バズマン。

◆今は漫画サイト「ドル漫」でONE PIECEなどをメインに考察中!自動車ブログ「カーギーク」もググってみてね!

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この漫画ブログ「バズマン」ではグーグルアドセンスという広告を貼ってます。スマートフォン版のテンプレートにはライブドア側の広告が別に貼られているのが癪ですが、最近話題になったのが「ads.txt」という存在。ちなみに「ads.txt」の読み方は「アズテキスト」らしい。

最近グーグルアドセンスを導入しているブログの運営者に、この「ads.txt」に関する警告メールが届いていたらしい。これに対応しない場合は、「10 月中旬より、ads.txt ファイルに正しいサイト運営者 ID が含まれていないサイトに対しては、広告の配信を停止」するという問答無用の厳しいもの。そこでお小遣い稼ぎしてる人にとっても、本業で稼いでる方は戦々恐々。

しかも「ads.txt」が怖いのは、これに対応できない無料ブログは全滅するかも知れないということ。

そこで今回はads.txtとは何なのか、本当に無料ブログは無くなってしまうのか等を少し真面目に考察してみました。ほとんどの見てるだけの方には関係ないと思いますが、もしかすると自分が好きなブログが消滅してしまうかも?というお話。先日ディスらせていただいたヤマカムのような漫画ネタバレブログなど、おそらく今どき小遣い稼ぎしてないブログやサイトも少ないだろうから。


ads.txtとは広告枠の偽装を防ぐ技術


まずは「ads.txt」に関する内容を簡単にまとめたいと思います。

「ads.txt」とは何なのかというと、簡単にいえば「広告の偽装」を防ぐための最新技術。最近はデジタル広告の出稿が増えた分だけ(実際アメリカでは既にテレビの広告費よりもネットの広告費の方が多い)、アドフラウドという詐欺行為が蔓延してる。もちろん日本でも同様に広告詐欺(アドフラウド)が蔓延中。

何故ならグーグルアドセンス然り、ネット広告の多くは自動で全て行われてるから。

例えば月極広告だとお互いの顔(広告を出す側と広告を載せる側)は見えてるものの、グーグルアドセンスなどは全て自動プラグラムで行っている。広告の販売出稿から、どのメデイアの広告枠に表示させるかなど、大量の情報を人手でやるのは非効率。

でも、それ故に広告枠を偽装してみたり、実際には表示されてないのに表示されてるように偽装してみたり、そういった詐欺行為が裏では蔓延してるらしい。ただ「ads.txt」を広告を出す側と載せる側の双方が導入することで、何やかんやで防げるらしい。うさんくさいメディアやサプライヤーを排除しようというのが、今のネット広告の流れ。

そこら辺のads.txtに関する詳しい解説は専門サイトに任せておくとして、ただ最新技術といってもそこまで大したもんでもない。何故なら「.txt」とあるように、単なるテキストファイルだから。しかも定められた情報を数行ほど記載するだけで、何万文字のプログラムコードを入力する必要もない。IDなどの情報を開示してお互いトレーシングしやすくするだけのもの。

だから取るべき対策として「ads.txt」というテキストファイルを、そのままルートドメイン下に設置するだけ。至って簡単。間違って記入すると広告が非表示になるため注意は必要ですが、数分もかからない。


無料ブログはサブドメインのためads.txtが設置不可


じゃあ同じように無料ブログでもルートドメイン下に「ads.txt」を設置すればいいじゃん?アホなん?死ぬの?と思うでしょ?

ただ残念ながら、これが無理。何故なら無料ブログはサーバーに入れないから。もし数千人数万人の人間がサーバーを好き勝手イジることができたら、他のブログにも多大な影響を与えるから大問題に発展する。

当然といえば当然の措置ではあるんですが、サーバーに入らないと「ads.txt」をルートドメイン下に設置できないため、例えばテンプレートにIDやらを貼り付ければいいだけのGoogle Analyticsよりも断然ハードルが高い。

そもそも無料ブログの場合、有名無名問わず、意外とサブドメインのままで運営してる管理人が実に多いんです。ライブドアの有名所で探すと「哲学ニュースnwk」や「F1通信」「海外反応I LOVE JAPAN」「日本視覚文化研究会」などが、やはりサブドメインで運営されている様子。

でも先程解説したようにads.txtを設置する場所は「ルートドメイン」。

例えば、「○○.livedoor.jp」というURLがあったとすると、ルートドメインとは「livedoor」の部分。一方、サブドメインとは「○○」の部分にあたります。このバズマンという漫画ブログのURL(http://buzz-manga.blog.jp/)の場合だと、ルートドメインが「blog」、サブドメインが「buzz-manga」にあたります。基本的にサブドメインは作り放題。

無料ブログの多くはライブドアに限らず、FC2でもSeesaaでも、それぞれのサブドメインをイジってサイトのURL名を決めてる。やはり最初から独自ドメインで運用することはハードルが高く、そのまま人気ブログに成長して放置…というパターンが大半。

FC2ブログの有名所だと「パンドラの憂鬱」なども○○.fc2.comといったサブドメインで運営してる模様。テキトーに調べると海外反応系ブログはサブドメインで運営してる所が多い。他のFC2の上位ブログをざっくり見渡しても、独自ドメインでガッツリ運営してる人はライブドアより少なかった印象。

つまり「哲学ニュースnwk」といったブログの多くでは、ads.txtが義務化されると問答無用でグーグルアドセンスといったネット広告が貼れなくなる(正確には広告が表示されなくなる)可能性が非常に高い。ライブドアにはプロフェッショナルブロガープランというものもありますが、基本的に何の対策にもなりません。

もちろん常連ユーザーが多いブログばかりだと思うので、新たに独自ドメインを取得して新ブログを立ち上げたとしてもそこまでアクセスに影響はなさそうですが、やはり移行作業は極めて大変でしょう。おそらく全記事を削除するか、そのまま放置するかの二択になりそう。

どのみち今後確実にアドセンスを貼るためには「独自ドメイン」と「レンタルサーバー」で運営する以外に方法はなさそうです。その過程でブログの運営を止める人も増えるのではないか、というのが個人的な見立て。結果、大量のアクセスを他人の褌で相撲を取る感覚で稼いでる無料ブログサービスそのものも衰退しそう。おそらく当たるはず。


制限が多すぎる無料ブログはアドセンスに不向き


無料ブログはメリットが多いイメージ。

ただかつて「アフィリエイトをやるなら無料ブログとワードプレスのどっちがおすすめ?」という比較記事記事でも触れましたが、今回の「ads.txt事件」ではやはり無料ブログの限界を感じさせます。ここからは愚痴っぽくなりますが、今回の記事で言いたいのはここ。無料ブログって意味なくね?ってこと。

無料ブログだと難しいサーバーをイジる必要もなく、様々な新しいサービスを勝手に導入してくれそうなイメージ。ウイルスの感染も心配なさそうなイメージ。ただ、そこまで無料ブログのサービスは良くない。

例えば最近だとライブドアは未だにSSLにすら対応していない。他の無料ブログもSSLへの対応が後手後手でした。サーバー障害にしても、実はレンタルサーバーと回数的には大差ない。テンプレートもクソばかり。

もちろん無料ブログは、基本的にお金はかかりません。でも、代わりに無料ブログ側の広告が表示される。ライブドアはグーグルアドセンスの枚数制限もあるなど、「儲ける儲けない」目線で考えると何でお前らにいちいち許可をもらわなアカンねんということばかり。

ただレンタルサーバーを借りても、せいぜい月額1000円もしない。もちろん一日100万アクセスもある超有名ブログなら別ですが、それでも一日10万20万アクセス程度であれば月額数千円程度の出費で済む。それなりにアクセスがあれば、少なくとも確実に元ぐらいは取れる。

せめてレンタルサーバー以上に対応が機敏であれば許せるんですが、今説明したようにライブドアにしろFC2にしろ運営の対応はグズグズ。時代の流れに機敏に対応するどころか、むしろ逆らってるぐらいの謎の反骨精神を見せつけてくれてる。

だから生殺与奪の権限を握ってる無能な運営さんに祈ることしかできることがなく、コチラはただ座して死ぬのを待つだけ。いくら無料とはいえ、サーバーを管理してる運営に全てを委ねざるを得ない状況は本当に怖いということ。コチラからしたら対策しようがない。これならフツーにレンタルサーバーを借りて、まだ自分で対応した方が確実だし精神的にも安定できる。

特に一番バカなパターンが月額数百円から1000円を払って、わざわざ無料ブログの有料プランに入ってる人。多くの場合は広告非表示にできるといった機能のみで、この有料プランでは大したサービスが提供されるわけではありません。

そのくせ所詮は無料ブログのサーバーを使ってるので、今回の記事の主題である「ads.txt」の問題も結局は対応できないのが痛い。もうメリットが一つもない。その最たる無料ブログが「はてなブログ」でしょう。

自分も家電評価ブログ「かででん」をはてなブログで運営してますが、はてなの有料プランは月額1000円とめちゃくちゃ割高。こんだけ払えば割りと良いレンタルサーバーが借りられる上、具体例を挙げると「クレジットカードの読み物」あたり。何故わざわざ独自ドメインを取得したのかが意味が分からない。頭が良いのか悪いのか。

つまり無料ブログで運営し続ける以上、今後はますます色んなリスクが増える。無料ブログ側がどうやって対応していこうと考えてるのか知りませんが、SSL化への対応などを見てるとお察し。今後はアマゾンアソシエイトといったアフィリエイト系も同様の措置を取らないとは限らないため、もはや「無料ブログの存在意義」が確実になくなりつつある…というお話でした。


ads.txtとは関係ない余談


ちなみに自分は複数の漫画ブログを運営してるんですが、大半は無料ブログ。そのため複数のブログでまんべんなく更新してましたが、今後はもう漫画感想ブログ「ドル漫」を一本に絞って本腰入れて更新しようかと思います。

さすがに広告が一切表示されなくなるとしたら、正直そこまで頑張る意味がない。パクリしか能がない社会のゴミであるキュレーションメディアとは違って、厚かましいかも知れませんがせめてコミック代ぐらいは元を取りたいと思っています。いずれ完全に広告が表示されなった時にでも、特定の記事を何個かドル漫に移動させようかな。

他にも最新フルモデルチェンジ情報を扱った自動車ブログ「くるまン。」も運営してるんですが、やはりBloggerという無料ブログで運営中。そのため、この自動車ブログも新しく作り直そうか思案中。BloggerはURLに年月が問答無用で入るから、記事の古さがムダに際立ってしまうのがずっと嫌だった。

おそらく自分と同じように考えてる人は少なくないと思うので、「ads.txt(に近い技術)」の登場はネット業界を意外と大きく変える事件になりそうです。

先日2017年10月10日に第48回衆議院議員選挙の公示がされ、10月22日に投開票が行われます。国会を開かずに野党からの追及に華麗に逃げ出した安倍総理に批判しかありませんでしたが、それより東京都知事の小池百合子が「希望の党」を設立して話題になりました。前回の投票率は過去最低だったので、今回の第48回衆議院選挙の投票率は少なくとも上がりそう。

そこで今回は2017年10月22日に投開票が行われる第48回の衆議院議員総選挙の情勢をまとめてみました。ただし、今回は「東京ブロック」に限定してますので悪しからず。果たして小池百合子率いる希望の党の躍進はあるのか?都議選と同じ光景は見られるんでしょうか?地味に伏兵として現れた立憲民主党は勝つるのか?

序盤情勢→中盤情勢→終盤情勢と追って記事を何度か再編集しています。

ちなみにそれぞれの選挙区の細かい候補者情報は新聞社のサイトでもチェックしてください。今回の情勢記事では明らかな泡沫候補などについては、基本的に面倒なので割愛してます。あと選挙が終わるまでコメント欄は全て封鎖しますので悪しからず。


東京1区の情勢


まずは東京1区の情勢。

意外にも自民・山田美樹と立憲民主・海江田万里が横一線。東京1区には希望が出馬しているんですが、結果的に希望の党は当落線上にも絡めていない様子。この1区は全国的に無党派層が多いんですが、特に東京1区は顕著。そのため海江田が反自民・非自民の受け皿として機能してるからかも知れない。

また序盤情勢の段階で、比例投票先が希望と立憲民主が並ぶ。中盤情勢では希望の勢いが更に失速し、既に立憲民主が上回っているという情報もチラホラ。終盤情勢では確実に立憲民主が希望を上回ったらしい。その情勢が小選挙区でもバッチリ現れている様子。

前回の衆議院選挙の結果を見ると、自民・山田が10万、民主・海江田が8.9万、共産が3.2万。ここに共産脱落も奏功してることは言うまでもないか。また前々回に維新が台頭した衆議院選挙では、自民・山田は8.2万まで票を落としてる。希望が結果的に保守票を奪ってるのも奏功してるのか。

終盤情勢ではほぼ立憲民主・海江田が自民・山田より優勢に戦いを進めている様子。自民・山田は追う展開。希望の候補は当落線上には相変わらず絡めていません。ちなみに東京1区には、又吉イエスこと又吉光雄が出馬しているなどカオス状態なので、興味がある方は候補者一覧もチェックしてみてください。


東京2区の情勢


東京2区の序盤情勢も、立憲民主・松尾明弘と自民・辻清人が横一線。希望の鳩山太郎は結果的に自民票を奪っているという情報もあって、まさに自民と肉薄。元々は民主・中山義活の地盤だけあって、共産脱落も相まって野党票が立憲民主に集約されつつあるらしい。

終盤情勢では立憲民主・松尾が党の勢いをそのままにわずかに先行するなど、戦いを優勢に進めている様子。ほぼ当選の目がない希望支持者が立憲民主・松尾に流れているのかも知れない。


東京3区の情勢


東京3区の序盤情勢も、自民・石原宏高と希望・松原仁が今回の衆議院選挙でも横一線。本来なら小池旋風のチカラを借りて松原仁は「圧勝」の構図を思い描いていたと思いますが、民進党時代と戦局が大して変わらない事実は希望の党の勢いのなさを感じさせる象徴的な選挙区か。希望の風がますます止んでしまうと松原仁は更に苦しい戦い。

中盤情勢でも変わらず両者は接戦だったものの、希望の失速は思いの外に足を引っ張るのか終盤情勢では自民・石原が一歩リードといった予想もあります。終盤に来ての突き放しは、希望・松原にとってかなり苦しい情勢。


東京4区の情勢


東京4区の序盤情勢は、自民・平将明が安定の戦い。平将明はアンチ安倍の石破茂グループの一人。立憲民主の井戸正枝や希望・難波の順番で追うものの、やはり政権批判票が分裂してるのは痛い。

ちなみに井戸正枝は元々は兵庫1区の民主党議員。この落下傘に情勢で後塵を拝してることからも、東京ですら希望新人の勢いはほぼ皆無の状態。組織や風もないこともあって中盤情勢でも構図は大きく変わらず。終盤情勢でも同様。自民・平は鼻ほじりながら戦ってるぐらい余裕のはず。


東京5区の情勢


東京5区の序盤情勢は、自民・若宮健嗣と立憲民主・手塚仁雄が横一線。またしても希望は当落線上の戦いに絡めず。立憲民主・手塚は共産脱落も相まって、割りと良い勝負に持ち込めている様子。ただこれまでの衆議院選挙の結果は数万票以上の大差で自民・若宮が当選済み。立憲民主・手塚は党の追い風を活かしきれるかどうか。

終盤情勢では依然として両者は接戦ではあるものの、立憲民主・手塚の名前が先に来る情勢結果もあってかなり面白い展開に発展しています。やっぱり選挙はこうじゃないと。

東京6区の情勢


東京6区の序盤情勢は、自民・越智隆雄と立憲民主・落合貴之が横一線の勝負。希望・植松は空気。共産脱落が奏功。前回の衆議院選挙では自民・越智が11万、維新・落合が8.9万、共産が5.1万だったためいかに野党票を取り込むかがカギ。

終盤情勢では自民・越智がやや優勢の展開。立憲民主・落合は左派票を固めるものの、無党派などで切り崩されているのか横一線の展開から少し差が開きつつある模様。

東京7区の情勢


東京7区の序盤情勢は、立憲民主・長妻昭と自民・松本文明が横一線。今回2017年の衆議院選挙では2万票前後を獲得する共産は候補を立てていない。これまで長妻昭は数万票近くの大差を付けて、おにg…松本文明に勝利していましたので少し意外な情勢。共産脱落は追い風なものの、意外と両者の親和性は高くないのかも知れない。

希望の候補者である都民ファーストの会の代表・荒木の父はやはり空気。中盤情勢以降は党の失速に伴って、更に失速傾向に歯止めがかからず。

ただ終盤情勢では立憲民主・長妻がやはり優勢になってる模様。もし長妻が勝てない情勢であれば、他の立憲民主の候補者は誰も勝てないでしょうからね。知名度の高さが奏功。


東京8区の情勢


東京8区の序盤情勢は、自民・石原伸晃が安定した戦い。希望・木内孝胤が追う展開ではあるものの、ある程度まともに戦えてるのは元民進党議員だからでしょう。

ただし木内孝胤は元々は9区の国会議員であったり、候補者が6人と乱立するなど基本的にはやや劣勢の戦いを強いられる。中盤情勢でも変わらず。終盤情勢では自民・石原に更に大きく突き放されているらしい。希望の選挙対策を取り仕切っていた細野豪志や中山成彬のポンコツっぷりが改めて際立ちます。


東京9区の情勢


東京9区の序盤情勢は、自民・菅原一秀が安定した戦い。中盤情勢、終盤情勢でも変わらず。


東京10区の情勢


東京10区の序盤情勢は、まさに三つ巴。希望・若狭勝と自民・鈴木隼人、そして遅れて立憲民主の鈴木庸介が追う展開。

本来は希望の党のオリジナルメンバーであり、小池百合子の最側近である若狭勝は圧勝してなければいけませんが、やはり政党支持率で立憲民主に並ばれたのが痛い。中盤情勢では東京ブロックの比例獲得議席が立憲民主が4、希望が3といった予想情報もあるなど、希望・若狭勝はやや苦しい展開。

ただ立憲民主・鈴木も共産が邪魔をしているため、やはり全体的には苦しい。そのため自民・鈴木が順当に…。終盤情勢では自民・鈴木が一歩抜け出すといった予想がされています。名前の掲載順を考えると、希望・若狭は三番手で落選する可能性も。選挙後の希望の党の混乱は必至。


東京11区の情勢


東京11区の序盤情勢は、自民・下村博文が安定した戦い。中盤情勢でも変わらず。希望の誰か分からないような新人を急遽擁立した程度では勝てません。終盤情勢でも同様。細野豪志さん、中山成彬さん、息してますか?


