バズマン。

健全な漫画の感想ブログ。基本的に面白いマンガだけレビューしてるつもり。

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『誰が賢者を殺したか?』全3巻のネタバレ感想をレビュー。つい先日完結し、最終3巻も最近発売された模様。

作者は奈々本篠介(原作)、三雲ネリ(作画)。掲載サイトは少年ジャンプ+。出版社は集英社。ジャンルは少年コミックのSFミステリー漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

既に記事タイトルで結論を書いちゃってますが、今回は『誰が賢者を殺したか?』が面白いのかつまらないのか考察してみたいと思います。いずれおすすめ推理ミステリー漫画ランキングおすすめSF漫画ランキングおすすめファンタジー漫画ランキングも執筆したいと思いますが予定は未定。


誰が賢者を殺したかのあらすじ内容・ストーリー


既に【漫画】誰が賢者を殺したかのあらすじ内容・登場人物キャラクター詳細は解説してるのでざっくり割愛したいんですが、とりあえず簡単にどんな内容のストーリーなのか説明しておきます。知ってる方は下へズバッとスクロール推奨です。

誰が賢者を殺したか1巻 あらすじ内容 ファンタジーSF1
(誰が賢者を殺したか1巻)
人類は完全な電脳社会へ移行していた。あらゆる情報を脳内で処理・伝達することが可能になった世界で、ある日、突如として「魔王」を名乗るサイバーテロリストに襲われる。まさに万事休す。

誰が賢者を殺したか1巻 あらすじ内容 ファンタジーSF2
(誰が賢者を殺したか1巻)
しかし、そこへヒーローのごとく現れたのが謎の8名の「パーティー」。勇者アレン、賢者ダーゲンハイム、盗賊ゾロなど。そして無事魔王はパーティーの力によって倒される。

ただ数年後、事件が起きる。この中のひとりである賢者が何者かによって命が奪われた。果たして犯人は誰なのか。そしてその目的とは?といった内容のストーリーになります。主人公が誰なのか等については先程のリンクを参照。


最初から割りと意味不明でつまらない


結論から書くと、『誰が賢者を殺したか?』の評価としては面白くない。とにかく色んな部分において意味不明。

全巻見終わった後で漫画のジャンルを一言でまとめるなら、おそらく「フワッとしたミステリー」になるのかなーと思います。要するに、ストーリーの軸は「誰が誰の命を奪ったのか」といった真犯人を見つけること。

ただ前述のように設定的には「電脳化」といったSF要素や「RPGゲーム風のキャラ設定」といったファンタジー要素など色んな要素が盛り込まれてる。また「異世界」を彷彿とさせるような漫画タイトルでもあります。そのため色んな不安がもたげますが、実際にまさに想像通り単にゴチャゴチャしてるだけ。

だから、まず世界観からして意味不明。一話目の序盤で亡くなった賢者とその娘・ノエルが登場するんですが、ノエルはアンチ文明のアーミッシュと呼ばれる集落で育っているため、麦わら帽子など古くさい服装をした出で立ち。そこまで電脳化が進んでない現代ですら、そんなダサい服装を着た人間を見たことがない。

ましてや漫画タイトルが漫画タイトルのため、正直「ファンタジーの世界観」から始まったのかと自分は思い込んでしまった。でも実際には、ノエルはアメリカ合衆国のどこぞの州で育ってる。もう出だしのスタートダッシュから混乱。

誰が賢者を殺したか1巻 ノエル
(1巻)
そのためいまいち世界観が掴みきれないまま、いきなり文明の利器である自動車が登場したもんだからかなりビックリした。「え?どゆこと?」と頭が正直混乱しました。しかもノエルの謎の戦闘力を発揮する。このことがよりマンガのファンタジー感を強めたもんだから、現実世界かファンタジー世界かチンプンカンの状態。

せめて自動車を登場させるなら、もっとしっかり丁寧に描写しろと言いたい。子供が描いたような中途半端なクルマだから、余計に世界観が混乱した。作者は一度も自動車という存在を見たことがないんか?と言いたくなった。ちなみに自分は最新フルモデルチェンジ情報などをまとめた自動車ブログ「くるまン。」も運営してるので、もし興味があればチェックしてみて下さい。

世界観に一切の取っ掛かりがなく、無意味に忙しい。電脳世界の現在世界がウリなのか、RPGゲーム要素やファンタジー要素がウリなのか、真犯人を探し出すミステリー要素がウリなのか、全くもってマンガの中に大きな軸がない。


ストーリー展開がとにかく面白くない


つまり『誰が賢者を殺したか?』は序盤の入りから全然ダメ。序盤もコロコロと意味なく場面転換させてみたり、導入部分からしてメチャクチャ下手くそ。

もう少しストーリーをネタバレしておくと、賢者の命を奪った嫌疑をかけられたのが元パーティーのメンバーだった盗賊ゾロこと溝呂木一馬。結果、賢者の娘・ノエルとFBIは日本に捜査のためやって来る…という場面から話が少し展開し出す。

ただこれも冷静に考えてみましょうよ。アメリカで起きた事件の犯人が、普通日本にいる?そして日本人がわざわざ事件を犯すためにアメリカに行く?しかも決定的な犯行の瞬間が映像に残ってるならまだしも、フワッとした情報しか映像に残ってない。いくらなんでも無理やりだろぉ。

ストーリー展開は行き当たりばったりな上に、ご都合主義的。最終回の結末は敢えてネタバレするほどのもんでもありませんが、ミステリー漫画としては一応それっぽく完結してるのかなーとは思いました。ただそれでも質感的には「平凡なミステリー」の域を超えず。ありがちで陳腐なラノベ。

それっぽい流行りのAR(仮想現実)といった設定や情報をいろいろと盛り込んでみました、というだけ。ストーリーの後半にかけるにつれてそのSF要素も減っていくなど、本当に構成力がないというのか自ら作った膨大な設定に振り回されてるだけ。これじゃあ、わざわざ原作者を付けた意味を感じない。


キャラクターの設定や動かし方もいまいち


そして登場するキャラクターもいまいち面白くない。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬1
(1巻)
例えば最初は真犯人と思われた溝呂木一馬は、いかにもそれっぽく登場する。ただ元パーティーのメンバーだったとはいえ、基本はイケメンキャラではないリアルでは友達が一人もいないネクラなコミュ障。公園で遊んでる小学生に粋がるのが関の山。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬2
(1巻)
しかも溝呂木一馬はコミュ障のヘタレくせに、自身を捜査するFBI捜査官に対してカウンター的に急襲する。まあ割りと悪くないベタな演出ではあるものの、そんな大胆不敵なことができたらリア友の1人や2人ぐらいできてるやろと。

いかにもしょうもないラノベの主人公にいそうな薄っぺらさ。行き当たりばったりなキャラ設定。とりあえずネクラで不遇なパッとしない人生を歩んでるけども、不意に見せる男っぽさや主人公っぽさが唐突過ぎて「ん?」みたいなね。

誰が賢者を殺したか1巻 登場人物 ゾロ 溝呂木一馬3
(1巻)
そして、まさかの1巻のラストで溝呂木一馬はそっこー死んでしまう。あんだけ仰々しく登場しておいて、まさに悪い意味で「え?」

しかも溝呂木だけではなく他のキャラクターも次々と死んでいくため、本当に意味が分からない。前に面白い漫画考察ブログ「すごないマンガがすごい」【考察】テラフォーマーズが面白くない理由【SFマンガ】も書きましたが、根本的に「キャラが死にさえすればいい」と勘違いしてる人ってつくづく多いんだなぁと。大事なのは「死に方」だろ。

ギャグ漫画家のシビアすぎる名言一覧の中でも触れてますが、やはり漫画はキャラクターが重要。ストーリー性も大事ですが、肝心のストーリーを動かすのはキャラクター自身。そのキャラをポンポン消えていくと、物語そのものが展開できなくなる。実際、『誰が賢者を殺したか?』は小説のように漠然と俯瞰的にストーリーが進むため、特定のキャラクターに感情移入することができない。

誰が賢者を殺したか3巻 ノエル
(3巻)
肝心のメイン主人公のノエルも完全に空気キャラと化してるため、ページを読み進めるのが苦痛でしんどい。勝手にキャラも死んでいく展開にしても、読者的には「意外感」よりも「置いてけぼり感」が強くなるだけ。何よりノエルの田舎っぺ感も必要性を感じず、不快ですらある。


誰が賢者を殺したかの総合評価・評判・口コミ考察まとめ


数日前にどっかのブログで『誰が賢者を殺したか?』の感想を読んだ。その感想では同じようにネガティブなレビューが書かれていたものの、「序盤の3話あたりまで面白かった」という一文があった。でも、正直最初からそんなに面白くはありません。

あらゆる点でゴチャゴチャしててまとまりがなく、一体どこに期待感を抱く部分があったのか解せずにイラッと来た。だから特にこの漫画をレビューするつもりもなかったんですが、その感想記事を読んで変に触発されてしちゃっただけというのは内緒。

