちゃけ微妙。ビビにすら大惨敗。ワンピースのビッグマム編でメインのサブキャラに仕上げようとしてたと思うんですが、そこら辺は作者・尾田栄一郎の若干の誤算か。そういえば作者・尾田栄一郎など少年ジャンプ漫画家の名言まとめも最近作ったので、良かったらお暇つぶしにどうぞ御覧ください。

ちなみに【ONE PIECE】プリンちゃんというウザキャラまとめもいずれ作りたいと思います。プリンちゃんの悪魔の実の能力などはそっちでまとめる予定。もう少しビッグマム編のストーリーが進んでから、プリンちゃんがもっとどう立ち回るのか確認してから改めてまとめたいと思います。

『大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)』がついにジャンプスクエア10月号(出版社は集英社)をもって完結したとのこと。作者は桐丘さな。ジャンルは少年コミックの歴史ラブコメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。歴史漫画おすすめランキングまとめラブコメ漫画おすすめランキングまとめもいずれ作る予定。

大正処女御伽話 最終回・最終話1
(ジャンプスクエア10月号)
前からずっとレビューしようかと考えていたマンガなんですが、残念ながらジャンプスクエア10月号を以って『大正○女御伽話』が完結を迎えました。そこで今回はサクッと『大正○女御伽話』の最終回・最終話のネタバレ感想をレビューしたいと思います。

ちなみにジャンプスクエアは毎号チェックしてるわけではなく、『大正○女御伽話』4巻までしか読んでないため最終回までの細かい流れは正直分かってなかったりしますがご愛嬌。


最終話のオチは珠彦とユヅが結婚してハッピーエンド


大正処女御伽話 最終回・最終話2
(ジャンプスクエア10月号)
志磨姓から立花姓に改名して一年経った珠彦は、神戸の尋常小学校で教師として働いていた。一方、ユヅはカフェでウェイトレスで働き、いつも珠彦はそこへ寄って2人で一緒に帰るのが日課となっていた。まさに仲睦まじい夫婦。

大正処女御伽話 最終回・最終話3
(ジャンプスクエア10月号)
そして、その日は志磨珠子の15歳の誕生日だった。そのまま志磨邸に向かう。そこには白鳥策の姿も。若干お酒の力も借りて、2人はなんだか良い感じに。まさに結婚フラグ幸せフラグびんびこびん。

大正処女御伽話 最終回・最終話4
(ジャンプスクエア10月号)
一方、弟の珠央は叔父の養子となって、正式な子供として育てられることとなったらしい。ただ姉・珠代に関しては志磨家の当主となって、父親を独占できてハッピーという若干ホラーテイストのまま完結。珠彦も「せめてお元気でと祈ることしかできない」とかなり冷めてて笑った。

大正処女御伽話 最終回・最終話5
(ジャンプスクエア10月号)
そしてなんやかんやがありつつも、最後は珠彦とユヅが正式に結婚式を上げて完結。さすがに大正時代だけあってウェディングドレスではありません。白鳥ことりも歌ってみんな号泣。まさに大団円のハッピーエンドな最終回。そういや綾は出席してなかった模様(´;ω;`)


ラブコメ漫画・大正少女御伽話 最終話のネタバレ感想


以上、『大正処○御伽話』の最終回・最終話のネタバレ感想でした。内容は若干陰鬱な部分もあったストーリーでしたが、最後は良い意味でカラッと爽やかに完結を迎えた模様。ちょっとしたセクシー描写はなし。

そう考えると、このマンガのタイトルがいかんせんダメだよなぁ。そのまま「乙女」で表記すればよかったのに。意味もなくヒワイなワードをタイトルに入れられると、こっちも紹介しづらい。という理由で、ところどころ伏せ字やタイトルを変えたのはご容赦を。

ちなみに【大正処女御伽話】ヒロイン・ユヅがかわいい!【漫画】【全巻完結】大正処女御伽話が面白い【漫画ネタバレ感想】も最終5巻が発売されれば、いずれ色んな考察記事やネタバレ感想記事もレビューしたいと思います。

つい数ヶ月前の2017年6月頃に少年ジャンプで連載中の『ハンターハンター』の連載が再開されました。先週か先々週に『ハンターハンター』に欅坂46の平手友理奈が登場するなど、作者・冨樫義博のアイドル好きが白日の下に晒されました。

そこで「冨樫義博はアイドルにハマってるから休載される可能性は低そう。ゲームみたいに時間を無駄に費やすことはしないだろうから」みたいなことを書いた気がしますが、アッハッハ。見事に大外れでした。

少年ジャンプ40号 HUNTERxHUNTER休載
(少年ジャンプ40号)
なんと、まさかの翌週少年41号から『ハンターハンター』がさっそく休載に再び突入します。もうすってんころりんの赤っ恥。自分のあの時のドヤ顔を返して欲しいです。北朝鮮を擁護して核実験は起こさないだろうと高をくくっていた中国政府のよう。ちなみに安倍自民党は役立たずの完全空気の蚊帳の外。

ここまで『ハンターハンター』の連載を続けておいて、ストーリーを読む限りは今後の展開もある程度は考えてるだろうと思われる上、一体何を理由に休載が再び始まったのか全く解せません。まさに解すの極み・冨樫。


2017年中に再びハンターハンターの連載復活予定?