東京12区の情勢


東京12区の序盤情勢は、公明・太田昭宏が安定した戦い。今回は「公明vs共産」の一騎打ちの展開ではあるものの、共産・池内沙織は苦しい展開。

前回の衆議院選挙では公明・太田が8.8万票、共産・池内が4.4万票、生活・青木が4万票。次世代・田母神容疑者が3.9万票だった。共産・池内沙織と横一線という序盤情勢もありましたが、やはり一般的な有権者は共産候補者に投票しにくい現実があるのか中盤情勢では更に差は広がる。

他の組織も共産党にそこまでの義理立てもないでしょうから、他の野党票の動きが全体的に鈍いのか。ただ終盤情勢では共産・池内にやや勢いがあるかのような表現も見られますが、共産支持層以外の取り込みに難。いつまでも自民アシストをしててはいけません。


東京13区の情勢


東京13区の序盤情勢は、自民・鴨下一郎が安定した戦い。希望が立候補を出さず、立憲民主に多少有利に働くかと思いきや、何故か共産も出馬している謎地帯。中盤情勢や終盤情勢でも変わらず。


東京14区の情勢


東京14区の序盤情勢は、自民・松島みどりが安定した戦い。希望・矢作は選挙不足、知名度不足、風不足のトリプルパンチで為す術なし。まさに自民・松島は左「ウチワ」の情勢。中盤情勢や終盤情勢でも変わらず。


東京15区の情勢


東京15区の序盤情勢は、自民・秋元司と希望・柿沢未途が横一線。様々な情勢調査も加えて予想すると、この15区が東京ブロックの中で最も接戦になるという見方も。柿沢の父親の地盤を引き継ぐなど本来は有利な側面も働きますが、党全体の失速ぶりが希望・柿沢の足を引っ張ってる模様。中盤情勢では希望の失速が顕著になっているため、希望・柿沢は更に苦しい展開。

実際、前回の衆議院選挙の結果は維新・柿沢が8.8万票に対して、自民・秋元が8.5万票とまさに大接戦。自民にも希望にも風が吹いてない現状は、まさに候補者の地力同士による殴り合い。他の選挙区でも言えますが、まだ共産から候補を降ろさせる方が良かったとしか思えない情勢が続きます。

ただ終盤情勢では自民・秋元が優位に立ち、むしろ希望・柿沢を引き離しているとのこと。やはり希望の党の失速がかなり足を引っ張っている様子。さすがに元民進系の希望候補者は当選すると思っていましたが、かなりヤバイ状態。

東京16区の情勢


東京16区の序盤情勢は、自民・大西英男と立憲民主・初鹿明博が横一線。不祥事同士の戦いではありますが、初鹿は共産脱落が奏功。え?希望の候補者ももちろん出馬してますよ(震え声)。

ただ前回の衆議院選挙は自民・大西が9.8万、維新・初鹿が5.6万、共産が3.7万、次世代が1.2万だった。単純に共産分を足しても足りず、次世代の票の行く末次第では立憲民主・初鹿は苦しい展開。実際、毎日新聞の中盤情勢では自民・大西が優勢といった報道もあります。

でも終盤情勢にかけては、まだまだ立憲民主・初鹿と自民・大西が接戦を展開してるとのこと。各社の情勢調査によってバラバラではあるものの、それだけ両者が互角の戦いをしてる裏返し。立憲民主・初鹿の名前が先に表示されるなど、自民に勝つ可能性は他の選挙区より高め。

東京17区の情勢


東京17区の序盤情勢は、自民・平沢勝栄が安定した戦い。中盤情勢や終盤情勢でも変わらず。希望の党が勢いそのままに当選してほしかった選挙区のため、非常に残念。


東京18区の情勢


東京18区の情勢は、自民・土屋正忠が優勢。立憲民主・菅直人はやや苦しい。これまで菅直人の鉄板区でしたが、総理大臣後はずっと自民・土屋に後塵を拝する状況。共産が脱落しても、情勢的にはあまり好転していない様子。

前回の衆議院選挙では自民・土屋が10万票に対して、民主・菅直人は8.9万票。共産は3.5万票だったので単純計算では自民・土屋を上回る情勢になって無ければおかしいんですが、希望の候補者が民放記者らしく、そこにリベラル票が吸収されていたりするのか。都議選では武蔵野区の民主共産の統一候補がファーストの候補に完敗するなど、全体的にリベラルのパワー感が落ちているのかも知れない。

ただ中盤情勢では立憲民主・菅直人が自民・土屋に追いついたという報道もあって、情勢は不透明。終盤情勢でも依然として自民・土屋が優勢に立つものの、立憲民主・菅は最後の追い込み次第か。

東京19区の情勢


東京19区の序盤情勢は、自民・松本洋平と立憲民主・末松義規が接戦

前回の衆議院選挙では自民・松本が10万票に対して、民主・末松が8.7万票。何故か今回の衆議院選挙では共産党も出馬して自民サポートしてるんですが、それでも互角の戦いに持ち込めてる事実は「立憲民主の上げ基調」が読み取れます。え?希望の党?もちろん出馬してますって。

ただ中盤情勢では、東京ブロックの比例では自民も引き続き堅調。下手すると前回以上に比例議席を増やすといった予想もされてる。また前回の衆議院選挙の結果は、自民・松本が10万、民主・末松が8.7万、共産が3.7万、次世代・山田宏が3万。次世代・山田は既に自民党の参議院議員になっており、共産もそれなりに得票数がある。

そのため中盤情勢では二人の候補者の差が縮まったという報道はほとんどなく、やはり全体的には立憲民主・末松は苦しい展開を強いられる。終盤情勢では自民・松本が頭一つ抜け出したと報道されるなど、共産党の自民アシストが奏功。


東京20区の情勢


東京20区の序盤情勢は、自民・木原誠二が安定した戦い。中盤情勢や終盤情勢でも変わらず。

ちなみに前回の衆議院選挙の結果を見ておくと、自民・木原が11万。民主・竹田が5.1万に対して、共産・池田が4.9万。共産が割りと得票してる。この理由は、おそらく池田真理子のルックスが意外と共産っぽくないから。

でも今回の衆議院議員総選挙の東京20区では池田ではなく、比例単独で出馬していた宮本徹という人が代わりに立候補してる。比例単独で優遇されるぐらいですから、将来の共産党の幹部候補なのかも知れませんがこの差配の失敗も影響してそう。相変わらず共産は自民サポートが至上命題の模様。


東京21区の情勢


東京21区の序盤情勢は、希望・長島昭久と自民・小田原潔が横一線。対抗馬が社民党の候補(+天木直人)のみであるため、前回の共産ほど野党票の分散はあまり考えにくいのが希望・長島には有利。ただ東京21区は割りとリベラルな地域であり、今回の衆議院選挙から新しい区割りを採用されて更にリベラル色が強まったのは気がかり。あとは更に希望の失速ぶりが明らかになった中盤情勢の存在。

それでも基本的には保守系同士の対決が展開されると予想されます。前回の衆議院選挙の結果は、自民・小田原が83984票、民主・長島が82351票。ちなみに共産が3.6万票。かなり大接戦。今回2017年の衆議院選挙でも同様にまさに「横一線」の戦いが予想されます。中盤情勢でもどちらが抜け出たという情報はなく、投票日まで肉薄した戦いが展開されるものと予想されます。

ただ終盤情勢では自民・小田原がやや希望・長島を上回ると報道されるなど、やはりここでも党の失速が候補者そのものの足を引っ張ってる様子。細野豪志、中山成彬、長島昭久など希望の党のオリジナルメンバーは今回2017年の衆議院選挙をここまでシッチャカメッチャカにしておいて惨敗したら「ザマァwww」という他ありません。

東京22区の情勢


東京22区の序盤情勢は、自民・伊藤達也と立憲民主・山花郁夫が接戦。立憲民主・山花は父親からの地盤を引き継いでいるため、ポッと出の知名度なし組織なし風なしの希望候補は辛い。他の選挙区と同様に大差をつけて自民・立憲に負けてしまうと予想されます。

ただ前回の衆議院選挙は自民・伊藤が11万、民主・山花が8万とそれなりに差がある。共産も3.7万票ほど獲得してた。いくら立憲民主の支持が拡大してるとしても、共産の自民アシストが足を引っ張るのは痛い。

中盤情勢以降も立憲民主の勢いは増しているものの、共産や希望など足を引っ張る野党勢力のおかげで基本的に自民・伊藤が有利に展開を進めています。終盤情勢では自民・伊藤が立憲民主・山花を抑えたと報道されるなど、最後まで両者の差は埋まらなかった模様。いい加減、リベラルを自称する人間は選挙シロートの共産党をもっと叱責してあげなきゃダメだと思われます。

東京23区の情勢


東京23区の序盤情勢は、自民・小倉將信と立憲民主・伊藤俊輔が接戦。まさにしのぎを削る展開。

前回の衆議院選挙の結果が自民・小倉が10万、維新・伊藤が5万、民主・櫛渕が6.3万、共産が3.5万と野党サイドがやはり分裂してた。でも今回2017年衆議院選挙では立憲民主・伊藤に統一されたことで、単純計算で野党票を合算すると有利。

もちろん希望は立候補者を擁立しているものの、シロートの落下傘。希望の政党支持率も急降下している現状、希望の候補は当選するどころか立憲民主の票を削ることすらままならない様子。結果、反安倍の票が立憲民主の伊藤に流れているという情勢。

それでも希望の出馬は決してプラス面には働かないため、基本的には自民・小倉が有利か。終盤情勢でも変わらず接戦は接戦ではあるものの、基本的に立憲民主・伊藤が追う展開で野党側は苦しい展開。


東京24区の情勢


東京24区の序盤情勢は、自民・萩生田光一が安定の戦い。加計問題でおなじみのメガネのオジさん。希望、立憲民主、共産など乱立してる上、どれも知名度で劣る新人候補ばかり。萩生田は前回の衆院選で獲得した得票率51%を超える勢いか。中盤情勢や終盤情勢でも変わらず。


東京25区の情勢


東京25区の序盤情勢は、自民・井上信治が安定した戦い。THE無風区。維新の近畿比例に一度逃亡し、再び地元の山梨1区で活動していた小沢鋭仁が落下傘として急遽投入されたものの、ほぼ何の波風も立てなさそうな雰囲気。中盤情勢や終盤情勢では希望の失速ぶりが顕著になるなど、希望・小沢は更に苦しい戦い。


第48回衆議院議員選挙 東京ブロックの情勢まとめ


以上、2017年第48回衆議院議員総選挙の東京ブロックに関する情勢まとめでした。

ざっくりまとめると、序盤情勢では自民優勢の選挙区が11選挙区公明優勢が1選挙区、その他の13選挙区はほとんど接戦区。終盤情勢では更に自民有利な選挙区は増えて、自民優勢の選挙区は18選挙区ほどに増加し、接戦区はその分だけ減少。

ただ序盤情勢では野党側が優勢の選挙区はなかったものの、接戦区で野党側が優勢に傾いた選挙区は増えました。とはいえやはり野党分裂も手伝って、自民が比較的有利な選挙区が多め。前回衆議院選挙で定数25のうち、自民党は22議席が当選しましたがその再来もありえます。

フタをいざ開けてみると、希望が大失速。やはり無茶苦茶な候補者選定、グダグダしまくったくせに急場凌ぎの公認が尾を引く。組織票と知名度がある元民進系を排除しただけではなく、結果的に立憲民主党という刺客が新たに作ってしまった。まさに三重苦。ましてや小池百合子の「風頼み」という一点突破の唯一の武器すら潰えたのが痛い。

序盤情勢の段階で比例投票先は、既に希望の党は自民党に大きく引き離されてた。主に熱心に支持していたボリュームゾーンである50代60代が小池離れしたのが痛い。中盤情勢では更に立憲民主の勢いが増して、比例議席では希望を上回るという予想がされ、終盤情勢ではほぼ確実に希望の党が立憲民主に負ける勢い。そのことが小選挙区の情勢調査にも大きく影響してるというワケ。

具体的な数字はJX通信の終盤情勢によると、東京都内での比例投票先が自民党は30%に対して、立憲民主党は23%。一方、希望の党は16%と漸減傾向が続き、投票日までには更に差は広がっていそう。東京都内での支持政党も自民党が28%に対して、立憲民主党が19%。希望の党はわずか11%どまり。比例議席に置き換えると自民が最大8、立憲民主が最大6、希望は最大4という予想。

無党派層の投票先も立憲民主が17%とトップに躍り出るなど、結果、希望にハブられた側の立憲民主が健闘してる始末。やはり希望の党が切り捨てた立憲民主が既に組織や知名度を持っているため、希望のペーペー候補者よりも自民党とまともに対峙できてる状況。今のところ自民を落選させるためには、希望よりも立憲民主に投票した方が良いという情勢結果になっています。

ここまで立憲民主が健闘できてるとしたら、枝野幸男や辻元清美の方が遥かに政治センスがあったというオチ。小池百合子という超追い風をここまで凪(なぎ)にせしめてしまう。本当に天才政治家集団の集まりだなー(棒読み)。

中山成彬や細野豪志あたりの選挙を取り仕切っていたポンコt…選挙中なのであまり強い言葉は使いたくありませんが、選挙はノリで勝てるもんじゃないんだよ?本当に細野豪志は静岡の片田舎で大人しく茶でもすすってろ。中山成彬は中国崩壊詐欺でおなじみの石平とちちくり合ってろと。

当初の予想では、希望は全議席で150議席は固いだろうと見られていました。ただ足元の東京ですら元民進系の数人以外は完全に泡沫化してる以上、希望は100議席どころか元民進から引っ越した現有議席57議席を維持するのが精一杯かも知れません。

実際、毎日新聞の中盤情勢予想などでは60議席も超えないと報道され、終盤情勢では希望の党は現有議席の57すらまともに維持できないという報道が大半を占めています。下手すりゃ立憲民主を下回って40議席台もあり得るという予想にも、ここまで来たらうなずく以外にありません。

逆に言うとしっかり元民進系で準備万端で戦っていれば、どれだけ自民党の議席を減らせたか…というハナシ。民進憎し、リベラル憎しで「排除」の道を選んだ結果、「保守惨敗」という結末を迎えそう。連合の会長は否定してますが、おそらく選挙後は立憲と希望が合流するのはほぼほぼ既定路線か。保守もリベラルもいないと「政権交代」できない。

以上、2017年衆議院選挙の東京ブロックに関する情勢予想でした。基本的に希望の候補者には勢いがなく、立憲民主の候補者に投票することが一番大番狂わせが起きやすい状況だと思います。

ちなみに【2017】第48回衆議院選挙 情勢予想まとめ(近畿・東海編)【2017】第48回衆議院選挙 情勢予想まとめ(東日本編)【2017】第48回衆議院選挙 情勢予想まとめ(西日本編)【2017】第48回衆院選 比例+全議席数予想まとめなど、他にも今回の衆議院選挙に関する情勢記事を執筆済みなので興味があればご覧ください。

『いぬやしき』の最終回のネタバレ感想をレビュー。作者は奥浩哉。掲載誌はイブニング。出版社は講談社。ジャンルは青年コミックのSF漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

今日2017年10月12日に『いぬやしき』のアニメがフジテレビ系列で放送開始らしい。各局によって放送時間帯は違う模様ですが、概ね深夜の時間帯。それに伴って…という訳でもないと思いますが、いつの間にか原作漫画である『いぬやしき』も完結していたらしい。

そこで今回は『いぬやしき』の最終回・最終話のネタバレ感想をレビューしたいと思います。どこまでアニメで描かれるかは知りませんが、全10巻というボリュームを考えるとおそらくラストの最終回まで描かれそう。だからネタバレが嫌いな方はスルー推奨(そんな方は記事タイトルを確認して当然開いてないと思われますが)。


超巨大隕石襲来に犬屋敷が立ち向かう!!