とりあえず描きたい目的や狙いは何となく伝わりますが、設定を無意味に広げすぎ。命を奪われた賢者は自然大好きのアーミッシュの集落で育ってるくせに、何故か世界を救うほどネットをバリバリ駆使できたり、そもそもパーティーの元メンバーは賢者以外は全員日本人。じゃあ何故世界観をアメリカまで広げたかなど、展開に細かいツッコミどころや設定の穴が満載すぎる。

読後感としては「本当に一つの作品にまとめるだけで手一杯だったんだろうな~」というのが個人的な感想。もっとハッキリ言えば「この世界観と設定」を描き切るには、どっちの作者も力不足感はありあり。もっと自分ができる範囲内のところから、作品を一つ一つ作り上げる経験を積み重ねるべきではないだろうか。

以上、面白いかつまらないかの総合評価でした。

面白いガチなおすすめ漫画ランキングもかつて作ったこともありますが、面白いと笑えるは若干違います。おすすめギャグ漫画ランキングもいずれ執筆する予定ですが、笑える漫画といえばやはりギャグ漫画。奇抜なキャラクター、奇想天外の展開、勢いのある怒涛のボケが特徴のジャンル。

でもギャグ漫画は頭が空っぽで読めるからこそ、ギャグ漫画家も大して何も考えてないのかなーと読者目線ではつい思ってしまいます。ギャグ漫画家だけじゃなく、ボケ担当のお笑い芸人も具体例こそ出しませんがオツムがパッパラパー…もしくは最低限明るい性格なのかなーと思ってる人も多そう。

ただテレビの中では明るいお笑い芸人も、プライベートの性格はネクラと言われがち。もしくは笑えるギャグ展開とは真逆で糞真面目。実はギャグ漫画家も同じ。

そのことが分かるギャグ漫画家の割りとシビアな名言を今回は取り上げたいと思います。後半にはギャグ漫画制作に役立つ名言もまとめたのでテキトーにチェックしてみて下さい。


つの丸の名言がとりわけ厳しい


今回紹介する名言は赤塚賞の審査員がギャグ漫画家志望のアマチュアに宛てたアドバイスからかいつまんでます。

ということで、まずは昨年の赤塚賞を担当したギャグ漫画家の名言を見たいと思います。最初は『マキバオーシリーズ』のつの丸の名言から紹介。ちなみに最近少年ジャンプで復活した漫☆画太郎が描いたマキバオーも良かったら後で参照して下さい。

つの丸 ジャンプギャグ漫画家の名言
(少年ジャンプ 集英社)
絵には自信があるんだけどストーリー思いつかないからギャグでごまかしといた。みたいなのやめてね。【面白くないけど画力はある】なんてのは評価しませんから。【画力はないけど超面白い】てのは評価するし大歓迎」。

初っぱなからのダメ出し。確かにギャグ漫画にストーリー性や画力は必要ないっちゃない。その点では名言ではあるものの、この全体から漂う高圧感。マキバオーが笑顔なだけに余計に怖い。言ってしまえば漂うインテリヤクザ臭。

そういえば同時期で少年ジャンプで連載してた『幕張』や現在は『喧嘩稼業』の作者・木多康昭がつの丸でディスってたのを思い出したのは自分だけか。この温かいけど厳しくもある名言を見る限りは、確かに結構性格がアレなギャグ漫画家なんだろうなーと。ちなみにギャグ漫画とは関係ないですが、【格闘マンガ】喧嘩稼業の強さ最強ランキングも執筆済みなのでお暇な時にでもどうぞ。

逆にギャグ漫画家・増田こうすけの名言は「既存の作品に似すぎてないかだけ気にしてのびのびと描いていただきたいです。型破りな作品でも、うまくまとまった作品でも面白い作品はあっさり受賞しますし、面白くなくても審査員が何かいいところが無いか目を光らせています」と比較的つの丸と比較すると優しめ。

ギャグ漫画は「唯一無二の個性」が一番重要だと分かる名言。それが絵柄であったり設定であったり、敢えて他のギャグ作品と似せる必要はむしろない。だから「こんなんウケるかな?」とかは深く考えなくていいのかも。

つの丸 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号1
(少年ジャンプ41号 集英社)
たださすがに昨年2016年のコメントはシビア過ぎると感じたのか、今年2017年の赤塚賞のつの丸のコメントは「キミもレジェンドの仲間入りしてみないか?みんなここからスタートしたんだぜ」と差し障りねーーーという内容。もしかすると周りの親しい誰かに注意されたのかも。でもあんだけ手厳しい名言を吐いたギャグ漫画家が急に優しくなったら、逆に恐怖感しか覚えない。


ギャグマンガ家はやたらと高いボールを投げてくるから気を付けろ!


他のギャグ漫画家も意外とシビア。

うすた京介 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号
(少年ジャンプ41号 集英社)
例えば『セクシーコマンドー外伝マサルさん』や『ピューと吹くジャガー』のギャグ漫画家・うすた京介も意外と冷たい。

審査する上で僕がまず見てるのは作品に対する姿勢です。少しでも面白いことを人と違うことをしようとしているのか。そういう作者の姿勢というか気概のようなものは必ず作品から伝わってきます。【コイツ適当に描いてんな】というのがバレないようにせめて頑張ってる姿勢を見せましょう」。

確かにごもっともな名言。ギャグマンガに限らず、手を抜いてる抜いてないということは意外と周りにバレてる。ギャグ漫画は勢いが必要なため、その気概が作品のクオリティにも無意識的に作用しているのかも知れません。

ただそれでも「せめて頑張ってる姿勢」という表現からは、やんやりと見下してる感じがヒシヒシと伝わってきます。中学校の教師がダラしない男子生徒を叱ってるような口ぶり。

ちなみに増田こうすけは「こんなギャグ漫画読んだことないって思うような面白い漫画、インパクトのある漫画に出会いたいです。いつも面白い漫画に出会うことを期待して最終審査に参加させていただいてますが、個人的には佳作か選外か、というところで悩んでばかりな気がします。是非面白いギャグ漫画を描いで応募してみて下さい」と…うん…あれ?先程の名言は優しかった覚えがありますが、色々とハードル上げすぎじゃね?

だから他のギャグ漫画家のコメントには名言も多いものの、やたらと高いボールをアマチュアの新人に要求してくる。もはや、そんなボール取れねーよレベルの高さ。

大石浩二 ジャンプギャグ漫画家の名言 ハードル高い
(少年ジャンプ 集英社)
例えば『いぬまるだしっ』の大石浩二だと「実際の芸人に負けない、ありえない、面白いやつが見たいです」と、それこそギャグ漫画家なら笑いのハードルを上げるのはタブーだろと言いたくなるぐらいハッキリと「面白いもの」を要求してますからね。それで笑いが取れたらまさに天才ギャグ漫画家でしょう。

麻生周一 ギャグ漫画家 名言 少年ジャンプ41号1
(少年ジャンプ41号 集英社)
そこで麻生周一の赤塚賞のコメントを読むと「今ギャグ漫画界は結構ピンチです。多分ストーリー漫画より年々描く人が減ってるんじゃないかと感じてます」って、そらでしょうね!としか言いようがないぐらいギャグ漫画家たちの新人潰しとも思える名言の数々でした。

実際ギャグ漫画家は掲載されるページ数が少ないため、その分だけ原稿料が少ない。当然コミックの発行ペースも遅いため、経済的には他の漫画家よりもギャグはとりわけ厳しいという、いかんともしがたい圧倒的な現実が最大の要因だと思いますが…。


心にしみるかも知れない結構役立つギャグマンガ家の名言


とここで終わってもギャグ漫画家の地位や名誉を更に押し下げるだけですので、ここからは一応役立つ名言の数々を紹介したいと思います。

大石浩二 ジャンプギャグ漫画家の名言 ハードル高い
(少年ジャンプ 集英社)
まずは『いぬまるだしっ』のギャグ漫画家・大石浩二から。

先程のハードルを上げまくりのコメントからですが、「最近の投稿作には、漫画ならではの笑いが少なく感じます。面白いですが、芸人さんが言うようなギャグが多い。漫画の強みは芸人自体を作れるところ」とよく読めば名言が散りばめられています。

確かにおっしゃる通りの名言。いくら面白い台本を作れたとしても、それを演じる漫才師が結局全ての笑いを握ってる。例えば中川家の漫才を同じシロートがやったからといって、おそらく同じように受けるのは難しい。それはギャグ漫画でも同じ。つまりギャグ漫画はキャラクター(主人公)がとりわけ重要

大石浩二 ギャグ漫画家 役立つ名言 少年ジャンプ41号
(少年ジャンプ41号 集英社)
続いても同じくギャグ漫画家・大石浩二からの名言。

才能ではなく努力で身につく基礎的なテクニックは確かに存在します。ベタをやらなくてもいいですが、古典的な笑いの中にある笑いの成分や構成を知っておくことは非常に大事」。