少年ジャンプ40号 冨樫義博 休載コメント
(少年ジャンプ40号)
ただ冨樫義博の巻末コメントの読むと「日清食品様に復活賞としてどん兵衛いただいたので年内にもう一回復活します」と2017年中に連載復活を匂わすことが書かれてる。

でも正直「どん兵衛がどうした!?」の一言に尽きます。仮にどん兵衛効果があったとしても、冨樫義博が人間として安っぽすぎるだろ。むしろ武田鉄矢の顔を立てるためにもっと連載を続けろと。

まあ今年はあと数ヶ月しかないことから、この冨樫義博のコメントを信用する限りは、今回の休載はあくまで「一時的な休載」と考えることも可能。復活後には再び連載が続くと信じたいですが、もちろんいつまで『HUNTERxHUNTER』の連載が長続きするかは不明。

実際の所は「連載復活」と額面通りに受け取っていいのかは甚だ微妙な感じもしますが、いずれ結果が分かり次第【ハンターハンター】冨樫義博の休載頻度と回数も再編集を加えたいと思います。

ちなみに一方その頃、冨樫義博より年齢が一回りほど上の漫画家・しげの秀一は自動車漫画『MFゴースト』という新連載を開始しているのであった。本当にこの差はなんなのでしょう。いい加減、もう完結させる気がないならないでそう言って欲しい。そうしたら『ハンターハンター』をコッチも読まなくて済むから。何度も言うけど、ネームだけ描いてアシスタントに他を全部描かせるとかじゃダメなの?

とりあえず作者・冨樫義博の休載が決まったことなので、【感想考察】ハンターハンターがやっぱり面白い【HUNTERxHUNTER】クラピカの性別まとめ【HUNTERxHUNTER】クロロの念能力まとめ【ハンターハンター】十二支んまとめ【ハンターハンター】メルエム最強まとめ【HUNTERxHUNTER】暗黒大陸の五大災厄まとめといったHUNTERxHUNTERの考察記事などで暇つぶしにでもご御覧ください。

他にも【感想考察】進撃の巨人が面白い【グルメ漫画】食戟のソーマが面白い【考察】【バトル漫画】BLEACHの名言一覧まとめもお暇つぶしに最適かと思われます。とりあえず冨樫義博の休みグセがなくなりますように。

いやぁ、完全に夏が終了。気が付いたら夏が終了。YouTuberのねこてんもビックリ。自分の場合は、ほとんどRPGゲーム「ドラゴンクエスト11」で遊んでて終った感があります。良かったら【口コミ評価評判】ドラゴンクエスト11が面白かった【感想レビュー】も参照。

そこで何とか頑張って最近、ホラー漫画『社畜と幽霊』が面白いという考察感想記事をレビューしました。ただ自分は完全な単行本コミックス派なので、雑誌や配信サイトで現在進行形で連載されてるのか知らないこともしばしば。

せっかく『社畜と幽霊』が面白いのか感想を書いたばかりですが、実は『社畜と幽霊』が打ち切りになってる噂もあります。確かに『社畜と幽霊』2巻のネタバレ感想もレビューしましたが、いかにも最終回っぽい終わり方をしてました。

果たして本当にホラー漫画『社畜と幽霊』は打ち切りされて、既に最終回を迎えてるのか?


社畜と幽霊は現在はまだ打ち切りされてない


結論から書くと、まだ『社畜と幽霊』は打ち切りされてません。

社畜と幽霊51話
(社畜と幽霊51話)
となりのヤングジャンプでも『社畜と幽霊』の最新話がつい先日公開されています。タヌキネタなどと同様に、同じ幽霊に絡まれてるというストーリー。果たしてヒロイン(?)の幽霊はどうやって逃げおおせたのか?