まずは最終回のネタバレに入る前に、最終10巻までの展開をおさらいしておきたいと思います。

主人公・犬屋敷とライバル・獅子神が壮絶なバトルを繰り広げた直後、獅子神はそのまま逃走。そして犬屋敷は傷付いた市民たちを次々と救っていく。その映像がテレビで放映されてしまい、自分がサイボーグであることを家族にバレてしまう。

今まで黙っていた後ろめたさもあったが、ついに決心して全て白状する犬屋敷。さすがに全身機械の自分を受け入れてもらえないと思ったが、家族は涙。無事温かく受け入れてもらい、これまでうだつの上がらなかった冴えないパパから犬屋敷はついに「真の大黒柱」になった。ただし息子だけは状況が飲み込めない様子。

いぬやしき9巻 最終回
(いぬやしき9巻 講談社)
ただそこに突如として巨大な隕石が襲来。アメリカのトランプ大統領も精一杯のことをしたものの為す術もなし。思わず「好きにしてください。クソ野郎ども」と完全にさじを投げてしまう。おそらく作者的には本当は安倍晋三を出して、ガタガタとクソもらししてる姿でも描きたかったのではなかろうか。

当然、犬屋敷は巨大隕石に乗り込む。必死に引き止めてくれる家族に対しては「必ず帰ってくる」と約束をして飛び立つ。犬屋敷は自信があった。しかし、これまで何度か悪人たちを倒してきたミサイルを何十発を撃ち放ってもびくともしない巨大隕石。そりゃそうだ。金正恩が大好きな核ミサイルをアメリカがぶっ放しても無傷なんだから。

いぬやしき10巻 最終回
(いぬやしき10巻 講談社)
犬屋敷が途方に暮れていると、そこに逃げたと思った獅子神の姿。驚く犬屋敷だったが、獅子神から思いがけない一言。「コレの軌道を変えようと思って…」。

いぬやしき10巻 最終回2
(いぬやしき10巻 講談社)
獅子神は獅子神で地球に大事な人がいた。それが親友のチョッコーと好きな女の子のしおん。そして獅子神は自爆の道を選ぶ。まさに犠牲による威力の強化は、ドラクエのマダンテ並。核兵器以上の威力を持つそれは、隕石の軌道を見事に変えた…かに思えた。

ただ隕石はあまりに巨大すぎた。そして獅子神の自爆の威力が強すぎた。隕石を中途半端に破壊してしまったため、地球に壊滅的なダメージを与えるほどのサイズの隕石が新たにできてしまう。

いぬやしき10巻 最終回3
(いぬやしき10巻 講談社)
犬屋敷は「やっぱりこれが…運命なんだ…みんな約束守れなかった…ごめん」と涙。つまりは獅子神の後を追うように犬屋敷も自爆をし、巨大隕石を今度こそ木っ端微塵にし無事地球を救う。爆破直前の犬屋敷は家族の姿が走馬灯として流れる。

犬屋敷の姿は夜空を明るく照らす。この光の意味を知ってるのは、犬屋敷の家族とチョッコーだけ。不安に支配される世界の中で、たった数人が悲しみの涙を流した。その後、犬屋敷の息子や娘は「父の姿」を胸に秘めて強く生きていく。


いぬやしき完結ラストの感想まとめ


以上、『いぬやしき』の最終回・最終話のネタバレ感想でした。個人的には「犬屋敷vs獅子神」の展開を引っ張るのかなーと思ってたので、やや意外な終わり方。要するに感想を一言でまとめるなら「アッサリした最終回」だったなと思います。もう少し犬屋敷の活躍っぷり、獅子神の悪童っぷりを見てみたかった気もします。

でも作者・奥浩哉の前作にあたる「ガンツ 全37巻 ネタバレ感想まとめ」の最終回はやや分かりづらい終わり方という評価が多かった。おそらく粘ろうと思えばもっと展開を引き伸ばせたと思うんですが、前作を考慮するとこの最終回は実に潔くまとまってたと評価せざるを得ません。アニメ化のタイミングなども考慮されたのかも知れませんが、全10巻というキリの良いボリューム感もあとあとを考えるとまとめ買いしやすいでしょう。

家族にうだつの上がらない中年サラリーマンの犬屋敷が正義のヒーローとして裏方で活躍し、様々な市民を救出。決して日の目を見ることがなかったが、獅子神という悪の登場で事態は一変。自らを犠牲に地球は救ったものの、誰も犬屋敷の貢献は知らない。

でも家族だけは犬屋敷の行動、その価値の重さを知ってくれている。そして犬屋敷自身は知らないものの、今まで袖にされていた家族の心の中で温かく包まれながら死んでいく。一方、獅子神はここまで暴虐無道に振る舞ってきた割に、特に悪のアンチヒーローとして語り継がれるわけでもなく、一切何も残らず悲しい終わり方。

でも「いぬやしき」の物語だからコレでいい。むしろ両者の存在の対比という演出でも効果はあったか。犬屋敷の最後まで報われない感が、なんとも言えない余韻の残る終わり方に繋がっていたのでしょう。

ちなみに、このブログでは【考察】漫画「いぬやしき」が面白いwwwというレビュー記事は随分前に執筆したので、もし興味があればご覧ください。アニメ版『いぬやしき』をご視聴する前に参考程度に読んでみてくれてもいいのかも知れません。

他にもできるだけ早いうちに「おすすめSF漫画人気ランキング」や「おすすめヒーロー漫画人気ランキング」なども執筆したいと思います。この『いぬやしき』や『ガンツ』もおすすめランキングに入れるつもりなので、興味があればご覧ください。

『深夜のダメ恋図鑑』のネタバレ感想をレビュー。作者は尾崎衣良。掲載誌はプチコミック。出版社は小学館。ジャンルは少女コミックのやや大人向けのラブコメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも『深夜のダメ恋図鑑』を試し読み・立ち読みすることができます。

いずれラブコメ漫画おすすめ・ランキングも作れたらいいなとは考えてますが、何だか最近話題になってるラブコメ漫画らしい。そこで今回は『深夜のダメ恋図鑑』の登場人物やキャラクター、内容やあらすじまどもざっくり解説していきたいと思います。今後もしかすると実写ドラマ化もありうるか。何枚か画像付きなのでWikipediaなどよりは参考になるはず。


深夜のダメ恋図鑑のあらすじ内容


まずは『深夜のダメ恋図鑑』の内容から解説したいと思います。

簡単に書いてしまうと、三人の女性のキャラクターを中心に様々なダメ男たちが集まってくるという内容。ある女性キャラは特定の彼氏に対する不満であったり、ある女性キャラは世の中の男子全般に対する不満をひたすらぶちまけていく。

つまり『深夜のダメ恋図鑑』は、いわゆる「ダメンズ」もののマンガと考えると分かりやすい。あくまで一話完結のオムニバス形式のためストーリー仕立て感は皆無に等しく、そのため『深夜のダメ恋図鑑』のあらすじはあるようでないと考えて良いのかなーと思います。


福間千代(ふくまちよ)


ということで、続いては『深夜のダメ恋』の登場人物を解説していきたいと思いますまずはメインキャラクターの3人から解説。

深夜のダメ恋図鑑3巻 登場人物あらすじ 福間千代
(深夜のダメ恋図鑑3巻 小学館)
最初は福間千代。幼い頃から少女漫画で育った乙女。そのためシンデレラストーリーのような恋愛に憧れる25歳のOL。性格的には三人の中で一番優しめ。福間千代は行きつけのバーで知り合った、八代(後述)という同世代のイケメンと付き合ってる。

ただ「理想の彼氏は王子様」と自称しているだけあって、例えば鼻毛が出ちゃうなど八代のちょっとした言動で冷めてしまうこともしばしば。『深夜のダメ恋図鑑』最新刊まで読む限りは、二人が別れるまでの展開には発展しないものの、最終的にゴニョゴニョできないことも。


古賀円(こがまどか)


深夜のダメ恋図鑑3巻 登場人物あらすじ 古賀円
(深夜のダメ恋図鑑3巻 小学館)
続いてのキャラクターは古賀円。同じく25歳のどこにでもいる美人OL。ただしゴリゴリの元ヤン。そのくせ一度も経験をしたことがないバージン。

三人の中で唯一彼氏持ちではないが美人のため言い寄ってくる男は多いものの、地雷臭がする男が多め。そのため「ざけんじゃねぇ」「いっぺんカーチャンの腹ん中からやり直してきな」など理不尽な男たちにブチ切れることもしばしば。

他にも古賀円は「オマエどんだけいい男なんだよ。福山雅治でもねェよ、そんなハナシ」といった名言もありますが、普段は猫をかぶってるものの基本的に口が悪い。ただ内容的には男でも納得できそうな正論が多いかも知れない。

ちなみに何故か英語がペラペラ。最終的に外国人男性をゲットしようとしているかは不明。


千鳥佐和子(ちどりさわこ)


深夜のダメ恋図鑑3巻 登場人物あらすじ 千鳥佐和子
(深夜のダメ恋図鑑3巻 小学館)
続いての登場人物は千鳥佐和子。やはり福間千代や古賀円と同様に25歳。彼氏が高校時代から一度も途切れたことがないモテ女。ただし付き合う男性は30代のヒモ男など、ことごとくダメンズばかり。まさに逆引きの強さにかけては天下一品。

現在は諒くん(後述)という彼氏がいるが、微妙に残念なイケメン。『深夜のダメ恋図鑑』では過去のダメンズや現在の諒くんに関する不満がメインで描写されています。ちなみに比較的高収入なのか、よく頭も回る。そのためダメンズに対するマウンティング女子っぷりがやや陰湿な側面も。


八代(やしろ)くん


続いては男キャラクターの解説。

深夜のダメ恋図鑑3巻 登場人物あらすじ 八代
(深夜のダメ恋図鑑3巻 小学館)
まずは八代くん。冒頭で紹介したキャラクター・福間千代の彼氏。積極的なアプローチで福間千代を落とすなど、割りと肉食系。ただし女性に対して気配り上手であるが故に、ややもすると几帳面。そのため初エッチの場面では布団を丁寧に敷く場面を見られて、福間千代に幻滅されてしまったことも。

その後は福間千代のため「理想の王子様」になれるように健気に奮闘。ただ起床後にヨダレを垂らすなど、そういった「ささいなこと」で福間千代に引かれてもメゲない実は好青年。むしろ個人的な男目線で判断するなら、福間千代の方が地雷臭しかしないキャラクターに思えてならない。だから数少ないダメンズではないキャラクター。


諒(りょう)くん


深夜のダメ恋図鑑3巻 登場人物あらすじ 諒
(深夜のダメ恋図鑑3巻 小学館)
ラストは諒くん。先程紹介した登場人物・千鳥佐和子の彼氏(同棲中)。

おそらく年齢的には千鳥佐和子とあまり変わらないと推察されますが、諒くんは性格がやや子供っぽい。その割にどこか亭主関白な一面も覗かせる。ただ基本的に幼稚であるが故に、諒くんの行動は一貫性に欠ける。千鳥佐和子の方が年収が高いことが発覚すると臆面もなく「多く稼いでる方が多く負担するのが普通」とドヤ顔でいってのけたこともある。

千鳥佐和子はそれでも諒くんのことが好きなのか、二人が別れることはなく現在進行系でダメンズっぷりを謳歌中。良くも悪くも、女性キャラクターを際立たせてくれる噛ませ犬キャラ。

以上、『深夜のダメ恋図鑑』のあらすじ内容と登場人物キャラクター一覧まとめでした。購入時の参考になれば幸いです。ちなみに漫画「深夜のダメ恋図鑑」が割りと面白いw【ネタバレ感想】も考察済みなので、もし興味が出た方はチェックしてみてください。

最近Amazonが新しいサービスを始めたらしい。それが「Prime Reading(プライムリーディング)」と呼ばれるもの。サービスの名前から何となく察することができますが、アマゾンプライム会員であればKindleの一部の作品が読み放題になるというもの。だから「Kindle Unlimited」とサービス内容は似てるものの、プライム会員であれば新たな負担は必要がないため注目されています。

そこでさっそくアマゾンプライム会員である自分が「Prime Reading(プライムリーディング)」の読み放題はオトクなのか、おすすめなのかをさっそく評価してみました。「AmazonKindle Paperwhite漫画モデルはおすすめか?」という感想記事も書いてる自分としては、主に漫画やコミック好きの目線から色々と考察してみたいと思うので、この感想記事が少しでも参考になれば幸いです。


漫画やコミックは最初の数冊のみしか読めない…


まずは「Prime Reading(プライムリーディング)」が根本的にお得なのかどうなのか評価したいと思います。

感想を一言でまとめるなら「Prime Readingはおすすめ」だと思います。

amazon prime reading
何故ならAmazonプライム会員であれば追加負担は一切必要なく、「Prime Reading(プライムリーディング)」で様々なベストセラーの雑誌や小説を無料で読めるから。Kindle Unlimitedであれば月額1000円程度の負担が必須。それを考えると年間3500円の負担のままで配送料は無料、アマゾンプライムビデオも無料で読める上、更に様々な書籍や雑誌が読み放題になるのはお得と評価せざるを得ません。

ただ、こと漫画やコミックに関して評価するなら微妙。確かに色んな漫画作品をKindleで無料でダウンロードすることが可能。現時点だと『賭博黙示録カイジ』や『アリスと蔵六』、『インベスターZ』などが無料で読めるので一見するとお得。

amazon prime reading 漫画コミック
でも「読み放題」とは言っても、漫画コミックの場合は最初の数冊だけしか無料でダウンロードできません。画像の『賭博黙示録カイジ』の場合は全13巻ですから残りの10冊は読めない計算。既に「Prime Reading(プライムリーディング)」でも説明されてますが、漫画やコミックの場合はどの作品でも「一タイトル3冊まで」しか公開されないらしい。

つまり言ってしまえば、Prime Readingは期間限定で無料で公開されてるサンプルのようなものの印象を受けました。またKindle Unlimitedと同様に「同時に読めるのは10冊まで」という制限もあるらしく、それを色んな漫画作品を無料でたくさん読むのもしんどい。

最近、自分はAmazon FireTV Stickというものを購入しました。詳細な評価は「Amazon FireTV Stickの感想レビュー」も参考にしていただくとして、アマゾンプライムビデオをテレビでも視聴できるというもの。例えば『LOST』を最初のシリーズから暇潰しがてらに視聴してます。また今日からはダウンタウン浜田と千原ジュニア司会の『戦闘車』という番組も始まりました。

言うまでもなく、ドラマ作品などは一シリーズ20話30話とある。じゃあアマゾンプライムビデオでは最初の数話しか観れないのかというと、もちろんNO。『LOST』のようなアメリカドラマだと一シリーズ20話ちょいぐらいあって、今のところまだ3シリーズぐらいまでしか観れていません。

だから同じようなノリで「Prime Reading(プライムリーディング)」も一作品まるまる色んな漫画を読めるかというと、NO。「読み放題」というウリ文句から期待値がどうしても上がってしまいますが、特に漫画やコミックに関しては先程も書いたように「無料の期間限定で読めるサンプルの延長線上」に思っておくのがベターかなぁーと思います。

むしろ中途半端に読める分だけ、また気になる続きが読めない分だけ読後感としては「モヤッと」するかも知れない。Amazonや漫画家、出版社さんからしたら販促という点では効果的なのかも知れませんが、一読者の立場で考えるとPrime Readingは付加価値という点ではそこまで強くないのが正直な感想です。

以上、面白いコミック考察ブログ「ドル漫」おすすめコミック考察ブログ「すごないマンガがすごい!」といった人気漫画ブログを運営してる読者が「Prime Reading(プライムリーディング)」をざっくり評価してみた記事でした。

既にアマゾンプライム会員は500万人を超えているため、このPrime Readingをキッカケに新たに会員数が増えるとは思えませんがKindleを利用するユーザーが増えるなら自分としても嬉しいか。FireTV StickなどでもPrime Readingが利用できたら、もっと電子書籍ユーザーの裾野が広がるのではないか。

ちなみに「AmazonKindleと楽天コボはどっちがおすすめなのか?」という比較記事も評価済みなので、もし興味がある方は御覧くださいませ。

ドリフターズ4巻
(ドリフターズ4巻 少年画報社)
平野耕太の歴史漫画が『ドリフターズ』。意味は「漂流者」。様々な歴史上の人物があるファンタジー世界に勢揃いして、戦いを繰り広げるという内容。

ただ2017年9月現在では未だに『ドリフターズ』は全5巻までしか発売されてない。だから作者・平野耕太は相当にして筆が遅い漫画家。掲載誌のヤングキングアワーズでは『ドリフターズ』の休載も多い。

だから漫画『ドリフターズ』は本当に完結するのか疑わしいと感じてる読者も世の中には多いのもうなずけます。そこで果たして『ドリフターズ』は完結するのか?未完のまま終わってしまうのか?

ちなみに当サイトは「漫画おすすめ考察ブログ ドル漫」に引っ越し済みのため、続きは【最終回】ドリフターズは2020年半ばに完結する?をご参照ください。2019年に改めてドリフターズの最後を考察し直しました。少なくとも人気漫画なので打ち切りになる可能性は低そう。

『ダンジョン飯』5巻のネタバレ感想をレビュー。作者は九井諒子。掲載誌はハルタ。出版社はKADOKAWA。ジャンルは青年コミックのグルメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。『ダンジョン飯』は「面白いおすすめ漫画ランキング」にも入れたような記憶がありますが、今回は5巻の感想を書きたいと思います。

そういえば最近、【感想評価】AmazonFireTVStickを購入しました。テレビCMや広告で宣伝されてますが、さすがにネット動画をテレビ画面で見るのはどうかと勝手に思い込んでた。ただ実際ネット動画もテレビ画面で見ると、意外とクオリティの差が全然気にならないことに驚いた。無料で観れるコンテンツも多く(ただ広告がカットする機能が付いてるのは頂けませんが)、漫画と同じでいい暇つぶしになってるなぁーと…というどうでもいい余談でした。


ダンジョン飯5巻までの展開をおさらい


まずは適当に『ダンジョン飯』5巻の展開をおさらい。どんなキャラクターがいたか覚えてない方は「ダンジョン飯の登場人物やキャラクター一覧」でも参照していただくとして、『ダンジョン飯』のストーリーは主人公・ライオスの妹・ファリンの救出にあった。ただ5巻直前で無事ファリンを助け出すことに成功。

魔法学校時代から友達のマルシルとファリンは再び学生時代を思い出すかのように、ベッドで楽しくイチャコラ。2人で一緒のベッドで寝る前に、心配を掛けた兄・ライオスに声をかけるファリン。ライオスの傷を見てファリンは「無茶したんでしょう」と言うと、ライオスは逆に「無茶したのはそっち」と怒る。

ただ本気で怒っているわけではなく、あくまで心配と不安から。そのままライオスはギュッとファリンを何かを確かめ合うように抱きしめる。そして2人は今の現実に一通り安心したのか、眠りにつく。5巻は翌朝以降の展開から始まります。


ファリンが再び失踪したワケ


ということで、まさに大団円のような終わり方をした前巻。だから『ダンジョン飯』はてっきり最終回を迎えたかに思えました。でもまだまだ続くような雰囲気も醸し出してて、5巻では一体何を描くことがあるんだろうなーとは思ってた。もう描くことないんじゃね?