他のギャグ漫画家も含めて、「ギャグ漫画は姿勢や気概がまずは大事」「画力はなくても大丈夫」と言ってみたり、おそらく大半の赤塚賞応募者は混乱するだけだと思いますが、笑いやギャグ漫画にもセオリーは存在する。少なくともセンスがなく受賞せずにくすぶっている応募者は、既存のギャグ漫画を分析するなりして「基礎」を身に付けるだけでも意味がある…という名言。


元祖ギャグ漫画家・小林よしのりの名言


最後は少年ジャンプで連載デビューしたギャグ漫画家(今現在の肩書はいまいち不明)の小林よしのりの名言で終わりたいと思います。割りと色んな方面からツッコミがありそうな人ではありますが、ギャグ漫画家としての小林よしのりの名言が意外に深かった件。ギャグに限らず、漫画制作に全般に役立つはず。

現在小林よしのりはFLASH(光文社)で「よしりん辻説法」という漫画を連載中。小林よしのりが現在開催中の少年ジャンプ展に足を運び、『こち亀』の秋本治などと再会した回から名言を一部拝借したいと思います。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号4
(FLASH9月26日号)
まずは新人漫画家に対する名言。小林よしのりは当初絵が日本一ヘタと言われていたものの、それでもがむしゃらにギャグ漫画を描き続けた。そういった自分の過去を振り返って述懐して出たセリフが名言。

大事なのは新人の活気である。パンチ力である。破天荒さである。それが少年たちの心をつかんだのだ」と、まさに新人漫画家に必要な心得が分かる名言。新人やアマチュアは絵がヘタで当然。でも連載していけば自然と画力は上がっていく。

じゃあ画力がなくても新人だからこそ勝負できる。それが心意気であったり、ヤル気であったり、闘争心であったり。ギャグ漫画で言うなら、前述の名言も合わせると恥ずかしがってやられてもサブいだけ。そういう意味では「無意味な自信」をもってた方が面白いギャグ漫画を描けるのかも知れない。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号8
(FLASH9月26日号)
続いては「子供はヘタでもグロテスクでも【美しい絵】が分かる」。厳密には「美しいとキレイとは違う」という岡本太郎の名言を引用してるものの、最近の漫画…少年ジャンプの絵柄の良し悪しについて語ってる名言。要するに絵柄の美しさありきになってないか…という指摘。

確かに絵柄がイマイチでも人気マンガ作品は多い。少年ジャンプが取り逃がした『進撃の巨人』を筆頭に、少年ジャンプだと『鬼滅の刃』は絵柄こそクセがあるものの内容は面白い。漫画に重要な部分はそんな表面的な部分ではないという名言。

ちなみに【考察】進撃の巨人が面白い【考察】鬼滅の刃が面白い【考察】暗殺教室が面白い【全巻まとめレビュー】といった記事もあとで良かったら御覧ください。

ギャグ漫画家 小林よしのり 名言 FLASH9月26日号9
(FLASH9月26日号)
最後の小林よしのりの名言は本質をついた震える名言。

ギャグだろうとストーリー漫画だろうと、基本は【キャラ立ち】なんだよね。キャラが立っていないとストーリーだけになるから、途中から読者が入ってこれない」。

まさに言い得て妙。連載漫画の場合は致し方ない部分が強いものの、それでも先週先々週の話しを読んでないと今の展開が理解できない or 面白くないのは致命的。もちろんストーリーこそが面白さの根源ではあるのかも知れませんが、ストーリーを展開させるのはキャラクター。逆にキャラさえ立っていたら、ストーリーの途中からでも新規の読者が参加(獲得)できる。

つまり今回の記事に翻って考えるとギャグ漫画は一話完結が多く、またキャラ立ちの権化とも言えるジャンルのはずなので、本来であれば一見さんの読者をガッツリつかめてるはず。そういう点で現役のギャグマンガ家も含めて、業界では不作気味なのでしょう。

以上、ギャグ漫画家の割りとシビアな名言一覧でした。後半の名言は役立つ内容も多いので、マンガ制作に活かして下さい。表現こそ違えど、どのギャグ漫画家も大体似たようなアドバイスをしていた気がします。いずれ【マンガ制作】読み切りマンガの作り方【マンガ制作】目の描き方なども執筆したいと思います。

ちなみにおすすめ漫画ブログ「ドル漫」では少年ジャンプ漫画家たちの名言一覧もまとめてるので良かったら御覧ください。他にもジャンプ系の名言記事には【ファンタジー漫画】ブロッククローバーの熱い名言集まとめ【バトル漫画】BLEACH(ブリーチ)の名言集まとめ【ヒーロー漫画】ワンパンマンの名言集一覧もまとめてます。

最近、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」が逮捕されるという考察記事を書きましたが、つい先日漫画のネタバレまとめブログが一斉に何サイトかが摘発されました。割りと更新数は多かったもののおそらく外注していたのか、逮捕された漫画まとめブログ運営者は個人が運営してました。

だから一般的な企業なら著作権にまともに配慮して、当然まとめブログなど運営するはずがないと思っている方もいそう。でも違うんですねぇ。本当に日本のIT企業はバカとゴミしか集まらないゴキブリホイホイらしいです。就活生は是非覚えておくように。

ホンシェルジュ 人生を変えるような本との出会い
最近知ったんですが、ホンシェルジュ(https://honcierge.jp/)というサイトがあるらしい。「人生を変えるような本との出会いを作る」という何とも仰々しいモットーが社風とのこと。本とコンシェルジュを掛けた社名っぽい。でも大体は掛け声倒れで終わることが大半ですが、確かにそうだったというお話。

結論から書くと、ホンシェルジュの記事はインターネット上に落ちてる画像をパクってるだけらしい。例えば自分のようなマンガ考察ブログや2chまとめブログから画像をそのまま転載してるだけ。そこで簡単に証拠を提示しながら批判したいと思います。


ONE PIECEを筆頭にネットの拾い画をパクってるだけ


ホンシェルジュのクソっぷりがよく分かる記事が「漫画「ワンピース」伏線をネタバレ徹底考察!最新86巻以降の展開を大胆予想(https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3957)」という少年ジャンプで連載中のONE PIECEの記事。最近、漫画まとめブログが摘発されたキッカケの作品。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
例えば最初のONE PIECEの画像がコチラ。何となく色味がかっています。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察2
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
ただ別の画像では明らかに画像の色合いも変わってる。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察3
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
続いてのONE PIECEの画像は明らかに先程のホンシェルジュの画質とは差があります。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察4
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
別のONE PIECEの画像を見てみると、これはどうやら電子版コミックからの転載っぽい。おそらく『ONE PIECE』66巻をレビューしたどこかの漫画感想ブログから拾ってきたのか。

ホンシェルジュ ONE PIECE86巻以降の展開考察5
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/)
そして別のONE PIECEの画像は再び色味がかった画質…って、明らかに同一人物が同じコミックスなり電子コミックから引用してるとは思えない。

ホンシェルジュでこのONE PIECEのまとめ記事を作ったのは「田中太郎」という男らしいですが、一応ONE PIECEを読み始めて13年以上が経つマニアを自称してるものの、明らかに画像検索などから画像を拾ってる。

自分以外の一部の健全なマンガ考察ブログを読んでも、ここまで一つの記事で画像がバラけることはあり得ない。複数の記事を執筆してタイムラグが数ヶ月数年ある場合、画像のデータサイズを落とすソフトの処理設定が変わってしまって起きる違いは確かに存在する。

でもホンシェルジュで書かれた…もといパクられたONE PIECEの記事は、明らかに逮捕された漫画まとめブログと同様にネット上から拾ってることは一目瞭然。更にパクリ画像疑惑の疑いを広げるのが、別の記事。

ホンシェルジュ デビルズライン画像なし
(ホンシェルジュ https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3806)
例えば『デビルズライン』というゾンビ系マンガの記事を読むと、こちらは記事内に一切画像らしい画像がない。発行部数100万部を超えてる人気マンガとはいえ、おそらく『デビルズライン』をレビューや考察を詳しくしてるサイトは少ないから拾い画像が得られなかっただけなんだろうと推察されます。

他人の画像や文章をパクるしか能がないアホに、一体どんな人生を変えるような本との出会いを提供してもらえるんでしょうか?軽く想像しただけで失笑しか覚えませんでした。アホンシェルジュに社名を変えた方がいいのではないかと思ってしまいます。


ホンシェルジュの取締役などは顔出し(笑)


以上、ホンシェルジュで作られている記事がいかに転載だけで成り立っているサイトであるか分かってもらえたはず。でも先だって摘発・逮捕された漫画まとめブログの管理人と同様に、普通に考えたら運営者が自ら顔出しすることはあり得ないと思うんです。

ホンシェルジュの取締役
(https://www.wantedly.com/projects/21298)
でも何がすごいのかって、ホンシェルジュの社長や取締役がしっかり顔出ししてる。一応企業を名乗っている以上、当然なのかも知れませんが業態が業態。パクリしか能がない企業。顔を出す前に、しっかり金を出してコンテンツを消費した方が良いと思ったのは自分だけか?