社畜と幽霊2巻 打ち切り 最終回
(社畜と幽霊2巻)
『社畜と幽霊』2巻のあとがきもよく読めば、「最終回っぽい空気にしてありますが連載自体はもうちょっと続きます」とまだ打ち切りされてない旨が書かれています。

ただ「社畜と幽霊3巻が発売できるかは分からない」とも書かれてあるので、今後の『社畜と幽霊』の人気や売り上げ次第で打ち切りされる可能性はまだまだあるということなのでしょう。

ちなみに別の漫画ブログでは「おすすめホラー漫画ランキング」や「おすすめギャグ漫画ランキング」もいずれ作りたいと思います。以上、ホラー漫画『社畜と幽霊』は打ち切りされたか?という記事でした。

つい先日、少年ジャンプで連載中のバトル漫画『HUNTERXHUNTER』の連載が再会。漫画「ハンターハンター」の連載期間と回数も参照。今のところ作画が乱れたり休載することはなく、このまま何巻分かは順調に推移しそうな期待感が持てます。

少年ジャンプ39号 HUNTERxHUNTER369話 平手友理奈
(少年ジャンプ39号)
ただ最新号の少年ジャンプを読むと、アイドル・欅坂46を勝手に『HUNTERXHUNTER』内に登場させてたことが話題にwww


欅坂46の平手友理奈を勝手に念能力化www


アイドルに詳しくない方は「欅坂46」の読み方すら分からない人も多そう。一応簡単に読み方を説明しておくと、「けやきざか」と読みます。「くぬぎざか」などではありません。いわゆるAKB系の派生アイドルグループらしい。

サイレントマジョリティ 欅坂46 平手友理奈
この欅坂46のデビュー曲が「サイレントマジョリティ」。再生回数はまさかの71966613回。単位が無茶苦茶ですが、ざっくり7200万回ほど2017年8月末時点で再生されています。この漫画ブログのアクセス数の何十年分でしょうか…(´;ω;`)

そして、このサイレントマジョリティのメインボーカルが平手友理奈(ひらてゆりな)という女の子。最近酷使されすぎた結果か、歌ってる最中にずっと下を向くという闇落ちっぷりが話題になってました。元気にしてるかな平手ちゃん。冨樫に勝手に武器化されて、もっと心が傷付いてへんやろか(´;ω;`)心配やぁ

少年ジャンプ39号 HUNTERxHUNTER369話 平手友理奈
(少年ジャンプ39号)
そこで改めて今週号のハンターハンター369話を読むと、髪型がまんま平手友理奈。このベンジャミンの私設兵・ヒュリコフが扱ってる念能力の名前が「サイレントマジョリティ」であることからも、冨樫義博が大のアイドル好きであることは明白。


バグベア好きから推察する冨樫義博のアイドル中毒っぷり


少年ジャンプ39号 HUNTERxHUNTER369話2
(少年ジャンプ39号)
しかも今週号では冨樫義博は「曲はバグベアがツボ。詩は切ないのが好き。渋谷川コールミー青空が違うetc」とコメントしてる。

バグベア
ちなみにバグベアは作曲作詞コンビらしい。左がこぎみいい、右がここみらいの男女。パット見は派手ですが、きっとリアルは質素な生活を送っていそう。このバグベアは欅坂46以外のアイドルグループにも、色んな曲を提供していることから冨樫は、欅坂46に限らずかなりアイドル好きであることが伺えます。

しかも「11人いる」という念能力名も実は元ネタがあります。それが萩尾望都のSF漫画『11人いる』。残念ながら自分は未読ではありますが、コルトピなど冨樫義博はちょいちょい他の漫画作品を念能力に使いますよね。

ただ、この『11人いる』という漫画を冨樫義博が単に好きなのかと思いきや、この漫画作品はモーニング娘などでちょいちょい舞台化されてる。まさかの「冨樫義博、モーニング娘も好き説」が新たに発覚。思わず武内直子を抱いてあげてるのか心配になります。

つまりいつの間にか趣味がゲームからアイドルに移っているということは、もう『ハンターハンター』の長期間の休載は起きない可能性もあるかwktk


集英社は早バレサイトを摘発しないの?


そういえば簡単にググっただけですが、今日少年ジャンプ39号が発売される前から、このネタを記事化してるサイトをいくつか発見しました。グーグル検索には記事化した日にちなどが載っているため、そこから考えるとちょうど先週木曜日か金曜日。

つまり『HUNTERxHUNTER』369話のネタバレをしてたサイトがある。具体的には「getnews.jp」や「keyakizaka46matomemory.net」といったサイト。他にもまだまだ違法に掲載誌ていたまとめブログはあるはず。

でも相変わらず思うんですが、「HUNTERXHUNTERが面白い」という考察レビューでも触れましたが、こういった運営者を逮捕しなくていいんですかね?集英社さん。LINEのNAVERまとめもそうですけど、結局一番悪い連中が得をするなら法律をまともに守る意味がない。

ちなみに【ハンターハンター】カキン王子一覧まとめ【HUNTERxHUNTER】クラピカの念完全まとめ【HUNTERXHUNTER】クロロの念完全まとめ【ハンターハンター】軍儀・キメラアント編の伏線がすごすぎた【HUNTERXHUNTER】クラピカの性別は女性?といった考察記事を既に執筆済み。もし『ハンターハンター』に興味があればチェックしてみて下さい。