ただ結論から書くと、再び妹・ファリンが失踪してしまう。

早朝に目を覚ましたかと思うと、ファリンはどこかへフラフラ。その先には迷宮を作った狂乱の魔術師の姿。この狂乱の魔術師が言う。「お前にはデルガル陛下捜索の任を授けたはず。暇を与えた記憶はないぞ」とポツリ。どうやらダンジョンの元々の国名は「デルガル国」と呼ぶらしいですが、ファリンはレッドドラゴンの腹の中で狂乱の魔術師の呪いにかかっていた模様

ダンジョン飯5巻 マルシル vs 狂乱の魔術師1
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
そして狂乱の魔術師とのバトルが勃発。学校一の秀才だったマルシルすら雰囲気でビビってしまうほどの古代魔術。明らかにピーンチ。

ダンジョン飯5巻 マルシル vs 狂乱の魔術師2
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
でもマルシルは狂乱の魔術師の攻撃魔法が強力すぎて防ぎきれないため、一つ一つの攻撃を解呪する方法を取る。さすが学校創設以来の天才ではあるものの、ギリギリ防ぐだけで手一杯。むしろハンターハンターのメルエムとネテロ戦のように、ちょっとしたスキでも見せるとお陀仏状態。このバトルハイ状態のマルシルの表情がwww

とりあえず何やかんやでライオスやマルシルたちは狂乱の魔術師から逃れるものの、妹・ファリンの姿は…。しかも狂乱の魔術師の手によって、ファリンの姿はレッドドラゴンに変えられた様子。つまりライオスたちが次相見えるときには、ファリン奪還にはもっと手こずると考察されます。

ダンジョン飯5巻 オークとライオスのキッス
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
ただ逃げ切れたと言っても、状況としてはヒーヒー。偶然遭遇したオークたちから調合薬をもらうものの、その与え方が嬉しいような嬉しくないようなという。格闘漫画「刃牙道」が面白いという考察記事も書きましたが、宮本武蔵を復活させる時の徳川姉の人工呼吸を彷彿としたのは内緒。同じ性別と思われるマルシルの表情もw


コカトリスで石化してもうたやんけ!byマルシル


ということで『ダンジョン飯』5巻以降の展開は、再び装備を揃え直すためにダンジョンから脱出して地上に戻ろうと試みます。チルチャックのヘタレっぷりと良い意味での泣き虫っぷりが確認できます。タンス夫妻などを雇用している島主など、割りと大規模なダンジョン攻略が始まりそうな雰囲気。

ダンジョン飯5巻 ドライアドの実
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
地上に戻る過程でもやはり色んなモンスターたちと遭遇。例えばドライアドだと大量の花粉を撒き散らす。このライオスとセンシの体液ダダ漏れ感。センシに至ってはチャップリンのようなヒゲを生やしてるもんだから、そこから鼻水が大量に滴り落ちる。

ネタバレ画像はこの『ダンジョン飯』の記事では貼りませんが、ドライアドの実の姿が面白いので是非5巻をチェックしてみて下さい。

ダンジョン飯5巻 コカトリス マルシル
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
他にもコカトリスに遭遇したときには、マルシルが石化されてしまう。ただ微妙な時間差があったせいか、マルシルの格好がとんでもない格好になる。まさに「なんでやねん」という言葉をポージングで現すと、絶対こうなるやろという代表的な姿勢。「人間こうはなりたくないもんだな」というチルチャックの心の言葉も地味にヒドい。

ちなみにマルシルが石化中にあることに利用されてて、あとでブチ切れるんですが割愛。何やかんやがありつつも地上への帰路のさなかにライオスたちは、かつての仲間だったシュローたちと遭遇。シュローは妹ファリンに恋心を抱いているのか、おそらく今後同じパーティーを組みそう。

ダンジョン飯5巻 カブルー1
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
ただそこには謎の男・カブルーがいた。カブルーは何故かトーデン兄妹(ライオスとファリン)の存在が気になっている…というか歪んだ感情を抱いてる。一見すると好青年に見えますが、性格はドロドロ。しかも大の女好きというキャラクター。

ダンジョン飯5巻 カブルー2
(ダンジョン飯5巻 KADOKAWA)
何故ライオスたちに歪んだ感情を抱いているかというと、ライオスたちが善人扱いされてるから。ライオスはこれまでダンジョンで手に入れた宝石などを、かつて負傷した仲間たちに挙げていたらしい。それを見ていたかブルーは「化けの皮を剥がしてやる」と不敵な笑みを浮かべる。

果たして『ダンジョン飯』6巻ではどうなるのか?かブルーがひと波乱を巻き起こすのか?


ダンジョン飯5巻のネタバレ感想の総括


以上、『ダンジョン飯』5巻のネタバレ感想でした。

ファリン救出でちゃんちゃんと終わるのかと思いきや、悪く言えば露骨に展開を引っ張ってきた。ただ思ったより不快感に近い感情はなし。確かに狂乱の魔術師は前もって登場させていたことを考えたら、あらかじめ考えられていた展開なのでしょう。

『ダンジョン飯』の発行部数は好調ですっかり人気漫画になってるため、グルメ漫画はそこまで長期連載化はしないことが多いものの意外と巻数として長ーく続くのかなーとは考察されます。

ちなみにおすすめマンガ考察ブログ【ドル漫】では他にも「ダンジョン飯が面白いwww」という考察記事ファンタジー漫画おすすめ・ランキングなどもレビュー済みなので興味があれば御覧くださいませ。

おそらくおすすめしたい面白い漫画ランキングには永遠に入れることはないだろう希代のギャグマンガ家と言えば、漫☆画太郎。おそらく漫画太郎はおすすめしたいギャグ漫画ランキングにも入れることはないかも知れないほど、良くも悪くもはち切れんばかりに個性が強い。もはやマンガを一冊も売る気がないんじゃないか?と思うぐらいに中身がヒドい。

この漫☆画太郎がつい先日少年ジャンプに20年以上ぶりに復活したことで話題になりました。その記事については後述しますが、その号でお知らせされていたのがスマホアプリ「少年ジャンプ+」において漫☆画太郎が新連載を開始するということ。単なる宣伝目的の読み切りマンガでしかなかったと思いますが、色んな意味でインパクトが強すぎて覚えてる読者も少ないかも知れない。

そして今日、新連載漫画「星の王子さま」が無事配信されたわけですが、何故か他のマンガが被害を受けるという事態が発生www


漫画太郎のBBAが他のマンガを侵略


漫画太郎 星の王子さま 他のマンガ家に被害
(少年ジャンプ+ 集英社)
結論から書くと、漫☆画太郎のお馴染みのキャラクターである「ばばあ」が他のマンガをジャックしてしまうという暴挙に走る編集部。右下のバナーにも表記されていますが、2017年9月25日限定の一日限りの演出らしいですが、他のマンガ家からしたら溜ったもんじゃない。世界観のジェノサイドっぷりがハンパない。

軽くバグったとしか思えない。おそらく探せば、こんなコンピューターウ○ルスを誰かが作ってるはず。フォルダーのアイコンなどが全部BBAになってしまうというもの。もし感染した時を想像すると、精神的ダメージがハンパない。

例えばバトル漫画『ファイアパンチ』だと拳を天につき上げているBBA。確かにパンチ感はあるっちゃあるけども…うーん。他にもラブコメ漫画『ニセコイ』だと咳き込むBBA。どこに恋愛感やラブコメ感があるんだと。

ファンタジー漫画『テガミバチ』だと、ただのシワクチャのBBA。何のファンタジー感もない。他にもSFマンガ『サイレン(PSYREN)』だと恍惚のBBA。どれもこれも全くどんな内容のマンガであるかが伝わってこない。まさに全く意味のない絵。

バトル漫画『ドラゴンボール』に至ってはぶっ飛びすぎてるというのか、ブチ切れまくってるBBAが怖すぎる。確かにバトル感はなくはないですが、狂気感が前面に出過ぎててホラー漫画にしか思えない。百歩譲って新しいボスキャラかな…とはギリギリ思えるか。

改めて漫☆画太郎の絵のクセの強さがハンパないということが分かります。本当に一体何を考えながらBBAを描いてらっしゃるんでしょうか。せめて漫☆画太郎風に描いた、そのマンガのキャラクターを描いてほしかった気もします。

ちなみに何度も言いますけど、漫☆画太郎のブラクラとか絶対作っちゃダメだよ。絶対だぞ。漫☆画太郎本人も絶対悲しむから止めておけよ(ダチョウ倶楽部風)。


「星の王子さま」という有名小説をコミカライズ化


そして肝心の漫☆画太郎の新連載漫画『星の王子さま』ですが、どうやら原作はサン=テグジュペリが執筆した例の有名な小説かららしい。ダウンタウン松本に干されたというウワサの中田敦彦がテレビ番組で取り上げてた記憶。ちなみに原作者名が「サン☆テグジュペリ」になってるのは内緒(笑)

つまり新連載漫画が開始されたと言いつつも、実際には漫☆画太郎が「星の王子さま」をコミカライズ化したと考えるのが正確。そのため随分前にレビューした漫☆画太郎の『罪と罰』とノリに近いんだろうと考察されます。実際に改めて上記画像のバナーを見ると、『罪と罰』に登場するキャラクターが用いられてることからも明白か。

だから自分は漫☆画太郎の『星の王子さま』は読んでません。『罪と罰』をこき下ろしたことからも、ああいう展開だといくらギャグ漫画として読んでもしんどいなーというのが本音。ああいうのは最早漫画にカテゴライズしていいのかすら疑わしいレベル。

もちろん実際に『星の王子さま』がどんな内容でどう展開してるのかは知りませんが、もし『星の王子さま』が単行本コミックスが発売されて興味があればレビューするかも知れません…でもアマゾンギフト券でもくれれば別ですが、多分感想はレビューしないだろうなぁ(笑)

ちなみに【珍ピース】少年ジャンプに22年ぶりに復活した漫☆画太郎がやっぱりヒドいという記事も興味あれば御覧ください。編集者による漫☆画太郎イジりなどもヒドすぎて思わず笑ってしまいました。漫☆画太郎単独だけだと笑いにも限界があるのかなぁーと思ったり思わなかったり。

『不倫食堂』のネタバレ感想をレビュー。作者は山口譲司。掲載誌はグランドジャンプ。出版社は集英社。ジャンルは青年コミックのグルメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

最近この漫画の実写化が決まったらしい。映画なのかドラマなのか詳しいことは知りませんが、とりあえず今回は面白いグルメマンガなのか、つまらないグルメマンガなのかを簡単に考察してみました。あくまで個人的な感想ですが購入するか迷ってる方はテキトーに参考にして下さい。


不倫食堂のあらすじストーリー・登場人物キャラクター


不倫食堂1巻 あらすじ 主人公
(1巻)
主人公は山寺隆一。東京都内の某企業に務めるどこにでもいる営業マン。自称「食いしん坊サラリーマン」。何故なら仕事柄どうしても出張を強いられるため、すっかり日本各地のご当地グルメを食べ歩きするのが趣味になっていた。

ただ食いしん坊は食いしん坊でも、別の「食べ物」に食指が動くこともしばしば。

不倫食堂2巻 あらすじ内容
(2巻)
何故なら各地の食堂や料理屋に足を運ぶと、そこには美人の女将や可愛らしい店員さん。中にはお客さんにもピコピコポンと反応してしまう好みの女性がいた。しかも、ことごとく旦那や子供がいる人妻さん。そして営業マンとしてのトークスキルというのか、元々の人柄の良さなのかは不明ですが、主人公・山寺は一緒に食事をする機会に恵まれる。

不倫食堂3巻 あらすじ内容
(3巻)
でも何故か食事を摂る姿がなまめかしい。何故か福井県の越前おろしそばの麺をすすってるだけ。絶対あんな場面こんな場面ではありません。だって、それこそがヒトヅマという魔法がなせるわざ。いわばファイナルファンタジーでいうコンフュー。

そしてあれよあれよという間に、主人公・山寺とチョメチョメ祭りが始まってしまう…という内容のグルメマンガになります。


色んなキャラクターを妻み食い


『不倫食堂』は冒頭でも言いましたが、基本的にグルメ漫画にカテゴライズされます。

不倫食堂4巻 料理描写
(4巻)
例えば画像はチキンカツランチ。静岡名物らしく、ご飯にスパゲッティ、そして更にチキンカツが乗っかった炭水化物の魔物。とろみのある案、肉厚のカツ、もし夜中に見てしまうと空腹が刺激されてしまいます。

漫画内ではこのように知ってるようで知らない穴場なご当地グルメが紹介されます。主人公が営業マンという設定も活かされており、読み物としては自然と誰でも読めてしまう。ストーリーの入り方や流れはベタで上手く、そういう古き良き漫画性は素直に評価したいと思います。

ただ言ってもグルメ要素は、料理で例えるなら前菜に過ぎない。あくまでメインディッシュはヒトヅマとの一夜の恋。ご当地グルメと同様に、毎回違うキャラクターが登場しては「しっぽり」した展開に発展してくれます。一話完結のオムニバス形式はきっと実写ドラマ化もしやすいはず。

不倫食堂2巻 人妻キャラクター
(2巻)
例えば強気のキャラクター。その時に食した料理やグルメと合わせて小ボケが挟まれるのも面白い。セリフがどんな意味を持つかはご想像におまかせします。2017年9月時点では5巻まで発売されてるんですが、キャラクター同士の被りは今のところほとんど感じないのもおすすめ。

不倫食堂4巻 人妻キャラクター
(4巻)
他にも日本人妻だけじゃなく、インド系や白人系のキャラクターも割りと登場して意外と飽きさせません。まさに世界各地の「料理」を一夜限りでパックンチョと妻み食いしちゃうような展開に毎回発展するような内容。


内容はそのまんま東


つまり内容としては、そのまんま東国原英夫センセーになります。JCを抱いてしまって謹慎処分を食らってしまったハゲーよろしく、漫画タイトルから想像されるような展開が繰り広げられるだけのグルメ漫画。いや、もはやハメグルメ漫画になります。

大人の事情であまり詳しく大きな声ではあえげまs…言えませんが、そゆことです。何となく察して下さい。良くも悪くも期待を裏切らない展開は、世のおじさま読者の方におすすめできる内容だと思いますです。

不倫食堂1巻 意味
(1巻)
そのため作中では「不倫食堂」の意味を「【ごちそうさま】をしたはずなのに、また【いただきます】をしてしまうこと」と上手いこと表現されており、最初読んだときはくだらなさすぎて笑ってしまいました。うだつが上がらないオジさんは世の中多いと思いますが、きっと夢と希望とロマンを乗せた内容になってます。


不倫食堂のおすすめ総合評価・評判・口コミレビュー


ということで以上、はめグr…もといグルメ漫画『不倫食堂』が面白いのか、つまらないのか考察まとめでした。個人的には期待を裏切らないシンプルな展開と、魅力的なキャラクターを含めてそこそこ面白かったと思います。一話完結のオムニバス形式のため、読んでて意味なく疲れない点もおすすめ。

絵柄は今風ではありませんが、オジさん読者はきっとグッと来る絵柄と女性キャラ。また随分と熟れきった豊満バデーが食欲をそそるはず。正直、読後感としてはどんなご当地グルメを食ってたかは覚えてません(笑)

ただ逆に言えば、完全にお子様閲覧注意な内容のグルメマンガ。冒頭でも触れたように実写化が決まったそうですが、果たしてどんな内容に仕上がるか分かりませんが、良くも悪くも「正気か?」と言いたくなります。TBSやフジテレビが制作するよりも、SODやアタッカーズで実写化した方が良さそうな気もします。

ちなみに面白いおすすめ漫画ブログ「ドル漫」では【ランキング】おすすめグルメ漫画も作ってるのでもしお時間があればチェックしてみて下さい。割りと幅広いおすすめグルメ漫画を取り揃えたつもり。このおすすめ漫画考察ブログ「バズマン。」ではガチで面白いおすすめ漫画ランキングも執筆済み。

つい先日、【ONE PIECE】エースが死なずに助かるケースがあった?【マンガのif】【ONE PIECE】プリンちゃんの笑える表情変遷まとめ【マンガ】ワンピースの20年の歴史と歩みまとめといった考察記事もまとめましたが、少年ジャンプ…いや日本を代表するバトル漫画が『ワンピース』。漫画『ONE PIECE』のコミック累計発行部数はまさかの3億部超え。老いも若きも含めた日本人全員が必ず2冊以上は持ってる計算。だから日本で『ONE PIECE』を知らない人はいないんじゃないか、というレベル。

ONE PIECE23巻 主人公・ルフィの名前
(ONE PIECE23巻 集英社 尾田栄一郎)
この『ワンピース』の主人公がル…ルフ…ルフィ…?ルフィー?ん?ルーフィー?あれ?意外と知ってそうで知らないのが主人公の名前。さすがにルーフィーはネタですが、「ルフィ」なのか「ルフィー」なのか割りと迷ってしまう人もいるのではないか。

例えばアニメ版『ONE PIECE』を視聴すると、周囲のキャラクターは「ルフィー」と言ってるように聞こえる。むしろ間違いなく「ルフィー」と言ってるようにしか聞こえない場面も多い。もし「ルフィ」なら「ル」の部分に力を入れて読むべきですが、「フィー」の部分に力が入ってる感がある。

「体育」を「たいく」なのか「たいいく」なのか一瞬迷っちゃうようなノリですが、少なくとも「ルフィー」と読んでる読者も意外と多いはず。実際、発音してみるとルフィーの方が言いやすい気がします。

ということで今回は『ONE PIECE』の主人公の名前は「ルフィ」なのか「ルフィー」なのか考察してみました。まさにどうでもいいレベルのネタを延々と引き伸ばして記事にしただけの内容なので、細かいツッコミなどは一切不要です。


ワンピースの主人公の名前はルフィ!