ホンシェルジュは有名人をライターとして体面上は起用してるっぽいですが、基本的に自分が紹介したパクリ記事の大半は無名のライターもどきが量産してるっぽい。つまりWelq事件を起こしたDeNAとやってる犯行は同じ。

ホンシェルジュの内部の人が師事して、しょうもないライター崩れを小銭で雇って、しょうもない記事を量産する能がないビジネスモデルと古臭く続けておられるよう。うーん、おそらくご自身で「乞食(こじき)」であるという自覚がないからこそ、何の恥ずかしげもなく顔出しされるんだと思います。

しかし考えてみるとLINEのNAVERまとめ然り、日本のIT企業はこういうパクリや乞食もどきの、何の生産性もないクリエイティビティゼロの仕事しかできないのは何故なんでしょうか。日本発の独特のネットサービスもほとんど皆無。冒頭で表現した言葉を再度使わせてもらうと、本当に「日本のIT企業はバカとゴミを集めるゴキブリホイホイ」だなぁ~と。そういえばエロサイトのDMMもまとめブログを運営していたなぁと。

だから集英社なり小学館なり講談社といった出版社に言いたいのは、しっかり法人が運営してるパクリサイトこそしっかり摘発して欲しいということ。NAVERまとめといったサービスの業態が許されるのであれば、同じことを個人がやってもいいやんって話ですから。

除冷師煉太郎の約束 あらすじ1
(少年ジャンプ41号)
『除冷師煉太郎の約束』のネタバレ感想をレビュー。作者は眞藤政興。先週号というのか今週号というのか少年ジャンプ41号に掲載されていた読み切りマンガ。出版社は集英社。最近少年ジャンプは新人漫画家の登竜門として「ジャンプ金未来杯」を開催してるんですが、その中の候補の一つ。

作者の眞藤政興の年齢はまだ19歳らしく、そのこともあって『除霊師廉太郎』が話題になっているとか。確かに読んでみると「すごい」と自分も思いました。そこで今回は『除霊師廉太郎』が面白いのかつまらないのか簡単に考察してみました。いずれ作者がプロデビューしたら、単行本コミックスの末尾に収録されるはず。


除冷師煉太郎の約束のあらすじ内容・登場人物キャラクター


まずは『除霊師廉太郎の約束』の簡単なあらすじ登場人物を解説したいと思います。

ヒロインは女子高生の賀上郡(かがみ・こおり)。小学生の頃に右目が白くなった女の子。原因は不明だったが、特に身体に支障はなく今まで過ごしてきた。しかりある日、突然にして氷の化物(鬼)を見るようになった。

除冷師煉太郎の約束 あらすじ2
(少年ジャンプ41号)
そこへ颯爽と現れたのが本作の主人公・死島煉太郎(しじま・れんたろう)。鬼狩りを自称する除冷師。そして2人の物語が始まる。果たして何故賀上郡は鬼に狙われるのか。何故煉太郎は賀上郡を守りきることができるのか。そういった内容の読み切りマンガになります。


とにかく完成度が高い読み切りマンガ


シンプルに一言で『除冷師煉太郎』をまとめると完成度が高い。正直あらゆる点で素人やアマチュアの域を超えてる。不正でも働いてるんじゃないかと疑ってしまうぐらい、下手すりゃそこら辺のプロ漫画家よりも実力はある。

除冷師煉太郎の約束 バトル描写
(少年ジャンプ41号)
例えばバトル描写。コマ割りや構図などが工夫されており、色んな角度から描写することで飽きさせない。当然色んな角度から描写できるということは、何より画力が高いということ。

除冷師煉太郎の約束 前フリとなるコマ
(少年ジャンプ41号)
先程のあらすじに貼った画像直前には、しっかり前フリとなるコマを前ページに描いてる。画像左下のコマを参照。このコマがないと次のページでいきなり主人公なりキャラクターが必殺技を繰り出すことになるため、読者からすると「唐突感」が強くなる。もっと言えばピンと来ない。でも前ページに「これから殴るよ」というコマを一つ描くだけで読者の気持ちも盛り上げる前フリになる。

除冷師煉太郎の約束 見せ場の作り方 バトル
(少年ジャンプ41号)
他にも最終局面で主人公・死島煉太郎が「魔焼の腕」という必殺技を繰り出して大ボスを倒す場面でも、バトル漫画的なカッコよさを見事に表現されてます。もちろん改善点も多いものの、このネタバレ考察記事では割愛。

除冷師煉太郎の約束 見せ場の作り方
(少年ジャンプ41号)
死島煉太郎が賀上郡を救出する場面でも、キャラクターの表情も上手い。思わずグッと来てしまうものがあります。主人公のカッコよさ・安心さなどなど、王道バトル漫画的な「何か」がしっかり表情で表現できてるのではないか。

絵が上手いし、しっかり丁寧に隅々まで描けてるし、男キャラも女キャラもオッケー。必殺技となる「炎」の描写も、今の段階でも必要十分なレベル。表情を差し込むタイミングも上手い。あくまでアマチュアレベルとして考えるなら、アラを探すのが極めて大変。


ストーリーの組み立て方も丁寧でわかりやすい


ただ絵も上手いだけではなくて、ストーリー構成も上手い。本当に端的にまとまってて読みやすい。設定のオリジナリティーも含めて、独特の世界観を限られたスペースの中で伝えきれてるのがすごい。意外と誰もができないこと。

一般的なありがちなミスとしてあるのが、設定だけは膨らむだけ膨らむこと。漫画家である以上、アイデアが膨大に出てくることは素晴らしいことではあるものの、特に読み切りマンガの場合は一話完結で描ける内容・情報が限られる。全部を描写しようと詰め込んだ結果、何も伝わらないパティーンが多い。

でも『除冷師煉太郎の約束』の場合は真逆。主人公とヒロインだけで基本的にストーリーが展開するため、誰でも読みやすい内容に仕上がってるのがほぼプロ仕様と唸らせる理由でありましょう。欠点らしい欠点が一つもないのが最大の魅力。確か19歳でこのクオリティーはすごい。

正直、このコンパクトにまとめる力はプロの漫画家も見習うべきでしょう。


「除霊師廉太郎の約束」のダメ出し評価


ただ問題点や欠点もあるので簡単にピックアップしておきたいと思います。

除冷師煉太郎の約束 終わり 腕が小さい
(少年ジャンプ41号)
例えば大オチ。主人公は「手」を使って攻撃するため、そこが印象的な要素となる。でも画像を見る限り、中途半端。見せるならもっと大胆に「手」を見せるべき。ヒロインが恋心を抱いているのであれば、主人公の手を握らせても良かったでしょう。あらすじに貼った初登場時の画像でも、もっと手が見えるように描けると良かったはず。

絵に関しては特段のツッコミどころは少ないものの、やはり「手」の印象が弱い。バトル描写に関しても、もっと印象付けることができるはず。

あとはストーリー。基本的に問題はないものの、亀坂黒真という同じく鬼狩りの男が後半になって登場する。ただヒロインの右目の謎を解明させるためだけに登場したキャラに過ぎず、言ってしまえば完全に不要なキャラ。この亀坂を描かずに展開させられる力がないと連載を始めるのは厳しいかも知れない。意味もなく新キャラを登場させてしまうと、この処理が大変だから。

あとは主人公が「魔焼の腕」という大技を繰り出して、一発逆転気味に大ボスを倒したこと。一応ネタバレしておくと、かつて倒せなかった鬼がヒロインの右目に封印されていた。そのケジメを付けるために主人公は何年も修行して力を身に着けて、最終的に封印した鬼を解呪して…というオチ。

でも既に実力を身に着けてたんであれば、正直ヒロインの目の前に現れた時点で最初から封印した鬼を倒しとけよって話。「わざわざ」の意味が分からない。もちろんストーリーは違和感なく最後まで読めるものの、冷静に考えるとツッコミどころが割りとあります。


除冷師煉太郎の約束の総合評価・口コミ・評判レビューまとめ


以上、『除冷師煉太郎の約束』のネタバレ考察評価でした。端的に結論付けると、今回のジャンプ金未来杯は『除冷師煉太郎の約束』でほぼ決定でしょう。他の候補作品の方はドンマイと言いたくなる差がありそう。

強いて言えば、19歳の時点でここまであらゆる点で完成度が高いと、逆に伸びしろがどこまであるの?という穿った見方もできそう。連載を考えると、どこまで画に時間を掛けたのかも重要になってくる。サッカーや野球でも少年時代は天才と呼ばれていたプレイヤーも、いざプロのフィールドにあがると途端に名前を聞かなくなる選手も多い。眞藤政興にはそういったパティーンにならないことを望むばかり。

ちなみにおすすめ面白い漫画ブログ【ドル漫】ではいずれ【漫画制作】読み切りマンガの作り方・描き方もまとめたいと思います。今回の作者・眞藤政興は自然と身に着けたのか勉強して身に着けてたのかは知りませんが、そのハウツーが身体に染み付いていたはず。

他にも【マンガ制作】眼鏡の描き方【マンガ制作】口の描き方【マンガ制作】鼻の描き方【マンガ制作】眼・目の描き方といったマンガ制作の記事も時間ができれば作りたいと思います。