他にも今後は【ハンターハンター】ゴンVSネフェルピトーなど、暇があればおすすめマンガブログ「ドル漫」ではHUNTERXHUNTERの考察も徐々にでありながらも増やしていくつもりです。早くまとめブログが滅びますように。

『パラレルパラダイス』1巻のネタバレ感想をレビュー。作者は岡本倫。掲載誌はヤングマガジン。出版社は講談社。ジャンルは青年コミックのファンタジー漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

この『パラレルパラダイス』は最近ヤングマガジンで始まった岡本倫のファンタジー漫画。ただ内容がなかなかにしてぶっ飛んでて笑いました。そこで今回はファンタジー漫画『パラレルパラダイス』が面白いか、つまらないか考察してみました。


漫画「パラレルパラダイス」のあらすじストーリー


まずは簡単に『パラレルパラダイス』のあらすじを解説。

主人公は高校生の陽太。ひょんなことからファンタジーの異世界に飛ばされる。この世界には大きな特徴があった。それが「人間の男子が一人もいない」こと。3000年前にある神さまから呪いをかけられ、しかも女子は男子とまぐわないと20歳までに全員亡くなってしまう。

パラレルパラダイス1巻 あらすじ 陽太とルーミ
(パラレルパラダイス1巻)
この世界で陽太は大好きな幼なじみとウリ二つの聖騎士・ルーミと遭遇する。ルーミは男への耐性がなかったことに加え、また神さまの呪いで全ての女性は男に触れられるとすぐに発情してしまう体になっていた。

果たして陽太はルーミを救うことはできるのか。いや全女性を救い出すことはできるのか。はたまたリアル世界に戻ることはできるのか。『パラレルパラダイス』の内容は、まさにパラレル世界のハーレムパラダイスなストーリーに仕上がってます。

更なる詳細は【漫画】パラレルパラダイスのあらすじ・登場人物まとめを参照。『パラレルパラダイス』の登場人物などもまとめてます。


岡本倫らしい笑いがワロタ


結論から書くと、『パラレルパラダイス』はそこそこ面白いんじゃないかと思います。作者・岡本倫の独特のノリなんかが笑えます。

パラレルパラダイス1巻 岡本倫の笑い ルーミ ジーニアス
(パラレルパラダイス1巻)
例えばジーニアスという知識が豊富な神さまを「この鳥」扱いする陽太に対して、ヒロインのルーミが激怒。「ちょっとジーニアスは神さまなのよ!鳥とか失礼なこと言わないで」とフォローしたかと思いきや、「ジーニアスは食べても全然おいしくないんだから!」と完全な食用鳥扱い。もはや一度食べたことを自供してるようなもん。

考えてみるとジーニアスは神さまなのに、ルーミは「呼び捨て」で読んでる。天皇に対して「明仁(あきひと)」と呼んでるようなもん。「ちょっと明仁は天皇なのよ!ただのおジイチャンとか失礼なこと言わないで!」みたいな感じか。


完全に内容が大人向けでヤバいwww


ただ『パラレルパラダイス』の内容がとにかくヤバイ。前述のあらすじを読めば分かると思うんですが、展開的にはファンタジー要素というよりシモ系の展開が多い。

パラレルパラダイス1巻 身悶えるルーミ
(パラレルパラダイス1巻)
例えば陽太がルーミの手を握るだけで、ルーミはテレ顔全開。ドキドキドッキン。目もぐるぐるぐるぐるどっかーん。いずれマンガおすすめ考察ブログ「ドル漫」では【漫画の作り方】目の描き方という記事も作りたいと思いますが、意外と面白い表現で汎用性もあります。

パラレルパラダイス1巻 身悶えるルーミ2
(パラレルパラダイス1巻)
先程も説明しましたが、いわゆる「発情」してしまう。ルーミだけではなく他にもその後色んな女性キャラクターが登場し、その異世界で唯一の男性・陽太に触れられるだけでことごとく発情してしまう。本当に誰もが期待してしまう展開が起きます。

でも、お色気展開の度合いが尋常じゃない。冒頭でも説明しましたが、『パラレルパラダイス』の掲載誌はヤングマガジン。青年誌ではあるものの、言ってもコンビニに並ぶレベル。当然常識的な範囲内に収まってるかと思いきや完全な18禁www照れるどころか漏れるwww

クジラの潮吹きように潮は吹くし、タコの吸盤のように力強く吸い付くし、ジャングルの中をグチュグチュとお手々でかき分けてみたり、本当に一般的なブログでは詳細にネタバレできない直接的なことばかり。もう完全に大人向けビデオのそれ。

パラレルパラダイス1巻 表紙
(パラレルパラダイス1巻)
例えば『パラレルパラダイス』の表紙は言ってもフツー。かつて同作者・岡本倫の『極黒のブリュンヒルデ』全18巻のネタバレ感想もレビューしましたが、それと比較しても大差ないような表紙。だから余計にビックリした読者は多いのではないか。