ということで出し惜しみしても仕方ないので、結論からズバッと書きたいと思います。

ONE PIECE第71巻 ルフィとルフィー
(ONE PIECE71巻 集英社 尾田栄一郎)
正解は「ルフィ」。『ワンピース』の主人公の名前はルフィーと伸ばすことはありません。一応フルネームも書いておくと、「モンキー・D・ルフィ」。英語名は「Monkey D Luffy」。ちなみにLuffyは英語読みすると厳密には「ラフィ」っぽいニュアンスで聞こえます。しかし外国読者からしたら「monkey」という人名もどうなんだろうか。

ONE PIECE第54巻 ルフィとルフィー
(ONE PIECE51巻 集英社 尾田栄一郎)
『ワンピース』の作中の場面でも探してみると、ボア・ハンコックなども「ルフィ」と伸ばし棒を使わずに呼んでることが伺えます。漫画の中でも叫ぶシーンなどでは「ルフィー」と呼ぶこともあるものの、一応厳密には「ルフィ」が正しい読み方になります。

ということで、以上『ワンピース』の主人公の名前に関する考察まとめでした。

ちなみにルフィの本名は「モンキー・D・ルフィ」。他にも『ONE PIECE』ではミドルネームに「D」の付くキャラクターが多く、ワンピースの中では代表的な謎とされてる。その考察については【ONE PIECE考察】Dの一族とは?Dの意味とは?も参考にしてください。他にもおすすめ漫画ブログ・ドル漫ではワンピースの考察記事などを今後は増やしていければいいなーとは思っています。興味がある方はメール(dorj.robinson@gmail.com)に考察ネタの提供をしてもらえれば喜びます。『ワンピース』以外の漫画でも可。

『誰が賢者を殺したか?』全3巻のネタバレ感想をレビュー。つい先日完結し、最終3巻も最近発売された模様。

作者は奈々本篠介(原作)、三雲ネリ(作画)。掲載サイトは少年ジャンプ+。出版社は集英社。ジャンルは少年コミックのSFミステリー漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

既に記事タイトルで結論を書いちゃってますが、今回は『誰が賢者を殺したか?』が面白いのかつまらないのか考察してみたいと思います。いずれおすすめ推理ミステリー漫画ランキングおすすめSF漫画ランキングおすすめファンタジー漫画ランキングも執筆したいと思いますが予定は未定。


誰が賢者を殺したかのあらすじ内容・ストーリー


既に【漫画】誰が賢者を殺したかのあらすじ内容・登場人物キャラクター詳細は解説してるのでざっくり割愛したいんですが、とりあえず簡単にどんな内容のストーリーなのか説明しておきます。知ってる方は下へズバッとスクロール推奨です。

誰が賢者を殺したか1巻 あらすじ内容 ファンタジーSF1
(誰が賢者を殺したか1巻)
人類は完全な電脳社会へ移行していた。あらゆる情報を脳内で処理・伝達することが可能になった世界で、ある日、突如として「魔王」を名乗るサイバーテロリストに襲われる。まさに万事休す。

誰が賢者を殺したか1巻 あらすじ内容 ファンタジーSF2
(誰が賢者を殺したか1巻)
しかし、そこへヒーローのごとく現れたのが謎の8名の「パーティー」。勇者アレン、賢者ダーゲンハイム、盗賊ゾロなど。そして無事魔王はパーティーの力によって倒される。

ただ数年後、事件が起きる。この中のひとりである賢者が何者かによって命が奪われた。果たして犯人は誰なのか。そしてその目的とは?といった内容のストーリーになります。主人公が誰なのか等については先程のリンクを参照。


最初から割りと意味不明でつまらない


結論から書くと、『誰が賢者を殺したか?』の評価としては面白くない。とにかく色んな部分において意味不明。

全巻見終わった後で漫画のジャンルを一言でまとめるなら、おそらく「フワッとしたミステリー」になるのかなーと思います。要するに、ストーリーの軸は「誰が誰の命を奪ったのか」といった真犯人を見つけること。

ただ前述のように設定的には「電脳化」といったSF要素や「RPGゲーム風のキャラ設定」といったファンタジー要素など色んな要素が盛り込まれてる。また「異世界」を彷彿とさせるような漫画タイトルでもあります。そのため色んな不安がもたげますが、実際にまさに想像通り単にゴチャゴチャしてるだけ。

だから、まず世界観からして意味不明。一話目の序盤で亡くなった賢者とその娘・ノエルが登場するんですが、ノエルはアンチ文明のアーミッシュと呼ばれる集落で育っているため、麦わら帽子など古くさい服装をした出で立ち。そこまで電脳化が進んでない現代ですら、そんなダサい服装を着た人間を見たことがない。

ましてや漫画タイトルが漫画タイトルのため、正直「ファンタジーの世界観」から始まったのかと自分は思い込んでしまった。でも実際には、ノエルはアメリカ合衆国のどこぞの州で育ってる。もう出だしのスタートダッシュから混乱。

誰が賢者を殺したか1巻 ノエル
(1巻)
そのためいまいち世界観が掴みきれないまま、いきなり文明の利器である自動車が登場したもんだからかなりビックリした。「え?どゆこと?」と頭が正直混乱しました。しかもノエルの謎の戦闘力を発揮する。このことがよりマンガのファンタジー感を強めたもんだから、現実世界かファンタジー世界かチンプンカンの状態。

せめて自動車を登場させるなら、もっとしっかり丁寧に描写しろと言いたい。子供が描いたような中途半端なクルマだから、余計に世界観が混乱した。作者は一度も自動車という存在を見たことがないんか?と言いたくなった。ちなみに自分は最新フルモデルチェンジ情報などをまとめた自動車ブログ「くるまン。」も運営してるので、もし興味があればチェックしてみて下さい。

世界観に一切の取っ掛かりがなく、無意味に忙しい。電脳世界の現在世界がウリなのか、RPGゲーム要素やファンタジー要素がウリなのか、真犯人を探し出すミステリー要素がウリなのか、全くもってマンガの中に大きな軸がない。


ストーリー展開がとにかく面白くない


つまり『誰が賢者を殺したか?』は序盤の入りから全然ダメ。序盤もコロコロと意味なく場面転換させてみたり、導入部分からしてメチャクチャ下手くそ。

もう少しストーリーをネタバレしておくと、賢者の命を奪った嫌疑をかけられたのが元パーティーのメンバーだった盗賊ゾロこと溝呂木一馬。結果、賢者の娘・ノエルとFBIは日本に捜査のためやって来る…という場面から話が少し展開し出す。

ただこれも冷静に考えてみましょうよ。アメリカで起きた事件の犯人が、普通日本にいる?そして日本人がわざわざ事件を犯すためにアメリカに行く?しかも決定的な犯行の瞬間が映像に残ってるならまだしも、フワッとした情報しか映像に残ってない。いくらなんでも無理やりだろぉ。

ストーリー展開は行き当たりばったりな上に、ご都合主義的。最終回の結末は敢えてネタバレするほどのもんでもありませんが、ミステリー漫画としては一応それっぽく完結してるのかなーとは思いました。ただそれでも質感的には「平凡なミステリー」の域を超えず。ありがちで陳腐なラノベ。

それっぽい流行りのAR(仮想現実)といった設定や情報をいろいろと盛り込んでみました、というだけ。ストーリーの後半にかけるにつれてそのSF要素も減っていくなど、本当に構成力がないというのか自ら作った膨大な設定に振り回されてるだけ。これじゃあ、わざわざ原作者を付けた意味を感じない。


キャラクターの設定や動かし方もいまいち


そして登場するキャラクターもいまいち面白くない。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬1
(1巻)
例えば最初は真犯人と思われた溝呂木一馬は、いかにもそれっぽく登場する。ただ元パーティーのメンバーだったとはいえ、基本はイケメンキャラではないリアルでは友達が一人もいないネクラなコミュ障。公園で遊んでる小学生に粋がるのが関の山。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬2
(1巻)
しかも溝呂木一馬はコミュ障のヘタレくせに、自身を捜査するFBI捜査官に対してカウンター的に急襲する。まあ割りと悪くないベタな演出ではあるものの、そんな大胆不敵なことができたらリア友の1人や2人ぐらいできてるやろと。

いかにもしょうもないラノベの主人公にいそうな薄っぺらさ。行き当たりばったりなキャラ設定。とりあえずネクラで不遇なパッとしない人生を歩んでるけども、不意に見せる男っぽさや主人公っぽさが唐突過ぎて「ん?」みたいなね。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬3
(1巻)
そして、まさかの1巻のラストで溝呂木一馬はそっこー死んでしまう。あんだけ仰々しく登場しておいて、まさに悪い意味で「え?」

しかも溝呂木だけではなく他のキャラクターも次々と死んでいくため、本当に意味が分からない。前に面白い漫画考察ブログ「すごないマンガがすごい」【考察】テラフォーマーズが面白くない理由【SFマンガ】も書きましたが、根本的に「キャラが死にさえすればいい」と勘違いしてる人ってつくづく多いんだなぁと。大事なのは「死に方」だろ。

ギャグ漫画家のシビアすぎる名言一覧の中でも触れてますが、やはり漫画はキャラクターが重要。ストーリー性も大事ですが、肝心のストーリーを動かすのはキャラクター自身。そのキャラをポンポン消えていくと、物語そのものが展開できなくなる。実際、『誰が賢者を殺したか?』は小説のように漠然と俯瞰的にストーリーが進むため、特定のキャラクターに感情移入することができない。

誰が賢者を殺したか3巻 ノエル
(3巻)
肝心のメイン主人公のノエルも完全に空気キャラと化してるため、ページを読み進めるのが苦痛でしんどい。勝手にキャラも死んでいく展開にしても、読者的には「意外感」よりも「置いてけぼり感」が強くなるだけ。何よりノエルの田舎っぺ感も必要性を感じず、不快ですらある。


誰が賢者を殺したかの総合評価・評判・口コミ考察まとめ


数日前にどっかのブログで『誰が賢者を殺したか?』の感想を読んだ。その感想では同じようにネガティブなレビューが書かれていたものの、「序盤の3話あたりまで面白かった」という一文があった。でも、正直最初からそんなに面白くはありません。

あらゆる点でゴチャゴチャしててまとまりがなく、一体どこに期待感を抱く部分があったのか解せずにイラッと来た。だから特にこの漫画をレビューするつもりもなかったんですが、その感想記事を読んで変に触発されてしちゃっただけというのは内緒。

とりあえず描きたい目的や狙いは何となく伝わりますが、設定を無意味に広げすぎ。命を奪われた賢者は自然大好きのアーミッシュの集落で育ってるくせに、何故か世界を救うほどネットをバリバリ駆使できたり、そもそもパーティーの元メンバーは賢者以外は全員日本人。じゃあ何故世界観をアメリカまで広げたかなど、展開に細かいツッコミどころや設定の穴が満載すぎる。

読後感としては「本当に一つの作品にまとめるだけで手一杯だったんだろうな~」というのが個人的な感想。もっとハッキリ言えば「この世界観と設定」を描き切るには、どっちの作者も力不足感はありあり。もっと自分ができる範囲内のところから、作品を一つ一つ作り上げる経験を積み重ねるべきではないだろうか。

以上、面白いかつまらないかの総合評価でした。

面白いガチなおすすめ漫画ランキングもかつて作ったこともありますが、面白いと笑えるは若干違います。おすすめギャグ漫画ランキングもいずれ執筆する予定ですが、笑える漫画といえばやはりギャグ漫画。奇抜なキャラクター、奇想天外の展開、勢いのある怒涛のボケが特徴のジャンル。

でもギャグ漫画は頭が空っぽで読めるからこそ、ギャグ漫画家も大して何も考えてないのかなーと読者目線ではつい思ってしまいます。ギャグ漫画家だけじゃなく、ボケ担当のお笑い芸人も具体例こそ出しませんがオツムがパッパラパー…もしくは最低限明るい性格なのかなーと思ってる人も多そう。

ただテレビの中では明るいお笑い芸人も、プライベートの性格はネクラと言われがち。もしくは笑えるギャグ展開とは真逆で糞真面目。実はギャグ漫画家も同じ。

そのことが分かるギャグ漫画家の割りとシビアな名言を今回は取り上げたいと思います。後半にはギャグ漫画制作に役立つ名言もまとめたのでテキトーにチェックしてみて下さい。


つの丸の名言がとりわけ厳しい


今回紹介する名言は赤塚賞の審査員がギャグ漫画家志望のアマチュアに宛てたアドバイスからかいつまんでます。

ということで、まずは昨年の赤塚賞を担当したギャグ漫画家の名言を見たいと思います。最初は『マキバオーシリーズ』のつの丸の名言から紹介。ちなみに最近少年ジャンプで復活した漫☆画太郎が描いたマキバオーも良かったら後で参照して下さい。

つの丸 ジャンプギャグ漫画家の名言
(少年ジャンプ 集英社)
絵には自信があるんだけどストーリー思いつかないからギャグでごまかしといた。みたいなのやめてね。【面白くないけど画力はある】なんてのは評価しませんから。【画力はないけど超面白い】てのは評価するし大歓迎」。

初っぱなからのダメ出し。確かにギャグ漫画にストーリー性や画力は必要ないっちゃない。その点では名言ではあるものの、この全体から漂う高圧感。マキバオーが笑顔なだけに余計に怖い。言ってしまえば漂うインテリヤクザ臭。

そういえば同時期で少年ジャンプで連載してた『幕張』や現在は『喧嘩稼業』の作者・木多康昭がつの丸でディスってたのを思い出したのは自分だけか。この温かいけど厳しくもある名言を見る限りは、確かに結構性格がアレなギャグ漫画家なんだろうなーと。ちなみにギャグ漫画とは関係ないですが、【格闘マンガ】喧嘩稼業の強さ最強ランキングも執筆済みなのでお暇な時にでもどうぞ。

逆にギャグ漫画家・増田こうすけの名言は「既存の作品に似すぎてないかだけ気にしてのびのびと描いていただきたいです。型破りな作品でも、うまくまとまった作品でも面白い作品はあっさり受賞しますし、面白くなくても審査員が何かいいところが無いか目を光らせています」と比較的つの丸と比較すると優しめ。

ギャグ漫画は「唯一無二の個性」が一番重要だと分かる名言。それが絵柄であったり設定であったり、敢えて他のギャグ作品と似せる必要はむしろない。だから「こんなんウケるかな?」とかは深く考えなくていいのかも。

つの丸 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号1
(少年ジャンプ41号 集英社)
たださすがに昨年2016年のコメントはシビア過ぎると感じたのか、今年2017年の赤塚賞のつの丸のコメントは「キミもレジェンドの仲間入りしてみないか?みんなここからスタートしたんだぜ」と差し障りねーーーという内容。もしかすると周りの親しい誰かに注意されたのかも。でもあんだけ手厳しい名言を吐いたギャグ漫画家が急に優しくなったら、逆に恐怖感しか覚えない。


ギャグマンガ家はやたらと高いボールを投げてくるから気を付けろ!


他のギャグ漫画家も意外とシビア。

うすた京介 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号
(少年ジャンプ41号 集英社)
例えば『セクシーコマンドー外伝マサルさん』や『ピューと吹くジャガー』のギャグ漫画家・うすた京介も意外と冷たい。

審査する上で僕がまず見てるのは作品に対する姿勢です。少しでも面白いことを人と違うことをしようとしているのか。そういう作者の姿勢というか気概のようなものは必ず作品から伝わってきます。【コイツ適当に描いてんな】というのがバレないようにせめて頑張ってる姿勢を見せましょう」。

確かにごもっともな名言。ギャグマンガに限らず、手を抜いてる抜いてないということは意外と周りにバレてる。ギャグ漫画は勢いが必要なため、その気概が作品のクオリティにも無意識的に作用しているのかも知れません。

ただそれでも「せめて頑張ってる姿勢」という表現からは、やんやりと見下してる感じがヒシヒシと伝わってきます。中学校の教師がダラしない男子生徒を叱ってるような口ぶり。

ちなみに増田こうすけは「こんなギャグ漫画読んだことないって思うような面白い漫画、インパクトのある漫画に出会いたいです。いつも面白い漫画に出会うことを期待して最終審査に参加させていただいてますが、個人的には佳作か選外か、というところで悩んでばかりな気がします。是非面白いギャグ漫画を描いで応募してみて下さい」と…うん…あれ?先程の名言は優しかった覚えがありますが、色々とハードル上げすぎじゃね?