個人的におすすめしたいヒーロー漫画といえば『ワンパンマン』。原作者はONE、作画は村田雄介。掲載サイトはとなりのヤングジャンプ。出版社は集英社。

面白い漫画考察ブログ・ドル漫では既に【ワンパンマン】災害レベル一覧まとめワンパンマンの最強名言まとめワンパンマンの笑える名言も記事化済みなので、あとでお暇つぶしにでもどうぞ御覧ください。

この『ワンパンマン』で圧倒的な強さを誇る主人公がサイタマ。一応、人名。数々の怪人たちを倒す世間的には人気のないヒーロー。

ワンパンマン10巻 ガロウ
(ワンパンマン10巻)
そして『ワンパンマン』の最近の展開はもっぱらガロウと呼ばれる怪人の話。厳密には少し違うものの、数々のS級ヒーローたちを次々と倒していく強者。【ワンパンマン考察】S級ヒーローランキングまとめも良かったら参照。

果たしてサイタマとガロウはどっちが強いのか?実は既に一度対戦して決着は付いてる。しかもやはり呆気ない決着すぎた件www


ダサイタマすぎるガロウの負け


ガロウがA級ヒーローのバネヒゲたちを次々と倒した夜。ガロウは高ぶった気持ちを抑えることもなく、次の獲物を探しに夜の街を練り歩く。そこで偶然出会ったのが主人公・サイタマ。

ワンパンマン10巻 サイタマ vs ガロウ1
(ワンパンマン10巻)
たまたまサイタマは欲しい商品を発見して「ようやく見つけた」と独り言を言っただけなんですが、たまたま目の前にガロウがいた。ただガロウからしたら背後からそんなことを言われたもんだから、「コイツもヒーロー?」と疑惑の目。

ワンパンマン10巻 サイタマ vs ガロウ2
(ワンパンマン10巻)
そして思いっきり肩をドーン。足だけ道路にめり込む描写がワロタ。一体何がどうすごいのか判断に迷う。しかしサイタマがヒーローかどうか一切確信が持てないのに、せめてサイタマが強そうな見た目ならいざ知らず、いきなり全速力で襲い掛かってくるガロウがマジでクソすぎる。もしサイタマが普通の一般人なら肩千切れてるで。

ただ分かるようにサイタマは無傷。逆にガロウが敵であることを自白したようなもん。

ワンパンマン10巻 サイタマ vs ガロウ3
(ワンパンマン10巻)
つまりは一瞬でガロウが返り討ち。この足から崩れ落ちる感じがダサすぎる。しかも文字で見えにくいですが、サイタマはポッケに手を入れたまま。蚊を叩きつぶすときですら両手を出してたにも関わらず、やってることはスマホゲームアプリ感覚とあまり変わらない。

結果、ガロウはほぼ半日程度気絶したまま、ゴミ置き場の中で気付くとサイタマとの記憶すら失ってるというオチ。


ガロウはいつまで一人ではしゃいでらっしゃるの?


でも既にサイタマとガロウの戦いは決着が付いたはずなんですが、実は『ワンパンマン』のストーリーではガロウがまだまだ中心的な敵役として話に絡んでくる。原作者ONEの『ワンパンマン』の公式サイトではかなり先まで話が進んでて、どうやらガロウは最終的に怪人化して更に強くなるっぽい。

ただとなりのヤングジャンプ編の『ワンパンマン』は一向にストーリーが進まない。かつてこの漫画おすすめ考察ブログ「バズマン。」では【考察】ワンパンマンが面白い【おすすめヒーロー漫画】というレビュー記事も書きましたが、最近はつまらない寄りになってきた。更なる詳細は【考察】ヒーロー漫画「ワンパンマン」がつまらないという記事も参照。

正直作者・編集者の意図は読めませんが、いい加減、さっさとサイタマvsガロウ編に片を付けるなり話を進めて欲しい。最終的に『ワンパンマン』の展開はどうなるか知りませんが、少なくともサイタマとガロウが再戦することは間違いない。そのときには【ワンパンマン】サイタマvsガロウ最終決戦まとめという別記事で改めて考察したいと思います。

毎日新聞 野呂賢治
(毎日新聞 野呂賢治撮影 https://mainichi.jp/articles/20170907/k00/00m/040/070000c)
確か去年2016年夏頃に「何故出版社はネタバレブログを摘発しないのか?」という記事を執筆しましたが、先日ようやく一年越しに様々なネタバレ漫画ブログが摘発され、管理人が5人ほど逮捕されました。

それに伴って逮捕こそされていないものの、他の漫画ネタバレブログも後を追うように自主的にお亡くなりになったことは記憶に新しいです。さながら預言者になった気分ですが、もしかすると自分の記事を読んでくれて触発された偉い方がいたのかも知れません。

ちなみに上記画像は容疑者名が書かれていたため、文章部分にだけボカシを入れておきました。一応、今回摘発・逮捕されたサイト名を挙げておくと「最新ジャンプネタバレ ワンピースネタバレ速報」と「ワンワンピースまとめ速報」とのこと。摘発されて初めて知ったのは内緒。

そこで今回は改めて自分の洞察力と考察力にまかせて、別の予言記事を書いてみたいと思います。それが結論から書くと、漫画ネタバレブログ「ヤマカム」もいずれ逮捕・摘発されるだろうという見立て。ヤマカムの漫画ネタバレブログは「http://yamakamu.net/」を参照。別にヤマカムにTwitterでブロック(すごないマンガがすごい)されたこととは関係ありません。


毎号ONE PIECEのネタバレ記事をレビューしてらっしゃるヤマカム氏


何故ヤマカムが逮捕される可能性が高いかというと、実にシンプルな理由。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ1
(http://yamakamu.net/)
何故なら、ヤマカムは毎週のように『ONE PIECE』のネタバレを記載してるから。画像は数日前に公開された『ONE PIECE』877話のネタバレ感想記事。そこでまずはヤマカムがどれだけ『ONE PIECE』のネタバレ感想を執拗にレビューしているか見ていきましょう。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ2
(http://yamakamu.net/)
こちらは先々週にヤマカムで公開された『ONE PIECE』876話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ3
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』876話のネタバレ感想はもう一つ書いているようで、当然『ONE PIECE』875話のネタバレ感想もレビュー済み。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ4
(http://yamakamu.net/)
どうやら『ONE PIECE』875話のネタバレ感想はもう一つレビュー済み。ヤマカム氏はワンピースをしゃぶりつくされている様子でうらやましい限りです。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ5
(http://yamakamu.net/)
こちらは『ONE PIECE』874話のネタバレ感想と86巻のネタバレ感想。「86巻読了しました。いやー、ジャンプの連載でも読んでますが、こうしてコミックでまとめて読むと…」というヤマカムの空々しいコメントが笑えちゃいます。さすがONE PIECEのネタバレをしゃぶりつくす天才。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ6
(http://yamakamu.net/)
今年7月の段階でも『ONE PIECE』873話のネタバレ感想もしっかりレビュー。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ7
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』872話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ8
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』871話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ9
(http://yamakamu.net/)
『ONE PIECE』870話のネタバレ感想。

ONE PIECE ヤマカム ネタバレ10
(http://yamakamu.net/)
今年2017年6月も『ONE PIECE』869話、868話、867話のネタバレ感想をやはり毎週欠かさず、ヤマカムは立て続けにレビューされている様子。

ただ画像からだと伝わりづらいですが、数行程度の薄っぺらい内容であればいざ知らず、ヤマカムは良くも悪くも最近数ヶ月に渡って『ONE PIECE』を一話ずつ「濃密に丁寧にネタバレ情報」を掲載されています。

ヤマカムの全ての記事を確認したわけでありませんし、ヤマカムの過去の行為を全て知っているわけではないので断言はできませんが、どうやら『ONE PIECE』のネタバレを最低でも合計数百話単位でブログにずーーっと掲載し続けている様子。

当然、ヤマカムはネタバレ記事を書いたら書きっぱなし。例えば1ヶ月経過すれば『ONE PIECE』のネタバレ記事を削除する、といった出版社や漫画家に法的に配慮した措置をヤマカムは取っていない模様。

ちなみに自分も独自ドメインを取得して、別にマンガ考察ブログ「ドル漫」も運営しているんですがヤマカムとの違いを比べてもらえれば、私ドルジ露瓶尊がいかに「健全な内容」をお届けしているか分かってもらえるはずです。


早バレの漫画まとめブログ ≒ ヤマカムの漫画ネタバレブログ


もちろん数日前に摘発・逮捕されたマンガネタバレまとめブログは、新聞社の記事を読む限りは「早バレ」に焦点が当たっていたように思えます。

ただ考えてみると、ネタバレ情報を発売前に数日早く公開しようが発売後にネタバレ情報を掲載しようが「一話単位でネタバレ情報が掲載」されている限り、両者のサイト的な本質は実は変わらないと思うんです。

何故なら来週号の『ONE PIECE』の内容が数日早く読めたとしても、どっちも今週号以前の内容・中身を遡って読めることでは同じはずなんです。つまり本質的にはヤマカムも逮捕された漫画まとめブログもむしろ全く同じ。もしヤマカム方式のネタバレ開示が認められるのであれば、極論すればマンガの早バレまとめブログは「記事の公開日時さえ発売日後に設定」してたら問題ないってことなりますから。