まさに『COMIC LO』方式。表紙は至ってフツーの雑誌・コミックなんだけど、いざ中身を見てみると完全にヤバイ。急に何ブッこんでくれてんねん。芦田愛菜ちゃんがめちゃめちゃ毒舌みたいな感じ。そんな愛くるしいルックスでそんなドギツい毒舌出てくる?みたいな。


パラレルパラダイスの総合評価・評判・口コミレビュー


以上、ただのドスケベ漫画『パラレルパラダイス』が面白いかつまらないかの感想レビューでした。

作者・岡本倫ファンはもれなく買っていいと思いますし、完全にヌキ目的の内容のそれはムラムラ男子読者にもおすすめします。岡本倫の笑いの作り方も上手く、テンポよく読める。そのため商品・コンテンツの質としては。下手な大人向け漫画より高い。

強いて批判するのであれば、あまりに内容がぶっ飛びすぎてるため、ほとんど使える画像が少ないこと。SNSなどで宣伝したくても表立っては使えない上、表紙はフツーのため中身のせっかくの魅力が伝わりづらい。ま、何事もほどほどが一番ですな(笑)

この『パラレルパラダイス』はほぼほぼファンタジーマンガではない気はしますが、別漫画ブログでは「ファンタジー漫画おすすめランキング」も作ってるのでもしお暇ならどうぞ。

楽天カード
数ヶ月前に楽天カードを取得しました。ネット広告やテレビCMで頻繁に見かける、楽天市場が運営するクレジットカード。可愛い可愛いパンダちゃんマーク入り。かわいいよ!かわいいよぉぉおお~~!!

自分は他にも漫画おすすめ感想ブログ『ドル漫』なども運営してますが、頻繁に電子コミックを買うことが多い。そうすると一回一回の買い物で付くポイントは意外と無視できない。

この楽天カードを取得した理由に「年会費の安さ」があります。でも果たして本当に楽天カードは無料なのか?を簡単に解説してみたいと思います。楽天カードの取得・加入に悩んでいる方はテキトーに参考にして下さい。


楽天カードの年会費は無料だが…


結論から書くと、楽天カードの年会費は無料。本当にタダ。だから自分も気軽な気持ちで楽天カードに申請しました。楽天カードで買い物すれば買い物するだけ、たくさんのポイントが付くので非常にありがたい。

楽天カード ゴールドカード勧誘メール
ただし楽天カードでも、少しグレードアップした楽天ゴールドカードは年会費が2160円になります。普通の楽天カードとは違って、楽天市場でのお買い物するとポイントが+1倍が追加されます。空港のラウンジ利用料金が無料になるといった特典もあるらしい。

画像のようにちょくちょく勧誘メールが入ってくるんですが、楽天カードから楽天ゴールドカードへランクアップさせると2500ポイントもらえる模様。楽天カードと契約した時点で合計6000ポイント頂いてるので、もし今楽天カードを切り替えると合計8500ポイントももらえる計算。

ただ改めて年会費を払ってまで楽天ゴールドカードに入会・切り替えする意味があるかは微妙だと思ってます。

何故ならAmazonのプライム会員(年会費3000円)と違って、商品単体の送料が無料になったりしない。また楽天ゴールドカードに切り替えたからといって、独自の映像コンテンツが提供されるわけでもない。空港など利用する機会にも乏しいため、自分の場合は年会費無料の楽天カードのままで十分かなと思いました。

ちなみに楽天KOBO vs アマゾンKindleの徹底比較もいずれ執筆予定。他にも楽天カードの評価・評判・感想レビュー【楽天カード】発行されるまでの一連の流れも楽天カードに興味がある方は是非参考にして下さい。

以上、楽天カードは本当に年会費無料なのかという記事でした。学生さんやフリーター、主婦でも簡単んに取得できるクレジットカードのため、是非漫画ブログで紹介してる電子コミックを購入してください。

つい昨日、甲子園が終了。2017年の甲子園は花咲徳栄高校が埼玉県初の優勝に輝いたらしい。ただ仙台育英高校という最低の野球部(サッカー部?)が途中まで勝ち上がるという珍事が起きたものの、何のペナルティーも下されていないとか。自民党の政治家と同じで悪いこともしても知らぬ存ぜぬで逃げられる日本ってどうなんだ…。

だから自分がリアルの野球(高校野球)にどこまで興味があるかは微妙ですが、とりあえず漫画ブログを運営してる身としては、今回は「野球漫画の描き方」を考察してみたいと思います。ピッチャーのボールの投げ方や打つ時の動作、走るフォームやコマ割り・構図の見せ方なんかも含めて、様々な野球漫画の野球シーンから多角的に考えてみたいと思います。