だから他のギャグ漫画家のコメントには名言も多いものの、やたらと高いボールをアマチュアの新人に要求してくる。もはや、そんなボール取れねーよレベルの高さ。

大石浩二 ジャンプギャグ漫画家の名言 ハードル高い
(少年ジャンプ 集英社)
例えば『いぬまるだしっ』の大石浩二だと「実際の芸人に負けない、ありえない、面白いやつが見たいです」と、それこそギャグ漫画家なら笑いのハードルを上げるのはタブーだろと言いたくなるぐらいハッキリと「面白いもの」を要求してますからね。それで笑いが取れたらまさに天才ギャグ漫画家でしょう。

麻生周一 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号1
(少年ジャンプ41号 集英社)
そこで麻生周一の赤塚賞のコメントを読むと「今ギャグ漫画界は結構ピンチです。多分ストーリー漫画より年々描く人が減ってるんじゃないかと感じてます」って、そらでしょうね!としか言いようがないぐらいギャグ漫画家たちの新人潰しとも思える名言の数々でした。

実際ギャグ漫画家は掲載されるページ数が少ないため、その分だけ原稿料が少ない。当然コミックの発行ペースも遅いため、経済的には他の漫画家よりもギャグはとりわけ厳しいという、いかんともしがたい圧倒的な現実が最大の要因だと思いますが…。


心にしみるかも知れない結構役立つギャグマンガ家の名言


とここで終わってもギャグ漫画家の地位や名誉を更に押し下げるだけですので、ここからは一応役立つ名言の数々を紹介したいと思います。

大石浩二 ジャンプギャグ漫画家の名言 ハードル高い
(少年ジャンプ 集英社)
まずは『いぬまるだしっ』のギャグ漫画家・大石浩二から。

先程のハードルを上げまくりのコメントからですが、「最近の投稿作には、漫画ならではの笑いが少なく感じます。面白いですが、芸人さんが言うようなギャグが多い。漫画の強みは芸人自体を作れるところ」とよく読めば名言が散りばめられています。

確かにおっしゃる通りの名言。いくら面白い台本を作れたとしても、それを演じる漫才師が結局全ての笑いを握ってる。例えば中川家の漫才を同じシロートがやったからといって、おそらく同じように受けるのは難しい。それはギャグ漫画でも同じ。つまりギャグ漫画はキャラクター(主人公)がとりわけ重要

大石浩二 ギャグ漫画家 役立つ名言 少年ジャンプ41号
(少年ジャンプ41号 集英社)
続いても同じくギャグ漫画家・大石浩二からの名言。

才能ではなく努力で身につく基礎的なテクニックは確かに存在します。ベタをやらなくてもいいですが、古典的な笑いの中にある笑いの成分や構成を知っておくことは非常に大事」。

他のギャグ漫画家も含めて、「ギャグ漫画は姿勢や気概がまずは大事」「画力はなくても大丈夫」と言ってみたり、おそらく大半の赤塚賞応募者は混乱するだけだと思いますが、笑いやギャグ漫画にもセオリーは存在する。少なくともセンスがなく受賞せずにくすぶっている応募者は、既存のギャグ漫画を分析するなりして「基礎」を身に付けるだけでも意味がある…という名言。


元祖ギャグ漫画家・小林よしのりの名言


最後は少年ジャンプで連載デビューしたギャグ漫画家(今現在の肩書はいまいち不明)の小林よしのりの名言で終わりたいと思います。割りと色んな方面からツッコミがありそうな人ではありますが、ギャグ漫画家としての小林よしのりの名言が意外に深かった件。ギャグに限らず、漫画制作に全般に役立つはず。

現在小林よしのりはFLASH(光文社)で「よしりん辻説法」という漫画を連載中。小林よしのりが現在開催中の少年ジャンプ展に足を運び、『こち亀』の秋本治などと再会した回から名言を一部拝借したいと思います。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号4
(FLASH9月26日号)
まずは新人漫画家に対する名言。小林よしのりは当初絵が日本一ヘタと言われていたものの、それでもがむしゃらにギャグ漫画を描き続けた。そういった自分の過去を振り返って述懐して出たセリフが名言。

大事なのは新人の活気である。パンチ力である。破天荒さである。それが少年たちの心をつかんだのだ」と、まさに新人漫画家に必要な心得が分かる名言。新人やアマチュアは絵がヘタで当然。でも連載していけば自然と画力は上がっていく。

じゃあ画力がなくても新人だからこそ勝負できる。それが心意気であったり、ヤル気であったり、闘争心であったり。ギャグ漫画で言うなら、前述の名言も合わせると恥ずかしがってやられてもサブいだけ。そういう意味では「無意味な自信」をもってた方が面白いギャグ漫画を描けるのかも知れない。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号8
(FLASH9月26日号)
続いては「子供はヘタでもグロテスクでも【美しい絵】が分かる」。厳密には「美しいとキレイとは違う」という岡本太郎の名言を引用してるものの、最近の漫画…少年ジャンプの絵柄の良し悪しについて語ってる名言。要するに絵柄の美しさありきになってないか…という指摘。

確かに絵柄がイマイチでも人気マンガ作品は多い。少年ジャンプが取り逃がした『進撃の巨人』を筆頭に、少年ジャンプだと『鬼滅の刃』は絵柄こそクセがあるものの内容は面白い。漫画に重要な部分はそんな表面的な部分ではないという名言。

ちなみに【考察】進撃の巨人が面白い【考察】鬼滅の刃が面白い【考察】暗殺教室が面白い【全巻まとめレビュー】といった記事もあとで良かったら御覧ください。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号9
(FLASH9月26日号)
最後の小林よしのりの名言は本質をついた震える名言。

ギャグだろうとストーリー漫画だろうと、基本は【キャラ立ち】なんだよね。キャラが立っていないとストーリーだけになるから、途中から読者が入ってこれない」。

まさに言い得て妙。連載漫画の場合は致し方ない部分が強いものの、それでも先週先々週の話しを読んでないと今の展開が理解できない or 面白くないのは致命的。もちろんストーリーこそが面白さの根源ではあるのかも知れませんが、ストーリーを展開させるのはキャラクター。逆にキャラさえ立っていたら、ストーリーの途中からでも新規の読者が参加(獲得)できる。

つまり今回の記事に翻って考えるとギャグ漫画は一話完結が多く、またキャラ立ちの権化とも言えるジャンルのはずなので、本来であれば一見さんの読者をガッツリつかめてるはず。そういう点で現役のギャグマンガ家も含めて、業界では不作気味なのでしょう。

以上、ギャグ漫画家の割りとシビアな名言一覧でした。後半の名言は役立つ内容も多いので、マンガ制作に活かして下さい。表現こそ違えど、どのギャグ漫画家も大体似たようなアドバイスをしていた気がします。いずれ【マンガ制作】読み切りマンガの作り方【マンガ制作】目の描き方なども執筆したいと思います。

ちなみにおすすめ漫画ブログ「ドル漫」では少年ジャンプ漫画家たちの名言一覧もまとめてるので良かったら御覧ください。他にもジャンプ系の名言記事には【ファンタジー漫画】ブロッククローバーの熱い名言集まとめ【バトル漫画】BLEACH(ブリーチ)の名言集まとめ【ヒーロー漫画】ワンパンマンの名言集一覧もまとめてます。

最近、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」が逮捕されるという考察記事を書きましたが、つい先日漫画のネタバレまとめブログが一斉に何サイトかが摘発されました。割りと更新数は多かったもののおそらく外注していたのか、逮捕された漫画まとめブログ運営者は個人が運営してました。

だから一般的な企業なら著作権にまともに配慮して、当然まとめブログなど運営するはずがないと思っている方もいそう。でも違うんですねぇ。本当に日本のIT企業はバカとゴミしか集まらないゴキブリホイホイらしいです。就活生は是非覚えておくように。

ホンシェルジュ 人生を変えるような本との出会い
最近知ったんですが、ホンシェルジュ(https://honcierge.jp/)というサイトがあるらしい。「人生を変えるような本との出会いを作る」という何とも仰々しいモットーが社風とのこと。本とコンシェルジュを掛けた社名っぽい。でも大体は掛け声倒れで終わることが大半ですが、確かにそうだったというお話。

結論から書くと、ホンシェルジュの記事はインターネット上に落ちてる画像をパクってるだけらしい。例えば自分のようなマンガ考察ブログや2chまとめブログから画像をそのまま転載してるだけ。そこで簡単に証拠を提示しながら批判したいと思います。


ONE PIECEを筆頭にネットの拾い画をパクってるだけ


ホンシェルジュのクソっぷりがよく分かる記事が「漫画「ワンピース」伏線をネタバレ徹底考察!最新86巻以降の展開を大胆予想(https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3957)」という少年ジャンプで連載中のONE PIECEの記事。最近、漫画まとめブログが摘発されたキッカケの作品。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
例えば最初のONE PIECEの画像がコチラ。何となく色味がかっています。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察2
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
ただ別の画像では明らかに画像の色合いも変わってる。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察3
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
続いてのONE PIECEの画像は明らかに先程のホンシェルジュの画質とは差があります。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察4
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
別のONE PIECEの画像を見てみると、これはどうやら電子版コミックからの転載っぽい。おそらく『ONE PIECE』66巻をレビューしたどこかの漫画感想ブログから拾ってきたのか。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察5
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
そして別のONE PIECEの画像は再び色味がかった画質…って、明らかに同一人物が同じコミックスなり電子コミックから引用してるとは思えない。

ホンシェルジュでこのONE PIECEのまとめ記事を作ったのは「田中太郎」という男らしいですが、一応ONE PIECEを読み始めて13年以上が経つマニアを自称してるものの、明らかに画像検索などから画像を拾ってる。

自分以外の一部の健全なマンガ考察ブログを読んでも、ここまで一つの記事で画像がバラけることはあり得ない。複数の記事を執筆してタイムラグが数ヶ月数年ある場合、画像のデータサイズを落とすソフトの処理設定が変わってしまって起きる違いは確かに存在する。

でもホンシェルジュで書かれた…もといパクられたONE PIECEの記事は、明らかに逮捕された漫画まとめブログと同様にネット上から拾ってることは一目瞭然。更にパクリ画像疑惑の疑いを広げるのが、別の記事。

ホンシェルジュ デビルズライン画像なし
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3806)
例えば『デビルズライン』というゾンビ系マンガの記事を読むと、こちらは記事内に一切画像らしい画像がない。発行部数100万部を超えてる人気マンガとはいえ、おそらく『デビルズライン』をレビューや考察を詳しくしてるサイトは少ないから拾い画像が得られなかっただけなんだろうと推察されます。

他人の画像や文章をパクるしか能がないアホに、一体どんな人生を変えるような本との出会いを提供してもらえるんでしょうか?軽く想像しただけで失笑しか覚えませんでした。アホンシェルジュに社名を変えた方がいいのではないかと思ってしまいます。


ホンシェルジュの取締役などは顔出し(笑)


以上、ホンシェルジュで作られている記事がいかに転載だけで成り立っているサイトであるか分かってもらえたはず。でも先だって摘発・逮捕された漫画まとめブログの管理人と同様に、普通に考えたら運営者が自ら顔出しすることはあり得ないと思うんです。

ホンシェルジュの取締役
(https://www.wantedly.com/projects/21298)
でも何がすごいのかって、ホンシェルジュの社長や取締役がしっかり顔出ししてる。一応企業を名乗っている以上、当然なのかも知れませんが業態が業態。パクリしか能がない企業。顔を出す前に、しっかり金を出してコンテンツを消費した方が良いと思ったのは自分だけか?

ホンシェルジュは有名人をライターとして体面上は起用してるっぽいですが、基本的に自分が紹介したパクリ記事の大半は無名のライターもどきが量産してるっぽい。つまりWelq事件を起こしたDeNAとやってる犯行は同じ。

ホンシェルジュの内部の人が師事して、しょうもないライター崩れを小銭で雇って、しょうもない記事を量産する能がないビジネスモデルと古臭く続けておられるよう。うーん、おそらくご自身で「乞食(こじき)」であるという自覚がないからこそ、何の恥ずかしげもなく顔出しされるんだと思います。

しかし考えてみるとLINEのNAVERまとめ然り、日本のIT企業はこういうパクリや乞食もどきの、何の生産性もないクリエイティビティゼロの仕事しかできないのは何故なんでしょうか。日本発の独特のネットサービスもほとんど皆無。冒頭で表現した言葉を再度使わせてもらうと、本当に「日本のIT企業はバカとゴミを集めるゴキブリホイホイ」だなぁ~と。そういえばエロサイトのDMMもまとめブログを運営していたなぁと。

だから集英社なり小学館なり講談社といった出版社に言いたいのは、しっかり法人が運営してるパクリサイトこそしっかり摘発して欲しいということ。NAVERまとめといったサービスの業態が許されるのであれば、同じことを個人がやってもいいやんって話ですから。

除冷師煉太郎の約束 あらすじ1
(少年ジャンプ41号)
『除冷師煉太郎の約束』のネタバレ感想をレビュー。作者は眞藤政興。先週号というのか今週号というのか少年ジャンプ41号に掲載されていた読み切りマンガ。出版社は集英社。最近少年ジャンプは新人漫画家の登竜門として「ジャンプ金未来杯」を開催してるんですが、その中の候補の一つ。

作者の眞藤政興の年齢はまだ19歳らしく、そのこともあって『除霊師廉太郎』が話題になっているとか。確かに読んでみると「すごい」と自分も思いました。そこで今回は『除霊師廉太郎』が面白いのかつまらないのか簡単に考察してみました。いずれ作者がプロデビューしたら、単行本コミックスの末尾に収録されるはず。


除冷師煉太郎の約束のあらすじ内容・登場人物キャラクター


まずは『除霊師廉太郎の約束』の簡単なあらすじ登場人物を解説したいと思います。

ヒロインは女子高生の賀上郡(かがみ・こおり)。小学生の頃に右目が白くなった女の子。原因は不明だったが、特に身体に支障はなく今まで過ごしてきた。しかりある日、突然にして氷の化物(鬼)を見るようになった。

除冷師煉太郎の約束 あらすじ2
(少年ジャンプ41号)
そこへ颯爽と現れたのが本作の主人公・死島煉太郎(しじま・れんたろう)。鬼狩りを自称する除冷師。そして2人の物語が始まる。果たして何故賀上郡は鬼に狙われるのか。何故煉太郎は賀上郡を守りきることができるのか。そういった内容の読み切りマンガになります。


とにかく完成度が高い読み切りマンガ


シンプルに一言で『除冷師煉太郎』をまとめると完成度が高い。正直あらゆる点で素人やアマチュアの域を超えてる。不正でも働いてるんじゃないかと疑ってしまうぐらい、下手すりゃそこら辺のプロ漫画家よりも実力はある。

除冷師煉太郎の約束 バトル描写
(少年ジャンプ41号)
例えばバトル描写。コマ割りや構図などが工夫されており、色んな角度から描写することで飽きさせない。当然色んな角度から描写できるということは、何より画力が高いということ。

除冷師煉太郎の約束 前フリとなるコマ
(少年ジャンプ41号)
先程のあらすじに貼った画像直前には、しっかり前フリとなるコマを前ページに描いてる。画像左下のコマを参照。このコマがないと次のページでいきなり主人公なりキャラクターが必殺技を繰り出すことになるため、読者からすると「唐突感」が強くなる。もっと言えばピンと来ない。でも前ページに「これから殴るよ」というコマを一つ描くだけで読者の気持ちも盛り上げる前フリになる。

除冷師煉太郎の約束 見せ場の作り方 バトル
(少年ジャンプ41号)
他にも最終局面で主人公・死島煉太郎が「魔焼の腕」という必殺技を繰り出して大ボスを倒す場面でも、バトル漫画的なカッコよさを見事に表現されてます。もちろん改善点も多いものの、このネタバレ考察記事では割愛。

除冷師煉太郎の約束 見せ場の作り方
(少年ジャンプ41号)
死島煉太郎が賀上郡を救出する場面でも、キャラクターの表情も上手い。思わずグッと来てしまうものがあります。主人公のカッコよさ・安心さなどなど、王道バトル漫画的な「何か」がしっかり表情で表現できてるのではないか。

絵が上手いし、しっかり丁寧に隅々まで描けてるし、男キャラも女キャラもオッケー。必殺技となる「炎」の描写も、今の段階でも必要十分なレベル。表情を差し込むタイミングも上手い。あくまでアマチュアレベルとして考えるなら、アラを探すのが極めて大変。


ストーリーの組み立て方も丁寧でわかりやすい


ただ絵も上手いだけではなくて、ストーリー構成も上手い。本当に端的にまとまってて読みやすい。設定のオリジナリティーも含めて、独特の世界観を限られたスペースの中で伝えきれてるのがすごい。意外と誰もができないこと。

一般的なありがちなミスとしてあるのが、設定だけは膨らむだけ膨らむこと。漫画家である以上、アイデアが膨大に出てくることは素晴らしいことではあるものの、特に読み切りマンガの場合は一話完結で描ける内容・情報が限られる。全部を描写しようと詰め込んだ結果、何も伝わらないパティーンが多い。

でも『除冷師煉太郎の約束』の場合は真逆。主人公とヒロインだけで基本的にストーリーが展開するため、誰でも読みやすい内容に仕上がってるのがほぼプロ仕様と唸らせる理由でありましょう。欠点らしい欠点が一つもないのが最大の魅力。確か19歳でこのクオリティーはすごい。