だから自分の漫画ブログも突き詰めて考えていくと、最近は忙しくてスルーしまくってるので問題ありませんが、例えば単行本単位の新刊コミックの漫画ネタバレ感想もかなり微妙だよなーと自戒を込めつつ思うようになりました。何故なら極論すると1巻から100巻までネタバレ感想を書けば相当な内容のネタバレになる。一話単位か一巻単位かだけの違いに過ぎませんから。


ヤマカムが逮捕される可能性が高いその他の理由


あとヤマカムが逮捕される可能性を高めている理由は、『ONE PIECE』のネタバレ以外にも摘発されかねない要素がたくさんあります。

ヤマカム ハンターハンター ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
ヤマカムはワンピースだけではなく『HUNTERxHUNTER』のネタバレ感想も毎週レビューしているから。今回の摘発・逮捕を思い返すと、有名マンガのネタバレがリスクを高めてる気がする。ちなみに【マンガ考察】HUNTERxHUNTERが面白い【考察】HUNTERxHUNTERの軍儀の伏線がすごいも良ければお暇つぶしにどうぞ。

ヤマカム かぐや様は告らせたい ネタバレ
(http://yamakamu.net/)
他にも『かぐや様は告らせたい』といったヤングジャンプで連載中のラブコメ漫画も毎週ネタバレされている模様。いずれおすすめラブコメ漫画ランキングも執筆したいと思いますが、他にもヤマカムは少年ジャンプのラブコメ漫画も毎週ネタバレしている様子。

改めて今回の早バレ漫画まとめブログの摘発事件を思い返すと、「少年ジャンプ」と「ヤングジャンプ」が中心となって動いていたことが伺えます。そうするとヤマカムが毎週ネタバレしている漫画ほど、集英社的には逆鱗に触れそうな作品が多い。それだけ逮捕されるリスクが高まると考えられます。

ヤマカム ONE PIECE サンジ 出典なし
(http://yamakamu.net/)
またヤマカムが逮捕される要因の一つに「引用条件を満たしてない」ことがあります。画像は『ONE PIECE』のとある記事ですが、ゾロの画像が「ONE PIECEの何巻のコマから使ったのか」が記載されてない。もちろんこの記事だけではなく、ヤマカムは逮捕された漫画ネタバレブログと同様に画像の情報はほとんど全く記載されてません。さすがにヤマカムは拾い画を使っていないとは信じたい。

そこで引用・無断転載が合法であることを示した、著作権法48条を読むと「出所の明示」が義務付けられています。文化庁の引用を解説したページにも分かりやすく「出所の明示が必要」と掲載されているものの、ヤマカムのネタバレ記事は引用条件をことごとく満たしてない。

自分の場合は、当然画像一つ一つにコミックの巻数は画像下に掲載済み。最初のマンガ考察ブログ「すごないマンガがすごい!」からずっと続けています。たまーに漫画雑誌から引用することもあるんですが、そちらに関しても話数や雑誌の号数を掲載済み。作者名や出版社名も冒頭でまとめて表示済み。

例えば【漫画】ONE PIECEの20年の歴史と歩み【バトル漫画】鬼滅の刃の柱一覧キャラクターまとめ【考察】BLEACHが面白い【完結】【考察】銀魂という面白いくせに意外と泣かせる漫画について漫画「外道の歌」がクズすぎて面白いといった漫画記事も読んでもらえると、いかに自分が法律や作者に配慮しながらレビューしているか分かってもらえるはず。内容や面白いポイントを解説する上で、どうしてもネタバレ情報がある程度含むのはお目こぼしを願いたいですが。


ヤマカム逮捕・閉鎖まとめ


そういった自分との比較を重ね合わせると、先日逮捕された漫画ネタバレまとめブログもヤマカムも対して大差はなく、このままもし『ONE PIECE』を一話単位でネタバレするスタイルを続けるなら、やはりヤマカム(のようなブログ)が逮捕・摘発される日も近そうです。

ライバルが減っていく(厳密には勝手に駆逐されていく)のは残念なような喜ばしいような複雑な気持ちですが、これも時代の流れなんだろうなーと思います。ヤマカム以外であれば、YouTubeでネタバレしてるアカウント主やNAVERまとめのパクリ主が次の摘発のターゲットになりそうか。

でも敢えて出版社や漫画家にツッコミどころがあるとしたら、一方で出版社は「同人ゴロ」はスルーしてる点。むしろ最近はコミケに参加して同人を推奨してる出版社もあるぐらい。たださすがに対応が矛盾しまくり。自分のような法律を律儀に守ってる人間からしたら、いやいやコミックマーケットもちゃんと潰せよって話です。あんなしょうもないだけのエロ同人作家なぞ漫画作品を冒涜してる戦犯みたいなもんでしょう?

ま、所詮は著作権法は著作権者の胸三寸で決まるのでアレコレぼやいてもどうしようもありませんが、今後は出版社自身も「認める部分は認めていく」ことが必要かなーと思います。少なくとも引用や無断転載は法的に合法である以上、作りて側の責任として一定のルールは開示すべきだと思います。そこら辺のルールがアバウトすぎるから守る方も守りにくいという実情もあるはず。

ちなみに新車最新情報などを掲載してる自動車ブログ「くるまン」も自分は運営してます。そこでは【感想】レクサス新型LS試乗まとめ【評価】【最新情報】新型ジムニーフルモデルチェンジといった記事も作ってるので、もし自動車に興味がある方は御覧ください。

かつて面白いおすすめ漫画ランキングも作りましたが、少年ジャンプを代表する面白い漫画と言えば『ハンターハンター』。【漫画】ハンターハンターは面白いという考察レビューも良かったら参考にして下さい。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線
(HUNTERxHUNTER364話)
そこで今回は『ハンターハンター』364話に掲載された幻影旅団…もといクロロ団長の伏線を考察したいと思います。簡単に経緯を解説しておくと、暗黒大陸に向かうカキン王国の船に潜り込んだクロロが寝泊まりしている部屋番号が「37564(ミナゴロシ)」という不吉な番号だった。

これがもしかすると幻影旅団のメンバーがヒソカに…という最悪の結果を暗示させる伏線なのではないかと考察されます。ただ、実はそれ以外の意味も込められた伏線なのではないか?というのが今回のお話。


幻影旅団員全滅=ミナゴロシとはつながらない


【HUNTERxHUNTER】クロロとヒソカの対決の後、ヒソカは幻影旅団の一部メンバーをこの世から亡き者にした。ヒソカの口ぶりから察すると、旅団メンバーが全員倒されそうな雰囲気。そういう前フリもあって、先程の「37564」という伏線が活きてくる。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線2
(HUNTERxHUNTER364話)
ただ蜘蛛の旅団員全滅を表した伏線なんだとしたら、素直に「死全般」を意味する数字にすればいい。具体的にそれがどんな数字かはパッと思いつきませんが、「ミナゴロシ」は表現としてはキツい表現。主語も分かりづらい。

しかも『ハンターハンター』34巻の冨樫義博のコメントを読む限りは、どうやらマチは確実に生き残る雰囲気。つまり厳密には「旅団員全員は死んでない可能性」が高い。それにも関わらず、何故「ミナゴロシ」を彷彿とさせる数字を伏線として散りばめたのか?

それはやはり別の意図が込められた伏線だから、とも考えられます。具体的には、少年ジャンプの漫画ネタバレブログが一斉に摘発された事件にかかるもの。何故なら『HUNTERxHUNTER』の休載が発表された数日後というタイミングにネタバレブログが摘発された。何かどうしても因縁を感じざるを得ない。


早バレ管理人をゴキブリ扱い


ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線2
(HUNTERxHUNTER364話)
そこで改めて同じ場面を再確認してみると、わざわざゴキブリを踏み潰した描写と絡めてる。確かにゴキブリはクラピカが後に操作するため、その伏線という解釈が一般的。ちなみにクラピカの念能力まとめ【HUNTERxHUNTER】も興味があればご参照ください。

それでもわざわざゴキブリを踏み潰す必要はない。そう考えると「ゴキブリ=早バレ管理人」という暗喩という解釈もできます。男の「コイツらだきゃどこにでも潜り込みやがる」というセリフも何だか意味深に聞こえます。当然ゴキブリ相手に命を奪うことに躊躇する人間は普通はいない。

ハンターハンター364話 幻影旅団 37564伏線
(HUNTERxHUNTER364話)
クロロの静かに怒りに震えた表情やコマにしても、冨樫義博や集英社自身の怒りに見えてこなくもありません。つまり「幻影旅団が37564にされた」のではなく(実際には幻影旅団が壊滅的なダメージを食らってるんでしょうが)、クロロという「集英社がネタバレブログをこれから37564にしていく」という宣言に見えてこなくもない。恐怖の未来。

ハンターハンター31巻 ゴトー ネタバレがすぎる
(HUNTERxHUNTER31巻)
考えてみると、かねてから『ハンターハンター』ではネタバレに関する冨樫義博の言及も話題になってました。画像はゴトーvsヒソカ戦でゴトーが「ネタバレがすぎるな」と挑発し返してる場面。ヒソカという悪役キャラを「早バレ管理人」に見立てることで、冨樫義博の意思表示めいたもんも感じさせます。

だからあながち間違ってない伏線の考察ではないでしょうか。


漫画ネタバレブログの37564はいつ止まるのか?