ちなみにおすすめ漫画考察ブログ「ドル漫」では「おすすめ野球漫画ランキング」「おすすめスポーツ漫画ランキング」などもいずれヒマがあれば執筆するつもりです。


打ち方・打者・打撃フォームの描き方【野球マンガのバッター】


まずは野球漫画で花形となる「打ち方(打撃フォーム)」の描き方を見たいと思います。いわゆるバッターの作り方。画像は主に少年マガジン(講談社)で連載中の『ダイヤのエース act2』からになります。

打ち方 打撃フォーム 野球漫画 ダイヤのエース act2 1巻
(ダイヤのエース act2 1巻)
「右打ちバッター」の描き方はこんな感じ。コマ割りからバットをはみ出させることでよりダイナミックな野球描写に仕上がってます。ただ強いて言えば、バットのカタチもそのまま真っ直ぐ描写するより、しならせた方がスイングの勢いが出るはず。あとバットにインパクト感も描くと良かったはず。

打ち方 打撃フォーム 野球漫画 ダイヤのエース act2 2巻
(ダイヤのエース act2 2巻)
逆に「左打ちバッター」の描き方はこんな感じ。体の捻り方がポイントか。意外と野球漫画でありそうでない、ピッチャーの足裏が見える構図の使い方も面白い。強いて言えば、バットのしなり方がやや不自然。スパイク底の模様はもっと丁寧に描いた方が良さそう。

打ち方 打撃フォーム 野球漫画 ダイヤのエース act2 3巻2
(ダイヤのエース act2 3巻)
続いても右打ちバッターの描き方になりますが、逆に「バットを振り終えた直後」の描き方。ここを丁寧に切り取ることで「打ってやった感」が表現できます。大胆にフルスイングしたのか、また流すように打ったのか、その違いも表現できます。強いて言えば、右コマはバット全体がもっと見える構図でも良かったかも知れない。

打ち方 打撃フォーム 野球漫画 ダイヤのエース act2 4巻2
(ダイヤのエース act2 4巻)
続いては「フォークボールを打った時」のバッター描写。下の方にインパクト音みたいなのを描くことで「フォークボール感」が表現されているはず。どの位置にインパクトを描くかでボールをわざわざ描かなくても読者には具体的に伝わります。

打ち方 バンドフォーム 野球漫画 MAJOR 2nd3巻
(MAJOR 2nd 3巻)
続いては「バント」の描き方。かなり地味ではあるものの、野球漫画の中では奇策として展開の重要どころで地味に描かれることが多い打ち方。

バントの描き方は「ボールの模様」がポイントになります。バントは打ち抜かないため、動きのないボールを描くことが重要。具体的には、敢えてボールの模様を丁寧に描くことで「止まった感」が表現できます。バットも丁寧に描いて、そこに小さめのインパクトを描くのはよりおすすめ。

打ち方 打撃フォーム 野球漫画 ダイヤのエース act2 5巻3
(ダイヤのエース act2 5巻)
最後は趣向を変えて「三振を取られてしまったバッター」の描き方。今までは「打つ」ばかりでしたが「打たれた後」の野球描写になります。少し仰け反らせてバットを振れてない感を出すことで、より「してやられた感」が演出されています。逆に思いっきりバットを振らせて倒れ込んだバッターを描くのも効果的でしょう。


投げ方・投手・投法・投球動作の描き方【野球マンガのピッチャー】


続いてはやはり野球漫画で花形となる「投げ方(投球動作)」の描き方を見たいと思います。いわゆるピッチャー(投手)の作り方。

投げ方 投球 投法 野球漫画 MAJOR 2nd9巻
(MAJOR 2nd 9巻)
例えば「左投げピッチャー」の描き方はこんな感じ。画像の野球漫画は少年野球を題材としてるため、そこまで迫力みたいなもんは欠けていますが、それでも手先をブレさせることで「投げた感」が描かれています。

他にもバトル漫画のように腕を中心として「風」みたいなんを描いたり、野球帽をズレさせることで思っきり投げましたよということを伝えてる。キャラクターの表情だと「口をつぐませる」とより野球のリアル感が伝わります。普通投げる時は口を開けませんから。

投げ方 投球 投法 野球漫画 MIX10巻3
(MIX10巻)
先程のバッターの描き方でも触れましたが続いては「投げた後」のピッチャーの仕草やポーズの描き方

足を上げたままであったり、グラブを持った手を高く上げたままなど、そういった「ポージング的なカッコ良さ」があります。ユニフォームのシワ感も野球漫画には重要。野球のユニフォーム生地は独特なので、普通の服や他のスポーツとは違ったシワができやすいので注意しましょう。

投げ方 投球 投法 野球漫画 ダイヤのエース act2 5巻
(ダイヤのエース act2 5巻)
コチラの野球漫画では完全に「討ち取った後」の投げ終わったときの動作。当然ボールが飛んでこない以上、完全にガッツポーズする直前。もう完全に右手はガッツポーズしててもいいぐらい。キャラの表情の描き方としては口をとがらせて「しゃー」とでも叫ばせるといいでしょう。