正直、このコンパクトにまとめる力はプロの漫画家も見習うべきでしょう。


「除霊師廉太郎の約束」のダメ出し評価


ただ問題点や欠点もあるので簡単にピックアップしておきたいと思います。

除冷師煉太郎の約束 終わり 腕が小さい
(少年ジャンプ41号)
例えば大オチ。主人公は「手」を使って攻撃するため、そこが印象的な要素となる。でも画像を見る限り、中途半端。見せるならもっと大胆に「手」を見せるべき。ヒロインが恋心を抱いているのであれば、主人公の手を握らせても良かったでしょう。あらすじに貼った初登場時の画像でも、もっと手が見えるように描けると良かったはず。

絵に関しては特段のツッコミどころは少ないものの、やはり「手」の印象が弱い。バトル描写に関しても、もっと印象付けることができるはず。

あとはストーリー。基本的に問題はないものの、亀坂黒真という同じく鬼狩りの男が後半になって登場する。ただヒロインの右目の謎を解明させるためだけに登場したキャラに過ぎず、言ってしまえば完全に不要なキャラ。この亀坂を描かずに展開させられる力がないと連載を始めるのは厳しいかも知れない。意味もなく新キャラを登場させてしまうと、この処理が大変だから。

あとは主人公が「魔焼の腕」という大技を繰り出して、一発逆転気味に大ボスを倒したこと。一応ネタバレしておくと、かつて倒せなかった鬼がヒロインの右目に封印されていた。そのケジメを付けるために主人公は何年も修行して力を身に着けて、最終的に封印した鬼を解呪して…というオチ。

でも既に実力を身に着けてたんであれば、正直ヒロインの目の前に現れた時点で最初から封印した鬼を倒しとけよって話。「わざわざ」の意味が分からない。もちろんストーリーは違和感なく最後まで読めるものの、冷静に考えるとツッコミどころが割りとあります。


除冷師煉太郎の約束の総合評価・口コミ・評判レビューまとめ


以上、『除冷師煉太郎の約束』のネタバレ考察評価でした。端的に結論付けると、今回のジャンプ金未来杯は『除冷師煉太郎の約束』でほぼ決定でしょう。他の候補作品の方はドンマイと言いたくなる差がありそう。

強いて言えば、19歳の時点でここまであらゆる点で完成度が高いと、逆に伸びしろがどこまであるの?という穿った見方もできそう。連載を考えると、どこまで画に時間を掛けたのかも重要になってくる。サッカーや野球でも少年時代は天才と呼ばれていたプレイヤーも、いざプロのフィールドにあがると途端に名前を聞かなくなる選手も多い。眞藤政興にはそういったパティーンにならないことを望むばかり。

ちなみにおすすめ面白い漫画ブログ【ドル漫】ではいずれ【漫画制作】読み切りマンガの作り方・描き方もまとめたいと思います。今回の作者・眞藤政興は自然と身に着けたのか勉強して身に着けてたのかは知りませんが、そのハウツーが身体に染み付いていたはず。

他にも【マンガ制作】眼鏡の描き方【マンガ制作】口の描き方【マンガ制作】鼻の描き方【マンガ制作】眼・目の描き方といったマンガ制作の記事も時間ができれば作りたいと思います。

個人的におすすめしたいヒーロー漫画といえば『ワンパンマン』。原作者はONE、作画は村田雄介。掲載サイトはとなりのヤングジャンプ。出版社は集英社。

面白い漫画考察ブログ・ドル漫では既に【ワンパンマン】災害レベル一覧まとめワンパンマンの最強名言まとめワンパンマンの笑える名言も記事化済みなので、あとでお暇つぶしにでもどうぞ御覧ください。

この『ワンパンマン』で圧倒的な強さを誇る主人公がサイタマ。一応、人名。数々の怪人たちを倒す世間的には人気のないヒーロー。

(ワンパンマン10巻)
そして『ワンパンマン』の最近の展開はもっぱらガロウと呼ばれる怪人の話。厳密には少し違うものの、数々のS級ヒーローたちを次々と倒していく強者。【ワンパンマン考察】S級ヒーローランキングまとめも良かったら参照。

果たしてサイタマとガロウはどっちが強いのか?実は既に一度対戦して決着は付いてる。しかもやはり呆気ない決着すぎた件www


ダサイタマすぎるガロウの負け


ガロウがA級ヒーローのバネヒゲたちを次々と倒した夜。ガロウは高ぶった気持ちを抑えることもなく、次の獲物を探しに夜の街を練り歩く。そこで偶然出会ったのが主人公・サイタマ。

(ワンパンマン10巻)
たまたまサイタマは欲しい商品を発見して「ようやく見つけた」と独り言を言っただけなんですが、たまたま目の前にガロウがいた。ただガロウからしたら背後からそんなことを言われたもんだから、「コイツもヒーロー?」と疑惑の目。

(ワンパンマン10巻)
そして思いっきり肩をドーン。足だけ道路にめり込む描写がワロタ。一体何がどうすごいのか判断に迷う。しかしサイタマがヒーローかどうか一切確信が持てないのに、せめてサイタマが強そうな見た目ならいざ知らず、いきなり全速力で襲い掛かってくるガロウがマジでクソすぎる。もしサイタマが普通の一般人なら肩千切れてるで。

ただ分かるようにサイタマは無傷。逆にガロウが敵であることを自白したようなもん。

(ワンパンマン10巻)
つまりは一瞬でガロウが返り討ち。この足から崩れ落ちる感じがダサすぎる。しかも文字で見えにくいですが、サイタマはポッケに手を入れたまま。蚊を叩きつぶすときですら両手を出してたにも関わらず、やってることはスマホゲームアプリ感覚とあまり変わらない。

結果、ガロウはほぼ半日程度気絶したまま、ゴミ置き場の中で気付くとサイタマとの記憶すら失ってるというオチ。


ガロウはいつまで一人ではしゃいでらっしゃるの?


でも既にサイタマとガロウの戦いは決着が付いたはずなんですが、実は『ワンパンマン』のストーリーではガロウがまだまだ中心的な敵役として話に絡んでくる。原作者ONEの『ワンパンマン』の公式サイトではかなり先まで話が進んでて、どうやらガロウは最終的に怪人化して更に強くなるっぽい。

ただとなりのヤングジャンプ編の『ワンパンマン』は一向にストーリーが進まない。そのため既に【考察】ヒーロー漫画「ワンパンマン」がつまらないという記事も執筆済みですが、最近のワンパンマンはつまらない寄りになってきました。

【ワンパンマン】サイタマvsガロウ最終決戦まとめがまさに面白さのピーク。

正直作者・編集者の意図は読めませんが、いい加減、さっさとサイタマvsガロウ編に片を付けるなり話を進めて欲しい。最終的に『ワンパンマン』の展開はどうなるか知りませんが、少なくともサイタマとガロウが再戦することは間違いない。

毎日新聞 野呂賢治
(毎日新聞 野呂賢治撮影 https://mainichi.jp/articles/20170907/k00/00m/040/070000c)
確か去年2016年夏頃に「何故出版社はネタバレブログを摘発しないのか?」という記事を執筆しましたが、先日ようやく一年越しに様々なネタバレ漫画ブログが摘発され、管理人が5人ほど逮捕されました。

それに伴って逮捕こそされていないものの、他の漫画ネタバレブログも後を追うように自主的にお亡くなりになったことは記憶に新しいです。さながら預言者になった気分ですが、もしかすると自分の記事を読んでくれて触発された偉い方がいたのかも知れません。

ちなみに上記画像は容疑者名が書かれていたため、文章部分にだけボカシを入れておきました。一応、今回摘発・逮捕されたサイト名を挙げておくと「最新ジャンプネタバレ ワンピースネタバレ速報」と「ワンワンピースまとめ速報」とのこと。摘発されて初めて知ったのは内緒。

そこで今回は改めて自分の洞察力と考察力にまかせて、別の予言記事を書いてみたいと思います。それが結論から書くと、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」もいずれ逮捕・摘発されるだろうという見立て。ヤマカムの漫画ネタバレブログは「http://yamakamu.net/」を参照。別にヤマカムにTwitterでブロック(すごないマンガがすごい)されたこととは関係ありません。


毎号ONE PIECEのネタバレ記事をレビューしてらっしゃるヤマカム氏


何故ヤマカムが逮捕される可能性が高いかというと、実にシンプルな理由。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ1
(http://yamakamu.net/)
何故なら、ヤマカムは毎週のように『ONE PIECE』のネタバレを記載してるから。画像は数日前に公開された『ONE PIECE』877話のネタバレ感想記事。そこでまずはヤマカムがどれだけ『ONE PIECE』のネタバレ感想を執拗にレビューしているか見ていきましょう。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ2
(http://yamakamu.net/)
こちらは先々週にヤマカムで公開された『ONE PIECE』876話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ3
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』876話のネタバレ感想はもう一つ書いているようで、当然『ONE PIECE』875話のネタバレ感想もレビュー済み。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ4
(http://yamakamu.net/)
どうやら『ONE PIECE』875話のネタバレ感想はもう一つレビュー済み。ヤマカム氏はワンピースをしゃぶりつくされている様子でうらやましい限りです。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ5
(http://yamakamu.net/)
こちらは『ONE PIECE』874話のネタバレ感想と86巻のネタバレ感想。「86巻読了しました。いやー、ジャンプの連載でも読んでますが、こうしてコミックでまとめて読むと…」というヤマカムの空々しいコメントが笑えちゃいます。さすがONE PIECEのネタバレをしゃぶりつくす天才。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ6
(http://yamakamu.net/)
今年7月の段階でも『ONE PIECE』873話のネタバレ感想もしっかりレビュー。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ7
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』872話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ8
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』871話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ9
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』870話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ10
(http://yamakamu.net/)
今年2017年6月も『ONE PIECE』869話、868話、867話のネタバレ感想をやはり毎週欠かさず、ヤマカムは立て続けにレビューされている様子。

ただ画像からだと伝わりづらいですが、数行程度の薄っぺらい内容であればいざ知らず、ヤマカムは良くも悪くも最近数ヶ月に渡って『ONE PIECE』を一話ずつ「濃密に丁寧にネタバレ情報」を掲載されています。

ヤマカムの全ての記事を確認したわけでありませんし、ヤマカムの過去の行為を全て知っているわけではないので断言はできませんが、どうやら『ONE PIECE』のネタバレを最低でも合計数百話単位でブログにずーーっと掲載し続けている様子。

当然、ヤマカムはネタバレ記事を書いたら書きっぱなし。例えば1ヶ月経過すれば『ONE PIECE』のネタバレ記事を削除する、といった出版社や漫画家に法的に配慮した措置をヤマカムは取っていない模様。

ちなみに自分も独自ドメインを取得して、別にマンガ考察ブログ「ドル漫」も運営しているんですがヤマカムとの違いを比べてもらえれば、私ドルジ露瓶尊がいかに「健全な内容」をお届けしているか分かってもらえるはずです。


早バレの漫画まとめブログ ≒ ヤマカムの漫画ネタバレブログ


もちろん数日前に摘発・逮捕されたマンガネタバレまとめブログは、新聞社の記事を読む限りは「早バレ」に焦点が当たっていたように思えます。

ただ考えてみると、ネタバレ情報を発売前に数日早く公開しようが発売後にネタバレ情報を掲載しようが「一話単位でネタバレ情報が掲載」されている限り、両者のサイト的な本質は実は変わらないと思うんです。

何故なら来週号の『ONE PIECE』の内容が数日早く読めたとしても、どっちも今週号以前の内容・中身を遡って読めることでは同じはずなんです。つまり本質的にはヤマカムも逮捕された漫画まとめブログもむしろ全く同じ。もしヤマカム方式のネタバレ開示が認められるのであれば、極論すればマンガの早バレまとめブログは「記事の公開日時さえ発売日後に設定」してたら問題ないってことなりますから。

だから自分の漫画ブログも突き詰めて考えていくと、最近は忙しくてスルーしまくってるので問題ありませんが、例えば単行本単位の新刊コミックの漫画ネタバレ感想もかなり微妙だよなーと自戒を込めつつ思うようになりました。何故なら極論すると1巻から100巻までネタバレ感想を書けば相当な内容のネタバレになる。一話単位か一巻単位かだけの違いに過ぎませんから。


ヤマカムが逮捕される可能性が高いその他の理由


あとヤマカムが逮捕される可能性を高めている理由は、『ONE PIECE』のネタバレ以外にも摘発されかねない要素がたくさんあります。

ヤマカム ハンターハンター ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
ヤマカムはワンピースだけではなく『HUNTERxHUNTER』のネタバレ感想も毎週レビューしているから。今回の摘発・逮捕を思い返すと、有名マンガのネタバレがリスクを高めてる気がする。ちなみに【マンガ考察】HUNTERxHUNTERが面白い【考察】HUNTERxHUNTERの軍儀の伏線がすごいも良ければお暇つぶしにどうぞ。

ヤマカム かぐや様は告らせたい ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
他にも『かぐや様は告らせたい』といったヤングジャンプで連載中のラブコメ漫画も毎週ネタバレされている模様。いずれおすすめラブコメ漫画ランキングも執筆したいと思いますが、他にもヤマカムは少年ジャンプのラブコメ漫画も毎週ネタバレしている様子。

改めて今回の早バレ漫画まとめブログの摘発事件を思い返すと、「少年ジャンプ」と「ヤングジャンプ」が中心となって動いていたことが伺えます。そうするとヤマカムが毎週ネタバレしている漫画ほど、集英社的には逆鱗に触れそうな作品が多い。それだけ逮捕されるリスクが高まると考えられます。

ヤマカム ONE PIECE サンジ 出典なし
(http://yamakamu.net/)
またヤマカムが逮捕される要因の一つに「引用条件を満たしてない」ことがあります。画像は『ONE PIECE』のとある記事ですが、ゾロの画像が「ONE PIECEの何巻のコマから使ったのか」が記載されてない。もちろんこの記事だけではなく、ヤマカムは逮捕された漫画ネタバレブログと同様に画像の情報はほとんど全く記載されてません。さすがにヤマカムは拾い画を使っていないとは信じたい。

そこで引用・無断転載が合法であることを示した、著作権法48条を読むと「出所の明示」が義務付けられています。文化庁の引用を解説したページにも分かりやすく「出所の明示が必要」と掲載されているものの、ヤマカムのネタバレ記事は引用条件をことごとく満たしてない。

自分の場合は、当然画像一つ一つにコミックの巻数は画像下に掲載済み。最初のマンガ考察ブログ「すごないマンガがすごい!」からずっと続けています。たまーに漫画雑誌から引用することもあるんですが、そちらに関しても話数や雑誌の号数を掲載済み。作者名や出版社名も冒頭でまとめて表示済み。

例えば【漫画】ONE PIECEの20年の歴史と歩み【バトル漫画】鬼滅の刃の柱一覧キャラクターまとめ【考察】BLEACHが面白い【完結】【考察】銀魂という面白いくせに意外と泣かせる漫画について漫画「外道の歌」がクズすぎて面白いといった漫画記事も読んでもらえると、いかに自分が法律や作者に配慮しながらレビューしているか分かってもらえるはず。内容や面白いポイントを解説する上で、どうしてもネタバレ情報がある程度含むのはお目こぼしを願いたいですが。


ヤマカム逮捕・閉鎖まとめ


そういった自分との比較を重ね合わせると、先日逮捕された漫画ネタバレまとめブログもヤマカムも対して大差はなく、このままもし『ONE PIECE』を一話単位でネタバレするスタイルを続けるなら、やはりヤマカム(のようなブログ)が逮捕・摘発される日も近そうです。

ライバルが減っていく(厳密には勝手に駆逐されていく)のは残念なような喜ばしいような複雑な気持ちですが、これも時代の流れなんだろうなーと思います。ヤマカム以外であれば、YouTubeでネタバレしてるアカウント主やNAVERまとめのパクリ主が次の摘発のターゲットになりそうか。パクリ漫画サイト「ホンシェルジュ」にしてもそうですが、百歩譲って個人サイトならいざ知らず法人サイトもヒドいからなぁ…。

でも敢えて出版社や漫画家にツッコミどころがあるとしたら、一方で出版社は「同人ゴロ」はスルーしてる点。むしろ最近はコミケに参加して同人を推奨してる出版社もあるぐらい。たださすがに対応が矛盾しまくり。自分のような法律を律儀に守ってる人間からしたら、いやいやコミックマーケットもちゃんと潰せよって話です。あんなしょうもないだけのエロ同人作家なぞ漫画作品を冒涜してる戦犯みたいなもんでしょう?