だから「ミナゴロシ(37564)」という表現を考えると、まだまだ一つ二つのネタバレブログを潰した程度では済まない・許さないという冨樫義博の、いや集英社の強い意思や暗示も読み取れます。つまりは第二・第三のネタバレブログの摘発や逮捕が待っている可能性も高そう。

冨樫が年内復帰を仄めかしていますが、それもタイミング的には漫画ネタバレブログをある程度殲滅してから復活するということになりそう。逆に言えば、今後も摘発や逮捕の計画がある程度は進んでいる可能性。

例えば「ヤマカム」やその他の個人漫画ブログでも、毎週のように『ONE PIECE』のネタバレをレビューしてる。こういうのもいずれ摘発される可能性が高いと考えてます。おそらく早バレだけではなく、漫画雑誌の毎週号・毎月号のネタバレは今後アウトになりそう。何故なら連続で読めば内容が全バレしちゃうから。

だから個人的に自分は毎週ネタバレはスルーしており、そのため自分の漫画考察ブログは基本的に大丈夫だと思ってますが、全ては出版社や漫画家などの胸三寸の話。そのため何か勝手に断言することはできませんが、せめて出版社的に「どこからがオッケーなのか」という許容範囲も同時に示してほしいものです。法律上は少なくとも「画像の引用・無断転載は法的に許可」されているわけですから。

でもあまり深く考えてても仕方ないので、今後もこれまで通常運転で行こうと思ってます。ということでいずれ時間があれば、また【ハンターハンター考察】幻影旅団まとめクロロvsゼノ・シルバ戦まとめ【HUNTERxHUNTER】なども考察できればいいなと思います。

以上、幻影旅団クロロのちょっとした『ハンターハンター』の伏線でした。

面白いおすすめ漫画ランキングといえば、『ONE PIECE』。ただ最近『ONE PIECE』の早バレサイトの管理人が摘発されたらしい。前々から自分も発売日前のネタバレはどうなん?と指摘していただけに良かったです。ライブドアでもマンガ関係のまとめブログが消滅してるとか。いずれ芸能やニュース系全般のまとめブログも消える運命か。

ただ「発売前だったからアウト」だったのではなく、もし「毎週号のネタバレがアウト」だったパターンの可能性もあります。もしそう仮定したら、そろそろ毎週号ワンピースのネタバレを書いてる「ヤマカム(@yamakamu)」さんも逮捕される日も近いんだろうなぁと一抹の寂しさも感じます。

そもそも【考察】HUNTERxHUNTERが面白いでも指摘してますが、NAVERまとめといったパクリキュレーションは放置でいいのかという疑問も残ります。海外の早バレサイトからと思しき画像の転載を企業として行ってる。LINEマンガの関係で出版社も及び腰ということか?

一応、自分は著作権法で定められた引用の範囲内で合法的に画像などを使用しているつもりですが、もし権利関係で何かあれば直接メール(dorj.robinson@gmail.com)まで送ってもらえると助かります。ブログのコメントはここ数年一切チェックしてないので、メールで知らせてもらうのが一番確実。

もし自分のような漫画の考察ブログもダメだということであれば、コミックマーケットもちゃんと潰して欲しいもんです。同人誌なんて漫画のキャラクターをイジクリまわしてるだけですから。しかも引用とは違って、著作権法ではオマージュやパロディーは合法化されてもいない。出版社の方が薄汚いエロ同人は良くて、まともな引用がダメという理屈で動いてるとしたら何だかなぁと。

ということで余談が長くなりましたが、あまり手を付けていない『ONE PIECE』の考察記事を今だからこそ書きたいと思います。具体的にビッグマム編のストーリーが進んできたため、今回は「プリンちゃん」も関するまとめをピックアップ。このプリンちゃんはビッグマムの35女という、ビッグダディも真っ青の子沢山家族の一人。

ただ、このプリンちゃんが本当に嫌なキャラクター。『ONE PIECE』の顔芸はなかなか笑えると評判ですが、このプリンちゃんの顔芸も相当。そこでプリンちゃんの笑える表情七変化をまとめてみました。いずれ超マンガ考察ブログ『ドル漫』でプリンちゃん以外も含めた、ONE PIECE全般の顔芸もまとめたいと思います。


ぶりっ子のプリンちゃんがあざとかわいい


まずはプリンちゃんの初登場時からチェックしたいと思います。さすがにいきなり本性は現さないため、いかにもヒロイン的な雰囲気で登場する。

ONE PIECE82巻 プリン ぶりっ子かわいい1
(ONE PIECE82巻)
主人公・ルフィたちが最初ホールケーキアイランドのショコラタウンに乗り込んだ時、そこは全てがチョコでできてるような街。だからルフィたちが家を食べて器物損壊罪の容疑で逮捕されかかった時に、プリンちゃんが助けに来てくれた。

でも、この往年のアイドルばりのホッペぷく~があざとい。なんともあざとい。最近そういえばハンターハンターの冨樫義博の欅坂46好きがバレましたが、さしずめプリンちゃんは「ケーキ坂46」のメンバーにいそうです。

ただプリンちゃんは『ONE PIECE』のかつてのヒロインのように笑顔も可愛いんですが、よくよく見るとプリンちゃんの肩に乗ってるゼリーのニトロが嫌な表情してる。「ニトロ」という名前からも嫌な予感しかしない。

このプリンちゃんはネタバレしておくと、サンジと政略結婚させられる可哀想なヒロインという立ち回りで最初は描かれる。そのためサンジに対して「私との結婚は地獄にさせませんよ」と泣きながら健気に尽くす女を演出されてたりする。

ONE PIECE84巻 プリン  ぶりっ子かわいい
(ONE PIECE84巻)
ルフィがビッグマムに囚われたときも、プリンは何か言い残して立ち去る場面では別れを告げる涙が読者の同情心を誘います。


プリンちゃんの顔芸が豊富すぎて笑えるw


ただこれらは全部プリンちゃんの仮初の姿なんですね。言ってしまえば、究極のビビの逆バージョン。全部演技。じゃあ本来のプリンちゃんの姿はどんな感じなのか?

ONE PIECE85巻 プリン 嘲り笑う表情
(ONE PIECE85巻)
それがめちゃめちゃ嫌な女。サンジに対しても健気なヤマトナデシコを演じていたものの、プリンちゃんの心の中は「アハハハ夢見てんじゃないわよ!あのチンピラと私が結婚!?」と言葉遣い悪!!先程のルフィに話しかけた場面も「結婚式でサンジの命を奪うこと」を暴露してた。

ちなみにプリンちゃんは普通の女の子に見えますが、実は三つ目族の血を引くハーフ。おでこには三つ目が隠されており、ビッグマムにすら「気味が悪い」と罵られながら育った可哀想な女の子。強いて言えば、それならプリンちゃんは前髪パッツンの方が良かった気がしますが。

本来の三つ目族であれば「第三の目」に何か本当の能力が秘めているらしいんですが、プリンちゃんは混血のため能力は開眼してない模様。ただいずれプリンちゃんの第三の目が『ONE PIECE』のビッグマム編攻略の鍵になるはず。ワンピース作者・尾田栄一郎が敢えて意味もなくプリンちゃんを三つ目にしたとは考えにくいため。

ONE PIECE85巻 プリン 変顔1
(ONE PIECE85巻)
しかもプリンちゃんの顔芸がめっちゃ豊富。サンジをディスってる場面なんですが、まさに表情筋が自由自在。右のコマはウソップといい勝負。

ONE PIECE85巻 プリン 変顔2
(ONE PIECE85巻)
このプリンちゃんの顔芸だと、どんだけホッペ膨らむねん。リスばりにホッペが膨らむ。きっとプリンちゃんの肺活量は10000ccぐらいありそう。こんだけ自在にホッペが膨らんだら、そらプリンちゃんもぶりっ子が得意のはず。横のコマの踊りも腹立って仕方がないwww

ONE PIECE86巻 プリン
(ONE PIECE86巻)
この自在の顔芸を見た後の、プリンちゃんの毒舌すまし顔も笑う。高低差がありすぎて耳キーンなるわ、という往年のギャグが頭の中でこだまします。「すっげー面倒くせぇ」というセリフも面白い。

ONE PIECE85巻 サンジのプリンちゃん失望涙
(ONE PIECE85巻)
政略結婚させられるサンジはこっそりプリンちゃんの裏の正体を知った瞬間、思わず涙を流すサンジも切ない。タバコを吸おうとジッポライターを何度も付けようとする仕草が、何となく心の空虚感を表しています。まるで大好きな声優アイドルがスキャンダルを起こした時の声豚さん。