投げ方 投球 投法 野球漫画 MIX11巻2
(MIX11巻)
また野球漫画では「投げる」と言っても、一コマで表現するのはさすがに大変。だから腕や足を振り上げたコマを描いてから、その後に足を地面につけて腕を振り下げるコマを続けて持ってくるパターンが大体は多いです。そこで動きを付ける。

この場合は2コマを使えるためセリフの使い方も重要。例えば「なめてんじゃ…」「ねぇッッ!!」みたいな感じでセリフも付けると、より投げた時の勢いが増します。ちょっとした「タメ」や「間」を作ることができるため効果的に活かしたい所。

投げ方 投球 投法 野球漫画 ダイヤのエース act2 3巻
(ダイヤのエース act2 3巻)
逆に野球漫画で投げる動作を描く場合、「ボールを一切描かない」という演出も何気に多い。敢えてボールを描かないことで「球速の速さ」なんかが表現されているんだと思います。まさに「描かないことで描く」ということ。

でもボールがないと分かりづらいため、そこは周囲の情報(バッターやキャッチャーの動き)で「討ち取った感」を表現しましょう。画像だとバッターの振り遅れ感と立って捕球してるキャッチャーで、ボールの速さが描かれています。

投げ方 投球 投法 野球漫画 ダイヤのエース act2 4巻
(ダイヤのエース act2 4巻)
逆にコマからはみ出すほどボールを特大級に描くことで、投げる時の迫力が思いの強さなんかを描いてる野球漫画もあります。読者も思わずハッとするはず。もっとボールの模様は丁寧に描いて、メーカー名も刻印させてても良かったはず。


走塁・走者・走り方フォームの描き方【野球マンガのランナー】


続いては走塁・走る時の動作の描き方。いわゆるランナーの描き方。仙台育英のカンフークソボーイも是非参考にして下さい。

走り方 走者 野球漫画 MAJOR 2nd8巻
(MAJOR 2nd 8巻)
ベースにスライディングする時の描き方はこんな感じ。片足を曲げて、もう片方をベースに向ける。スパイクの裏はポイントとなるため、基本的にはもっと丁寧に描くのがベター。野球に限らず、スポーツで履く靴は全部バラバラ。その違いを描くだけで、より野球感を作り出すことが可能です。そのおすすすめの描き方は更に後述。

走り方 走者 野球漫画 MIX10巻 描き方2
(MIX10巻)
そこで別の野球漫画のベースに走って滑り込むシーンを見てましょう。画像は少し見えにくいかも知れませんが、スパイクの模様がしっかり描かれています。

走り方 走者 野球漫画 ダイヤのエース act2 7巻
(ダイヤのエース7巻)
別の野球漫画から似たような走り滑り込むシーンを見ると、こちらは逆にスパイク裏の模様がほとんどありません。腕や手の向きも微妙に違うことも影響してますが、どっちがより野球の走者としてリアルな描写かというと前者の描き方かなーと個人的には思います。あだち充>>>寺嶋裕二。

走り方 走者 野球漫画 MIX10巻 描き方1
(MIX10巻)
ファッキン育英のサッカー野郎は多分一度も見たことがない技だと思うんですが、ヘッドスライディングの描き方はこんな感じ。例えば足を上げる、ヘルメットが取れるといった部分に「勢い」を演出することが可能。画像だとそこまで迫力はありませんが、構図の工夫によってもっと面白くなるはず。ちなみに何気に直前のボールだけのコマも重要。

実は人気野球漫画でも「投げる・打つ」がメインになりがち。だから、こういった走るシーンが逆に手薄になってる野球漫画も多い。仙台育英のカンフークソボーイは悪い意味でしか目立ってませんが、野球漫画ではヘッドスライディングなど「見せ場」として効果的に使えると思うので、是非体得しておきたい描き方。


捕手・捕り方・捕球動作の描き方【野球マンガのキャッチャー・野手】


ラストは野球漫画ではほとんど意識せず読んでることが多そうな「ボールを補給する時の動作・フォーム」。いわゆるキャッチャーや野手の描き方を考察してみたいと思います。

捕り方 捕球動作 野球漫画 H2 34巻 描き方
(H2 34巻)
例えば、勢いがついた打球を補給するシーンの描き方。さすにがグラブが飛んで行くというやや大げさな表現ではあるものの、しっかり「グラブに収まったボール」を描くことが重要。グラブに入るまでの軌道、グラブの向きや構図なども分かりやすく表現することが重要。

捕り方 捕球動作 野球漫画 MIX3巻 描き方
(MIX3巻)
他にもキャッチャーがピッチャーが投げたボールを補給する場面の描き方がコチラ。やはりボールがミットにしっかり入った瞬間が描かれています。より分かりやすく表現するために、ミット(グラブ)とボールの対比が効果的。グラブはを丁寧にヒモの向きまで描かれていますが、一方のボールは白い丸で模様はなし。