ま、所詮は著作権法は著作権者の胸三寸で決まるのでアレコレぼやいてもどうしようもありませんが、今後は出版社自身も「認める部分は認めていく」ことが必要かなーと思います。少なくとも引用や無断転載は法的に合法である以上、作りて側の責任として一定のルールは開示すべきだと思います。そこら辺のルールがアバウトすぎるから守る方も守りにくいという実情もあるはず。

ちなみに新車最新情報などを掲載してる自動車ブログ「くるまン」も自分は運営してます。そこでは【感想】レクサス新型LS試乗まとめ【評価】【最新情報】新型ジムニーフルモデルチェンジといった記事も作ってるので、もし自動車に興味がある方は御覧ください。

かつて面白いおすすめ漫画ランキングも作りましたが、少年ジャンプを代表する面白い漫画と言えば『ハンターハンター』。【漫画】ハンターハンターは面白いという考察レビューも良かったら参考にして下さい。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線
(HUNTERxHUNTER364話)
そこで今回は『ハンターハンター』364話に掲載された幻影旅団…もといクロロ団長の伏線を考察したいと思います。簡単に経緯を解説しておくと、暗黒大陸に向かうカキン王国の船に潜り込んだクロロが寝泊まりしている部屋番号が「37564(ミナゴロシ)」という不吉な番号だった。

これがもしかすると幻影旅団のメンバーがヒソカに…という最悪の結果を暗示させる伏線なのではないかと考察されます。ただ、実はそれ以外の意味も込められた伏線なのではないか?というのが今回のお話。


幻影旅団員全滅=ミナゴロシとはつながらない


【HUNTERxHUNTER】クロロとヒソカの対決の後、ヒソカは幻影旅団の一部メンバーをこの世から亡き者にした。ヒソカの口ぶりから察すると、旅団メンバーが全員倒されそうな雰囲気。そういう前フリもあって、先程の「37564」という伏線が活きてくる。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線2
(HUNTERxHUNTER364話)
ただ蜘蛛の旅団員全滅を表した伏線なんだとしたら、素直に「死全般」を意味する数字にすればいい。具体的にそれがどんな数字かはパッと思いつきませんが、「ミナゴロシ」は表現としてはキツい表現。主語も分かりづらい。

しかも『ハンターハンター』34巻の冨樫義博のコメントを読む限りは、どうやらマチは確実に生き残る雰囲気。つまり厳密には「旅団員全員は死んでない可能性」が高い。それにも関わらず、何故「ミナゴロシ」を彷彿とさせる数字を伏線として散りばめたのか?

それはやはり別の意図が込められた伏線だから、とも考えられます。具体的には、少年ジャンプの漫画ネタバレブログが一斉に摘発された事件にかかるもの。何故なら『HUNTERxHUNTER』の休載が発表された数日後というタイミングにネタバレブログが摘発された。何かどうしても因縁を感じざるを得ない。


早バレ管理人をゴキブリ扱い


ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線2
(HUNTERxHUNTER364話)
そこで改めて同じ場面を再確認してみると、わざわざゴキブリを踏み潰した描写と絡めてる。確かにゴキブリはクラピカが後に操作するため、その伏線という解釈が一般的。ちなみにクラピカの念能力まとめ【HUNTERxHUNTER】も興味があればご参照ください。

それでもわざわざゴキブリを踏み潰す必要はない。そう考えると「ゴキブリ=早バレ管理人」という暗喩という解釈もできます。男の「コイツらだきゃどこにでも潜り込みやがる」というセリフも何だか意味深に聞こえます。当然ゴキブリ相手に命を奪うことに躊躇する人間は普通はいない。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線
(HUNTERxHUNTER364話)
クロロの静かに怒りに震えた表情やコマにしても、冨樫義博や集英社自身の怒りに見えてこなくもありません。つまり「幻影旅団が37564にされた」のではなく(実際には幻影旅団が壊滅的なダメージを食らってるんでしょうが)、クロロという「集英社がネタバレブログをこれから37564にしていく」という宣言に見えてこなくもない。恐怖の未来。

ハンターハンター31巻 ゴトー ネタバレがすぎる
(HUNTERxHUNTER31巻)
考えてみると、かねてから『ハンターハンター』ではネタバレに関する冨樫義博の言及も話題になってました。画像はゴトーvsヒソカ戦でゴトーが「ネタバレがすぎるな」と挑発し返してる場面。ヒソカという悪役キャラを「早バレ管理人」に見立てることで、冨樫義博の意思表示めいたもんも感じさせます。

だからあながち間違ってない伏線の考察ではないでしょうか。


漫画ネタバレブログの37564はいつ止まるのか?


だから「ミナゴロシ(37564)」という表現を考えると、まだまだ一つ二つのネタバレブログを潰した程度では済まない・許さないという冨樫義博の、いや集英社の強い意思や暗示も読み取れます。つまりは第二・第三のネタバレブログの摘発や逮捕が待っている可能性も高そう。

冨樫が年内復帰を仄めかしていますが、それもタイミング的には漫画ネタバレブログをある程度殲滅してから復活するということになりそう。逆に言えば、今後も摘発や逮捕の計画がある程度は進んでいる可能性。

例えば「ヤマカム」やその他の個人漫画ブログでも、毎週のように『ONE PIECE』のネタバレをレビューしてる。こういうのもいずれ摘発される可能性が高いと考えてます。おそらく早バレだけではなく、漫画雑誌の毎週号・毎月号のネタバレは今後アウトになりそう。何故なら連続で読めば内容が全バレしちゃうから。

だから個人的に自分は毎週ネタバレはスルーしており、そのため自分の漫画考察ブログは基本的に大丈夫だと思ってますが、全ては出版社や漫画家などの胸三寸の話。そのため何か勝手に断言することはできませんが、せめて出版社的に「どこからがオッケーなのか」という許容範囲も同時に示してほしいものです。法律上は少なくとも「画像の引用・無断転載は法的に許可」されているわけですから。

でもあまり深く考えてても仕方ないので、今後もこれまで通常運転で行こうと思ってます。ということでいずれ時間があれば、また【ハンターハンター考察】幻影旅団まとめクロロvsゼノ・シルバ戦まとめ【HUNTERxHUNTER】なども考察できればいいなと思います。

以上、幻影旅団クロロのちょっとした『ハンターハンター』の伏線でした。

面白いおすすめ漫画ランキングといえば、『ONE PIECE』。ただ最近『ONE PIECE』の早バレサイトの管理人が摘発されたらしい。前々から自分も発売日前のネタバレはどうなん?と指摘していただけに良かったです。ライブドアでもマンガ関係のまとめブログが消滅してるとか。いずれ芸能やニュース系全般のまとめブログも消える運命か。

ただ「発売前だったからアウト」だったのではなく、もし「毎週号のネタバレがアウト」だったパターンの可能性もあります。もしそう仮定したら、そろそろ毎週号ワンピースのネタバレを書いてる「ヤマカム(@yamakamu)」さんも逮捕される日も近いんだろうなぁと一抹の寂しさも感じます。

そもそも【考察】HUNTERxHUNTERが面白いでも指摘してますが、NAVERまとめといったパクリキュレーションは放置でいいのかという疑問も残ります。海外の早バレサイトからと思しき画像の転載を企業として行ってる。LINEマンガの関係で出版社も及び腰ということか?

一応、自分は著作権法で定められた引用の範囲内で合法的に画像などを使用しているつもりですが、もし権利関係で何かあれば直接メール(dorj.robinson@gmail.com)まで送ってもらえると助かります。ブログのコメントはここ数年一切チェックしてないので、メールで知らせてもらうのが一番確実。

もし自分のような漫画の考察ブログもダメだということであれば、コミックマーケットもちゃんと潰して欲しいもんです。同人誌なんて漫画のキャラクターをイジクリまわしてるだけですから。しかも引用とは違って、著作権法ではオマージュやパロディーは合法化されてもいない。出版社の方が薄汚いエロ同人は良くて、まともな引用がダメという理屈で動いてるとしたら何だかなぁと。

ということで余談が長くなりましたが、あまり手を付けていない『ONE PIECE』の考察記事を今だからこそ書きたいと思います。具体的にビッグマム編のストーリーが進んできたため、今回は「プリンちゃん」も関するまとめをピックアップ。このプリンちゃんはビッグマムの35女という、ビッグダディも真っ青の子沢山家族の一人。

ただ、このプリンちゃんが本当に嫌なキャラクター。『ONE PIECE』の顔芸はなかなか笑えると評判ですが、このプリンちゃんの顔芸も相当。そこでプリンちゃんの笑える表情七変化をまとめてみました。いずれ超マンガ考察ブログ『ドル漫』でプリンちゃん以外も含めた、ONE PIECE全般の顔芸もまとめたいと思います。


ぶりっ子のプリンちゃんがあざとかわいい


まずはプリンちゃんの初登場時からチェックしたいと思います。さすがにいきなり本性は現さないため、いかにもヒロイン的な雰囲気で登場する。

ONE PIECE82巻 プリン ぶりっ子かわいい1
(ONE PIECE82巻)
主人公・ルフィたちが最初ホールケーキアイランドのショコラタウンに乗り込んだ時、そこは全てがチョコでできてるような街。だからルフィたちが家を食べて器物損壊罪の容疑で逮捕されかかった時に、プリンちゃんが助けに来てくれた。

でも、この往年のアイドルばりのホッペぷく~があざとい。なんともあざとい。最近そういえばハンターハンターの冨樫義博の欅坂46好きがバレましたが、さしずめプリンちゃんは「ケーキ坂46」のメンバーにいそうです。

ただプリンちゃんは『ONE PIECE』のかつてのヒロインのように笑顔も可愛いんですが、よくよく見るとプリンちゃんの肩に乗ってるゼリーのニトロが嫌な表情してる。「ニトロ」という名前からも嫌な予感しかしない。

このプリンちゃんはネタバレしておくと、サンジと政略結婚させられる可哀想なヒロインという立ち回りで最初は描かれる。そのためサンジに対して「私との結婚は地獄にさせませんよ」と泣きながら健気に尽くす女を演出されてたりする。

ONE PIECE84巻 プリン  ぶりっ子かわいい
(ONE PIECE84巻)
ルフィがビッグマムに囚われたときも、プリンは何か言い残して立ち去る場面では別れを告げる涙が読者の同情心を誘います。


プリンちゃんの顔芸が豊富すぎて笑えるw


ただこれらは全部プリンちゃんの仮初の姿なんですね。言ってしまえば、究極のビビの逆バージョン。全部演技。じゃあ本来のプリンちゃんの姿はどんな感じなのか?

ONE PIECE85巻 プリン 嘲り笑う表情
(ONE PIECE85巻)
それがめちゃめちゃ嫌な女。サンジに対しても健気なヤマトナデシコを演じていたものの、プリンちゃんの心の中は「アハハハ夢見てんじゃないわよ!あのチンピラと私が結婚!?」と言葉遣い悪!!先程のルフィに話しかけた場面も「結婚式でサンジの命を奪うこと」を暴露してた。

ちなみにプリンちゃんは普通の女の子に見えますが、実は三つ目族の血を引くハーフ。おでこには三つ目が隠されており、ビッグマムにすら「気味が悪い」と罵られながら育った可哀想な女の子。強いて言えば、それならプリンちゃんは前髪パッツンの方が良かった気がしますが。

本来の三つ目族であれば「第三の目」に何か本当の能力が秘めているらしいんですが、プリンちゃんは混血のため能力は開眼してない模様。ただいずれプリンちゃんの第三の目が『ONE PIECE』のビッグマム編攻略の鍵になるはず。ワンピース作者・尾田栄一郎が敢えて意味もなくプリンちゃんを三つ目にしたとは考えにくいため。

ONE PIECE85巻 プリン 変顔1
(ONE PIECE85巻)
しかもプリンちゃんの顔芸がめっちゃ豊富。サンジをディスってる場面なんですが、まさに表情筋が自由自在。右のコマはウソップといい勝負。

ONE PIECE85巻 プリン 変顔2
(ONE PIECE85巻)
このプリンちゃんの顔芸だと、どんだけホッペ膨らむねん。リスばりにホッペが膨らむ。きっとプリンちゃんの肺活量は10000ccぐらいありそう。こんだけ自在にホッペが膨らんだら、そらプリンちゃんもぶりっ子が得意のはず。横のコマの踊りも腹立って仕方がないwww

ONE PIECE86巻 プリン
(ONE PIECE86巻)
この自在の顔芸を見た後の、プリンちゃんの毒舌すまし顔も笑う。高低差がありすぎて耳キーンなるわ、という往年のギャグが頭の中でこだまします。「すっげー面倒くせぇ」というセリフも面白い。

ONE PIECE85巻 サンジのプリンちゃん失望涙
(ONE PIECE85巻)
政略結婚させられるサンジはこっそりプリンちゃんの裏の正体を知った瞬間、思わず涙を流すサンジも切ない。タバコを吸おうとジッポライターを何度も付けようとする仕草が、何となく心の空虚感を表しています。まるで大好きな声優アイドルがスキャンダルを起こした時の声豚さん。

でもサンジの心情をもう少し正確に察するともちろん自分が裏切られたこともありますが、自分だけ一人だけが犠牲になれば丸く収まると思ってたものの全く違ったという読みの甘さと現実の残酷さに打ちひしがれている感じでしょうか。


プリンちゃんの本当の涙が泣ける


ただプリンちゃんの性格はパフェに刺さってそうなストローばりにねじ曲がってるですが、言っても育った環境が不遇故。三つ目が気持ち悪いと言われ続けたが故、他人に対して当たりが強くなる。ワンピースのキャラクターにはもっとキモいヤツはいっぱいおるやろとは思ってしまいますが、実際にはプリンちゃんは良いヤツ説。

ONE PIECE86巻 プリン 本当の涙
(ONE PIECE86巻)
『ONE PIECE』最新刊だとサンジにプロポーズキスを受ける瞬間、三つ目を晒すとサンジがドン引きするかと思いきや、サンジは「美しい」と言った。そこで思わずプリンちゃんは嬉しさのあまり泣き崩れる。先程のルフィたちの前で流した涙との対比が見事。

ま、実際にはサンジの「究極の女好き」がなせた技だと考えると、少し感動が薄れてしまう感じもしますがw


ONE PIECE プリンちゃんの笑える表情・顔芸まとめ


以上、プリンちゃんの笑える喜怒哀楽まとめでした。性格や表情含めて、どんだけ高低差があんねんというキャラクター。

ただ何やかんやでプリンちゃんは人気が出るのかなーと思ってましたが、【ONE PIECE】第6回人気キャラクター一覧まとめを見る限りはぶっちゃけ微妙。ビビにすら大惨敗。ワンピースのビッグマム編でメインのサブキャラに仕上げようとしてたと思うんですが、そこら辺は作者・尾田栄一郎の若干の誤算か。そういえば作者・尾田栄一郎など少年ジャンプ漫画家の名言まとめも最近作ったので、良かったらお暇つぶしにどうぞ御覧ください。

ちなみに【ONE PIECE】プリンちゃんというウザキャラまとめもいずれ作りたいと思います。プリンちゃんの悪魔の実の能力などはそっちでまとめる予定。もう少しビッグマム編のストーリーが進んでから、プリンちゃんがもっとどう立ち回るのか確認してから改めてまとめたいと思います。

『大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)』がついにジャンプスクエア10月号(出版社は集英社)をもって完結したとのこと。作者は桐丘さな。ジャンルは少年コミックの歴史ラブコメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。歴史漫画おすすめランキングまとめラブコメ漫画おすすめランキングまとめもいずれ作る予定。

大正処女御伽話 最終回・最終話1
(ジャンプスクエア10月号)
前からずっとレビューしようかと考えていたマンガなんですが、残念ながらジャンプスクエア10月号を以って『大正○女御伽話』が完結を迎えました。そこで今回はサクッと『大正○女御伽話』の最終回・最終話のネタバレ感想をレビューしたいと思います。

ちなみにジャンプスクエアは毎号チェックしてるわけではなく、『大正○女御伽話』4巻までしか読んでないため最終回までの細かい流れは正直分かってなかったりしますがご愛嬌。


最終話のオチは珠彦とユヅが結婚してハッピーエンド


大正処女御伽話 最終回・最終話2
(ジャンプスクエア10月号)
志磨姓から立花姓に改名して一年経った珠彦は、神戸の尋常小学校で教師として働いていた。一方、ユヅはカフェでウェイトレスで働き、いつも珠彦はそこへ寄って2人で一緒に帰るのが日課となっていた。まさに仲睦まじい夫婦。

大正処女御伽話 最終回・最終話3
(ジャンプスクエア10月号)
そして、その日は志磨珠子の15歳の誕生日だった。そのまま志磨邸に向かう。そこには白鳥策の姿も。若干お酒の力も借りて、2人はなんだか良い感じに。まさに結婚フラグ幸せフラグびんびこびん。

大正処女御伽話 最終回・最終話4
(ジャンプスクエア10月号)
一方、弟の珠央は叔父の養子となって、正式な子供として育てられることとなったらしい。ただ姉・珠代に関しては志磨家の当主となって、父親を独占できてハッピーという若干ホラーテイストのまま完結。珠彦も「せめてお元気でと祈ることしかできない」とかなり冷めてて笑った。

大正処女御伽話 最終回・最終話5
(ジャンプスクエア10月号)
そしてなんやかんやがありつつも、最後は珠彦とユヅが正式に結婚式を上げて完結。さすがに大正時代だけあってウェディングドレスではありません。白鳥ことりも歌ってみんな号泣。まさに大団円のハッピーエンドな最終回。そういや綾は出席してなかった模様(´;ω;`)


ラブコメ漫画・大正少女御伽話 最終話のネタバレ感想


以上、『大正処○御伽話』の最終回・最終話のネタバレ感想でした。内容は若干陰鬱な部分もあったストーリーでしたが、最後は良い意味でカラッと爽やかに完結を迎えた模様。ちょっとしたセクシー描写はなし。

そう考えると、このマンガのタイトルがいかんせんダメだよなぁ。そのまま「乙女」で表記すればよかったのに。意味もなくヒワイなワードをタイトルに入れられると、こっちも紹介しづらい。という理由で、ところどころ伏せ字やタイトルを変えたのはご容赦を。

ちなみに【大正処女御伽話】ヒロイン・ユヅがかわいい!【漫画】【全巻完結】大正処女御伽話が面白い【漫画ネタバレ感想】も最終5巻が発売されれば、いずれ色んな考察記事やネタバレ感想記事もレビューしたいと思います。