でもサンジの心情をもう少し正確に察するともちろん自分が裏切られたこともありますが、自分だけ一人だけが犠牲になれば丸く収まると思ってたものの全く違ったという読みの甘さと現実の残酷さに打ちひしがれている感じでしょうか。


プリンちゃんの本当の涙が泣ける


ただプリンちゃんの性格はパフェに刺さってそうなストローばりにねじ曲がってるですが、言っても育った環境が不遇故。三つ目が気持ち悪いと言われ続けたが故、他人に対して当たりが強くなる。ワンピースのキャラクターにはもっとキモいヤツはいっぱいおるやろとは思ってしまいますが、実際にはプリンちゃんは良いヤツ説。

ONE PIECE86巻 プリン 本当の涙
(ONE PIECE86巻)
『ONE PIECE』最新刊だとサンジにプロポーズキスを受ける瞬間、三つ目を晒すとサンジがドン引きするかと思いきや、サンジは「美しい」と言った。そこで思わずプリンちゃんは嬉しさのあまり泣き崩れる。先程のルフィたちの前で流した涙との対比が見事。

ま、実際にはサンジの「究極の女好き」がなせた技だと考えると、少し感動が薄れてしまう感じもしますがw


ONE PIECE プリンちゃんの笑える表情・顔芸まとめ


以上、プリンちゃんの笑える喜怒哀楽まとめでした。性格や表情含めて、どんだけ高低差があんねんというキャラクター。

ただ何やかんやでプリンちゃんは人気が出るのかなーと思ってましたが、【ONE PIECE】第6回人気キャラクター一覧まとめを見る限りはぶっちゃけ微妙。ビビにすら大惨敗。ワンピースのビッグマム編でメインのサブキャラに仕上げようとしてたと思うんですが、そこら辺は作者・尾田栄一郎の若干の誤算か。そういえば作者・尾田栄一郎など少年ジャンプ漫画家の名言まとめも最近作ったので、良かったらお暇つぶしにどうぞ御覧ください。

ちなみに【ONE PIECE】プリンちゃんというウザキャラまとめもいずれ作りたいと思います。プリンちゃんの悪魔の実の能力などはそっちでまとめる予定。もう少しビッグマム編のストーリーが進んでから、プリンちゃんがもっとどう立ち回るのか確認してから改めてまとめたいと思います。

『大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)』がついにジャンプスクエア10月号(出版社は集英社)をもって完結したとのこと。作者は桐丘さな。ジャンルは少年コミックの歴史ラブコメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。歴史漫画おすすめランキングまとめラブコメ漫画おすすめランキングまとめもいずれ作る予定。

大正処女御伽話 最終回・最終話1
(ジャンプスクエア10月号)
前からずっとレビューしようかと考えていたマンガなんですが、残念ながらジャンプスクエア10月号を以って『大正○女御伽話』が完結を迎えました。そこで今回はサクッと『大正○女御伽話』の最終回・最終話のネタバレ感想をレビューしたいと思います。

ちなみにジャンプスクエアは毎号チェックしてるわけではなく、『大正○女御伽話』4巻までしか読んでないため最終回までの細かい流れは正直分かってなかったりしますがご愛嬌。


最終話のオチは珠彦とユヅが結婚してハッピーエンド


大正処女御伽話 最終回・最終話2
(ジャンプスクエア10月号)
志磨姓から立花姓に改名して一年経った珠彦は、神戸の尋常小学校で教師として働いていた。一方、ユヅはカフェでウェイトレスで働き、いつも珠彦はそこへ寄って2人で一緒に帰るのが日課となっていた。まさに仲睦まじい夫婦。

大正処女御伽話 最終回・最終話3
(ジャンプスクエア10月号)
そして、その日は志磨珠子の15歳の誕生日だった。そのまま志磨邸に向かう。そこには白鳥策の姿も。若干お酒の力も借りて、2人はなんだか良い感じに。まさに結婚フラグ幸せフラグびんびこびん。

大正処女御伽話 最終回・最終話4
(ジャンプスクエア10月号)
一方、弟の珠央は叔父の養子となって、正式な子供として育てられることとなったらしい。ただ姉・珠代に関しては志磨家の当主となって、父親を独占できてハッピーという若干ホラーテイストのまま完結。珠彦も「せめてお元気でと祈ることしかできない」とかなり冷めてて笑った。

大正処女御伽話 最終回・最終話5
(ジャンプスクエア10月号)
そしてなんやかんやがありつつも、最後は珠彦とユヅが正式に結婚式を上げて完結。さすがに大正時代だけあってウェディングドレスではありません。白鳥ことりも歌ってみんな号泣。まさに大団円のハッピーエンドな最終回。そういや綾は出席してなかった模様(´;ω;`)


ラブコメ漫画・大正少女御伽話 最終話のネタバレ感想


以上、『大正処○御伽話』の最終回・最終話のネタバレ感想でした。内容は若干陰鬱な部分もあったストーリーでしたが、最後は良い意味でカラッと爽やかに完結を迎えた模様。ちょっとしたセクシー描写はなし。

そう考えると、このマンガのタイトルがいかんせんダメだよなぁ。そのまま「乙女」で表記すればよかったのに。意味もなくヒワイなワードをタイトルに入れられると、こっちも紹介しづらい。という理由で、ところどころ伏せ字やタイトルを変えたのはご容赦を。

ちなみに【大正処女御伽話】ヒロイン・ユヅがかわいい!【漫画】【全巻完結】大正処女御伽話が面白い【漫画ネタバレ感想】も最終5巻が発売されれば、いずれ色んな考察記事やネタバレ感想記事もレビューしたいと思います。

つい数ヶ月前の2017年6月頃に少年ジャンプで連載中の『ハンターハンター』の連載が再開されました。先週か先々週に『ハンターハンター』に欅坂46の平手友理奈が登場するなど、作者・冨樫義博のアイドル好きが白日の下に晒されました。

そこで「冨樫義博はアイドルにハマってるから休載される可能性は低そう。ゲームみたいに時間を無駄に費やすことはしないだろうから」みたいなことを書いた気がしますが、アッハッハ。見事に大外れでした。

少年ジャンプ40号 HUNTERxHUNTER休載
(少年ジャンプ40号)
なんと、まさかの翌週少年41号から『ハンターハンター』がさっそく休載に再び突入します。もうすってんころりんの赤っ恥。自分のあの時のドヤ顔を返して欲しいです。北朝鮮を擁護して核実験は起こさないだろうと高をくくっていた中国政府のよう。ちなみに安倍自民党は役立たずの完全空気の蚊帳の外。

ここまで『ハンターハンター』の連載を続けておいて、ストーリーを読む限りは今後の展開もある程度は考えてるだろうと思われる上、一体何を理由に休載が再び始まったのか全く解せません。まさに解すの極み・冨樫。


2017年中に再びハンターハンターの連載復活予定?


少年ジャンプ40号 冨樫義博 休載コメント
(少年ジャンプ40号)
ただ冨樫義博の巻末コメントの読むと「日清食品様に復活賞としてどん兵衛いただいたので年内にもう一回復活します」と2017年中に連載復活を匂わすことが書かれてる。

でも正直「どん兵衛がどうした!?」の一言に尽きます。仮にどん兵衛効果があったとしても、冨樫義博が人間として安っぽすぎるだろ。むしろ武田鉄矢の顔を立てるためにもっと連載を続けろと。

まあ今年はあと数ヶ月しかないことから、この冨樫義博のコメントを信用する限りは、今回の休載はあくまで「一時的な休載」と考えることも可能。復活後には再び連載が続くと信じたいですが、もちろんいつまで『HUNTERxHUNTER』の連載が長続きするかは不明。

実際の所は「連載復活」と額面通りに受け取っていいのかは甚だ微妙な感じもしますが、いずれ結果が分かり次第【ハンターハンター】冨樫義博の休載頻度と回数も再編集を加えたいと思います。

ちなみに一方その頃、冨樫義博より年齢が一回りほど上の漫画家・しげの秀一は自動車漫画『MFゴースト』という新連載を開始しているのであった。本当にこの差はなんなのでしょう。いい加減、もう完結させる気がないならないでそう言って欲しい。そうしたら『ハンターハンター』をコッチも読まなくて済むから。何度も言うけど、ネームだけ描いてアシスタントに他を全部描かせるとかじゃダメなの?

とりあえず作者・冨樫義博の休載が決まったことなので、【感想考察】ハンターハンターがやっぱり面白い【HUNTERxHUNTER】クラピカの性別まとめ【HUNTERxHUNTER】クロロの念能力まとめ【ハンターハンター】十二支んまとめ【ハンターハンター】メルエム最強まとめ【HUNTERxHUNTER】暗黒大陸の五大災厄まとめといったHUNTERxHUNTERの考察記事などで暇つぶしにでもご御覧ください。

他にも【感想考察】進撃の巨人が面白い【グルメ漫画】食戟のソーマが面白い【考察】【バトル漫画】BLEACHの名言一覧まとめもお暇つぶしに最適かと思われます。とりあえず冨樫義博の休みグセがなくなりますように。