捕り方 捕球動作 野球漫画MAJOR 2nd3巻 描き方
(MAJOR 2nd 3巻)
同じくキャッチャーの捕球シーンですが、こちらはミットにボールが入ってるか見えないためやや微妙。左手で捕球してるので構図的にボールを描きづらかったことも影響してそうか。

捕り方 捕球動作 野球漫画 MIX11巻 描き方
(MIX11巻)
ラストは野手が捕球する動作の描き方。画像だけだと分かりづらいかも知れませんが、ノック練習を何回も受けてる場面。色んな角度と構図からキャッチしてるので参考になると思いますが、基本的にグラブとボールを描けば大体オッケーだと分かります。


野球描写が描けなくても面白い漫画は作れるらしい


以上、様々な役立つ野球描写を見てきたわけですが、じゃあ画力が高くなけりゃダメなのか?実はそんなこともありません。既に人気の野球マンガをチェックすると、言うほど野球描写が上手くない作品も数多い。

野球漫画 描き方 おおきく振りかぶって25巻
(おおきく振りかぶって25巻)
例えば『おおきく振りかぶって』。随分前にこの野球マンガをディスったら、ちょっとだけコメント欄が荒れてしまった記憶があります。画像は投げて打ってのシーンですが、どっちも棒立ち。背景でごまかされてますが、正直ヒドい部類に入ると思います。

野球漫画 描き方 グラゼニ東京ドーム編2巻1
(グラゼニ東京ドーム編 2巻)
他にも『おおきく振りかぶって』ほどではありませんが、『グラゼニ』というプロ野球マンガの描写力はこんなレベル。決して下手とまでは言いませんが、至って平凡。「スポーツ漫画としての演出」は乏しく、あくまで試合を情報として伝えてるだけ。

野球漫画 描き方 グラゼニ東京ドーム編2巻2
(グラゼニ東京ドーム編 2巻)
『グラゼニ』のバッティング描写はこんな感じ。もちろん画力が下手とまで評価するのは難しいかも知れませんが、それでも野球描写は淡々。だから人気野球マンガを作る場合、実は「描き方という武器」を最低限の最低限の水準さえあれば、内容によって全然面白い野球漫画を描けるということらしい。

例えば、前述の『ダイヤのエース』という野球漫画も、基本的に「投げる」「打つ」しか描かれてません。他の「走る」みたいな動作フォームはほとんど存在せず。「投球シーン」にしても「軌跡」を使ってフォークやカーブなどを描くなんてのも少なく、野球描写は意外とワンパターン。それでも人気の野球漫画ですから。

だから野球描写をそつなく全般的に描けてる野球マンガは、そもそも本当に少ないことが分かります。この記事で取り上げた野球漫画家の中では、せいぜい「あだち充」ぐらい。同業者にもディスられがちな野球マンガ家ですが、実は幅広い野球描写を描けてる。またグローブやスパイクなど緻密に描かれてる。

他だと「川三番地」の野球漫画も絵柄は古くさいものの、勉強になる全般的な野球描写が多いはず。打つ、投げる、守るの三拍子が平均的に高いレベルで表現されてる気がします。強いて難を言えば、巻数が多い野球漫画が多いことぐらいか。


フォーム動作より「野球道具」を描くのが一番重要?


以上、野球漫画のそれぞれのフォームの描写法まとめでした。

ただざっくり一言でまとめるなら、「グローブやバット・スパイク・ベース」といった道具類を綿密に描写すれば、それっぽい野球マンガに仕上がります。この記事は「動作やフォームの描き方」に関する内容のため全否定も甚だしいんですが、やっぱり野球を野球たらしめてるのは所詮は「道具」。先だってのあだち充にしても何故ずっと人気なのかと言えば、この道具の描写がしっかり丁寧であり、野球の試合で効果的に使えてるから。

少年ジャンプのサッカー漫画がつまらない理由でも考察しましたが、結局選手の動きだけで「試合の核」を伝えるのはしんどい。何故なら野球漫画に限らず、似たような動作を強いられるスポーツも多い。野球にしろサッカーにしろ陸上にしろ、所詮は走る姿なんてどの角度から切り取っても大差ない。

だから自分が今回引用させてもらった野球描写も参考にしていただきながらも、そういった方法論・マンガ論も意識しながら野球漫画(その他スポーツ漫画)を作るといいのかなーと思います。是非おすすめ人気野球マンガを描いてみてください。

ちなみに既に野球漫画のおすすめストーリー構成・話の作り方も考察済みなので良かったらご参照下さい。この記事ではあくまで「野球描写」にとどまってますが、地方大会・予選大会のストーリーの進め方、甲子園・全国大会に進んでからのストーリー構成など、それぞれの違いなどを考察してます。